2021年9月25日土曜日

ベートーヴェンピアノソナタ第30番第2楽章、2回目のレッスン

 先ほどレッスンが終わりました!めでたい!

最近禁酒していたんですが久しぶりにビール飲んでます!

お供はシューマンの幻想曲、クラウディオ・アラウの1959年の録音です。幸せな気分に満ち満ちている演奏で、アラウの録音の中でも大好きな一枚です。


今練習しているベートーヴェンピアノソナタ第30番も幸せな気分一杯の曲だと思うんですが(特に第1楽章)、手持ちのCDだと、なんか凄いスピードでサクサク弾いて幸せも何もないみたいな演奏があるんですよね。なんでなのかな。

今日のレッスンはその第30番の、先週から始まった第2楽章です。

先週から毎日1回は弾いていたので、つっかえつっかえだったのが少しマシになりましたが、それでもまだまだ遅い。遅過ぎる。

これは第2楽章を毎日1回録画した記録です。最初の日は前回の記事でも書きましたが30分くらいあります。
次の日に20分切る勢いで減りましたが、そこからあまり減ってません。
右手が二声になっているところがややこしくて、なかなかすんなりいかないんですよね。
これを最終的にはPrestissimoで弾かないといけないので、必然的に暗譜ということになると思います。そうなるとかなり時間がかかりますねー。
先生には、できれば第3楽章も見て来て下さい、みたいなことを言われました。そんなに進むかなー。

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2021年9月19日日曜日

2回目の1時間レッスンは燃焼不足

 昨日は1時間レッスンでした。

1時間レッスンとしては2回目です。前回の1時間レッスンでは「一杯練習しないと1時間持たない!」と張り切ったのですが、今回は全然やる気が出ず練習してませんでした。

曲はベートーヴェンピアノソナタ第30番第2楽章です。そうです。遂に前々回のレッスンで第1楽章が終わり、前回のレッスンから第2楽章に入ったのです。

第2楽章はとりあえず最後までは見たのですが、全くのつっかえつっかえ状態でしか弾けません。

第1楽章が全然弾けない時は「早く第2楽章が弾きたい」と思ってたのですが、いざ第1楽章が終わるとやる気がどこかに行ってしまいました。

昨日、レッスン直前に録画してみたら通して弾くのに31分かかってました。再度通して弾いたら20分4秒に縮まりました。もう一度通してみたら17分24秒になりました。

今日練習無しのぶっつけで弾いてみたら17分53秒だったので、昨日3回通して弾いただけでちゃんと成果が出るみたいです。

なんだそりゃ。毎日ちょっとずつでも練習しろって話ですよね。

でもつっかえつっかえ状態なのは変わりないので(なにしろプロが弾くと2分半で終わる曲を20分もかけて弾いているわけですし)、付け焼刃の通し練習の甲斐なく、あまりレッスンになりませんでした。

その後、第3楽章の主題を少しレッスンして貰った後、手持ち無沙汰になって雑談モードに入ってしまいましたので、第1楽章で一番苦手なアルペジオの弾き方を教えて貰いました。

コツは

・指を軽く曲げる

・手首は少し高めを維持して上下させない

ということでした。

アルペジオを弾く時に、指を少しでも長く使おうと指を伸ばしているのですが、指をピンと伸ばすと手首と肘が力んでしまってどうもうまくないなと思っていたので、指を軽く曲げるというのはなるほどと思いました。

また、肘が無駄に左右に動くのは1指が間に合っていないからとのことで、もっと素早く1指を動かす必要があるようです。

ところで、第2楽章はさっぱり練習していませんが、第1楽章は毎日1回は通して弾いて録画しています。つっかえたら弾き直すので結構繰り返す時もあります。

今のところ最速記録は2週間前に出した4分0秒です。前の記事で「4分21秒が長らく切れない」と書きましたが、無事記録更新できました。
一旦更新できると、なぜかあれほど切れなかった4分21秒が何度も切れるようになりました。調子が悪い時でも4分30秒くらいです。不思議です。

とはいえ、音が少々雑な感じがしてイケてないなあと思っていたのですが、試しに目をつぶって弾いてみたらイイ感じです。意識が音に集中できるのが幸いしているようです。
目をつぶって弾けるのは冒頭の数小節だけなので、もうちょっと長く弾けるようにならないかなあと思っています。

また、暗譜ができたらいいなあと思っています。かなり楽譜を見ないで弾けるようになったんですが、まだ見ないと弾けないところが少しあります。あともうちょっと頑張ればいけると思うんですけどね。暗譜ができたらページめくりの時間が削減できるので、タイムが劇的に短縮できそうです。

そうそう、レッスンの時、先生はヘンレのピアノピースを見ていたのですが、私の園田高弘版と違う点があると指摘がありました(68‐69小節目の左手がヘンレでは単音、園田ではオクターブ)。スラーの表記もなんだか随分違うし、ヘンレ版にしようかな。
ヘンレ版は分厚くて重たい楽譜しかないと思っていたので(悲愴を習ってた時アラウ版を持ち運んでましたが重くて辛かった)、ピアノピースで買えるならならありがたいです。

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2021年8月8日日曜日

最近停滞してます

 前回のポストから二ヶ月も経ってしまいました。最近やる気なしモードが続いています。

今のところ、ピアノは毎日触っています。ピアノに毎日触る記録は今日で157日になりました。あとひと月ほどで半年です。

といっても、ベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章、これを1回、ないしは数回繰り返し弾いて録画して、何小節目を何分何秒で通過したか12ヶ所をチェックし、どこでミスをしたのか、どこに時間がかかっているのか分析して終わり。

分析結果に従って部分練習をやらないと分析した意味が無いのですが、そこまでやる気が出ません。

そんな感じなので、45日前に出した最短記録4分21秒が未だに破れません。

目標の4分30秒は既に何度かクリアできたのでもうこだわる必要もないんですが、なんとなく記録化とグラフ化は続けています。一旦始めたことを止めるのは難しいんですよね。そういう性格なのかな。



