今日はレッスンでした。
最初に発表会に出るかどうか聞かれました。もちろん出ます!
発表会は音楽教室の他の色んなコースと合同で二日に分けて行われるのですが、先生の予定が既に一日ふさがっていたので、自動的に日程が決まりました。来年の2月26日です。と言っても先生が本当に来られるかどうかはまだ分かりません。
心積もりしていた通り、ベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章を弾きます。
制限時間は10分なのですが、第1楽章だけだと正味の演奏時間が4分足らずなので、出入りを勘定に入れても大幅に余ってしまいます。
今やってる第2楽章が、暗譜ができてるとか、かなりインテンポに近いところまで弾けてるとかだったら、第2楽章も弾きたかったのですが、残念ながら今の進み具合ではとても間に合いそうにありません。先生と話し合って第1楽章だけにしてもらいました。
第1楽章だけやたら完成度が高くても、続く第2楽章がアララな出来だったら聴いてる方がズッコケますもんね。逆だったら「結末よければすべてよし」でまだ救われますが、第1楽章を後に弾くわけにもいきませんしね。
さて、今の先生のレッスンになってからは「練習でできなかった事がレッスンでできてしまう」という謎現象が多発するのですが、今日はそういうこともなく、ちょっと速めのテンポで突っ込んでしまい無事つまづきまくりました。
一通り弾いて(つまづいた箇所以外は)テンポが守れて強弱もだいぶしっかりついてきた、と褒めてもらいました。嬉しい。
とてもゆっくり弾くと、強弱を守るのは特に何小節にもわたってクレッシェンドしたりしているところは、とても難しいです。テンポが上がったから、その辺がちょっとやり易くなりました。
で、色々指摘して貰ったんですが、一番こたえたのは「スケールにおいて親指が弾く時手首が下がる」です。
親指がちゃんと動かずサボっているので、その分を手首でカバーしているんですよね。
これ何年も前から言われているのですがいっこうに治らないのです。気付いたら治すようにしているのですが、すぐに忘れるんです。あ~あまた言われちゃったよ~。
後は、トリルの数が多過ぎるから減らしましょう、という話。
今は左手八分音符一つに右手三つ、合計九つ入れてるんですが、これが多過ぎるので左手がその分ゆっくりになっているとのことです。気付いてなかった。
そこで、右手二つ、二つ、三つの合計七つ入れるということになりました。
今日の練習ではこの第2楽章に6分半ほどかかってましたが、いずれは3分を切りたいと思っています。その暁には七つよりもっと減らさないといけないかもしれません。五つ?それだとターンみたいになっちゃいますね。それでも速かったら許されるのかな?
今ちょっとプロの演奏を聴いてみたら五つで弾いてる人がいましたので許されるみたいですね。
今日までの第2楽章演奏時間のグラフです。僅かずつながら減ってきています。
イイ感じ。
ずっと、どこもかしこも超ゆっくり弾いてもつっかえるばかりだったのでテンポが上げられず、超ゆっくりテンポでしか弾けなかったのですが、最近ようよう超ゆっくりならつっかえないようになってきました。そこで少しずつテンポを上げています。
テンポを上げる→つっかえる箇所が続出→つっかえる箇所を部分練習、これをひたすら繰り返すだけですが、テンポが徐々に上がっていくと段々曲らしくなってきました。
それが嬉しくて最近ちょっと練習が楽しいと思い始めています。
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