(テレビを見る習慣がないから?かな?)
実はゴーストライターがいたということで、
話題がないと売れないのはピアニストだけじゃないんだなーと思ってみてました。
が、
ここへきて話は急転換。
この方が作曲したとされていた、交響曲第一番<ヒロシマ>が、実は既存の曲の数々から
えええ?ゴーストを勤めていた人もズルをしていたっていうこと?
というわけで、聴いてみました。
伊福部昭 + ショスタコーヴィッチ?
ここもショスタコっぽい?マーラーも出てくるぞ。
こ、これはちょっとシャレにならんのでは…?
どの動画か忘れましたが、R.シュトラウス「死と変容」の銅鑼にソックリなのもあったり。
ここまであちこちから
表現したいことがあるから、作る人の側に回ったわけでしょ?
追記:
伊東乾氏の
偽ベートーベン事件の論評は間違いだらけ
を読むと、別にゴーストライター氏はズルをしたわけではなく、なんとかゴウチ氏に楽曲の断片を渡されて、作曲とオーケストレーションを頼まれただけであると。
氏の本業は現代音楽の作曲であって、件のような調性音楽、商業音楽の作曲などは「誰にでもできる」もの、単に余技で作ったものである。
たとえて言えば、大学教官が入試問題の作成を依頼されて、決して自分の名前が作成者として表に出ることはないと分かっていても、受験者や予備校講師に良問だったと評価されれば嬉しい。だからムダと分かっていても労力を注ぐようなもの。
だから著作権は主張しないし、ゴーストライターでもいっこうに構わない。むしろ、自分の本業ではないので名前は出さなくていい。
マスコミが流しているような、「売れない作曲家が食べていくためにゴーストライターをさせられていた」というのは大きな間違いである。彼は一流の作曲家であり、プロのピアニストを何人も育てたピアノ教授者でもある。
要約すると、こういう事情のようです。要約がちゃんとできてるかどうか心配な人はリンク先に飛んでみてください。
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結局、曲自体が、適当に冷蔵庫の残り物を集めてチャーハン作ってみました、みたいなもんだったんですね。
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