グラフの通り、最近は5分をちょっと切るくらいで安定しています。調子のいい時で4分35秒くらいです。これでノーミスだったらいいんですが、未だにミスをする箇所が数箇所あります。つまり最短記録4分21秒に近づけないのはミスをしているからで、ノーミスだと21秒にかなり近づくんですよね。う~む。

次は第2楽章も持って来て下さいね、と、この間のレッスンで先生に言われたのですが、というかもう何度か言われているのですが、そんな調子なので全然譜読みが進んでません。今年の四月くらいの「練習嫌い克服法」を書いていた、やる気満々の自分は一体どこに行ってしまったのでしょうか?もう一度自分のブログをよく読んでみないと。

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2021年6月12日土曜日

三ヶ月ぶりのレッスン

 今日はレッスンでした。

前回が3月13日でしたからほぼ三ヶ月ぶりです。

その間毎日欠かさず練習したので(一度通して弾いて終わりという日もありましたが)、進歩具合に先生驚いてまして「一日何時間練習してましたか?」とか聞かれました。でも長くて3時間位かな…。

まあこれ理由がありまして、一昨年の2019年11月から鬱で会社を休職しております。去年まではとてもピアノを弾く気力がなかったのですが、今年から段々と調子が上向いていて、それがピアノに向かっているわけです。

しかし調子が上向いてきたと言うことは復職が近づいてきたと言うことでもありまして、それはそれでありがたいことなのですが、復職したらまた毎日クタクタに疲れてピアノじゃなくなっちゃいそうなんですよね。

一番良いパターンは、復職して、かつ毎日ピアノを弾く元気があるということなんですが、どうしたらそういう四方万事めでたしという具合に持って行けるのでしょうか。仕事しながらコンクールで優勝とかしている人は一体どうなっているのか不思議です。毎日5分しか弾けなくても結構違って来るんですけど、働いているとその5分の気力が出ないんですよね。

これはベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章演奏時間の最新グラフです。一昨日、遂に4分23秒を記録しまして、めでたく4分30秒を切るという目標を達成いたしました。













今日の記録は4分34秒でしたが、一発撮りで、しかもほぼノーミスだったので(最近はどうにも勘弁ならない悲惨なミスをして撮り直しというパターンが頻出)、これも相当なものです。

今日のレッスンでも「もう譜読みの段階を超えて表現の域に達してますね」というありがたいコメントを貰えました。

表現の域!それこそがレッスンで教えて欲しいもので、どうしたら先生みたいにイイ感じに、つまり感動的に盛り上げて弾けるのか?プロとアマの演奏の違いはどこにあるのか?というのを知りたいんですよね。

そういう意味では私の30番第1楽章はようやく譜読みを終えてレッスンをして貰えるスタートラインに立ったのではないかと思うんですが、どうなんでしょう?ここからどれほど教えて貰えるのか未知数です。考えてみれば今までの曲って大体譜読みレベルで終わっちゃってるんですよね。ああもったいない。先生にはもっと高いレベルの事を教わりたいと思っているのに、なかなかその域にまで行けません。

高いレベルとは具体的にどういうことかというと、例えて言えば「ピティナのグランミューズB2カテゴリーで予選突破できるレベル」です。

ベートーヴェンのソナタのようなオーソドックスな曲だとコンクールではハードルが高過ぎる(審査員が厳しく見るから)と言われますが、その「高いハードル」っていうのが、練習しているうちに何だかよく分からなくなってきたんですよね。「後期ソナタに見られる高い精神性」とか言うけど、具体的になんなのそれ?みたいな…。

次回は色々話し合った結果、今ちょっとずつ譜読みしている第2楽章も少し見て貰うということになりました。第1楽章をずっとやっているのに飽きた時少し第2楽章に浮気していたのです。

第2楽章と第3楽章をちょっとづずつやっていくという話もあったのですが、第3楽章はとても弾ける気がしません(特に第6変奏)。しかしこの曲のキモはやはり第3楽章にあり、全楽章をいつかどこかで発表したい(できれば定年退職記念コンサートを開いて)という気持ちもあります。

教室の発表会が毎年年度末にあるので、そこで第1楽章を弾いてはどうかという話になりました。もう大体できているので充分間に合うでしょうとのことです。

考えてみれば、もう何年も発表会のステージに立ったことがないのです。大丈夫かな。それより復職しないと…。

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2021年5月30日日曜日

目標の4分半まであともうちょっと

 先々月の3月28日にこう書きました。

「さて、目下絶賛練習中のベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章ですが。

なんと驚くなかれ、この練習嫌いな私が、3月5日から今日までの24日間、毎日練習しています。凄い。」

これ今でも続いています。連続87日になります。多分自分史上最長記録。

まあ毎日練習していると言っても、通し練習を一回録画したら終わりという日も多かったんですけどね。

指が痛くなって「腱鞘炎かな…」とビクビクしながら練習していた時もありました。痛む箇所をマッサージしていたら数日で痛みが引いたので大事には至りませんでした。ありがたや。

練習の最初に通して弾いたのを録画して演奏時間をグラフ化したものも、随分横長になりました。

グラフで見る通り日々の変化はどんどん小さくなってきていますが、なんとかじわじわと最短記録を更新しています。

3月28日の時点では7分23秒かかっていましたが、今日の記録は4分45秒でした。2分38秒縮まりました。偉い。前回上げた動画は5分41秒でしたから、そこからも1分ちょっと縮まっています。

現時点での最短記録は五日前の4分38秒で、目標は4分30秒なのであと8秒ですね。いや、思えば遠くへ来たもんだ。初めて記録した時(グラフの左端の点)は18分39秒だったんですからね。

残り8秒を縮める目算ですが、今日の実績では63小節目までは最短記録の時より8秒早く弾けていたので、その調子を守ればジャスト4分30秒になる筈です。

今は譜めくりの分も時間に入っているので、コピー楽譜を繋ぐか暗譜するかして譜めくりが不要になればもうちょっと縮められます。

暗譜なんですが、楽譜を見ずに弾いてみたら結構弾けるので、見ないと弾けない何箇所かを潰せば暗譜で弾けそうです。まあ随分長いこと弾いてますし、鍵盤を見ないと弾けないところも結構あるので、勝手に暗譜できてしまっているところがあるのも不思議ではないです。

ただ暗譜が落ちた時にどこから弾き直すかが問題で、弾き直せるポイントが、落ちたポイントのかなり前だと結構めんどくさいので、弾き直し可能ポイントを増やすことが課題。

そうそう、4月5月とコロナ休業だったピアノレッスンがとうとう来月から復活することになりました。ブラボー!

