2009年12月28日月曜日

オーダースーツが出来上がりました、が

 トイレを借りるつもりで入った店がスーツの仕立て屋で、「トイレを貸して下さい」というかわりに「スーツを仕立てたいんですが」と言ってしまった話を二ヶ月前に書きましたが、

一回の仮縫いを経て、ようやく出来上がりました。

ところが、3ピースで頼んでいたのが、ベストを作るのを忘れてたとのことで、
なお悪いことに、もうベストを作る分の生地が残ってないとのことで、

違う生地でベストを作るか、
違う生地で3ピースを作るか、

どちらかを選ぶよう促されました。
それで後者を選んだのですが、なんだか申し訳ないような…。

新しく作る3ピースの為の生地を選んできたのですが、
普通、生地を小さくカットした生地見本を見て生地を選ぶ店が多いんですが、
この店では実際にスーツに仕立てる生地そのものを店頭に出していて、
その中から選ぶやり方をとってます。

で、前回と同じような感じの生地を色々見せてもらっていたのですが、
ごてごてした織り柄が入っているのとか、趣味の悪いストライプとか、紺色なんだけどちょっと紫が強くて女物っぽい感じとか、
タダで貰っても嬉しくないようなものが続くので首をひねっていると、

「これはちょっと高いんですけど」と言いながら店主が出してきたのが、
濃紺地にくすんだ臙脂の細いストライプが広い間隔で入っている、落ち着いた控えめな生地。
これならOK、ということで、この生地で願いしました。

生地の耳には Taylor & Lodge OIL SPUN と書いてあるだけですが、古くなって変色しかかった値札には\336,000の数字が…。
見た感じはそんなに高そうに見えないんですが。
生地ってホンマによー分からんな…。

既に出来上がった2ピースのスーツは持って帰れということで、
(そりゃそうでしょうね)
持って帰ってきました。

着てみて気づいたことがあれば、次の仮縫いのときに言ってくれ、ということだったので、じゃんじゃん着るつもりです。
まずは、今日明日と一泊旅行する予定なんで、これを着て行ってきます。

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Perfume欠乏症

今年のPerfumeのライブツアー、行きたかったんですが、
去年のライブが発売開始直後で売り切れと聞いて、
どうせ取れないだろうと諦めてました。

でも、どんなのだったか見たい!
YouTubeで探したら、テレビでちらっと流れた分がアップされてて、
それを見てたら矢も楯もたまらず見たくなったり。

幸い、年明けの1月13日にライブDVDが発売されるということなので、
この欠乏症はあと2週間ほどで癒されるはず。
うううう~、早く、早くヤクをくれぇ~

それまでは去年の武道館ライブDVDを観て病気を癒します。

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2009年12月26日土曜日

調性の発見

悲愴第一楽章の最初の和音を弾いてみて、指を見て気がつきました。

これ、Cマイナーなんだなあ。
だからハ短調なんだなあ。(しみじみ)

えーっと、何に感動しているのかを解説しますと、
まず第一に、私は調性感がありません。あるのかもしれないですけど、かなり怪しい。

先生と話していて、例えば「ショパンのノクターンの第13番が好きなんです」という話題になったときに、

「それどんな曲やったっけ?」
「ラーラーラー」
「…わからへんわ。それ、何調の曲?」
「…分かりません」

なんていう流れにチョイチョイなります。
平均律とか、誰それのソナタなんていうのも皆この調子で、先生は番号ではなくて調性で曲を覚えてるんです。
調性で曲を把握する人がいる、ということに、まずショックを受けたり。

そー言えば、リストのソナタは一曲しかないんですけど、「ダンテを読みて」を「ダンテソナタ」と呼んだりすることがあるので、それと区別するために、わざわざ「ロ短調ソナタ」と呼んでるんだと思ってました。
ひょっとして、調性で呼ぶのがデフォルト?番号で呼ぶのが普通かと思ってました…。

一事が万事この調子で、今、自分が弾いている曲が何調なのか、特に意識したことがなかったです。

第二に、私は移動ドで聞き取る癖があります。
移動ドというのは、主音をドと読み替える呼び方で、
例えば、別れの曲はホ長調なんですが、ホ音が主音に聞こえます。
「シミーレミファー」じゃなくて、「ソドーシドレー」に聞こえます。
これ、欠点もありますが、主音・属音・下属音・導音のどれかが分かれば調性がなんとなく把握できるので便利な能力です。

でも、これが出来るのは長調だけで、短調だとかなり怪しい。
短調だと、主音・属音・下属音・導音のどれもあまりはっきり聞き取れないんです。

以上、何に感動したかをまとめると、

1)悲愴第一楽章の最初の和音は主和音であることに気づけた。
2)この出だしが短調であることは、なんとなく分かっていた。
3) 1)と2)を考え合わせて、この曲はハ短調であると認識できた。

ということができました。
やったね!

あー、こういうことをもっと早く飲み込めていたら、色々楽だったのになあ…
とか、
こんなこと、バイエルの後半ででも学習できるし、中学の音楽の授業でも調性について勉強したのに、全然覚えてないなんて…
とか、
後ろ向きなことをグジグジ考えたりしますが、

ここはあえて前向きにとらえたい!
そう!今日、私は調性を発見したのだと!
これからは、譜読みをする時は必ず調性を確認するのだと!
ここに宣言するものであります!

