2025年9月14日日曜日

もしかしたら練習するとなんでも弾けるようになるのかもしれないと思って水の戯れを弾いてみた

 夏休み以来、毎日ピアノを練習しています。

数分練習したら達成可能程度のうんと簡単な目標を決めて、数分練習して目標を達成し、小さな成功体験を得ると練習が続くことを発見しました。まあ多分この発見、今までに百回くらいしているかもしれませんが。

小さな成功体験でも重なるとそれがエネルギーとなってまた練習したくなります。

目標を達成する前に集中力が落ちたりエネルギー切れを感じたりしたら即座に休憩します。少し時間をおいてから、同じところを弾いてみたら弾けるようになったりします。

一度できたことを後で繰り返したらできなくなっていることも多々ありますが、「そういうことよくあるよね」と割り切ります。

そんな練習を続けていたら結構進んできたので、もしかしたら練習するとなんでも弾けるようになるかもしれないという甘い考えが湧いてきました。

そこで試しに水の戯れの楽譜を開いて音出ししてみました。とりあえず最初の6小節だけです。

右手だけ弾くと何だかよく分からないのですが、左手を合わせると突然「水の戯れ」の世界がパカッと開けるではないですか!これはメチャンコ楽しい。

まあ13ページもありますし、最後まで音出しできる日はきっと来ないでしょうが、絶対弾けないと思っていた曲がちょっとだけでも音出しできただけでワクワクします。

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2025年8月18日月曜日

かなり通せるようになってきました。亡き王女のためのパヴァーヌ。

 夏休みは今日で終わりです。

今日は亡き王女のためのパヴァーヌの3ページ目最上段、昨日攻めてたところですが、そこを今日も攻めました。おかげでだいぶスッキリしました。

それと1ページ目と2ページ目でメッチャつっかえるところをちょっと攻めたり、5ページ目と6ページ目の細かい音符が飛び交うところを拾い読みしたりしました。

最後に通してみたら、おお、かなり進んでいるではないですか。ここまで来ると弾くのが楽しくなってきます。

今回の勝因はなんといっても音符が最高に込み合っている47-48小節目を集中的に部分練習したことです。ここが一番嫌なところだっただけに、何とかなりそうという目途が立ったのが大きかったです。

今週末もまたレッスンなのですが、笑顔でレッスンに行けそうです。

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2025年8月17日日曜日

2025年、今年の夏休みも沢山練習しました

このブログを読み返すと去年も同じようなことを書いていましたが、今年の夏休みもピアノを頑張りました。
3月の発表会が終わってから始めたラヴェルの亡き王女のためのパヴァーヌ、前回書いたブログ記事からさっぱり進んでませんでしたので、この夏休みの間に譜読みを終わらせたい!という意欲を持って取り掛かったものの、結局全6ページの内4ページ目の終わりまでしか進みませんでした。夏休みまでに3ページ目の最上段ぐらいまで行っていたので、実質2ページです。
夏休みの最初の三日間くらいは3ページ目の2段目(主題が2回目に出てくるところ)の左手の分散和音が全然指に馴染まなくて、ずっとここばっかり繰り返してました。全然進まないのでモチベーションが上がらず、そのためあんまり練習してません。
四日目くらいだったか、朝弾いてみたらまあまあ指がはまるようになり希望の光が射してきました。これに勢いづいて練習時間もどんどん長くなりました。
練習していて思ったんですが、長々と切れ目なく練習しているよりも、ちょっと練習して、ちょっと休んで、またちょっと練習して、という細切れサイクルを何回も繰り返す方が学習効果が高い気がします。休息の間に脳だか神経だかが練習中に入力された情報を色々整えているのではないかと想像しています。検索してみると、何かの実験で同様の結果が得られたとのことで、裏付けがあって嬉しいです。
(ひょっとするとおなじことを以前にもブログで書いたかもしれません(覚えてない))
それと、疲れたと思ったら即座に休憩したことも良かったです。やはり疲れている時に練習しても身にならない感じがします。
そんなこんなで珍しく沢山練習したので昨日のレッスンは意気揚々として臨んだのですが、いつもは一杯褒めてくれる先生があんまり褒めてくれませんでした。去年の夏休みのレッスンでもブログで同じこと書いてましたが、多分先生の中では「全然練習していない→一杯褒めてやる気を引き出す」「練習している→マジ指導モードスイッチが入るので褒めない」という切り替えが行われているのではないかと想像します。
今日はレッスンでつっかえてしまった3ページ目最上段を攻略しました。覚えにくくて弾きにくいんですけど、以前先生に教わった通り右手の4指をレに置くようにしたら、ちょっとトリッキーなので弾きにくいと思っていたのが、練習しているうちにポジション移動が最小になるため非常に弾き易いということに気付きました。
覚えにくいと言えば、音符がさっぱり覚えられないです。オーケストラ版を何十年も前から繰り返し聞いていたので音を覚えているつもりでしたが、それでも楽譜を見るとそんなのは消し飛んでしまいます。なんでもないようなところでつまづくので頭が非常に悪くなったような気になります。まあ気を落とさずにコツコツやっていくしかないです。

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2025年4月29日火曜日

亡き王女のためのパヴァーヌ始めました

 発表会が終わって迎えた前回のレッスンでは、次の曲を何にするか先生と話し合いました。

候補に挙げたのは

インベンションを1番からやり直す

スカルラッティ ソナタK.380 L.23(新曲)

シューベルト ソナタOp.120第2楽章(発表会で弾いたことがある)

モーツァルト 幻想曲K.397(発表会で弾いたことがある)

ラヴェル 亡き王女のためのパヴァーヌ(新曲)

の五つです。なんで発表会で弾いた曲をやり直すのかというと、自分の進化を確認したいのと、譜読みに苦労したくないからです。

それぞれについて先生がレッスンするとしたらどういうポイントを踏まえて指導することになるかを解説してくれました。

インベンションは弾きたいというより、ちゃんと弾けるようになりたいという気持ちが大きいです。やはりバッハをきちんとやったという証が欲しい、みたいな。まあそんなことを言ったらツェルニーとかハノンとか色々なものが芋づる式に出てくるんですけど、バッハはやはり避けて通れないという感じがあるので。それにインベンションは通して弾けるようになったら楽しいということをレッスンを通じて学びました。まあそれまでが大変なんですけど。

で、先生の説明では上に書いた順に難しくなるとのことで、やはり亡き王女のためのパヴァーヌは一番難しいよね…と考え込みました。譜読みがメチャクチャ大変そうだし。

毎年の例で考えると、来年3月にもまた発表会があると思われ、できれば発表会には出たい、その為には来年3月までに仕上がる曲でないと困ります。

ピアノは体調が(というかメンタルが)上向いてないとなかなか練習できないので、今年の体調はどうかな?とずっと考えていたのですが、やはりそんな先のことまで分からないし、思い切って亡き王女のためのパヴァーヌに決めました。