なんせ前回のレッスンでは最後まで弾くのに11分弱程かかってましたからね。11分ですよ!今じゃその半分以下です。華麗に変身した姿を先生に見て頂きたいです。そしてどこをどうしたら良い演奏になるか一杯教わりたい。

今ちょっと煮詰まり中です。なんか冴えない演奏なんですけど、何がイケてないのかよく分からないんですよね。

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2021年5月4日火曜日

かつさんの第5回ピアノWeb発表会に参加しました

 かつさんのピアノWeb発表会が四日前の5月1日に公開されまして、参加させて頂きました。

サイトはこちら

Vol.1Vol.2Vol.3Vol.4Vol.5

プログラムサイト

いや~大盛況です。それにこれだけ沢山の人が集まって曲被りが全く無いというのも凄いです。作曲家も殆ど被ってないんじゃないかな。

お題は「心を燃やせ」と「Go To ピアノで世界一周」の二つです。「心を燃やせ」って何かな?と思ってたんですが、「鬼滅の刃」の煉獄さんの名セリフだったんですね。今ググって知りました。

締切ギリギリまでお題に合う曲が思い浮かばず、「練習に心を燃やしているから」という無理やりな理由で、今練習しているベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章で発表会に入れて貰いました。その動画がこれ。

先月のピアノレッスンが、レッスン前日になって「コロナ発症者が学内で出た」という理由でいきなりキャンセルになって、それから今日にいたるまでレッスンは再開されないままです。

3月13日のレッスン以降、誰にも見て貰ってないんですよね。

今日の時点で再生回数が60回になりました。そのうち自分が確認用にクリックしたのが7、8回あったと思うので、50回ほど見て頂いたことになります。ありがとうございます。

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2021年4月5日月曜日

練習嫌い克服法

毎日練習するようになって丸一ヶ月が経ちました。

そろそろ練習嫌いの名前を返上しても良い頃かなと思い、練習を続けられるように今まで工夫したことをまとめたいと思います。


・大原則:ピアノの音を味わう気持ちを忘れない

ピアノの音は好きなのですが、練習中はピアノの音を味わうということをついつい忘れてしまい、雑な音を出してしまいます。

雑な音を聞き続けるのは苦痛なので耳が拒否反応を起こし、練習が嫌いになります。

雑な音になってるなあと思ったらすぐに手を止めて、なんでもいいので奇麗な音を出してみて耳をリフレッシュ。ピアノって良い音だなあとしみじみしたら元の練習に戻ります。


・練習時間にこだわらない

3分でも練習は練習。

インベンションに悪戦苦闘している時は、朝5分だけ、つまづいている箇所の二つの音だけ、1小節の半分の更に半分だけ練習するということをやっていました。朝の急いでいる時でも5分とか3分とかならなんとかひねり出せます。そんなものでも毎朝やっていると不思議と少しずつ進みます。

時間がある時でも、根を詰めて長時間練習するより、ちょっとピアノを弾いて、ちょっと雑用をやったり気分転換をしたりして、またちょっとピアノを弾いて、と交互にやる方が進むような感じがします。


・テンポ

弾けるテンポで弾く。間違えたりするのはテンポが速すぎる証拠。でもポジション移動だけは可能な限り素早く行うように努める。

間違えると間違えた音を耳が覚えて指が再現しようとするので、間違いは全力で防ぐ。

分かっていてもつい速く弾いちゃうのが問題…そして間違える…


・必ず練習課題を設定してから練習する

最初の通し練習で今日の練習課題を何にするか決め、その後の部分練習で課題を解決します。

今絶賛練習中のベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章では、目下演奏時間の短縮がテーマなので、通し練習の録画を見てどこに一番時間がかかっているか、どこが一番手っ取り早く直せそうか見当をつけて、なぜ時間がかかっているのかをはっきりさせてから練習にとりかかるという流れでやっています。


・問題箇所の原因を考察

今のところ、間違えて弾き直したり、頭がフリーズして止まってしまう為に時間がかかっています。

間違えたり止まったりする問題箇所は、問題の音とその直前の音の二つだけを弾いて観察し、問題発生の原因を探ります。

原因は大体、

1.音が頭に入っていない、歌いながら弾いていない、楽譜に集中せず目が楽譜の上を滑っている

2.運指の問題(運指が不明確なまま弾いている、弾き易い運指を検討していない、運指が指に馴染んでいない、決めた筈の運指と違う運指で弾いている)

3.指や手、手首、肘、ほか体のどこかの動作に無理・無駄がある

4.呼吸をしていない、息を止めて弾いている

5.喉が渇いている

の五つに集中している感じです(例外も多々ありますが)。

二番目の運指は一番良いやり方が見つかるまで何度も考え直します。多い所だと楽譜の書き込みを5回くらい書き換えている気がします。テンポが上がると最適だと思っていた運指が実は変えた方が良いということもよくあり、なんか弾き辛いと思ったら即座に変えます。

今使っている楽譜は薄くて軽くて大き目で見易い園田高広版ですが、運指に関してはアラウ版の方が参考になります。

アラウってよっぽど手が大きくて器用だったのか「いやそんなの無理ですから」っていうのもあるんですが、「なるほどねえ」と思うことも多いです。なので結構アラウ版から書き写しました。

三番目の問題はなかなか自分では気づけないので動画を撮って観察したりします。これで一つわかったのが、アルペジオを弾く時に肘と手首を思いっきり回していることです。

「そんなの当然でしょ」と思っていたのですが、ググったらアルペジオの時は肘も手首も回さないんですね…これにはビックリでした。

前の先生に教わったことを思い出して、指くぐりの時に親指を付け根から思いっきり素早く大きく曲げるようにしたら肘を回さず弾けるようになりました。まだ手首はちょっと回ってますが。