(↑…別に宣言せんでも、誰も聞いてへんって…)

例えばこういう楽曲分析っていうのはさらっと読み流してたんですが、
こういうのをちゃんと読んだり自分で分析したら、
譜読みや暗譜も楽になりそうです。

っていうか、今の先生に習い始めたときは「ここでg-mollからe-mollに変わって」とか「ここで借用和音が出てきて」とか解説してくれたんですが、
さっぱり飲み込めてない生徒に匙を投げたのか、
(ドイツ名で言われると訳がわかんなくなっちゃって…と言い訳してみる)
最近は殆ど言ってくれなくなりました。

あ、自分で勉強してるって思ってるのかも。前に「黄色い楽典買いました」って言っちゃったからな…。
ちなみに、黄色い楽典はまっさらのままです。あれを独習しろっていうのはなんか辛いものがあります。「たのしくまなべるドリル」とかないかな。

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2009年12月24日木曜日

この冬休みにさらい直しておきたい曲をあげてみる

まず最初にお詫びと訂正。
9月28日のピアノベスト10で、シューベルトのソナタD.845とあるのはD.959の間違いです。

845という数字がどこから出てきたかは謎…。

さて、ピアノを再開して随分になるわけで、
サボっている期間が大半を占めているとはいえ、
それなりにレッスンでやった曲が溜まっており、
その中から、今後もレパートリーとして弾けるようにしておきたい曲をちょびちょびさらい直しておこうかと思います。

この冬休みに出来るだけ沢山触っておこうかな、と野心を燃やしてみたり。

1.別れの曲
4年前、膨大な時間と精神力を投入して発表会に臨んだ曲。
これを忘れてしまうのはモッタイナイ。
先週弾いてみたら、めっちゃ時間かかりました…

2.ドビュッシー ロマンチックなワルツ
最後まで通して弾けるようになったところで息が切れて止めてしまった曲。
ぜひ完成させたい。

3.幻想即興曲
去年、発表会で玉砕した曲。なんとか修繕して使い物になるようにしたい。

4.モーツァルト 幻想曲ニ短調
私的ベスト10のうち、唯一弾ける曲を忘れてしまってはモッタイナイ。
かなり忘れたので、また覚え直しに…。

5.悲愴第2楽章
暗譜できている今の状態をキープしたい。

6.ショパン ワルツ第7番
今の教室の2回目か3回目の発表会で弾いた曲。
もちろん今は完璧に忘れました。
これ、指がなかなか覚えてくれなくて苦労した覚えがあります。

7.シューマン「森の情景」より”別れ”
地味ながらイイ曲。復活させたい。

8.インベンション第1番、第4番
何度挑戦してもどこかで指がこける嫌な曲。
でもこれくらいは覚えておきたいですよね…え?そうでもない?

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メリークリスマス!

クリスマスって、あれでしょ?
クリスマスケーキを食べる日のことでしょ?



なんでか分かりませんがケーキの箱にロウソクが入れてあったので、
ケーキに挿して火を点け、ピアノにお供えしました。

火を吹き消して「誕生日おめでとう!」
違った、
「メリークリスマス!」

まあ、クリスマスってキリストの誕生を祝う日らしいんで、間違いではないですよね。
それにしてもイチゴがうまい。クリームもうまい。
近所にケーキのおいしい菓子屋があって良かった(しみじみ)。
5号サイズのホールケーキを一気に食べ終わりました。
ゴチソウサマデシタ。

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2009年12月23日水曜日

上手く弾けたらしい

発表会が終わりました!
ちょっと止まりかけたり、音が抜けそうになったり、弾き直したりして、ちょっぴり後悔したりもしたんですが、
帰りにエレベータで一緒になった人にほめてもらえたんで全部チャラです。
初対面の人にほめてもらうことって、なかなかないですよ。
嬉しい!

毎回思うんで、多分コレはきっとどこでもそうなんだと思いますが、
ホールのピアノって、音が客席側に全部行ってしまって、自分の耳には布団をかぶせたようなモヤモヤした音しか聞こえないです。
それで、かなりの爆音になってしまったんじゃないかと心配したんですが、なんかほめてもらえたんで、まあそんなに変ではなかったみたいです。

ピアノはヤマハのS6B、ピカピカの新品でした。
関係ないですけど、このピアノ、うちのシュタイングレーバー195よりずーっと高い(504万円)です。
S4は何度か見たり弾いたりしましたが、S6の実物を見たのはこれが初めて(のような気がする)ので、よーく触っておきました。
見てて気がついたんですが、横にあるノブ(大屋根を留める留め金を回す奴)が今のSシリーズはなくなったんですね。まあ、あってもなくてもいいようなもんですけど。

去年は譜読みレベルのどうしようもない出来で、後悔しまくりのシオシオな気分で帰ってきましたが、
今年は非常にすっきりした気分で意気揚々と帰宅できました。
これで落ち着いて新年を迎えられます。

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2009年12月22日火曜日

発表会の前日

発表会の前日にやっておくべきこと。
練習。
禁酒。
腹八分目の食事。
十分な睡眠。

最近、真面目に禁酒しております。
三日前に日本酒をコップ一杯飲んだだけ。

練習。
手が冷たいんですけど。
冷たいなりに弾けます。

食事。
腹八分目だったのか、それとも足りなかったのか、もう腹が減ってます。

睡眠。
これから寝ます。

今日も一日、鳩山関連のニュースを見て激しく腹を立ててしまいましたが、
発表会前日にあるまじきことですね。
心安らかに過ごさなければ。
心の平穏のため、明日は発表会が終わるまでニュースを見ないことにします。

明日の今頃は、全ての力を出し尽したことを、ここでご報告できるでしょう。

そう!必ず正義は勝つのです!じゃなかった、努力は報われるのです!
満場の喝采の中、控えめにお辞儀をする自分が見えます!いえ、見ました!
鳴り止まない喝采が耳に聞こえます。

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発表会直前のレッスン

今日は、明後日が発表会というぎりぎり直前、かつ今年最後のレッスン。

さあ、今日は一発でノーミス、ノー弾き直し!