まあそんな感じでちょっと練習したりしてたのですが、一昨日ショパンコンクールの動画を見ていたらムラムラとピアノが弾きたくなり、一気に譜読みしました。

もう譜読みは苦手で苦手でしょうがないのですが(かと言って何が得意かと言われたら困るのですが)、1時間くらいかかって最後まで音出しできました(拍手

3月までやっていたブラームス間奏曲Op.118-2は、音が難解というか「ここラって書いてるけどファでも良くない?」「シって書いてあるけどラでも間違いに聞こえなくない?」みたいな覚えにくく間違えやすい音があちこちにあって、最後までミスタッチの連続だったのですが、この曲はそういうのが無いのです。凄く明快というか(明快というには和音がややこしくて目がチラチラしますが)見通しが良いという感じ。そのせいか何か分かりませんが、凄く練習していて楽しいです。昨日も練習したし今日も朝から練習してました。

そういうわけで、今日のレッスンは27小節目まで弾きました。いつものパターンだと最初のレッスンでは(練習してないので)2小節くらいしか弾けないことを思えば凄い進みようです。レッスンの終わりに「譜読みが速くなりましたね」と先生に褒めて貰えて気分も爆上げです。まあ28小節目からが本当の地獄なんですけど、それはボチボチやるということで。

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2025年3月29日土曜日

発表会が終わりました

 今日は発表会でした。予定通りブラームス間奏曲Op.118-2です。

昨日風呂に入っている最中に「もし楽譜を忘れたらどうしよう」と思ったら突然脚が震え始めまして、もう不安で寝られないかと思ったのですが無事寝られましたし、本番も脚は震えませんでした。

ところが、お約束のように間違えましたし、いつもはそんなに間違えないところで止まってしまってどこを弾いているのか分からなくなりまして、その時に手が震えていることに気付いたのです。

あ!これヤバいやつや!

と感じましたがありがたいことに元に戻れて、絶対ここは間違えると思ってた数か所も、直前の追い込みが功を奏したのか無事通過して最後まで弾けました。終わり良ければ総て良し。

途中、あ!みんなこっちの音を聞いてる!とか、いい音で弾けてる!自分の音を聞けてる!とか思う瞬間もあり、トータルで考えるとイイ感じで弾けたのではないかと思います。

最初の出だしもいい音で弾けてると思いましたが、次第にいい音でなくなったのは、ペダルを踏み過ぎて濁った為ではないかと思います。

私のペダルはもろ初心者レベルでして、オンオフのどちらかしかありません。先生に「ペダルを底まで踏むのはチャイコフスキーのピアノ協奏曲くらいですけどねえ(と弾いてみせる)」と言われて初めてそう言えばハーフタッチとかヴィブラートペダルという言葉もあったな、と思うくらいペダルの微妙な加減というのは頭からありませんでした。

でもこのブラームス間奏曲Op.118-2という曲はペダルの踏み変え間隔が長いところが幾つかあり、そういうところでは音が凄く濁るんですね。練習では諦めて途中でペダルをオフにしたりしてました。ペダルを薄く踏むのは今後の課題です。そういえば前の前の先生に「ペダルは底まで踏む!」と教えられたことを思い出しました。

とりあえず自分の演奏は終わったので、スタッフの方に「素敵でした」と言われてちょっくら舞い上がったりしながら後の人の演奏を聴いてました。私のように止まったり弾き直ししたりする人は皆無で、皆さん上手でした。それも、この人上手かったなあと思ってたら次の人の方が更に上手いので、上手さがどんどんインフレして最後の人はもう途方もなく上手かったです。

なんかね、出している音色が違うんですよね。非常に美しいし表情付けも多彩だしリズム感も良いし、なにより最初の一小節、いや最初の一音で既にレベルの違いを感じさせるような凄い音を出されているんですよね。ああいう音ってどういう練習をしたら出せるようになるのかなあ、と思いながら聴いてました。

先生にも「どうしたら先生のような音色で弾けるようになるんですか?」と聞いたことがあったのですが、その時は「まあ色々な曲を弾いて経験を重ねて…」みたいな風に言われて「何かよく分からないな…」と思ったことでした。

いつだったか、前の先生の時の発表会でショパンのバラード第4番をとんでもなく上手く弾く人がいて、その話を先生に話したら、その方はご自分でもピアノを教えておられる方ということで納得したことがありました。今回もピアノの先生がいらっしゃったのかもしれません。

最近全くコンサートに行っておらず他人の演奏を聴く機会が無かったのですが、やはり生演奏は良いですね。

ところで、来年の為の備忘録として書いておきますが、鍵盤の照明は明るかったです。これ、弾くホールによっては鍵盤が暗かったり黒鍵の影が濃く出たりして鍵盤の見え方が普段と違う場合があるんですよね。そういうホールでは弾く前から動揺したりするのですが、今のホールは全く問題ないです。

また、音の返り方も良かったです。ホールによっては幾ら大きい音で弾いても音が全く返って来ないので客席ではどういう風に聞こえているのかさっぱり分からず不安になるのですが、今のホールは音がちゃんと返ってくるので安心して弾けます。

気が動転していたのか椅子の高さを調整するのを忘れました。幸い影響は無かったので良かったものの、来年はちゃんとやろう。

これらのメモ、今年書いたことを忘れて来年も書くかもしれません。それだけ気になるんですよねえ。

ここまで書いたのを読み返してみたら話があっちこっちに飛んでいて読みにくいと思いますが、発表会当日の感想としてこのまま残しておきたいと思います。長くなってすみません。お読みいただきありがとうございました。

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2024年9月8日日曜日

以前のレッスン曲を弾いてみる

 今日は以前のレッスン曲を弾いてみました。

インベンション1-6番

苦労して練習しただけあって運指を結構覚えてましたが、まあつっかえることつっかえること、30分くらいかかったような気がします。2番と5番がやはり難しい。6番は最初のリピート記号まで弾いて満足しました。

ベートーヴェンピアノソナタ30番

第1楽章。和音は大体ほぼ全て忘れていて、一つ一つ音を読まないと弾けませんでした。よくこんなの弾いたなと思いつつ最後まで音出ししました。

第3楽章第5変奏。前の先生のレッスンでは第4変奏まで終わって第5変奏に入ったところで今の先生に変わり、「この曲は難しすぎる」と言われて一旦終了になりました。最初の三声になっているところが相変わらず難しい。でも以前やっていた時よりも「楽譜を読む能力」が上がったような気がして、なんとかなりそうな気がしないでもないです。第6変奏の最後まで通せるようになったらまたレッスンして貰えるように先生にお伺いを立てたいなあ。今のままだとまだ言い出せません。

