2013年12月29日日曜日

新曲はインヴェンションからにしようかな

寒いですね。

ピアノ部屋のエアコンをちょっと温度高い目に設定したら、気づくと湿度が30%になってました。
あわててエアコンを切り、濡れ布巾などを干したところ、なんとか40%を越えました。危ない。

さて、年明けのピアノレッスンに向けて、新曲を探さないといけません。

ロマンチックなワルツも、数年前にやったのをもう一度やり直した曲なので、実はこの2年ほどは新曲をやってません。
そろそろ何か手をつけようかなあ、と思いつつ、なぜか今日はインベンションの1番を練習してました。

絶え間なく眠くてボーっとしているので、なかなか馴染みのある曲でも弾きづらいのですが、インベンションだけは何か親和性があるのか、面白く弾けます。いや、弾けてないんですが、何か楽しいです。

新曲をインヴェンションから選べればいいのですが。一度は1番と4番をやったのですが、標準的なレッスンの順番でいくとその次は何番になるんだっけ?譜読みをするガッツが出てくればありがたいなあ、と思っております。


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2013年12月26日木曜日

スマホアプリの万歩計

http://www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_58.html
を読んで、「そうか、毎日10km歩かないといけないのか」と思い、去年辺りに買った筈の万歩計を探しました。

万歩計本体はすぐに見つかったものの、肝心の使い方が分かりません。
奮闘の結果、取扱説明書をなんとか見つけ出したのは良かったのですが、やれやれと開いた瞬間に

「スマホに万歩計アプリがあるんでは?」

との神の啓示が脳裏に降りてきました。

調べたら万歩計アプリは数え切れないほど出てました。
なぜ万歩計を買う前に、この神の啓示が落ちてこなかったのか、少し恨みます。

さてさて、アプリをダウンロードして散歩に出てみたところ、歩数だけでなく歩いた距離もカウントして表示してくれます。よく出来てるなあ。
すぐに雨が降ってきたのでそれほど歩けませんでしたが、3.7km歩いたとのことです。

それにしても相変わらず眠い。今日は堪えきれず、昼過ぎに1時間ほど寝てしまいました。
眠くて楽譜を見るのも辛いので、ピアノ練習もままなりません。

今夜ももうこれで終わりにして寝るつもりです。就寝タイミングの固定は、年明けからにしようかと思います。
それではお休みなさい。

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2013年12月25日水曜日

嬉しい知らせ

昨日と同じバラを同じiPadで撮影しました。が、こちらはリサイズもトリミングもしていないのでファイルサイズが2MBとデカイです。クリックするとモバイル端末では開けないかもしれません。すみません。
このバラは、ホームセンターで売れ残っていたのを衝動買いするまでは全く興味がなかったのですが、いざ咲いてみると、混じり気のない深い赤に黒味が入って非常に美しく、どうしてこんなに素晴らしい品種を今まで見逃していたのかと思います。

昨日は通院のため、二週間ぶりに電車に乗りました。この二週間、ほとんど家に引きこもって寝ていることが多かったので、歩くと体がふらつきました。

さて今回の受診でも色々言われたのですが、その中でもとりわけ印象的だったのは

・(休職は何年くらい必要なのかという質問に対して)治るまで相当かかるとは言ったけど、休職はそんなに長くかからないよ。

・生活リズムを整えるのは大事だけど、復職後でも通用するパターンになるよう考えてね。休職中は毎日9時に就寝できても、復職後は無理でしょ?

・躁鬱の人が鬱の人と違う一番の点は、鬱の人は普通の状態からストレスを受けて鬱に移行するけど、躁鬱の人は鬱になる前に、一度躁になる。躁になって、燃え尽きて、その反動で鬱になるわけ。だから躁になりそうかどうかいつも自分で判断できるようになること。誰もあなたに代わって判断してくれないからね。

この三つ。

休職が数ヶ月で済みそうなのは嬉しい知らせでしたが(でないと冗談抜きでリストラ要員にされそう)、寝る時間が遅くても早くてもダメというのが難しい。と今日も9時には眠くてしようがないのを耐えながら、このブログを書いて時間稼ぎをしていたら、11時半になってしまいました。

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2013年12月24日火曜日

クリスマスの赤いバラ

写真のバラは、ベランダで育てている4鉢のバラの一つ、「宴」という品種です。
この品種について検索すると、耐暑性・耐寒性に優れているという説明があります。まだ今年のゴールデンウィークに衝動買いしてから半年ちょっとの付き合いしかしていませんが、非常に納得がいきます。いかにもそのとおり、暑い夏が突然終わった10月頃に、突然ムクムクと枝が伸び出して、枝先にポツンと一つついた蕾が、ようやく開きつつあります。