手を鍵盤の上に置いて、
最初の二小節を頭の中で繰り返して、
さあ、スタート!

…最初の音が出ない。完全に抜けました。
丁寧に弾こうとして、力が足りなさ過ぎました。

本番はリハなしなんで、楽譜どおりピアノで弾くより、メゾピアノくらいのつもりで弾き始める方が、音が抜けるよりはマシであろうと、先生と話し合いました。

あー、もう、なんかね、色々ありすぎですわ。

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2009年12月21日月曜日

5時半に起きてすぐにピアノを弾く

「アラウとの対話」に”ピアニストは午前3時に叩き起こされてもすぐにコンサートができなければならないと先生に教えられた”という一節があって、

発表会本番のシミュレーションとして、朝、起きてすぐピアノを弾き出すというのをやってみました。

意外に弾けるもんですね。
とは言いながら、手が止まること無数、ミスタッチ2回ありましたが。

その後、トイレに行って一回弾く、
髪を梳かして一回弾く、
クスリをのんで一回弾く、

というように、準備なしにイキナリ弾き出す練習。
なんか心もとないなあ。止まりまくってるし。
まあ、頑張りましょう。っていうか頑張る。

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2009年12月20日日曜日

ベートーベンの中の優しくて柔らかい部分に触れたような気がした

発表会まで、後三日と迫りまして、
今になってピアノの弾き方を見直してます。

先日、ピアノ/ピアニッシモについて書きましたが、
その後、あれこれ考えまして、
一番まずいのが、指を高い位置から鍵盤に落としているということではないかと思い、
指先をなるべく鍵盤に近づけるように弾いてみました。
特に内声部は指先を鍵盤から離さず、鞠をつくような感じで。

一方、メロディの歌い方に自信を持てないので、ベートーベンの歌曲を聴いて歌い方の参考にしてみたいかなと。
ベートーベンの歌曲で名前を覚えてるのはこれだけです。アデライデ。
歌手はフリッツ・ヴンダーリヒ。この人大好きです。癒されます。

この歌にはコワモテのベートーベンのイメージが全然なくて、ベートーベンの心の中の一番優しくて柔らかい部分に触れているような気がします。
こういう「癒しの演奏」なんて路線もいいなあ。

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2009年12月19日土曜日

「失われた時を求めて」第7巻やっと読了

先日、ユイスマンス「さかしま」を読み終わりました。
主人公がひたすらあーだのこーだのウダウダ考え詰めるという、
読むだけでくたびれ果てる小説でしたが、
最後の方は一気に読めてしまい、
その勢いで、しばらく放っておいた「失われた時を求めて」に取り掛かりました。

こちらの方は、ウダウダ具合が更にパワーアップしていて「さかしま」どころの騒ぎではないのですが、
読み進めるにしたがってウダウダ具合が軽減されていき、
第8巻ではドロドロ恋愛モードに切り替わる模様。

ドロドログダグダの恋愛なら、一条ゆかり「砂の城」で免疫が出来てますので、楽に読み進められると予想。
要約マンガのおかげで、この恋愛モードが終わると怒涛の展開が待っていることが分かってますので、それをひたすらに楽しみにしながら、なんとか切り抜けたいと思います。

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2009年12月17日木曜日

ピアノ/ピアニシモでメロディをちゃんと出したい

「もっと小さい音でって言うと、みんなヘナヘナの音で弾くのよねえ」
と言ったのは私の先生ですが、
ご多分に漏れず、私も楽譜にピアノとかピアニシモとか書かれると、
とたんに音がヘナヘナになります。

なんていうのか、音に芯がないんですよねえ。

「ピアノの音は打鍵のスピードで大きさが決まるんだから、芯もへったくれもない」
というのも事実なので、
多分、芯がある音っていうのは、ヘナヘナになる一歩手前くらいの大きさの音じゃないかと、
で、そんなに小さいわけじゃないけど、音の並べ方を工夫することで、小さいように錯覚させてるんではないかと、
こんな風に考えながら弾いてみると、なんとなく肘とか手首の使い方が

おそれおおくも、この絵のフランツ・リスト様に似ているような気がするのでした。

この絵の手首はちょっと上げすぎじゃないの?と前から思ってたのですが、
ずっと上げながら弾いているわけではなくて、
下げる→上げる→下げる→…の繰り返しの途中を描いたのではないかと、
ふと思ったり。

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今ここで数カ月、時間的に余裕をいただいて、その結論によって、ある意味で今まで以上に、スピード感を持って結論を出すことが、わたしは可能なことだって十分あると

結局、数ヶ月待つと何がしかの結論が出るということなんでしょうか…?
もうナニがなんだかよくわかりません…。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00168495.html

2009年12月15日火曜日

本番に向けて靴を履いて練習

靴下も決まったことなので、本番を想定して、靴を履いて練習してみました。

ペダル踏みにく~(←関西弁では”い”が消える)

革底の靴は足裏の感覚が分かりづらいです。
セカンドペダルなんか、踏んでるのか踏んでないのかよく分からんし。
ウチのピアノは二本ペダルなんですけど、本番のピアノが三本ペダルだったら、違うのを踏んでしまうかもしれません。

弾き始める前にペダルを二、三回踏んでる人をよく見ますけど、
本番では二、三回くらいと言わず、十回くらい踏んでおこうと思います。

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男の薄く透ける靴下

この記事で「足の痛くなるような靴は履かない」と書きましたが、
手元には、べらぼうな大金を投じた高級靴が5足眠っておりまして、
これをブランド専門買取屋に出すか、
ヤフオクで売るか、
手元に置いて飾っておくか、
考えておりました。

が、が、が、
考えるに、
これらの靴を履いて足の指が痛くなった時は、いつもユニクロの綿の靴下を履いてたわけで、
昔、スーツに革靴姿の大人がこぞって履いていたような、ストッキングのように薄く透ける靴下なら、足が一回り小さくなるので、OKなんじゃないだろうか?

