今日のレッスンに向けて、悲愴第1楽章、全8ページのうち4ページ目を集中攻撃、じゃなくて、重点的に練習してきました。5ページ目以降は相変らず未知の荒野です。最近、人が通った形跡がちらほらあるけどね、まだ小道も出来てません。そんな感じです。
さて、レッスンはいつも今日見てもらう分を全部弾き、先生は聴きながら今日の指導内容を考える、という流れになっています。だから2曲やるときは2曲とも最初に弾く、と、そんな具合になります。
で、ですね、頭から4ページ目の終わりまでを今日見てもらうつもりだったんですが、
あいにく、4ページ目はフェルマータで終わってるんですよね。
フェルマータ君の期待に沿うべく、音を目一杯引き伸ばしてたら、
先生、ページをめくってしまうじゃありませんか!
「あ、先生、そこは…」と言えず、やむなく弾き始めました。
困ったなあ、まだ小道もできてないのに…。
途方にくれながら、えっちらおっちら弾いていたら、6ページ目の終わりまで行ってしまいました。
さすがにここで勘弁してもらいました。
時計を見たら20分もかかってましたよ。
先生、残り時間が10分しかないです。
そんなわけで、今日の指導内容。
・1ページ目。ペダル、音が濁りすぎ。
・覚えられないところは、まず和音で弾いてみよう。トレモロの部分は最初のうちはオクターブで代用して、まず音を覚えよう。
・左手のバスと右手だけで弾いてみよう。
ってなんのことか楽譜がないと訳分かりませんよね。
ここのところ。左手が、何がしたいのかよく分からんので困っておりました。
先生の解説によると、この左手は、
ソ~シ~ド~ファ#~
というバスの流れと、
ソ~ソ~ソ~
という同音連打の組み合わせである、と。
最初のうちはバスと右手だけを弾いて、音をよく聞いてから、ソ~を足しましょう、と。
言いながら先生がさららっとお手本を弾いてくれました。
なるほど納得。
・上の写真で、右手にトリルが登場してますが、ここは、まずはミファミレミで良いと。余裕があったらもうちょっと長くしてもいいけどね、と。いうことでした。余裕…いつできるのかな(遠い目)。
ということで大幅に進んだ一日でした。
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