シューマン 別れ(森の情景より)

都合三人の先生に見て貰った、もっともレッスン回数の多い曲。その甲斐あって割と覚えてました。

ドビュッシー ロマンティックなワルツ

これはさすがに今年の発表会の曲なので指が覚えてましたが、それでもよくつっかえました。もうちょっと思い出したい。

今レッスン中の間奏曲Op.118-2も弾きました。今になってもやはり1ページ目が難しい。というか出だしが難しい。前奏なしにいきなり右手が始まる為か、音量をどのくらいにするかで毎回迷います。ピアノと書いてあるんですが、あまり小さすぎると後で出てくるピアニシモで往生するんですよね。毎度「こんな感じでいいのかな」と思いつつ弾いているのでスッキリしません。

今日のまとめ

ずっと同じ曲を弾いていると気分転換が欲しくなるので以前のレッスン曲を虫干ししてみましたが、あまりにつっかえるのであまり気分転換になりません。もうちょっとどうにかしたいです。

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2024年9月7日土曜日

レッスンでなんか難しいことを言われた

 今日はレッスンでした。

表題の、難しいことを言われた件について内容を説明します。

今レッスン中のブラームス間奏曲Op.118-2はA-durですが、中間部は平行調のfis-mollに変わります。

で、この中間部は右手のド#の単音から始まるんですけど、このド#をA-durのラシド#のド#ではなくfis-mollのファ#ソ#ラシドのド#であるという意識を持って弾きましょう、というのが先生の教え。

fis-mollではド#は属音であり、主音ファ#に次いで大事な音、ということは分かりますが、属音であることを意識して弾くというのは、具体的にはどういうアクションを取ればいいの?難しすぎる…

よく分からないので、とりあえず言われた通りに「fis-mollのド#」だと思って弾いてみます。

うーん、何か変わったかな?よく分からん…

帰宅して練習してみましたが、やはりよく分からない。

ふと思い出したのが、前の前の先生にショパン=リスト「春」をレッスンして貰った時に「長調から短調に変わったということが分かるように弾きましょう」と言われたことです。

属音とかじゃなくて長調から短調に変わったということを意識すればいいのかな?かな?かな?

「長調と短調の違い」が分かるように弾くとは、単純に音色を変えるということかなと思っていたのですが、今回もそういうことなんでしょうか?まあ音色を変えるとサラッと書いてますが、私の音色の引出しは1段しかないのでどうしようもないですね…。でも「属音であることが分かるように弾く」よりはハードルが低そう…かな?いやどっちもハードル高いな…。まあ先生は属音とは言ってなかったので、自分の単なる思い込みかもしれません。

長調から短調に変わったということが分かるように音色を変えて弾く、というのも試してみました。といっても「短調になったよ」と念じながら弾くだけですが、なんとなく変わったような気がします。

また今日のレッスンでは「この曲は最初にAndante teneramenteと書かれています。teneramenteとは愛情深くという意味です。いきなり弾き始めるのではなくて、弾き始める前にまずそういう気持ちになってから弾き始めましょう」と言われました。本当かなあ?と半信半疑ながら"愛情深く弾こう"と思いながら弾いてみたら「いいですね」と言われたので、ピアノというのは込めた気持ちの通りに音が出る物なのか?と思った次第。気持ち次第で音が変わるのなら、「この音は属音」と思って弾いたらその通りになるのか?でも属音ってどんな音かいまいちイメージが湧かないので気持ちの込めようが無い…。属音ってドミナントですよね(進次郎構文)。カデンツに出てくるドミナントの和音をイメージすればいいのかな?

話は変わりますが、「この曲は難しいので1年かかると言ってましたが(4月に始めたので来年3月に終わる見通し)、この分だと12月に終わりそうですね」と先生に言って貰えたのが嬉しいです。夏休み頑張った甲斐がありました。

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2024年9月1日日曜日

エモい演奏=強弱が細かくついている?

 ブラームス間奏曲Op.118-2を練習していますが、合間に今気になっている曲の楽譜を開いて音を拾ったりしています。

今日の音拾いはモーツァルトのピアノソナタ第10番K.330とショパンのノクターン13番Op.48-1でした。どういう訳かちゃんと楽譜を持っているんですよね。弾けもしないのになんでこんなに楽譜を一杯買ってあるのか謎です。

どっちも2ページしか音を拾ってませんが非常に楽しかったです。特にノクターン13番は出だしが非常にゆっくりなので気分に浸れます。

その流れでノクターン13番のYouTube動画を幾つか聴いてたんですが、最初の4小節だけ聴き比べただけでも物凄くエモい人とそうじゃない人がいることに気付きました。

物凄くエモいと思ったのは、アルゲリッチとかピリスです。

なぜエモいと感じるのか考えたら、一つ一つの音の強弱が違うのが理由かなと思いました。アルゲリッチやピリスはここぞというところで音を強めたり弱めたりしていて、強弱の使い分けが物凄く細かいです。ひょっとしたら全ての音を微妙に違う強弱で弾いているんじゃないかと思うくらいです。そしてその強弱が凄くツボを突いているという感じがします。

で、エモくない人は比べると平坦な感じがします。サラサラーと弾き流している印象です。

ということは全部の音の強弱を変えるつもりで弾いたらエモくなるのか?と思い、今練習中の間奏曲Op.118-2で試してみました。

体感ではエモさが向上した気がします。また音楽に立体感が出てきた感じがします。楽しいです。

まあ単なる独りよがりという気がしないでもないですが、こういう楽しみ方もありかなと思います。

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2024年8月25日日曜日

昨日のレッスンでは無事最後まで弾けました&遊び弾きを楽しむ週末

 昨日レッスンがありました。

前回のレッスンでは中間部の後半の、内声でメロディーを弾くところまでしか弾かなかったのですが、あれからまた練習しまして、今回は無事最後まで弾けました。

前回ではあまり褒められなかったのですが今回は一杯褒めて貰えたので嬉しいです。

一応最後まで弾けたので「では細部を見てみましょう」とのことで、

・リタルダンドを入れるところは入れる。リタルダンドと書いてないところでも、前半のフォルテになるところの直前にも入れる。正直言って今までリタルダンドは気付いてましたがガン無視していました。ちゃんと入れましょうということです。

・ペダルを楽譜通りに踏む。今までペダル記号はあまりよく見てなかったのですが、改めて楽譜を見たら1小節まるごと踏み変えないところがあったり、2小節以上もある左手の長いアルペジオのところは踏み変えない指示があったりしました。今まで気分でなんとなく踏み変えていて、しかも踏み変えていることに気付いてなかったのですが、まあそこはちゃんと踏み続けましょうということです。