ってなわけで、ダイエーで買ってきました、通勤快足。
こんな季節ですから、薄い靴下というのは殆ど選択肢がなくて弱りましたが、とにかく手に入ってめでたい。

早速家で履いてみたら、どの靴も足の指が痛くならない。
ビバ通勤快足!

ところで、なんでユニクロの綿の靴下を履いているかというと、
薄く透ける靴下が、なんか嫌らしくて嫌いだったからです。
男がストッキングを履いているような、倒錯趣味を感じます。

しかし、調べてみたら、本来は薄い絹の靴下を履くのが正しい男の礼装(膝下まであるのがより正式)だったとか。別に倒錯趣味でもなんでもなく、大昔はごく普通の男がごく普通に履くものだったようです。
膝下まである絹の靴下なんてどこで買えるのか分かりませんが、もし見つけても値段を見て諦めてしまいそうです。洗濯機で洗えるのかなあ?

なにはともあれ、諦めかけていた靴が履けるようになって良かった良かった。

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2009年12月14日月曜日

次のレッスン曲は悲愴第一楽章に(仮)決定

ピアノの発表会まで、残るところ二回のレッスンということで、
今日は暗譜で弾いてみました。
っていうか、楽譜は置いてたんですけど、最後まで見なかった(ということにすら実は気がついてなかった)。

で、注意点二つ。
・楽譜を初めて見るつもりでよく見ながら弾く練習をしましょう
・フレーズの終わりは丁寧に弾きましょう

ということでさくっと終了。

時間が余ったので、次のレッスン曲の相談。
レッスン曲は、いつも勝手に決めさせてもらってますが、難易度がイマイチよく分からないので、候補をこちらで幾つか挙げて、その中から先生に選んでもらってます。

今回は、悲愴第二楽章を半年かけてやってきたので、
「残りの楽章もやって、三楽章全部完成させたいなーって思ってるんですが~」
と話すと、先生は、第一、第三楽章のどの辺りがどう難しいのかを、弾いてみせながら説明してくれました。

それにしても、なんで先生は色んな曲をいつでも準備なしにパッと弾けるんでしょうか。
「悲愴ならピアノの先生レベルの人は誰でも弾けるでしょ。有名曲だし」って思わなくもないんですが、弾いた曲をどんどん忘れていく自分から見ると気が遠くなります。
これでは「60歳でピアニストデビュー」の野望は遠いと言わざるを得ません。

まあ、そんなことはおいといて。

とりあえずやってみてダメだったら止めましょう、というコメントだったので、第三楽章を譜読みすることにしました。

が、たった今、第一楽章に変えました。
やっぱり、あの出だしを弾いてみたい。
なんたって、カッコいいもんねえ。

それにしても感無量。
ピアノを再開したときは、悲愴なんて雲の上の上の上の…(無数に続く)…上の曲だったのですが、それから…十年目?になるのかな?になって、ついに手が届くとは。
まさに、継続は力なり。

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体幹を安定させると弾き易い

今日、ピアノを練習していて発見したんですけど、

体幹っていうか、尻、ハムストリングス(太腿の裏側)、ヘソ下の腹筋
の三箇所に力をぐっと入れて腰を安定させると、
意識が指に集中し易いです。

なんかゴルフのスイングとか野球のバッティングとかの話みたいですけど、
ピアノも体を張った技術ですし、
まあ似たようなもんではないかと。

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2009年12月12日土曜日

激安ダレスバッグが届いた

「謎の鞄屋、ラジータ」で頼んだダレスバッグが今日届きました。
恐ろしくガッチリ出来てまして、今日の午後を丸々使って持ち運びしたり開け閉めしたりしてみたのですが、全然何ともないです。

「いや、そりゃ幾ら安くても半日で壊れる鞄なんてないでしょ」と思うかもしれませんが、

ブライドルレザーという結構値が張る革を使っていて、
なおかつ、ダレスバッグという、手の込んだ作りの鞄で、

これで2万1000円なんて、どこかに落とし穴があってもおかしくないと身構えていたのです。

ちょっとジャージ姿で持ち歩くには厳し過ぎる鞄なのですが、
とりあえず試してみたくて、小雨の降る中、散歩に持っていってみました。

途中のコンビニで、缶ビール350ml3本とおつまみを買って鞄に入れ、緑地公園のテラスでビールを飲みながらユイスマンスの「さかしま」を読み、暗くなってきたので帰宅。

オプションのショルダーバッグを付けて歩いてみましたが、あまり重い荷物を入れて長時間歩くにはちょっと心もとないので、これは両手がふさがってどうしようもない時だけにしておいた方がいいみたいです。

で、半日使ってみた感想。

・とにかく物が沢山入る。缶ビール3本、かさばるマフラー一本と裏地のついた手袋一組を入れてなお余裕。楽譜を入れて、更にその横に500mlのペットボトルが入る程ゆとりがある。一泊二日の旅行くらいこなせそうです。