なんでそんなに成長にムラがあるかというと、ひとえに私が水遣りを頻繁にサボったからなんですが。

ど根性というか、付き合いが良すぎるというか。
よくここまで枯れずに来てくれました。
寒さのおかげで虫もたからず、花びらも傷まず。

この調子だと、散るまであと一ヶ月ほどかかりそうです。

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2013年12月18日水曜日

双極性障害と診断されて三週間が経ちました


先月にプランターに植えた球根たちの中から、スノードロップが一輪だけ、12月に入ってすぐに咲きました。


春を告げる花のつもりで植えたんですが、12月を告げる花になってしまいました。
後に続く花はないので、フライングはこの一球だけです。
周りに生えているのはパンジーの苗。順調に育ってます。むしろ順調すぎます。このままでは激混みになる予感。

さて、双極性障害と診断されて三週間が経ちました。
双極性障害というのは、ちょっと前までは躁うつ病と呼ばれていたものです。

子供の頃から遅刻魔で、次第に下痢だの腹痛だの不眠だの過眠だの倦怠だの不安だの焦燥だの抑鬱だのと相次ぎまして、具合が年々悪くなる一方。
そんなこんなで、12年間通い続けた医者に紹介状を貰い、三週間前に初受診した病院でのご託宣が「双極性障害」の一言でした。
事前の検査などを予想していましたが、全くなし。紹介状だけを読んでそんなにキッパリ断言できるものかなと不安になりましたが、なにしろ言葉に全く淀みも迷いもないお医者さんで、

「朝起きられないのは夜寝られないから。寝られないのは不安とストレスから。不安とストレスは心のエネルギーが落ちているから。心のエネルギーが落ちているのは双極性障害が進行しているから。治療すれば心のエネルギーが回復する」

とキッパリ仰います。

遅刻魔だったのも、要するにその頃から双極性障害が出初めだったからで、でもそうすると小5くらいにもうその兆しが出てきたということになるんですが、いいんでしょうか?下痢だの腹痛だの不眠だの過眠だの倦怠だの不安だの焦燥だの抑鬱も全てストレスと不安が原因であったということでいいんでしょうか?なんだか話がうますぎる気がします。

それよりもなによりも衝撃的だったのは、11年間のみ続けていた抗鬱薬が、実は双極性障害を更に悪化させる原因になっていたと告げられたことです。
12年間の治療が全く無駄だったというだけでもアレなのになあ。

また、グランドピアノを買ったことも、トムフォードのバカ高いスーツを買ったことも、実は躁状態だったからではないかと、自分の意思ではなく病気がそうさせたのではないかと疑うと、あまり愉快な気分になれません。今まで書いたブログは、今となっては単なる躁状態の記録メモでしかなかったのではないかと思うと憂鬱です。確かに鬱状態の時はブログが書けなかったのは本当ですが。

そんな中で希望を持てるのは「治療を進めれば今まで以上のパフォーマンスを発揮できるようになれるかもしれない」という期待です。

今までの経験では、年に1回あるかないかの頻度で、異常に頭が冴えて物事がうまくいく瞬間がありました。例えば、この悲愴第一楽章の写真の部分。

ここが、一晩で弾けるようになりました。それも真夜中から夜明けにかけて休みなしに4時間くらい集中的に練習して、です。
1時間練習するのも苦痛な自分が4時間ぶっつつづけに練習するというのもまずないことですし、夜中に練習するというのも異常なことです。
(気のせいか、この後、当マンションでは午前一時以降の音出しが禁止になりました。24時間完全フリーというのがウリだったのに…ブツブツ)

今思うと、これって典型的な躁状態なんでしょうが、これくらいのハイパフォーマンスが毎日1時間発揮できれば、そりゃもう目覚しく進歩するでしょうね。まあここまでいかなくても、毎日コンスタントに練習できるようになれば上出来です。

そうなる日を願って、今は治療に専念します。医者は、10年かかって悪化したんだから数年では治らないよ、とサラッと言うんですが、まあ平均寿命まではまだまだありますから…

治療は、
規則正しい服薬、規則正しい生活、ストレス源となる刺激を避けて気分の安定化を図る
が主な柱となり、

会社は行くだけでストレス源となるので休職、
ピアノ発表会もストレス源となるので欠席(そうでなくても過眠と腹痛でそれどころじゃありませんでしたが)、
買い物をしない(興奮して気分の不安定化の引き金になる)

といった辺りを実行中です。
何もしてはいけないけれど、朝はキチンと決まった時間に起きなければならない、というのが難しいです。

しかし、これでピアノを弾く時間がお腹一杯できた訳で、定年退職後にプロデビューを目指すことを目標とする当ブログとしては歓迎すべきことなんでしょうなあ。(←定年退職できればね)

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