また、最近気づいた癖として、間違える箇所の直前に、知らず知らずのうちに左の肩をすくめたり、左の足を突っ張ったりしていたというのがあります。

弾いている最中に時々「足が突っ張ってないかな…肩は降りているかな…」と気を付けるようにしています。これで結構間違いが減った感じがあります。

四番目の息を止めている、これもよくあります。先生は幾つかのコンクールで審査員をされているんですが「呼吸が上手くできていない人をよく見る」と仰ってましたので、コンクールに出るほど弾き込んできた人でも呼吸を忘れてることがあるようです。いやコンクールだからこそ呼吸を忘れるのかもしれませんが…。あがっちゃいますもんね…。

ピアノを弾く時にどう呼吸すればいいのか、ググってもあんまり出てこないんですが、「上行で息を吸い、下行で息を吐く」「クレッシェンドで息を吸い、ディミヌエンドで息を吐く」というのがあったので、前にやっていた「手折られた潮騒」で試してみました。すると間違い根絶とテンポアップを同時に達成できました。

五番目の喉が渇くというのは…動画を撮って気が付いたんですが、難しい所を弾く時は口が半開きになってるんです。だから喉が渇くんですが、そうなるとイライラして精神的な余裕がなくなるんですよね。だから練習の合間も、そうでない時もこまめにお茶を飲むようにしています。


・部分練習は二つの音だけから始める

問題が右手にあるなら右手だけ練習します。二つの音だけの練習で問題が解消できたら、そのまた直前の音を足して三つの音だけの練習をしてスラスラ弾けるかどうか確認。こうして少しずつ音を増やしていって適当な長さになったら左手も付けて練習。


・解決したい課題は一度に一つだけ

練習をする時には、解決したい課題は一度に一つだけに絞ります。一回の練習に課題を二つ詰め込んで解決できたためしがないです。


・課題はできるだけシンプルで直ぐに解決できそうなものにする

解決がそれだけ早くできるので、少ない練習で成果を上げられるというメリットがあります。

また、課題が解決できなくても、課題をもっとシンプルな課題に分割できたり、課題の本質が実は練習前に思っていたのとは違っていたと分かったなど、何か発見があれば練習の成果はあったものととらえ、メデタシメデタシで練習を終われます。


こんな感じで、練習を単なる反復練習ではなく、観察・思考・実験と考え、僅かでも着実に成果を上げることを目指すことにしたら練習が楽しくなりました。

特に、今やってるような自分の身の丈を遥かに超える難しい曲に手をつけている場合、終わりが見えなくて挫折し易いので、ほんの少しでも前に進んでいるという達成感があると心強いです。


以上で解決できない問題は、定番ですがリズム変奏を思いつく限りのパターンで試してみるとか、曲の流れを掴むこととかですかね。

曲の流れに関して、和音が延々と続いて何をやっているのか訳が分からんという箇所があるのですが、一番上の音だけを見たら

ファxソ♯ラ♯シ

ラ♯シド♯レ♯

ド♯レ♯ミ♯ファ♯

ミ♯ファ♯ソ♯ラ♯シ

ソ♯ラ♯シド♯レ♯ミ

ド♯レ♯ミファ♯

レ♯ミファ♯ソ♯ララ♯シ

と、順次進行が7回続いた後に半音進行が少しくっついているだけでした。

今はまだゆっくり弾いている段階ので、なかなか順次進行しているという事が分かりにくいのですが、そのうちテンポを上げれば分かるようになる筈です。というか、なって欲しい。

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2021年3月28日日曜日

毎日練習、毎日録音

さて、目下絶賛練習中のベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章ですが。

なんと驚くなかれ、この練習嫌いな私が、3月5日から今日までの24日間、毎日練習しています。凄い。天変地異が起こるんじゃないかな。大丈夫かな。
そのモチベーションのネタがこれです。
練習前に通して弾いたのをスマホで録画しています。その演奏時間をGoogle spreadsheetに記録したのが上のグラフ。
録画を見て、どこをどうしたら演奏時間を効率よく縮められるのか検討し、練習します。それが毎日のルーチン。
なぜ練習前を録音するのかというと、突然「ピアノ弾いて」と言われてもウォーミングアップ無しでパッと弾ける状態でいたいからです。まあそんなこと滅多にないんですが。
グラフの通り、そんなに首尾よく毎日縮むわけではなくて、それだけに1秒でも縮むともうガッツポーズものです。
グラフは真ん中から始まっているように見えますが、実は左端と真ん中ちょっと左に点があります。
左端が2月21日の18分39秒、真ん中ちょっと左の点が3月7日の12分59秒です。そして今日3月28日は、な、なんと7分23秒です。
偉い!
凄い!
よく頑張った!
一週間前には「今週中に9分切れたらいいな」と思っていたのですが、大幅に前倒しすることができました。
最終目標は4分だったのですが、このトラーゼの演奏を聴いてゆったり弾くのも良いなと思い、4分半に変更しました。
ということは、あと2分53秒(←細かい)縮めれば目標達成です。
20分近くかかっていた時には一体どうなることやらと思っていましたが、いやあ、練習すればちゃんと短くなるんですね。
とはいえ、時間を気にして弾けるところだけやけに早くなったり、焦って必死になったりすると、後で聞いた時にひどく気になってイライラするので、あくまで落ち着いて力を抜いて弾くことを心がけたいと思います。

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2021年3月14日日曜日

初めての1時間レッスンに向けて全力投球

 前回のポストから一ヶ月、ベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章も早や6回目のレッスンが終わりました。

この第1楽章はプロが弾くと4分弱なんですが、2月21日に初めて録音した時は18分39秒もかかりました。大体5倍弱くらいかかってます。

弾いているとそんなに長大な時間がかかってるとは全く気付いてないのですが、改めて考えると凄いですね。ピアノの前に5分と座ってられない人がよくそんなに長く弾いてられるもんですね。

時間がかかる原因は、弾き慣れた最初の数小節以外の音が全然覚えられなくて、毎回見るたびにほぼ初見状態になっている為です。特に和音がさっぱり覚えられない。もう痴呆が始まっているんじゃないかと疑問を抱くくらいです。馴染みのない和音の構成音を一つ一つ読んで指使いを考えて…とやってると幾らでも時間が経ってしまいます。

ちなみにこの第1楽章は丁度100小節ありますので、大体90小節くらいは迷ってます。1小節に2回「ああ何だか分からない…」と考えているとすると、180回くらい考えている計算です。そりゃ終わらんわ。

3月14日の今日、朝練習前の録音では10分40秒でした。半減とまではいかないものの、かなり早くなりました。というのも練習の甲斐あって間違えたりつっかえたりがかなり減ったからです。録音を聞きながらメモったら問題ある箇所は24箇所でした。よくここまで減った!凄い!偉い!