・取っ手が肉厚で非常に持ち易い。

・事前に予想していた通り、開け閉めや物の出し入れが容易。閉めるのはちょっとコツが要る(底を片手で支える必要がある)が、それでもジッパーより簡単。

・爪を立ててひっかいても傷がつかない。これはブライドルレザーの特徴みたいです。

・雨に強い。ブライドルレザーが水を弾いてくれますし、口がきっちり閉まるので、鞄を開けない限り雨水が中に入りません。

強いて難を言えば、気軽に持ち歩くにはモノモノしすぎることと、1.5kgと重量があることです。
まあそんな事は事前に分かっていたことなので、全然OKです。
というわけで、目下非常に気に入っております。

ラジータは来年1月17日で通販を休止するそうなので、このまま使ってみて問題がなければ、イギリス製ブライドルレザーを使ったダレスバッグも買っておこうかと思案中。

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譜面台を倒してみる

もう暗譜は完璧さ!ってことで、
楽譜を片付けて、譜面台を倒してみました。

あれ、間違いが多発するような…。

なんだか心許ないな~。

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2009年12月9日水曜日

ピアノを弾くことと音楽を演奏することの間には大きな溝がある

暗譜ができて、音を聴く余裕もできてきたんですけど、
な~んか違うんですよね。

ピアノを弾いている、っていう手ごたえがない。

この気持ちは一体なんのか、練習しながら考えてみました。

ピアノを弾いていることには違いないんですけど、
音楽を演奏している手ごたえがない。

カラオケだったら自分が何をしているのかよく分かってるんですけど
(歌を歌ってるんです)
ピアノだと、何をやってるのかわからない。
(なんか指が動いてるだけって感じ)

核となる思いというか、考えがないからかなあ、とか、
曲の内容について、もっと掘り下げて考えてないからかなあ、とか、
自分がこの曲に対して醒めてしまっているからかなあ、とか、

色々考えるんですけど、よく分からない。
まずいなあ。

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2009年12月8日火曜日

傑作検索キーワード

体調を崩して、家で篭っております。

ところで、当ブログを訪問される方の半数以上が、検索エンジンからやって来られてるのですが、
何のキーワードでお越し頂いたのか、全585件の一覧をつらつら見ていると、色々思うところがありましたので、コメントさせて頂きます。

男性が結婚式に履く靴は、なぜ紐靴でないといけないのか
いきなり難しい質問です。
なんでですかねえ。
なるべくカジュアルじゃない靴を履けってことじゃないでしょうか。
タキシードにオペラパンプスなら紐靴じゃないので全然オッケーです。
周りから浮きまくると思いますが、男ならやはりタキシードの一着くらい持っておきたいですよね。

長いサイズのネクタイを売っている店 大阪
もうしわけないです、分かりません。
ネクタイのオーダーメイドをやっている店ならありますので、
「ネクタイ オーダーメイド」で再度検索願います。

高コレステロール 目眩
当ブログが全くお役に立てなくてすみません。
どうぞご自愛下さい。

鳩山由紀夫と鯨
あの、話の流れが見えないのですが、何かそういう話題があったのでしょうか(不安)。

1q84 カーオーディオ
ああ、やっと自信を持って回答できるキーワードが(安堵)。
あれはマッキントッシュです。
結構値が張るオーディオメーカーです。そんなもんがタクシーに付いてたら私はビビリます。

いい男 車の話をしない
そうですよね。いい男はピアノの話をするもんです(断定)。

なぜ、物を捨てるのかについて
・癒し効果があるから
・捨てないと新しいのが買えないから
・家が狭いから
の三点に尽きます。

たち吉 引き出物 三千円
引き出物で貰って一番嬉しい食器は、30cmのスープ皿2枚組セットです。
カレー、シチュー、パスタと守備範囲が広くて便利です。

イオン スーツ 安っぽい
そんなことないですよ。意外にしっかりしています。

ジョンロブ 心斎橋店閉店
昨日DMが来たんで、未だ閉まってないようです。

ユニクロ なんで人が集まるか
・店員が元気良くて愛想がいい
・商品は安いけど店の雰囲気は安っぽくない
・活気に満ちていてなんとなく寄りたくなる
・人が集まるので自然と足が向く

っていうところではないかと。

Steingraeber195 価格
秘密です。
男の60回ローン(ボーナス払い付き)で支払いをしております。
ローンが組めて、本当に良かった~。

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2009年12月6日日曜日

コバヤシ靴店でオーダーしてみた

ポディアのコンフォートシューズが緩く感じ出したので、
お店に行って足のサイズを測ってもらったら、
殆ど変わってませんでした。

以前、足が段々小さくなってきていると書きましたが、
その後、ジョンロブ・シティII三号(一号よりも1サイズ小さい)を一日履いただけで外反母趾になってしまったことからして、単なる思い過ごしたっだようです。

そうはいっても、踵が抜け易いのは変わらないのですが、
前敷きを入れてもらうと、かなりフィットするようになりました。
足の指も伸びて、血行が良くなったのか、足が温かいです。

それで、気分良く、京橋から天満橋、北浜、淀屋橋、梅田と歩いたのですが、
梅田に着くと何か焦燥感にかられ、
確か梅田に靴をオーダーできる店が新御堂筋沿いにあるという話をどこかで読んだ記憶があったので、とりあえず新御堂筋を北から南へ適当に歩いてみたら、泉の広場から少し南に行ったところ、幼稚園の近所に靴屋が一軒見つかりました。

これが、と~っても小さな、古びた店なんですよ。
どこにもオーダーとか注文靴とか書いてないし、
狭い店内には黒い靴が沢山ラックにかけられているだけですし、
店の中には誰も居らず、
店の前に初老の男性が一人立っているだけなのです。

