2012年7月26日木曜日

緑のカーテン(のなりそびれ)の効果

昨年の夏は、まんまと孔明の罠にかかってしまい、緑のカーテン計画はものの見事に頓挫いたしました。
朝顔の種は見つからないし、スダレを買う気力もなく、矮性ミニトマトは青枯れ病にかかって全滅。

そこで今年は捲土重来を期して、ゴールデンウィーク中に培養土とミニトマトの苗を買い揃えました。
途中、プランターが小さすぎることに気づいて野菜用プランターに植え替えるなど色々ありましたが、努力の甲斐あって今やミニトマトは私の背丈を追い越そうとしております。

また、ダイソーで衝動買いしたミニトマトの種から立派な苗が8本育ち、ベランダはミニトマトとプランターで埋め尽くされております。

おまけに、ミニトマトの苗の隣に並んでいたメロンの苗もついでに一本買ったところ、なぜかこれまたすくすくと育ち、一人前に実などつけております。

で、最近の猛暑。
西向きの我がマンションは、帰宅が何時になろうと、玄関のドアを開ければ熱風が部屋の中から溢れ出ているのが常でして、靴を脱いでまず最初にすることはエアコンのリモコンを手にすることでありました。

今年も靴を脱ぐや否やエアコンのリモコンを探しております。
なぜか。
玄関のドアを開けると、ひんやりとしているからなのです。
「しまった!エアコンのスイッチを切るのを忘れてた!」と反射的に思うからなのであります。

だがさにあらず、エアコンはオフになっている。

ということはですね、これはミニトマト達が役に立っているに違いない。
緑のカーテンと呼ぶには、窓を覆っている割合が見た目6割くらいしかないのですが、効果は覿面です。
さすが、毎日30リットルの水を飲み干すミニトマト軍団だけあって、やることがひとあじ違う。
日中の室温を下げるだけでなく、マンションの蓄熱をも防ぐ効果があるとは、全く想像してませんでした。ありがたやありがたや。

このように感動する一方で、昨日は「今日はまた一段と部屋の中が涼しいなあ」と思ってたらエアコンがつけっぱなしになっておりました。
おあとがよろしいようで。

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