レッスンの後、復習もしましたが少し違う曲にも触れてみたくて遊んでみました。

英雄ポロネーズ

出だしの「ジャーン、ジャララララ」の「ジャララララ」の右手が重音になるところです。以前ここの音を拾おうとした時は訳が分からなくなって諦めたのですが、今回はなんとか拾えるようになりました。自分が多少進化したようで嬉しいです。

ラ・カンパネラ

最後のページの音を一通り拾ってみました。難解な和音がないので音を拾うのはあまり難しくなかったです。これに気を良くして最初のページでも音を拾ってみました。ちょっと楽しい。

革命のエチュード

あるブログに貼ってある動画で、11小節目の左手のアルペジオ「ドソドレミ♭ソドレミ♭レドソミ♭レドソ」という、2オクターブと少しある音域の広いアルペジオを、指くぐりなしで弾いているのを見ました。これはひょっとして 指くぐりを使えば全部の音を繋いで弾けるのではないかと思ったのでやってみることにしました。

運指がよく分からなかったのでコルトー版を見てゆっくり弾いてみたら、指くぐりを駆使すれば全部繋げて弾けることが分かりました。別に無理して繋ぐ必要は無いかもしれませんが、繋いで弾ける方法が見つかるとやはり嬉しいです。しかし4-1の指くぐりをしないといけないので速いテンポでできるか自信が持てません。

木枯らしのエチュード

最初のページの右手をゆっくり弾いてみました。これも指くぐりを駆使して全部繋いでみました。運指をちょっと考えてみた結果、全部の音を繋いで弾くことができるということが分かったのが嬉しいです。また最終的に決めた運指に従うと、右手が尺取虫みたいに伸び縮みしながら動くのがとても面白いです。

ただプロの演奏のキラキラした音が降ってくるようなイメージには程遠く、ああいう音になる為には何が必要なんだろうかと思ったりしました。テンポの問題?

というわけで楽しい週末でした。


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2024年8月19日月曜日

盛り沢山の夏休みの成果

今日で夏休みは終わりですが、この夏休みは盛り沢山の収穫がありました。

まず、今やっているブラームス間奏曲Op.118-2がゆっくりながら最後まで間違えずに弾けるようになりました。次のレッスンまでに最後まで弾けるようになるというのがこの夏休みの一つの目標だったので、無事達成することができました。

また、自分の指が今何の音を弾いているのか分かっておらず、大体この辺だろうと見当を付けて適当に弾いていることを自覚しました。前の前の先生に指摘されたことなんですが、今更ながら痛感しました。

これは「弾いている音をドレミで歌いながら弾く」ことで解決できました。この方法も前の前の先生に教えて貰ったことです。

先生曰く「歌えない曲は弾けない。弾く時は常に歌う」とのことで「じゃあ幻想即興曲みたいな速い曲も歌ってるんですか?」と聞いたら「頭の中で歌ってます」とのことでした。

それを思い出して、とりあえずメロディーを声に出してドレミで歌ってみたのですが、これが結構間違いだらけなんですよね。こういう箇所にミスタッチが多発するような気がします。

なぜ音名がすり替わってしまうのか分かりませんが、正しい音名で歌うと不思議なことにミスが減ります。

ドレミで歌いながらの片手練習も沢山やりました。最初にピアノを弾かずに楽譜を見ながら歌ってフレーズを把握し、それから歌いながら弾くと、歌わずに練習するよりも手早く成果が上がる気がします。またバスをドレミで歌いながら右手を弾いたり、右手のメロディーを歌いながら左手を弾くこともやりました。これはインベンションやシンフォニアを練習する時に学んだ方法ですが、めちゃくちゃ効きました。まあこの曲も内声の仕掛けが山ほどある多声音楽ですしね。

この曲は今一つよく分からんところがあるなーとずっとモヤモヤしていたのですが、メロディーをドレミで歌ってみたことと、バスをドレミで歌ってみたことで分かってきた気がします。それと、どこにどんな内声が隠れているか考えながら楽譜を読み直すことも役に立ちました。

歌ってみて気づいたのですが、この曲はバスが物凄くカッコイイです。これに気付けたのもまた大きな収穫でした。試しにバスの動きがよく分かるようにバスの音だけめちゃくちゃ大きな音にして両手で弾いてみると、なんかオルガン曲を聴いているような、音楽が立体的に聴こえてくるような気がします。

(この箇所、最初はバッハのオルガン曲と書いたのですが、思い浮かんだのはサン=サーンスの幻想曲第1番変ホ長調でした。バスがカッコイイです。曲全体も颯爽としてカッコイイです。)

また、ちょっとアナリーゼみたいなこともしてみました。

1ページ目になんだか訳の分からない和音が二つあります。同じメロディーの繰り返しなのに、同じ音に違う和音があてがわれているのです。何故違うんだろうとずっと思っていたのですが、面倒だったのでずっと調べてませんでした。

ようやく重い腰を上げて調べてみたら、最初の訳の分からん和音は属七で、次の訳の分からん和音は減七であることが分かりました。

「幽霊の正体見たり枯れ尾花」ではないですが、よく分からないものに名前が付くと何となく分かったような気がして嬉しいです。

という訳で充実した夏休みでした。

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2024年8月15日木曜日

一杯練習していったのに昨日のレッスンでは思ったほど褒められませんでした

 昨日、遂に待望のレッスンがありました。

いつもはレッスン直前にしか練習しないのですが、それでいて先生は一杯褒めてくれるのです。だからめちゃくちゃ練習していった今回はどんなに沢山褒めてくれるんだろうと内心ワクワクしてました。

しかし、実際には一言二言「うん良かったです」みたいなあっさりした言葉でおしまいでした。

ちょっと肩透かしでしたが、今まで一杯褒められたのはやる気を引き出す為だったんだろうなあと思います。

レッスンの終わりに「順調順調」と言って貰えたのは良かったです。前回のレッスンでは「発表会に間に合うかな?(楽譜を見て)うんまあ間に合うかな?」と先生はちょっと不安気味だったので、そこから大前進しました。

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2024年8月11日日曜日

急性ピアノ熱にかかる

 突然のピアノ熱にかかり、いつになく熱心にピアノを練習しています。

きっかけは職場で「来年3月の発表会に向けて練習している」(してないけど)と話したら「目標に向かって突き詰めていくところが凄い」とか「発表会に出たいと思うのが凄い」というリアクションを受けた事です。