思い切って、その男性に「靴を作りたいんですが」
と話しかけると、その男性は店の中に入っていったので、初めてここが目指す店だと分かりました。

靴のオーダーというと、紙の上に足を置いて、鉛筆でぐるっと足型をなぞったりするもんだと思ってたのですが、
足のサイズと幅を測ったら、後は足を見て「この靴を履いてみて」「こっちを履いてみて」とか言ったり、足をじっと眺めたりするだけで、なんだか手相占いをしてもらってるような気がしました。

で、ひとしきり靴のフィットについて話をしたあと、「来月の二十日頃に仮縫いするから連絡先を教えてくれ」とか「13万円だよ」とかサラサラと喋っておしまい。

狐につままれたような気分になりつつ、内金を入れて店を出てきましたが、
調べたら有名な店だったようで、ちゃんとホームページもありました。っていうか、ブックマークに入ってました(←忘れるなよ)。
13万というのは結構なお値段ですが、

こんなの見てたら(他にも6件の動画があります)、高いんだか安いんだか分からなくなってきました。
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2009年12月5日土曜日

オーベルマンの谷

が好きなんです。

と先生に言ったのは、悲愴第2楽章がなかなか進まない数ヶ月前のことでした。

「じゃ、リストやりましょう!」
と言われて、椅子に座ったまま腰を抜かしそうになりました。

なぜって、数年前に「やりたい曲リスト」を作って先生に見せたとき、リストの献呈を入れておいたら、
「これは難しい」
と一言で片付けられたんで。

リストの弾きたい曲と言われて思いつくのは、

ダンテを読んで
バラード第2番
オーベルマンの谷
孤独の中の神の祝福
エステ荘の噴水

なんですけど、先生がこれを知ったら又違う答えだったかもしれません、っていうかNOと言って欲しいです。レッスンでこんなのやったら、暗譜だけで何年かかるか分かりませんもん。

ってな風に思ってたんですが、
いやいや、私は112歳まで生きるんですから、
いつかは、これらにも手をつけるわけです、多分。

じゃあ、今、ちょっと味見くらいしてもいいでしょ?

というわけで、ちょっと譜読みをしてみました、オーベルマンの谷。

…1ページ目で早くも難航。
何度もアラウのCDで聞いて、よく知ってるつもりの曲なんですけど、
楽譜に書かれた音を拾うだけだと、ステーキと間違えてティッシュペーパーを食べてしまったような気まずさが残るんです。

どうやったらティッシュペーパーがステーキ肉になるんでしょうか?
この曲、やっぱり難しそう。

ちなみに、こんな曲です。
(2010/01/05 最初に貼り付けた動画が削除されたので貼り直しました。冒頭30秒は無音です)


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外反母趾サポーターは偉大なり

開帳足には、横アーチサポーターなるものが効くとか効かないとかいう話を小耳に挟みまして。
大型薬局とかスポーツ用品売り場とか、あちこち回ったのですが、
外反母趾サポーターしか見つからなかったので、こっちで妥協しました。
左右両足分で3990円なり。

足裏の、指の付け根の部分と、親指と人差し指の間に、ソルボセインなるグニャグニャしたものが入っていて、これが適当に衝撃を吸収してくれるんだそうです。
まあ、効果の程はさておくとして、このソルボセインがカサを稼いでくれたおかげで、ちょっと緩かったジョンロブ・シティII一号がピッタリになったではありませんか!

外反母趾・小反内趾サポーターというのもあり、これは上のサポーターに、更に薬指と小指の間にもソルボセインのパッドが入っているんだそうです。
きっとそれなら、更にユルユルの靴がピッタリになってくれるに違いない!
希望の光が見えてきました。

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人生112年計画

昨日の足の親指の痛みは、一夜明けたら大体取れましたが、まだちょっと外反母趾っぽい歪み方をしています。
これはまずい。
なぜなら、私は自分の寿命を(何の根拠もないですが)112年と想定しており、
死ぬまで自分の足で歩きたいと思っているからです。

死ぬまでの30年がずっと寝たきりとか、絶対嫌ですもん。

なので、足のトラブルを招くような靴は(非常に高かったので残念ですが)当分の間は眠っておいて貰い、唯一足が痛くならないコンフォートシューズ(例の、幅Aって奴です)を履くことにします。

そして、毎日歩く。
体の筋肉の大半は足に集中しているそうで、足を動かさないと体の老化が早くなるんだそうです。
でも、必要な運動は散歩だけでいいんですって。別にジョギング、ランニングのようなハードなことはしなくていいそうです。

また、人生112年を達成するために、毎日ピアノを弾く。
ちょっと都市伝説っぽいですけど、指を動かしているとボケないんだそうです。
これは絵描きの父親が主張していることなんで、ちょっと怪しい。「ガンは遺伝する」とか本気で信じるような人なんで。でも、ピアニストで長生きをする人は結構多いので、まんざら嘘ではないかも。

最後に、毎日ブログを書く。
石の上にも三年といいますが、あれは、何事も三年やってみないと成果が出ないという意味じゃないかと思ってます。
今は何をやってるんだかよく分からないこのブログですが、とにかく三年やってみたら、何か見えてくるものがあるんじゃないかと。
で、最終目標は、死ぬまで毎日書くこと。

これだけやれば、きっと112歳まで生きるでしょう。どこまでも根拠はないですけど、まあ技術はドンドン進歩してますから。

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2009年12月4日金曜日

初めての仮縫い

今日、帰宅途中で携帯を見たら、留守録が入ってまして、
先日トイレを借りるつもりがスーツをオーダーしてしまったテーラーから、
仮縫いの用意が出来た旨の連絡があり、
そのままテーラーに直行しました。