おかげで昨日のレッスンでは最初に弾いた時、先生に「随分練習されたのではないですか?」と聞いて貰え、感無量でした。めちゃくちゃ(当社比)練習したもんね。

何でそんなに必死になって練習したかというと、昨日のレッスンは1時間だったからです。

去年の十月だったか、レッスンが一回先生の都合で抜けてしまい、その振替を今月やると言われまして、1回増やすかそれとも30分レッスンを二つくっつけて1時間にするか聞かれて、先生にお任せしますって言ったら1時間になったのでした。

今までは30分レッスンしか受けたことがなかったので1時間レッスンは初体験です。

別に練習していかなくても叱られるわけでも先生の態度が変わったりもしないのですが、やっぱり気まずい。まるっきり練習していかなかった時の30分は永遠のように長く感じられます。それが1時間だったらそりゃもう、どんな心境になるか想像もできませんが、ヤバい予感しかしません。

ってことで必死に練習せずにはいられなかったのでした。

この頑張りのおかげで1時間のレッスンはあっという間に終わってしまいました。体感40分という感じ。本当は合間に5分間の休憩が入る筈だったのですが、どっかに消え失せました。ということは実は1時間5分のレッスンをして貰ったということになります。そんなに長かったのか。

いつもはあんまりお手本を弾いて貰えないのですが、今回は一杯弾いて貰えました。それもきっとレッスン時間が長かった為と沢山練習していった為ですね。ありがたい。

それにしても先生の高速アルペジオは速すぎて何回聴いても度肝を抜かれます。毎日地道にアルペジオを練習すればああなれるって本当ですか?信じられない…。


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2021年2月13日土曜日

やっぱ人生この時のために生きてるようなもんよね

毎回レッスンの後は一人打ち上げをやってます。

飲み物はビールかワインかその時の気分によって変わりますが、最初の一杯の時に思うことはいつも同じ。

 「やっぱ人生この時のために生きてるようなもんよね~!」

エヴァンゲリオンのミサトさんのセリフですが、実にレッスン後の祝杯にピッタリ合います。今回もお疲れさまでした~!かんぱ~い!

今回も土壇場になって練習し始めたのですが、まず自分の出す音が汚すぎて辛い。 

ピアノというのは不思議な楽器で、いやどんな楽器でもそうなんでしょうが、その時の気分が音に現れる感じがします。

イライラしながら弾くとそれが音に現れてイライラした音になり、それを聞くのが辛い。それで練習がいっそう嫌になります。

だからまず落ち着いて心をリラックスさせ、「美しい音を出すぞ~」と念を込めながら弾く。

何も考えずにでたらめな即興で弾くと「ピアノの音ってきれいだな」と思うのですが、なぜか練習となると途端に音が汚くなるのがいつも不思議であり悩みです。辛い。

そういう悩みを抱えつつレッスン。ベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章の3回目です。

今回は最後まで弾けるかな?と思いつつ弾いたら最後まで行けました。前回は半分ほどまでしか行けなかったので大進歩です。

和音でソプラノを出すには、手首を高く上げながら鍵盤にタッチし、それから手首を一気に落とす、という方法を習いました。何でそれでソプラノが出るのか謎ですが、やってみたら確かにちゃんとなります。不思議。これを速いテンポでやるのは結構練習が必要そうです。

あと、ポルタートでは打鍵と同時にペダルを踏み、離鍵と同時にペダルを離すという技を教わりました。ポルタートペダルというそうです。この呼び名、一般的なのかな?

レッスンが終わってから先生と話していたら、話したいことが次々に出てきてレッスン時間を4分程超過してしまいました。部屋を出たら次の人が待っていて恐縮いたしました。

というわけで冒頭の乾杯に戻ります。やれやれ、今日も一日お疲れさまでした。


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2021年1月29日金曜日

レッスンでアガってしまう

今更遅すぎるのですが、あけましておめでとうございます。今年も本ブログをよろしくお願いします。

皆さまのピアノ弾き初めは何だったでしょうか。私は一年の計は元旦にありということで、なんとリストのロ短調ソナタを譜読みしました。

ポツリポツリ弾いて最初の1ページだけなんとかこなしました。まあ音数も少ないし、なんとかなるもんです。

そしてポツリポツリの割には満足度が高い。「あのロ短調ソナタに遂に手を付けてやったぜ!」ってなもんです。


ところで、前回の記事から色々ありました。

まず、なんとシンフォニア第2番が終わりました。

途中なんだか分からなくなって止まってしまったのに、「音の間違いも無かったし、三声の弾き分けもちゃんと出来ているのでこれで終わりにしましょう」と先生に言って貰えました。

本当かなあ。全然弾き分けできてる気がしないんだけどなあ。

また、ベートーヴェンのソナタの譜読みがあるのでバッハは一旦中止することになりました。

正直に言ってこれは嬉しい。譜読みしないといけない曲が二つもあると苦しいししんどいです。


そしてベートーヴェンのソナタ第30番第1楽章の初レッスン。

練習を始めた時は全然弾けなくて、一音二音弾くたびに止まって楽譜見て、また鍵盤見て一二音弾いて止まって、という悲しい状態でした。

しかし、

運指を何度も考え直して一番楽な動き方を研究したり、

三度上がってから四度下がってまた二度下がって…と音の動きを一つ一つ書き出してみたり、

頭の中の鍵盤で頭の中の指を動かしてみるシミュレーションをやってみたり、

と色々やっているうちに、止まる個所が無数にある状態から数えられる程度に減りました。まだ最初の2ページだけですが。

年末まではこんな具合にして、自分としては珍しく毎日練習してました。

年明けからはちょっと軽い燃え尽き状態になって殆どピアノに触ってませんでしたが、レッスン三日前からまた練習を始めました。

そして迎えたレッスン当日。なんとアガってしまい体が強張って指が動きません。ちょっと込み入った和音を間違えてしまい、何度も弾き直してしまいます。そんなことはピアノを再開した頃以来です。

なんでアガってしまうんでしょう?発表会でもないのに?

