2010年12月31日金曜日

耳が良くなったような気がするのは疲れがとれたからかもしれない

年末ジャンボも首尾よく外れ、静かな大晦日です。

発表会までの、悲愴1を練習している間中ずっと「なんかピアノの音が悪い」と思って、イマイチ楽しめませんでした。なんだか音がもつれて汚い。

それが、ペトラルカのソネットに手をつけてみて「あれ、音が良い!」と思って悲愴1を弾いてみたらやっぱり音が悪い。
このピアノと悲愴1の相性が悪いのかと思ってましたが、

今日は悲愴1の音も良いです。

昨日一日寝て、疲れが取れたからかもしれません。
疲れているときは耳の聞こえが悪くなり、音、特に和音が濁って聞こえるようになるフシがあります。どうもそんな感じ。

それとも、
今まで悲愴1は知らず知らずのうちに必死になって弾く癖が付いていて、それが力みになってしまっていたのが、
今は発表会のプレッシャーもなくなり、リラックスして弾けるようになったからかもしれません。

別れの曲もちょっと弾いてみたんですが、とにかく肘が固い。この曲も肘を固くして弾く癖がついてしまっているようで、治すのが大変そうです。

「ポーランドの六つの歌」の春は、是非とも肘を固くしないで弾く癖をつけたいもんです。

今日はかなりリラックスして、ピアノの音を味わいながら練習できました。

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