もうちょっとよく考えれば分かった筈なんですけど、
前回行ったときと同じユニクロの+Jのジャケットを着てたんですよ。
本当、偶然なんですけど。

それに気づいたときのきまり悪さといったら。

まあ、それはそれとして。

スーツをオーダーするのは初めてじゃないですけど、仮縫いがあるような本格的なのは初めてです。
これがねえ、緊張するんですよ。
なぜって、まず、ファスナーも何もないパンツ(より正統的かつクラシカルに言えばトラウザーズ)に履き替えるわけで、
パンツの前の打ち合わせの部分をピン打ちされたり、
靴を脱いで鏡の前の台に上って「ああ!五本指ソックス履いてたんだ!」と突如として気がついたり、
果ては、パンツの胴回りのサイズを決めるのに「77cmで承っておりましたが、79cmあります…」などと言葉を濁らされたり、
(最近姿勢が悪くなったので、ウエストが緩んだみたいです…)
と、色々隠しておいたことや気づかなかったことを次々に暴かれていくんですもん。
なんでスーツのオーダーメードを嫌う人がいるのか分かったような気がします。

ともあれ、仮縫い状態のジャケットとパンツを身に着けて鏡を見ると、おお、これは!
胸板はあくまで厚く、胴回りはおそろしく細く、足はすらりと長い。
まさに、これは「変身」という言葉がうってつけ。スーパーマンもびっくりです。
しかし、そこを欲張って、もう少しだけ胴をつまんで細くしてもらいました。

(まだ細くするんですかと言われて、ちょっと正気に戻りましたが押し切りました)

濃紺地に淡い茶色の細いストライプが広い間隔を置いて入るというキザっぽい生地で、その上3ピースにするので、コテコテの英国紳士気取りの怪しい証券マン、みたいなスーツに出来上がると思います。楽しみです。

裏地は玉虫にしました。玉虫っていうのは、経糸と横糸に違う色を使うことで、見る角度によって違う色に見える織りです。

学生の頃、父親が若い頃着ていたというジャケットをなんとなく毎日着てたんですが、その裏地がベージュと空色の玉虫でした。
なんともいえない色合いと、いかにも昔の注文服という雰囲気を感じさせるところが好きで、スーツを仕立てる時は玉虫にしようとずっと思ってたんです。
前回オーダーした時は玉虫がなかったので、今回はラッキーでした。
ただ、ミディアムグレーと紺色という、よく見ないと分からないような地味な組み合わせなんですが、着てみれば又良さがわかるかもしれません(と逃げ場を打っておく)。

出来上がりはクリスマス頃の予定です。
ああ、それにしてもピアノ以外のネタが尽きないブログだなあ。

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外反母趾になりかける

先日、足が小さくなりつつあるという話を書きまして、
その中で、サイズ6のDのシティII三号を手に入れたと書きましたが、

今日、そのシティII三号を履いて終日過ごしてみました。

足の親指の付け根が痛いです。
特に左足。

で、家に帰って靴を脱いで、靴下も脱いで、痛む足を見ると、
思いっきり親指が外反母趾の格好をしてるじゃありませんか!

シティII三号は当分封印です。
本当に足が小さくなったら再登板して頂きましょう。

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2009年12月3日木曜日

謎の鞄屋、ラジータ

靴と足の研究も一段落しまして、何か急に落ち込んでしまった今日この頃です。

先日オーダーしたシャツが出来上がったので取りに行ったんですが、
何の意味もなくスーツとネクタイで身を固めていったら
「お仕事のついでですか」とかなんとか言われてしどろもどろ。
いや、ビジネス街のど真ん中にある老舗の紳士用品店に、ジャージの上下ではあんまりにもあんまりかなと思っただけなんです。

それで、出来上がったシャツを一応試着して「おお、ピッタリですね」とか何とかリアクションを返して、畳み直してもらうのを待っている間、しげしげと自分の身なりを見て思ったんですが、

なんかね、ナイロンの鞄が猛烈に合ってないんですね、スーツに。
革の鞄は重いのでなるべく持ちたくないのですが、ナイロンの鞄って、どんな高級品でも革の鞄に比べると安っぽく見えて、辛いものがあります。
ここは、嘘でもハッタリでもいいから、重厚な革の鞄を持ちたいところ。

ああ、何か良い革鞄が欲しいなあ。

と思ってあれこれ探してたら、こんなのがあったのでポチってみました。
凄く重厚そうでしょ。
そして安い!これでオプションのショルダーベルトを入れて2万4千円!信じられない!

今までこういうダレスバッグは、物々しすぎるのと(医者の往診用みたい)、使い勝手が悪そうなので敬遠してたのですが、
よく考えたら、
左手でハンドルを持って右手で中身を引っ掻き回そうとした時、
ダレスバッグなら、一度開けたら固定されるので右手がフリーになりますが、
前蓋付きブリーフケースなら、蓋を開けておく必要がありますし、
2本ハンドルのジッパー付なら、中をよく見ようと大きく広げる必要があるので、
ダレスバッグが一番使い勝手が良いような気がするんですよね。

大きさも、測ってみたら楽譜が楽勝で入る大きさなのでバッチリです。
来週の土曜に到着予定なので、楽しみではあるのですが、あんまりにも安いので、安物買いの銭失いにならないか、ちょっと不安でもあります。

そこで、この鞄を作っているラジータという店について、せっせとググってみたのですが、全然どこにもユーザーの感想とか、それどころか買ったよという声一つ出てこない。
謎です。謎過ぎる。

