前回、「スケールをやっている理由ですが、ちょっと忘れちゃいましたね」と書きましたが、いやいや、あんた自分の書いたこと忘れてるよ。
前々回の記事で「メカニックについては、『ツェルニーをやる時間もないでしょうから、スケール全調を毎朝起きたら20分弾いてください』(中略) スケールがちゃんと弾けているか自信が無いので、次回からみて貰う事にしました。」とちゃんと書いていましたね。
いや~ブログがこんな風に役立つとは。書いておいて良かった。
また、インベンション2番について「先日のレッスンではついに『次回は両手で弾いてください』と言われて凍り付いてしまいました。」と書きましたが、その後のレッスンではポツリポツリながら最後まで両手で弾けました!
練習ではせいぜい1ページ目の4段目までしか合わせられなかったのですが、なぜかレッスンでは勢いに任せて、というより途中で止める勇気がなくて最後まで行ってしまいました。
「次回はもうちょっとテンポを上げてきてください」とサラッと言われましたが、それはちょっと難しいなあ…
さらに「インベンション、シンフォニア、平均律はどうも曲に聴こえないんです。」とも書きましたが、書いた後に、ここ数年平均律を全然聴いていないことに気づきまして、久しぶりに聴いてみました。
するとあら不思議、ちゃんと曲に聴こえるじゃありませんか。
いやいや、これはめでたい。
しかし、今持っている平均律はリヒテルの録音だけなのですが、井戸の底から聞こえてくるような、くぐもった残響過多の録音であり、あまり楽しめないのです。もう少しくっきりはっきりした録音で聴きたいところ。なんか良いの無いかな。
インベンション2番は、両手を合わせる前に、早くも曲に聴こえるようになりました。これまためでたい。
ここでお詫びと訂正。
2010年2月27日の記事で、
「ラフマニノフ以後、豪華で華麗なピアノ協奏曲というのが雨後の筍のように湧いて出てきたのですが、その中で成功していると思うのが、このオイゲン(ユージーンかな?)・ダルベールEugen d'Albertのピアノ協奏曲第2番です。」
と書いたのですが、調べたらダルベールの方がラフマニノフよりも先でした。ダルベールが1893年、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が1900-1901年となっています。
信じた方すみません。謹んでお詫びいたします。先の記事は注記として訂正を入れました。
ちょっとググれば分かることなのに間違えるとはねえ…お恥ずかしい限りでございます。
←それはそれとしてダルベール、良い曲です
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