毎回レッスンの後は一人打ち上げをやってます。
飲み物はビールかワインかその時の気分によって変わりますが、最初の一杯の時に思うことはいつも同じ。
「やっぱ人生この時のために生きてるようなもんよね~!」
エヴァンゲリオンのミサトさんのセリフですが、実にレッスン後の祝杯にピッタリ合います。今回もお疲れさまでした~!かんぱ~い!
今回も土壇場になって練習し始めたのですが、まず自分の出す音が汚すぎて辛い。
ピアノというのは不思議な楽器で、いやどんな楽器でもそうなんでしょうが、その時の気分が音に現れる感じがします。
イライラしながら弾くとそれが音に現れてイライラした音になり、それを聞くのが辛い。それで練習がいっそう嫌になります。
だからまず落ち着いて心をリラックスさせ、「美しい音を出すぞ~」と念を込めながら弾く。
何も考えずにでたらめな即興で弾くと「ピアノの音ってきれいだな」と思うのですが、なぜか練習となると途端に音が汚くなるのがいつも不思議であり悩みです。辛い。
そういう悩みを抱えつつレッスン。ベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章の3回目です。
今回は最後まで弾けるかな?と思いつつ弾いたら最後まで行けました。前回は半分ほどまでしか行けなかったので大進歩です。
和音でソプラノを出すには、手首を高く上げながら鍵盤にタッチし、それから手首を一気に落とす、という方法を習いました。何でそれでソプラノが出るのか謎ですが、やってみたら確かにちゃんとなります。不思議。これを速いテンポでやるのは結構練習が必要そうです。
あと、ポルタートでは打鍵と同時にペダルを踏み、離鍵と同時にペダルを離すという技を教わりました。ポルタートペダルというそうです。この呼び名、一般的なのかな?
レッスンが終わってから先生と話していたら、話したいことが次々に出てきてレッスン時間を4分程超過してしまいました。部屋を出たら次の人が待っていて恐縮いたしました。
というわけで冒頭の乾杯に戻ります。やれやれ、今日も一日お疲れさまでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