長い間、幻想即興曲を店晒しにしていました。
シュタイングレーバー195を買う前ですから、2008年になりますが、その年は幻想即興曲を練習してました。
でも全然できなくて。
無理やり発表会でも弾いたのですが、当然できてないものはできませんで、崩壊とかいう以前の問題でありました。
この曲、色々と躓く原因はありますが、一番根が深いのは、左手3:右手4が合わないこと。
何度やっても、左手が「タータタ」とか「タタータ」とかになってると先生に言われまして。
自分では、とにかく必死なので、どっちがどうずれてるのか、あんまりよく分からないんですよね。
長くなりましたが、先日久しぶりにこの曲を引っ張り出してきました。
前回書いた「メトロノームと愛の二重奏」作戦を早速応用。
1)メトロノームと左手の愛の二重奏を練習し、安定して「ターターター」と弾けている状態を全身に覚えさせる。
2)メトロノームと左手に、更に右手パートを歌う。音程は全く合ってないけど気にしない。ここで3:4の感じをつかむ。
3)いけそうだったらメトロノームと両手を合わせてみる。
こんな感じでやると、確かに左手と右手を合わせると左手が「タータタ」とか「タタータ」とかになってしまうことがよく分かり、更に歌うことで3:4が出来るように…なりつつあります。
ずれながら弾くのが指にしみついているので、一小節づつ治していかないとダメなようす。
ピアノも以前練習していた時のと違うので、また嬉しい。
この曲でよく使う中域~中高域の音が、前のピアノでは全然伸びのない、かさついた音でした。
今のピアノは本当にその辺が段違いです。このピアノを買って良かったなーと思います。
前のピアノは新古品で買いました。
音が伸びないのはフェルトがまだ新しくて癖がついてないからだと思ってましたが、今のピアノもフェルトは新品ですから、そういうわけじゃないみたいです。
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