今月は色々あったので、ブログに書こう書こうと思いつつ、遂に大晦日になってしまいました。
色々のことは来年に回すとして、今年最後のレッスンのことを書きます。
遂に、遂に、別れの曲が終わりました!
ダラダラと長くやってましたが、殆ど練習してないので終わるわけもなく。
一度発表会で弾いたし、やり直せば早いとか思ってましたが全然駄目でした。
誰でもそうだと思いますが、中間部の五度の所と六度の所でコケます。
五度の所は一か所だけどうしても間違えるところがあって、
レッスンでは絶対に引っかかるのに、家ではスラスラ弾けてしまうので、家で引っかかる対策が出来なくて困ってました。
ここは対策を色々教えてもらいましたが、(例えば、拍の頭で区切って練習するとか)、
結局は、「レッスンと家では椅子とピアノの距離が違う(家の方が椅子とピアノの距離が近い)」ということが分かり、「ああ、だから家とレッスンでは感じが違うんだな」と理解したら、なんとなく出来るようになりました。
なんだそりゃ。
六度の所はちゃんと覚えてないので、「同じことを半音下がりながら3回繰り返してるだけで、その繰り返しも前半と後半に分かれてて、前半は…」みたいに細かく細かく分けていって、
結局、いつも間違えるところは三回目の前半の最後の左手ということが分かり、そこを集中的に練習したらなんとかなりました。
絶対に今年中にこの曲を終わらせる!と、直前の1週間くらいはラストスパートとばかりに練習したので(それでも長くて1時間、短くて5分とかですが)、先生が「この曲は終わりにしましょう」と言ってくれた時は「苦労が実った!」とちょっぴり感激しました。
直さないといけないところはまだまだありますが、
というか、もっと魅力的に弾きたいという目的でレッスンに通っているのに、結局ミスを直すだけのレッスンになってしまい、不完全燃焼もいいところなのですが、
これ以上ダラダラやると飽きて嫌いになってしまいそうなので、終わってくれてよかったです。
で、次の曲は先生のお薦めの、メンデルスゾーンの無言歌よりヴェネツィアのゴンドラの歌Op.30-6です。
YouTubeで検索すると、多数のお子様も弾く、物凄く有名な曲らしいのですが、いやはや、全く知りませんでした。
っていうか、メンデルスゾーン自体殆ど聴いたことが無いという…。
まだまだ聴いたことのない有名曲が沢山あるもんですねえ。
楽譜を買って弾いてみたら、そんなに難しくなさそうなのに凄く聞き映えするというか弾き映えするというか、非常にお買い得っぽい。
難易度的にはソナチネ同等とかどこかに書いてましたが、確かにそんな感じ。
ソナチネ同等ということは、ギロックの叙情曲集とかブルグミュラー18とかですよね。
しかしそれらの曲集よりずっと良い曲(当社比)です。この難易度にこんな良い曲が埋もれていたとは。
これは頑張ってものにしたい(=レパートリーにしたい)。
そして、今度こそ、ミスを直すだけのレッスンではなく、より高い音楽性を追及するレッスンにしていきたい。
そうだ、これを来年の抱負にしよう。そうしよう。
←まあその為には練習しないとね…
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