発表会に出ることに慣れ切っていたので当たり前のように思っていたのですが、他人から見ると違うのか…と思い、何かそれでスイッチが入りまして翌日から毎日練習しています。

今は夏休み中なのでずっと家に籠って練習しています。練習して休憩してまた練習して、の繰り返しで一日が潰れます。

つっかえるところを練習すると弾けるようになるので達成感があり練習が楽しいです。2時間くらい経つとまたつっかえるので練習し直すのですが、らせんを描くように段々と上手くなっていくのでやりがいがあります。

三日後にレッスンがあるのですが、今の曲を始めてからずっとレッスン直前にしか練習してなかったので先生のリアクションが楽しみです。

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2024年7月28日日曜日

ブラームス凄い

 前回の投稿からまた間が空いてしまいました。お久しぶりです。

発表会が終わって、次の曲候補に挙げたのは

ラヴェル・亡き王女のためのパヴァーヌ(やったことない)

リスト・ヴァレンシュタットの湖にて(やったことがある)

ブラームス間奏曲Op.118-2(やったことない)

シューマン=リスト・献呈(やったことない)

の四つでしたが、

亡き王女のためのパヴァーヌ→音を拾ってみたところなかなか大変そう、しかも楽譜を見ているうちに段々やる気が薄れた

献呈→先生が「これは難しいですよ」と難色を示したため没

となり、やったことがなくて、かつやる気のあるブラームスに決定しました。

という訳で4月から取り組んで、4月、5月、6月、7月と早や4ヶ月が終了しましたが全く進みません。前半の譜読みのようなものがやっと終わって次回は中間部に入る予定。

なんでこんなに進まないのかというと、レッスン直前にしか練習しないからというのが最大の理由なんですが、全く音が覚えられないのです。いまだに最初の3小節だけで五つくらい間違えます。

なんで覚えられないかというと、同じメロディーの繰り返しなのに内声がちょっとだけ違うので混乱するのと、内声に「え?なんでこの音なの?」と思うような音がちょいちょいあるからです。なんか微妙に納得がいかないというか座りの悪い音があります。でも分かり易い音に置き換えるときっとこの曲の持ち味である仄かな翳りみたいな雰囲気が消えるんでしょうね。

なんで覚えないと弾けないのかというと、左手のちょっとした跳躍が沢山あって鍵盤をちょいちょい見る必要があり、なかなか楽譜だけ見てられないのです。

まあそんなこんなで大変めんどくさい曲なんですけど、YouTube動画でプロの演奏を聴くとやはり凄く良い曲で「なるほどこういう風に盛り上げるのか」などと参考にしつつ弾いてみると気持ち良いです。

なお、どこをどういう風に盛り上げるのかは改めて楽譜をよく見るとちゃんと書いてあって「ごめんなさいよく見てませんでした」と反省したりします。ブラームス凄い。抜かりがない。


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2024年3月30日土曜日

明日発表会だと思っていたら今日でした

いつものように全然練習してないのですが、明日発表会なので今日は頑張って練習しよう、と思いつつダラダラとローエングリンを聞いていたら、後もうちょっとで第3幕が終わるというところでスマホに電話がかかってきました。

音楽教室からです。発表会の前日に何の用だろうと思いつつ電話を取ったら、

「出演時間がもうすぐです」

というお知らせでした。

そんなばかな。

グーグルカレンダーを見たら確かに今日の予定に入ってました。この予定を入れたのは自分なのですが信じられません。

スタッフの方の機転と配慮のおかげで(ありがとうございます)プログラムの最後に回していただきましたので、あと30分。少しだけ時間に余裕があったので、慌ててロマンティックなワルツを2回弾きました。焦っているので何度か間違えましたが、間違えた箇所を練習する暇はありませんでした。

去年はスーツを着て出たけれども、今年は止めようかとずっと考えてたのですが、この土壇場ではもうスーツに着替える時間は無く、普段着で出るしかありません。しかし膝が(比較的)出ていないズボンに履き替えることで一応自分を納得させました。

会場までは幸い歩いて数分なのですぐに到着、楽屋のモニターでホールの演奏を聴きます。私の次の番の人が弾いていました。私のせいで突然順番が早まってしまい、焦らさせてしまったかもしれないと思うと申し訳ない気持ちで一杯です。

私の番まで三人の方が弾かれましたが、みなさん上手い。暗譜でとちることなく難しい曲を淀みなく弾いてらっしゃる。メチャクチャ安定していて、なんだか気圧されてしまいます。こんな人たちの後に弾くなんて許されるのでしょうか。でももうどうしようもない。

前の人が終わり、譜面台をセットして貰って、自分の名前を告げるアナウンスの後で舞台に出ます。

持ち込んだ楽譜は縮小コピーを横に繋いだもので、6ページと結構長いので譜面台にギリギリ載りきれず、今まで端が倒れ気味だったんですが、コンサートグランドだからなのか譜面台がかなり横長で、コピー楽譜は倒れずにちゃんと乗りました。まずは一安心。

鍵盤を眺めると、なんだか四角い。白鍵の手前の角が丸くなってなく四角いのが違和感あります。黒鍵も幅が広い気がする。昔見たパイプオルガンの鍵盤がこんな感じだったような気がします。でも弾いたらピアノの音がしました。

ピアノの音がしましたがなんかモゴモゴした音です。音が全部客席の方に行ってしまっているのか自分にほとんど返って来ないので、布団の上で弾いているような感じがします。

違う音を何度か弾いてしまったり、今まで全く止まったことのない箇所で止まってしまって弾き直したり、弾いたつもりなのに打鍵が浮いて音が出なかったりと色々ありましたが、なんとか最後まで弾きました。やれやれ。

レッスンで先生に言われたことで気にかけていたのは、3拍子の3拍目がちょっと短くなる時があって、その為に次の音もちょっと短くなり、雪だるま式にどんどん短くなった結果走ってしまうということでした。それで3拍目をきちんと伸ばすように心がけていたので、あまり走ることは無かったと思います…いやちょっと走ったかも。

帰りに(多分出演者の方から)、間に合って良かったですね、と声をかけて貰いました。いやはや全くその通り。もし電話をかけて貰わなかったと思うと、スタッフの方には本当に感謝しかないです。

去年は大崩壊したし、2年連続の災難でした。来年こそは成功させたい。来年はブラームスの間奏曲Op.118-2で出る予定です。これから譜読みなのでどうなるか分かりませんが。



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2023年10月7日土曜日

ミスを無くす練習をし尽して、ミスが無くなったら何をしたらいいのか

 ロマンチックなワルツをボチボチ練習しています。

ミスする箇所を片っ端から部分練習で潰したらミスがかなり減って来たんですが、ミスが無くなったらその先何を目指して練習したらいいんだろう?という事を考えています。

とは言っても、音の間違いやつっかえが無くなってきたというだけで、よくよく楽譜を見ると、

・強弱記号をガン無視

・保持音なのに保持してない

など、まだまだ楽譜に書いてある通りに弾いてなかったりします。

また、イマイチだなあと思いつつ何も考えずに弾いている箇所もあります。

そういう箇所をピックアップし、落ち着いてどういう風に弾くのが良いのか考えて、ゆっくりしたテンポで部分練習してみると良くなったり。

では楽譜の指示が全部できて、部分練習もイマイチな部分が無くなるまでやり尽したら、後は何をしたらいいのでしょうか?

