2017年11月30日木曜日

手を鍵盤の上に預ける

今日のレッスンで別れの曲を弾いていた時のこと。
気づいたら、前半の静かな部分で右手の内声部が出てませんでした。
弾いているつもりが音がすっぽ抜け。

なんかね、ソプラノを出そうとして躍起になって、内声がおろそかになってたんですね。

先生にも言われました。
中間部の大きい音はそうでもないのに、前半の和音がばらけていると。
分散和音みたいになっていると。

これを防ぐには、手を鍵盤の上に預けるように弾いてみるといいと。

やってみると、良い感じに手から力が抜けて楽に弾けます。
それに、ソプラノを出す為には指を高く上げて落とさないといけないと今まで思ってたんですが、このやり方では全然高い位置から落とせないのにちゃんとソプラノが出るんです。
へぇーへぇーへぇーへぇー。

それと、1の指で連続してレガートで弾く時、指を鍵盤から離さず、鍵盤の上を滑らして弾く、というのも教えてもらいました。

考えてみれば当たり前、指をイチイチ鍵盤から離すより離さない方がレガートになり易いですよね。
でも言われなければ分からないんだよなあ、こういうことって。

ちょっと目から鱗が落ちたことですよ。

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