そうですね、体はガタがくるし、年金は頼りにならないし、子供はあてにならないし、いいことなにもありませんもんね。
しかし、医療の進歩などによって、年々平均寿命は上っております。
特に、我が父など82歳にして両足でしっかり歩き、画家として絵画教室を運営したり展覧会を開いたりしています。なんだかまだまだ死にそうにない。
この
私自身、いいかげん人生の半分は終わったと思うのですが、まだ残り半分の長い人生が待っているとも言える訳です。
(ただし健康であること。それが一番難しいんですが…)
まあそんなことを思いながらミェチスワフ・ホルショフスキのことを思うと、
この演奏は94歳の時のものだそうで、なんともえらいもんです。
自分が94歳になってこんなに長い曲を暗譜できるか、これくらい指が回っているか、そもそもこんな大曲を弾けるほどの体力があるかというと「ああ、こうだったらいいねえ(遠い目)」となるのですが、
いやいや、この1/10でも1/100でも、なんとか94歳まで長生きしてピアノを弾き続けていたいもんです。
ただ、この私の大好きな曲、フランク「前奏曲、コラールとフーガ」は、なるべくならスティーヴン・ハフによる、下の演奏のように弾きたいものです。いつになるか分かりませんが。
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