悲愴第1楽章をYouTubeで検索して見ると、
結構みなさん最初のおそーいテンポのところで音の長さがマチマチになってます。
特に休符の長さが自由自在っていうか勝手気ままというか、
"I'm freeeeee!!"
って感じになってます。
あそこは、先生にしつこくしつこく、しつ~こく直されたところなので
「いーのかなーこんなので」
とか思いながら見てました。
念のため、大好きなアラウの演奏で確認してみると、音の長さをかなり厳格に守ってます。
(ちょっとフリーに揺らいでいるとこはありますが)
やっぱりな、というか、なんていうか。
やはりここは教わったとおりに音の長さを厳格に守ろうと思うのでした。
っていうところで、今日の練習なんですが、
右手が左手と交差したり右に飛んだりと忙しいところで、
左手の音が抜けているのを発見。84小節目。
なんでここが抜けるかっていうと
こんな休符(75小節目)とか、
こんな休符(79小節目)とかと
一緒くたにしてしまっていたようです。
恐るべしベートーヴェン。こんなところに罠をはっていようとは。
しかし、気づいたからにはもう安心ですね!(←ほんとか?)
そしてもう一つ、
絶対に間違えないで弾く練習をしてみました。
どんなに遅くてもいいので、打鍵する前に指が正しい鍵の上に来ているかどうか確認。そして打鍵。
とてもめんどくさいですが、「なんだか全然ミスタッチが減らないな~」とイラついていた箇所が着実に減ってきました。
←急がば回れっていうのは本当ですねえ…。
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