音楽的完成度を上げる?

でも音楽的完成度って具体的に何なのか、何をしたら完成度が上がるのかよく分かりません。

今度先生に聞いてみよう。

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2023年9月30日土曜日

ロマンティックなワルツ(今の先生では)初レッスン

 本ブログを読み返すと(以前は「ロマン"チ"ックなワルツ」と書いてましたが)結構この曲のこと書いてました。なんだかんだで長い間ネチネチやってますし、2013年にはこの曲で発表会に出てます。ちょうど10年前ですね。そんなに昔の話だったとは。

この曲は発表会で弾いてないと思ってましたが、思いっきり記憶違いでした。ブログ書いてて良かった。記録が無かったら捏造記憶に上書きされていたままだったでしょう。とはいえ発表会で弾いた記憶が全くないので本当にキョトンとしています。まあ10年も経てばきれいさっぱり忘れるのも無理はないかもしれません。

というわけで、前回のレッスンでシューマンの「別れ」が終わってからちょこちょこ練習してました。主に後半でつっかえまくっているので、後半3ページ、特に最後のページを重点的に攻めました。この曲はドミソとかの読み易い和音じゃない、ぱっと見で分からない変態和音が多い(さすがドビュッシー…)ので、そこで主につっかえます。あと、どういうわけかフラット系の曲なのにドとかファに不要なシャープを無意識に付けてしまうといった事故が多発します。そういうところを攻めました。

今日のレッスンでは最初に通して弾きましたが、意外にも真ん中辺でつっかえポイントが多発しました。

重点的に指導して貰ったのは主に左手で、1ページ目の、それまでの流れとは違う音がポツンと出てきて「この音をよく味わうように」だったかな?「違う音だという事を意識して」だったかな?そういうことを言われました。

また2ページ目で、左手の和音が半音ずつ上がっていく流れがあるんですが、その流れを掴む為に何度か弾いたりしました。この箇所は左手が主旋律で右手がオブリガードになっているとのこと。全く気付いてなかったのでこの指摘には大変驚きました。

この箇所、改めて弾き直すと、2ページ目の割と弾き込んだ箇所の筈なのに結構つっかえてスムーズに弾けません。今までは後半3ページばかり練習してきたので、重篤なつっかえ方(変態和音がとっさに読めず5秒ほど固まる)は減ってきたのですが、その分、軽微なつっかえ箇所が問題として浮上してきた格好です。家に帰ってから練習しました。

家に帰ってからピアノを弾いてレッスンの復習をするというのも、考えてみれば自分としては珍しい気がします。大体は「はーレッスン終わったやれやれ」とコンビニで買ったワインを開けて祝杯をあげたりなんかしてグダグダしてしまうのですが、最近は節約の為アルコールを控えるようにしていることもあってピアノに向かう余力と時間があります。

来年2月にこの曲を発表会で弾くとして、次の曲は何にしよう?と早くも考え始めています。昔の曲の再利用じゃなくて全くの新曲も見て貰いたいという気持ちがあるのですが、そうなると今から譜読みしないと間に合わない感じがします。

ちょっと思い付いたのはブラームスの間奏曲Op.118-2ですが、田所先生の難易度が22なんですよね。難しすぎる。なんかいい曲ないかな。


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2023年9月9日土曜日

今日は一杯練習したな

 今日はレッスンでした。

予定通りシューマン・森の情景より「別れ」は今日でおしまい。

あまり何も言われなくて、最後に通して弾いて終わり。後は雑談でした。

次の曲は「ドビュッシーのロマンティックなワルツにします。」とお伝えし、来年2月の発表会で弾くということになりました。

前回の記事で「ロマンティックなワルツはそんなに良い曲にも思えない」てなことを書きましたが、家に帰ってから練習してみたら結構良い曲じゃないかと思えてきました。

今まで練習してきたどの曲にも言えることですが、最初の方はまあまあ弾けても中間部くらいから怪しくなって、最後の方になるとつっかえまくりになります。いつも頭から練習しているからそうなっちゃうんですよね。それに大体の曲は後ろの方が難しい…逆だったらいいのに。

今日はその点に注意して、全6ページのうち後半の3ページを繰り返し練習しました。

どういう訳か何だか練習に熱が入って、後半3ページを集中的にやっつけると少しずつ弾けるようになってきまして、そうすると段々楽しくなりました。気が付いたら2時間くらい弾いてたかな?もうちょっと弾いてたかな?

それと、つっかえるところを右手だけでも片手練習を数回繰り返したらちょっと楽に弾けるようになりました。今頃何を言っているのかという基本中の基本みたいな話ですが、最近ピアノに殆ど触ってなかったんで練習の仕方をすっかり忘れてしまったみたいです。

まあそんなわけで、今日は珍しく一杯練習したな、という話でした。

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2023年9月2日土曜日

先生が代わりました

長らくブログを更新してませんでした。あまりにも間が空くと死んだかと思っている方もいらっしゃったかと思います。大丈夫です。死んでません。

今まで習っていた先生が体調を崩され、医者に相談したところ「仕事を縮小した方が良い」と助言されたとのことで、音楽教室の講師を辞められることになりました。

それで同じ音楽教室の新しい先生に引き継いで頂いたのですが、今まで習っていた先生が仰るには「当音大の次代を担うホープ」とのこと。先生のお名前で検索すると留学歴、受賞歴など華やかで否が応でも期待が高まります。

4月から新しい先生のレッスンが始まりました。先生は非常に物腰が柔らかく、丁寧な言葉遣いの方でした。でも言うことは言う先生で、

まず姿勢を言われました。椅子が高過ぎること、背中が自由に動いていないことです。ドイツに留学したらまず最初に椅子の座り方からレッスンが始まったという話を聞いたことがありましたので、ちょっとだけドイツ留学気分を味わいました。

前の先生にはベートーヴェンピアノソナタ第30番第3楽章の第5変奏に入ったところまで見て貰ってました。でも「これは難しすぎる」ということで、2回見て貰った時点で止めになりました。まあ全然練習しないからですけれども。