後でつらつら考えた結果、出した結論は

「自分への期待値が高過ぎるから」

ということです。

あれだけ練習したんだから、その結果を出さなければ。上手くやらなければ、いや上手くやれるはず。

と気負いこんで手の動きが固くなってしまったのではないか。

実際、次のレッスンにはあまり練習しないまま行ったのですが、今度はアガらずにいられたので、前回ほどの酷い弾き直しもなく進みました。ちゃっかり3ページ目後半まで進んじゃったしね。

普段でも、気が付いたら息を止めていたり体に力が入って固くなっていることがあるので、むしろ今までリラックスしてレッスンを受けていたこと自体が不思議。

リラックスを心がけたいと思います。

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2020年12月31日木曜日

2020年の総括とベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章について

 今年はコロナの影響で八ヶ月もの間レッスンがありませんでした。

レッスンが無いとピアノを弾くモチベーションが上がらないので、たまに思い出したようにピアノを弾くだけでした。

だからかつさんのWEB発表会やアンダンテさんのWEB練習会はありがたかったです。ありがとうございます > かつさん、アンダンテさん

そんなわけで当然進展も遅かったのですが、それでもシンフォニア第1番と手折られた潮騒が終わりました。偉い。

今やってるのはシンフォニア第2番とベートーヴェンピアノソナタ第30番第1楽章です。

が、シンフォニアを放ったらかしにしてソナタ第30番ばっかり練習しています。やっぱり好きな曲ですからね。

ブログには書いてなかったのですが、前の先生の時に第30番第1楽章をレッスンでみてもらってました。

しかし、ポツリポツリとしか弾けず、しかもそんな調子でさえほんのちょっとしか進みまなかったので、その時は2ページで諦めました。第1楽章は4ページ半なので半分もいけなかったことになります。

今回は、ポツリポツリなら第2楽章の最後まで弾けた(=音出しできた)ので前回よりかなりマシです。しかし第2楽章、聴いた感じよりもずっと難しかった…。

大好きな曲なので頭の中でメロディーが流れる位よく知っている(つもり)なのに、頭の中と鍵盤がなかなか結び付かない。そこがもどかしい。前回の記事でも同じことを書きましたが、相変わらず同じことで悩んでます。

楽譜は園田高弘版を使っているんですが、運指で変だなと思う箇所はアラウ校訂版を参考にしています。

アラウはとても手が大きかったようで、たまに指が届かないような運指だったりするのですが、音が細かく動くようなところだとなるほどと思うことがよくあり、頼りにしています。

この第30番に関しては、今のところ第1楽章が弾けたら万々歳ということで、その後のことは考えていません。第3楽章なんかとても弾ける気がしない。

でも第3楽章がこの曲のメインとか書いているサイトがあったりして、う~ん、やっぱりいつかは弾かないといけないのかなあと思ったりします。弾けたら弾きたいですけど。

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2020年12月14日月曜日

ベートーヴェンピアノソナタ第30番に再アタック

 ピアノレッスンでした。

シンフォニア第2番。練習してもまだまだたどたどしい出来。

音価をちゃんと保ってないところをちゃんとやって、テンポが上がってフレーズが繋がるようになったら終わりますと先生に言われてギョッとしました。え?そんなに早く終わるの?みたいな…。まだポツリポツリ弾いてる状態なんですけどね。

手折られた潮騒。今回はこっちにかなりの時間を費やして練習してました。おかげでちょっとテンポ遅い目に弾けばつっかえない程度には弾けるようになったのですが、その甲斐あってか、幾つか直された後、終了。え?もう終わり?みたいな…(二度目)。

手折られた潮騒の次に何をやるか、先生と相談。

先生は色々提案してくれるのですが、どれも難しそう。例えばリストの話になって「献呈って難しいですよねえ」と言うと「献呈は確かに難しいですね。でも同じシューマン=リストの『春の夜』はどうでしょう」と言ってちょっと出だしを弾いてみせてくれるんですが、なんだか簡単には聞こえない…。後で田所先生のリストを見たら、献呈は難易度24、春の夜は25でした。うちの先生の難易度感って…。春の夜断って良かった(安堵)。

ショパンは…どれも難しい、ショパンに易しい曲は無いということで意見が一致。

あれも難しい、これも難しいと話が難航する中、先生がベートーヴェンはどうですかと言うので「ピアノソナタ第30番が大好きだけど、以前レッスンに持って行ったら全然進まなかった」と話したら、じゃあ第1楽章やりましょうということになりました。いや、その、ソナタ第30番だって難しいんですけど、良いんですか?先生ノリノリですけど?

今までこのブログに何度も「憧れの曲」と書いてきたソナタ第30番にまた取り組めるとは夢のようです。

でも、バッハがいつも譜読み状態で辛いので、せめてもう一曲は譜読みが簡単な曲にしたい(田所先生難易度で14くらいに抑えたい)と思っていたのですが、その気持ちをあっさり裏切ってしまいました。

これまでも何度か譜読みに挑戦していたのですが、さっぱり音が覚えられないんですよねえ。

頭の中に流れる音楽と楽譜に書かれた音符が繋がらなさすぎるのです。

頭の中では音楽が淀みなく流れるんですが、その音と指が不思議なくらい連動しない。マジック。こんなの不安しかない。

というわけで、嬉しさと不安がごっちゃになった状態で帰宅したのでした。

心配なのは、憧れが強い曲ほど弾けない自分にがっかりする度合いが強くなることなんですよね。

理想の演奏が強く印象づけられているから、そことの距離が果てしなく遠く感じられてしまう。

あんまり理想を追い求めないように、自分に過大な要求をしないように努めたいと思います。

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2020年12月7日月曜日

譜読みが早くなったと褒められたが実は

 今日はレッスンでした。

レッスンが終わって先生と雑談している時、ふと「バッハをやってたら譜読みが早くなった気がする」って言ったら、先生は

「インベンションの時よりもシンフォニアに入ってからの方が譜読みが早くなりましたよ。

この分だと平均律に入った時が楽しみですね。」

って仰るんです。

あれ、そうですかねえとか返事したんですが、今になってよく考えると、シンフォニアに入ってからの練習量がインベンションの時よりずっと多いんですよ。だからその分沢山譜読みできてるだけで、実は譜読みスピード自体は全然早くなってない(という気がする)。