そしてインヴェンションの第13番と月光ソナタの第1楽章をやることになりました。しかしこれも数回で止めることになりました。譜読みが全然進まないからです。

そこで話し合いになり、とにかく譜読みが辛いこと、ピアノに対するモチベーションが湧かず、なかなかピアノに触る気にならないことをお伝えし、既に譜読みができているシューマン「森の情景」の"別れ"を見て貰うことにしました。

この曲は譜読みができている為か指導がとにかく細かく、かつ具体的で分かり易いのです。今まで二人の先生に見て貰った曲なのですが、段違いに細かいです。弾いている曲の難易度はまるで違いますが、スーパーピアノレッスンみたいです。そうなんです。スーパーピアノレッスンみたいなレッスンを受けてみたいと思っていたので、願いが叶いました。

そんなスーパーなレッスンだった"別れ"も次回で終了です。次の曲は来年2月の発表会に出す予定です。やはり譜読みしたことのある(つまり一度レッスンにかけた)曲から選びたいと思いますが、何にするか迷います。

発表会に出してない曲にしたいと思いますが、昔から譜読みが遅いので大体の曲は発表会で弾いてしまいました。そこで出したかどうか忘れてしまった曲があります。ドビュッシーの"ロマンティックなワルツ"です。

発表会で弾いたかもしれない間接的な証拠としては楽譜の縮小コピーをテープで止めた物が残っています。こんなのを作るのは発表会くらいなので、発表会で弾いたのかもしれません。しかし発表会で弾いた記憶が全くありません。

ただ記憶にあるのは、当時の先生に「もうこの曲を止めたい」と言ったことです。「さあこれから弾き込みというところなのに、ここで止めるのは勿体ない」と先生が仰るのにも関わらず止めてしまいました。だからこの曲をちゃんと弾き込んで成仏させてやりたいという気持ちがあります。

問題は、"ロマンティックなワルツ"は"別れ"ほど惚れ込んでいるわけではないことです。来年の2月までモチベーションが保てるでしょうか?


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2023年2月26日日曜日

今日は発表会でしたが全然練習できてませんでした

 今日は発表会でした。

散々な出来でした。何度もつっかえて弾き直しました。楽譜持ち込みで、あれほど弾けるテンポで弾こうと固く思っていたのに、結局走ってしまったようです。

弾いた曲はベートーヴェンピアノソナタ第30番第2楽章です。レッスンで見てもらってたのはずっと前で、それからしばらく毎日弾いていたのでなんとなく暗譜のようなものが若干できてたとはいえ、怪しいところもあちらこちらという状態でした。

実のところ、ここ数ヶ月ずーっとピアノが弾きたくなくて練習してませんでした。

発表会が近づいてからまたレッスンで見て貰っていたのですが、全然エンジンがかからなくて、ピアノにほぼ手を触れず。

何をしていたかというと、暇さえあればネット。ネットを見ているだけで幾らでも時間が経ちます。起きていられる元気があれば起きてPCでネット。起きる元気がない時は布団にくるまってスマホでネット。

これは心にエネルギーが溜まってない状態なんだろうと思います。多分鬱から来るものでしょう。去年の10月に復職してからずっと週一回出社するだけの在宅勤務で、通勤地獄からほぼ解放され、仕事もストレスがかからないように簡単な物しか与えられていないのでストレスフリーだと思っていたのですが、それでもじんわり疲労が蓄積されていたようです。

それと、精神的なパワーというかエネルギーというか、そういうものが無いとピアノは弾けない気がします。ピアノを弾くより布団にもぐってスマホをいじっている方が遥かにエネルギー使いませんもん。

だから、ピアノを弾くとストレス発散になるとか気持ちがスーッと落ち着くとかいう人が凄く羨ましいんです。なんでそんな風になれるのかなあってずっと思ってました。ああ、ピアノが癒しだと言ってみたい。

なんで今のピアノが癒しにならないか考えてみました。一つ思ったのは、身の丈を超えた難しい曲を弾いているからではないかな?

そこで試しにソナチネアルバムの4番を弾いてみました。これは小学生の時に一回だけ出た発表会で弾いた曲で、発表会の時に散々練習したので指が覚えていて、ピアノを再開する時に最初にちょっと弾いてみてと言われてスラスラ弾けたので驚いた記憶があります。

で、いざ弾いてみると色々つっかえるんですがまあまあ弾けます。でもこれが楽しいとか癒しとかストレス発散になるかというと、そうかなあというやや否定的な気持ち。

今度は趣向を変えてインベンション8番を弾いてみました。両手で合わせるともたもたしてさっぱり進まないので左手だけ弾いてみたら、これが結構楽しい。久しぶりにピアノを弾いて楽しいという気分が蘇りました。ああ良かった。

今日の収穫としては、今度またピアノが弾きたくなくなったら、とりあえずやれそうなところからボチボチ攻めてみる、というところでしょうか。

今までも何度もピアノ嫌とかめんどくさいとか言っていたのですが、それでもなんだかんだでピアノ再開後二十数年経ったので、きっとこの先もこんな調子でぶつぶつ言いながら続けていくんだろうと思います。あーだのこーだの言いながらちょっとずつできることも増えてきたしね。


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2022年9月16日金曜日

【オーディオ】HQPlayerでDSD1024にアップサンプリングした音が凄い

音楽をPCで聴くようになって随分経ちます。

以前はEsoteric P-0(後にP-0sにバージョンアップ)という高くて重くて大きいCDトランスポートを使っていたのですが、Frieve Audioというアップサンプリング機能付き再生ソフトの音が非常に良くて、P-0(s)は売ってPCに一本化しました。

Frieve Audioは設定ファイルでリサンプリングフィルタのタップ長を上げて設定して4倍アップサンプリングすると音が良くなりました。タップ長を上げれば上げるほど音が良くなるのが楽しくてどんどん上げて、最終的には1677万タップ(2^24-1)まで上がりました。そうなるとPCに相当の性能を要求しますし、音が出るまでの時間が長大です。

あんまり時間がかかるので段々面倒くさくなりFrieve AudioからBug Head Emperorに代えましたが、これも結構時間がかかるソフトでした。その後RoonとHQPlayerの組み合わせの評判が高いので使い始めました。

HQPlayerは音は良いもののユーザインタフェースがしょぼいので、そこをRoonでカバーします。

HQPlayerにはDSD2048にアップサンプリングする設定があるのですが、使っているデジタルアンプTechnics SU-C700はDSD128までしか受けられないので、DSD128にアップサンプリングして聴いていました。

しかし手持ちのDAC兼ヘッドホンアンプiFi micro iDSD BLはDSD512まで受けられるので、これをアンプのアナログ入力に繋ぎ、DSD512で聴いてみました。

デジタルアンプSU-C700はアナログ入力だとADコンバータを経由するのでその分音が悪くなる筈です。

でもやってみたら、アンプのデジタル入力にDSD128を入力するより、DSD512をDACに入れてそのアナログ出力をアンプのアナログ入力に入れた方が音が良かったのです。

もちろんDSD128同士で比べたら、一度アナログに戻してからもう一度デジタルにする余計な手間が発生する為、DACを通した方が音が悪いのですが、DSD512アップサンプリングはそのデメリットを上回りました。

これは朗報です。DACはデジタルアンプよりもずっと技術の進化が早く、かつ安い(物もある)ので、DACが活用できるのなら常に最新デジタル技術を堪能できるわけです。

最新デジタル技術の最先端はDSD2048ということになるのですが、調べた限りDSD2048を受けられるDACというのは未だ無くて、DSD1024を受けられるDACもほんの一握りです。

DSD1024を受けられる(かつ今買える)DACの中ではDenafripsという中国メーカーのAres IIというDACが最安でした。

DACの進化は早いので、気兼ねなくどんどん買い替えて最新技術を楽しもうと思うとあまり高いものは買えません。それに頑張って高いものを買っても「ひょっとして安い物でもほとんど違わない音が出せるのではないか」と疑心暗鬼になって気が休まらないんですよね。まあ全部試聴できれば問題ないのですが、日本ではDenafripsの取り扱いが無いので聴きに行けるところがありません。

最安と言っても10万円を超える物ですし、中国から輸入すること、中国製品であることからトラブルが心配でしたのでしばらく悩みました。

ネットで評判を調べると日本で買ったという人は殆ど見つかりませんでした。ただ海外のレビューでは好評でしたし、特にStereophileのRecommended Components(これ結構信用してます)に載っているというのに後押しされて思い切って注文しました。勝間和代も「迷ったらリスクの高い方を選べ」とYouTubeで言ってましたしね。

最近は円安が激しくて海外製品を買うには時期が悪いのですが、それでも12万円ちょっとで済みました。

中国からの輸入は今回が初めてなのでドキドキしましたが、全く難しいことは無く、au PAYカードを登録したPayPalで支払えました。カードで直接払えるし、その方が有利なレートになるらしいのですが、なんとなくカード情報を出すのは嫌だったので。

土曜日に注文して翌週の木曜日に到着したので、4営業日で着いたことになります。あっという間です。

FedExで輸送されて日本に着いてからはゆうパック扱いになったので、ネットで近所の郵便局で受け取る手配をして無事受け取ってきました。わざわざ配達して貰わなくても済みますし、こちらもいつ来るのかヤキモキしながら待たないで済むので楽ちんです。

中国メーカーだしトラブルはつきものなんだろうなあと恐る恐る音出ししたら、ちゃんと音が出ます。まずこれに感激。

そしていよいよ本題のDSD1024。DSD1024をUSBで伝送するにはUSB3.0でなくてはならない筈とネットで書いている人がいて、Ares IIのUSB入力端子はどう見てもUSB2.0なので音が出るのか心配でしたが杞憂でした。ちゃんと音が出ました。DSD1024で何時間も聴いていますが一度もトラブルはありません。

感想としては、

・音のきつさが取れる

・音の芯がしっかりとしてきて実体感が上がる

・楽器の音がリアルになる

・楽器の音色が美しくなる。良い楽器を使っているんだなということが分かる

・楽器が歌っていることが分かる

・音の透明感が上がる

・音のニュアンスが深くなる

・音がより鮮やかになる

・音の表情(くすんだ音、あいまいな音、クッキリした音等々)がより細かく聴き分けられる

・音のヌケが良くなる

・リズムのキレが良くなる

・臨場感がある

・音場が前後左右に大きく広がる

・録音によっては体が音に包まれるようなサラウンド感がある

・低音に濁りが無くなり、よく締まってタイトになる

・低域が伸びる

・音量を上げても全然うるさくない

といいことずくめです。優秀録音はとんでもなく素晴らしくなり、そうでない録音はそれなりに底上げされます。

DSD512、DSD256、DSD128と下げていくとこれらの特徴が減退していきます。何度か聴き比べてみましたが、やはりDSD1024がベストです。

DSD1024にアップサンプリングしたCD(のような16bit/44.1kHzの録音)の音を聴いていると、CDかハイレゾ音源かという区別にはあんまり意味がなくて、優秀録音かそうでないかという区別があるだけだと思うようになりました。DSD1024だとCDでも優秀録音なら「あれ?これハイレゾだったっけ?」と錯覚するような素晴らしい音が聴けます。ここまで良い音が出るんだったら別にもうハイレゾいらないんじゃないの?と思うくらいです。

かといってハイレゾ音源に意味がないかというと、最近のハイレゾ音源を適当に選んでDSD1024にアップサンプリングして聴いてみたら、これまた度肝を抜くくらい良い音なんですよね。この音はCDからのアップサンプリングでは出せないなと思ったりで色々悩ましいです。

PCはCPUが12900K、GPUがRTX3060です。HQPlayerはフィルターとシェーパー(DSDの場合はモジュレータ)という音質に関する設定があってそれぞれ沢山の選択肢があり、自分の好みで選ぶようになっています。しかしPCの負荷がそれぞれに違い、重い設定だと音飛びしたり、そもそも再生できなかったりします。

今の設定はフィルターがCDではsinc-M、ハイレゾではpoly-sinc-gauss-hires-lp、モジュレータがDSD5v2 256+fsです。まだ全部調べたわけではなくてちょっと幾つか試しただけですが、今のところ音飛びがなくちゃんと正常に再生できて、かつ自分の気に入る音が出る組み合わせです。

今後、CPU/GPUの性能が向上して今は聴けない設定が聴けるようになることを期待しています。そしてできれば価格も下がってくれたら嬉しい。本当のところ、今すぐにでもRTX3090が欲しいのですが高くて買えずにいます。

そしていつかはDSD2048!聴いてみたい!どんな音かワクワクします。

DSD2048が良いのだったらDSD4096はもっと良いのか、じゃあDSD8192はメチャクチャ凄い音が出るのかと言われれば、それもどうかと思います。

このまま倍々にしていけば、音が良くなるのもいつかはどこかで頭打ちになるんでしょう。まさか無限に良くなっていくということはありえないと思います。

しかしDSD256とDSD512の差と、DSD512とDSD1024の差を比較する限り、頭打ちはもうちょっと先になる気がします。

さてDSD2048はどんなにスーパーリアルな音になるんでしょうか。DSD2048対応のDACを今から心待ちにしています。


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