なんで練習量が増えたかというと、「なんじゃこりゃ?めちゃムズイ。ひょっとして壁?絶壁なの?さっぱり弾けない。指が動かん。これではレッスンで止まってしまう。やばい。」と焦りまくったからです。


うーん、ということは将来平均律に入ったらもっと焦りまくって、練習量がもっと増えて、結局つじつまが合うってことになるんですかね?

その前にいつかどこかで破綻してしまうような気がするなあ…。大丈夫かなあ。


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2020年11月16日月曜日

奇跡!遂にシンフォニア第1番が終わる!

 終わったよ!終わりましたよ!遂にシンフォニア第1番が終わっちゃいましたよ!

凄いぜ!やった~!

このブログと日記を読み返すと、始めたのが去年の11月11日だったのでほぼ1年やってたことになりますね。いや、感慨深い。

前回の記事で「レッスンが休みになっている七か月間、四日しか練習していない」みたいなことを書きましたが、それはレッスン直前追い込み練習(一回弾いて嫌になって止める日も入れて)の日数で、実は日記をよく読むと練習した日は24日もあったのでした。

アンダンテさんのWEBピアノ練習会に参加する為に練習したし(忘れてた)、思ったより結構練習してました。

まあ、本当に辛かったです。インベンションからシンフォニアに上がる時誰でもみな壁にぶつかるらしいですが、洒落にならん位高い壁でした。


それで、終わってみて思うんですけど、よく三声を練習する時に

・一つのパートだけを取り出して弾く

・三つのパートから二つを選んで弾く

・一つのパートを歌いながら残りを弾く

をやるようにってどこのサイトにも書いてあるんですが、遂にやりませんでした。

部分練習で「ここのパートどうなってるんだっけ?」と訳が分からなくなった時に一つのパートだけを弾くというのはやりましたが、それだけです。

アナリーゼとかも全然してないし。どこから主題が始まるのかは楽譜に書いてあるので(市田版)、そこは見ましたが…。

でもそれで何とかなったんだからいいや、という気持ちと、なんだか後ろめたいという気持ちがないまぜになってます。


次は2番です。閻魔帳によると第1番の難易度が17なのに対して第2番は19とえらく差があるんですが、大丈夫なんでしょうか?

ちょっと弾いてみたらなんか聞き覚えのある曲でした。これはありがたい。


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2020年10月19日月曜日

八か月ぶりのレッスン

久しぶりのレッスンでした。

 前回のレッスンが二月だったので、なんと八か月ぶりのレッスンとなります。

まずシンフォニア第1番を弾いたら、先生が「休みの間も練習していたんですか?」と聞いてくれたのでちょっと嬉しかった…「ええまあチョボチョボ練習してました」と答えましたが、これは真っ赤な嘘。ほぼほぼ練習してなかったのでした。

Googleカレンダーからリマインダーが飛んできて二週間前から「練習しなきゃな」とソワソワしていたのであります。でも結局練習した日は今日を入れてたった四日。それもシンフォニア第1番を一回通して終わり、といった体たらく。

それでも面白いのは、久しぶりにシンフォニア第1番を弾いてみたら、前よりもスラスラと弾けるようになっていたことです。

ピアノを弾かなかったから上手くなった…という訳では無くて、多分メンタルの調子が上がったからじゃないかなと思います。

そもそもピアノを弾くという行為は結構気力というか精神力というかメンタル的体力を大量に消費するようで、それがバッハだったらなおさら。インベンションでもシンフォニアでも一曲最後まで弾いたら喉がカラカラになるんですよ。物凄く緊張するみたいです。

以前だったらシンフォニア第1番はいつも1ページ目の最後の段で強烈につっかえてしまってなかなかリカバリーできなかったのですが、それが八か月間を空けただけで、多少つっかえてもすぐに弾き直せるようにまでなりました。

メンタルの改善というのは凄い効力があるようです。

また、「主題はピアノから始めて頂上でフォルテになって…」と指導されるのですが、練習してる時はそんなの奇麗さっぱり忘れててやったことがありません。でもレッスンだとなぜかちょっと繰り返しただけでできるんですよね。

どういう訳か練習している時には出来なかった事がレッスンでは出来るようになることがたびたびあります。先生に不思議な力があるのか、それとも火事場の馬鹿力で、実力以上のパワーが発揮できるのかもしれません。

ってな感じでシンフォニア第1番が終わって次は手折られた潮騒。

ここではハーフペダルを教わりました。

実はハーフペダルを教わるのはこれが初めてです。今までは「ペダルは底まで踏む」としか教わって無かったのでおっかなびっくり。「ではやってみましょう」と言われても、「こんな感じ???」できているのかいないのかよく分からない。まあこれはおいおいに…。

というわけで、久しぶりのレッスンを終えて物凄い充実感と達成感を味わいつつ帰ってきました。

レッスンが終わった直後はいつも「ピアノ弾くぞ~!」と思って帰るんですけど、帰宅してからあれこれやっているうちに折角の気分が冷めてしまうんですよね。こうして書き留めておけば少しは保存できるかな、と淡い期待を抱いたりします。


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2020年2月23日日曜日

雲上の存在・平均律に近づく?

チャイコフスキーの秋の歌は練習の成果もあって首尾よく終わり、無事手折られた潮騒に入ることができました。

一方で、ちんたらやっているシンフォニア第1番ですが、レッスンで先生がひとくさり喋った後、こんなことをおっしゃる。

「シンフォニアは全部やりません」
「平均律にもシンフォニア程度で弾ける曲があります」

果たして先生の真意は?
もしかして私が"シンフォニアには飽きた。早く平均律に入りたい"と思っていると思ったのでしょうか?
いや全くそんなことは思ってないんですが…。

平均律と言われても「この曲が好き、弾きたい」とパッと思いつく曲が出てきません。
平均律はいつも全曲をまとめて聞いているので完全に聞き流しモードになっており、"あ、これいいな"と思っても何曲目を聞いているかなんてイチイチ確認しないからです。

というわけで平均律に早く行きたいという意欲が湧きません。
そもそも滅茶苦茶難しいシンフォニアに入れたことすらいまだに信じられないのに、平均律なんて雲の上の更に上って感じで現実味が湧きません。

いや、前の先生に習っていた時に平均律にトライしようと一度相談したことがあります。随分昔の話です。
なんかカッコいい曲を見つけたんで、それを弾きたかったのです。
でも結局「平均律が弾きたかったらインベンションをやって、シンフォニアをやって、それから」と先生が結論を下してポシャったのでした。

ところで、閻魔帳によると平均律で一番易しいのは第1巻10曲目と第2巻6・15曲目で、難易度19とのことです。
シンフォニアで一番難しいのは難易度20だから、まあ確かにシンフォニアを全部やらなくても弾ける平均律はあると言えばあるという訳なんですが、この難易度、バッハに関しては特に一つ違うだけで格段に難しく感じるのです。
シンフォニア第1番は難易度17だから、難易度19とはかなりの差を感じます。

まあとりあえず第1巻10曲目を試しに弾いてみようと楽譜を開いたら、おっと「これ弾きたいと思ってた奴やん!」。

プレリュードがめっちゃカッコいいんですよ。
最初は静かだけれども何やら不穏な空気をはらんでいて、後半のプレストで一気に炸裂するというドラマティックかつキャッチーな展開。なんだか短編映画を観ているようです。
リヒテルの演奏を貼っておきますので聞いてみて下さい。
ヨタヨタながら弾いてみましたが、運指の辻褄が時々合わなくなることと、プレストで弾くのはメッチャ大変そうということを除けばまあまあ弾けないことは無い感じ。
体感的にはインベンション第2番の時の弾けなさ具合の方がよっぽどしんどかったな。あの時は指が別の生物かと思う位動かなくって大変でした。このプレリュードでは指が動かないということは無いです。

フーガの方はね…二声ということもあって超ゆっくりでなんとか最後まで弾けたのですが、曲の魅力がよく分からないので練習が辛そう。
やっぱり曲に惚れ込まないと練習は捗りませんからね。

プレリュードだけレッスンに持って行くという訳には…やっぱりいかないんでしょうし、困った。

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2020年2月5日水曜日

秋の歌の追い込みモードに入る

前回のレッスンで不意に
「もう一回秋の歌をみて、それで終わりにしましょうか。」
と先生に言われてアタフタしました。

本当はね、本当は去年の秋のかつさんの第2回『ピアノWeb発表会』に秋の歌で参加する予定だったのです。
しかし、案の定というか全く仕上がらなかったので参加できず今日に至るという体たらくでありまして。
このブログを読み直したら去年の7月に始めたんですねえ。いやもう2月ですよ、冬も過ぎて立春も終わっちゃいましたよ。うっかりしたら1周年を迎えるところでした。

長らくダラダラと続けてきたわけですが、「次のレッスンが終わったらもう秋の歌を弾くことは無くなるのか」と思うと俄然やる気が湧いてきて、一生懸命練習しております。いやレッスンが終わっても好きなだけ弾けばいいんですが、今までの経験から言って多分そういうことは無いと断言できます。それだけに色々名残惜しくて、練習も自然じっくりねっとりとなります。

そうすると楽譜をよく見るようになって、よく間違える左手の和音も「こことここの和音一緒やん」とか気付いたりして。
今頃になってそんなこと言ってるのかという話もありますが、まあ見つかって良かったということで。

秋の歌の次は、なんとなく思い付きで三善晃「海の日記帳」から「手折られた潮騒」を選びました。テンポ速いんですよね…指が回るかな…。
次回のレッスンで秋の歌が早く終わったら、手折られた潮騒にもちょっと入る予定です。

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2019年11月12日火曜日

奇跡!遂にシンフォニアに入る!

いつもレッスン直前の駆け込み練習は、インベンションを嫌々ながら一回通して弾いて、その後楽しくもう一曲(今なら秋の歌、その前はヴァレンシュタットの湖にて)を練習するというのがいつものパターンだったのですが、

どういう訳か昨日は「そろそろインベンション第15番も部分練習しないとな」という気分になり、弾けてないところを集中練習したのですが、その甲斐あって(?)、インベンション第15番は終わってしまったのです。あともう一回レッスンあると思っていたので不意打ちでした。

インベンションは1→4→8→2→5→3→11→6→15と来て、まだ7、9、10、12~14の6曲が残っているので、次は二桁番のどれかになるんだろうと思っていたところ、まさかのシンフォニア第1番になりました。

いやいや、ちょっと、シンフォニアって!
うーん、自分がシンフォニアに入る日が来るとは全く思ってもみませんでした。
まさに奇跡、ミラクル。
おかげで心の準備ができてません。

大丈夫かな…。
1曲終わるのに1年くらいかかるかも…。

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2019年7月19日金曜日

泣かせてやる!

インベンションのことなど忘れ、秋の歌ばかり練習しています。まあちょっとずつですけど。

練習しているうちに段々飽きも来るんですが、飽きない方法を見つけました!

それはですね、聴衆を想定することです。そして、その人たちにどうして欲しいのか想像する。

秋の歌は泣ける曲なので「聴衆を一人残らず泣かせたい!涙でハンカチがぐしょぬれになるほど涙を流させたい!」と思いました。するとその瞬間!

練習している一音一音に対して「この音で果たして泣けるか?ちょっと弱いんじゃないか?もっとデュナーミク激しく付けた方が良いんじゃないか?」と考えるようになり、まだ譜読みレベルだというのに非常に集中することができました。

これ、ずっとこの調子だとメチャクチャ疲れそうですけど、とても楽しいので、もしかして凄いこと思いついたかも。

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