そこで、到着したら感想を書いてみたいと思います。
本を入れてハンドルを持ったら底が抜けた、なんてことになりませんように。

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2009年11月30日月曜日

カンタービレは「歌うように」っていうより「歌いなさい」の方が近い

体調が良くなったので、ピアノレッスンに行って来ました。

「テンポどおり弾けているけど、どこもかしこもきっちりインテンポで弾いて硬くなってるから、メロディを歌いながら弾きましょう」

というのが今日の要約。

カンタービレって書いてるんですけど、歌うように、って思っても上手くいかないです。
頭の中でメロディを歌ってみたら、あっさり出来ました。

「どんどん良くなってますから、この調子で頑張りましょう」
ということで、発表会の申し込み用紙を出してきました。

今日のレッスンはこれで終わり。

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冷え性対策:胃の辺りにホッカイロ

今朝、通勤途中で、猛烈な下痢と吐き気に見舞われまして、
その場で年休届けを出し、帰ろうとしたんですが、
とにかく苦しくて帰り着けそうにない。
こんなときに限って普段持ち歩いている薬を置き忘れてきました。

落ち着いて体の状態をチェックすると、どうも胃が緊張しているようなので、
コンビニに寄って貼るタイプのホッカイロと温かい飲み物を買い、
胃の辺りにホッカイロを貼りました。

家に帰ったらすぐに寝てしまい、目が覚めたら午後2時でした。
昼飯を食べてないのに食欲は全然ないし、依然として腹は下し気味なんですが、
吐き気と胃痛が治ってました。
それに、手がポカポカとあったかい!

それでピアノを練習してみたんですけど、なんだか調子がいいです。

昨日は足の冷えと筋肉痛がひどくて、風呂に浸かって足を暖めても全然効かなくて、
ピアノに触る気分どころか、一日布団でうずくまってたんですが、
胃を暖めてやれば良かったのかも。

しかしホッカイロにこんな効用があったとは。
思わぬ収穫です。

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2009年11月29日日曜日

日を追うごとに小さくなる我が足

ほとんど毎回靴のことを書いているような気がする今日この頃です。どうもピアノの話にならなくてすみません。
以前書いたような気がしますが、抜けがあるかもしれないので、前回までの粗筋。

手持ちの革靴がユルユルになってしまって困った私は、かねてから目をつけていたジョンロブ心斎橋店に駆け込み、シティIIという名前の紐靴を買い、「おおこれぞ我が足にピッタリである」と喜んで履き、殆ど間をおかずに全く同じ靴の同じサイズをもう一足買ったのですが、

二、三日ほど履いた頃になって、シティII一号が早くもユルユルになりかけてきたのです。
靴紐を極限まで締め上げても、踵が靴の中で泳ぎ始め、歩くたびに靴の中で指を突っ張らせても、踵が靴とこすれて靴ズレに。

こりゃ困ったというわけで、シティII二号は未だ幸い下ろしてないので返品しようと店に電話をかけたのですが、電話をかけたらちょっと話が蛇行しまして、シティII一号の現物を見て相談しましょうということに。

で、シティII一号を履いて店に行き、靴の中でどのように足が泳いでいるかを説明すると、
「ひょっとして1サイズ下げたら合うかもしれません」
と店員氏が言うので、シティII・1サイズ下バージョンを取り寄せてもらうことにしたのです。
前回までの粗筋はここまで。

で、今日、取り寄せた靴が到着したとの知らせがやって来たので、試し履きをしに行ってきました。

すると、なんとですね、このシティII三号は、右足がピッタリだったのです。
左足は、中指の甲が当たるんですけど、多分、底のコルクが沈めば解決するでしょう。

というわけで、シティII二号を三号と交換してきました。

で、話をちょっと前に戻すと、
元々、「物を捨てる」運動の一環で、履き古した靴や殆ど履いてない靴を捨てまくりました。
その中に、以前買ったイギリス製の高い革靴二足があり、買ってから早数年、殆ど履いてなかったので、
「この分なら一生履かなさそうだから、この際捨ててしまおう」
と考えたのですが、
あまりにも捨てるには高かったので、惜しくなり、捨てるくらいなら毎日履いてやろうと、
雨の日も風の日もせっせと履いていたわけです。

この二足の靴のサイズは7ハーフというもので、
イギリスにはJIS規格という厳正な規格がないので、メーカーによってばらつきがあるのですが、
大体、靴屋の共通認識としては、26cmなんだそうです。
ついでながら、靴の幅はEです。

さて、シティII一号のサイズは、6ハーフのD。
6ハーフというと、25cm相当になります。
靴の幅も一段階下がりました。

シティII二号を買ったときに、ガジアーノ&ガーリングというメーカーの靴も買ったのですが、
このガジガリ一号のサイズは6ハーフのD。
これが滅茶苦茶きつい靴で、実戦投入まで履き馴らしに20時間くらいかかりました。

ブログには書きませんでしたが、ガジガリ二号というものもありまして、これは木型がちょっと違うためか、サイズは7のDで丁度でした。

シティII二号が実戦投入されなかったのは、このガジガリ一号&二号にかかりきりになっていたせいでもあります。

で、シティII三号のサイズは、6のD。
6というと、24.5cm相当になります。

っていうことはですね、
私の足は、この何ヶ月かの内に、1.5cm縮んだってことになるんですけど、
まあ正直に言うと、7ハーフのEは、買った時から、ちょっと緩いかなって思わなくもなかったのですが、
それにしても、ちょっと急過ぎやしませんか?
っていうか、足って本当に縮むんですね…(呆然)。
開帳足の話を書いた時に
「これからジャストフィットの靴を履いて、偏平足&開帳足を治してやる!」
って宣言したような気がするんですけど、
その時は本当に治るかどうか半信半疑で、
あれからまだ数週間しか経ってないんですが、
こんなに早く成果が出るもんなんでしょうか?
確かに偏平足が治れば、足のサイズが小さくなっても不思議ではないですけど、
そんなに早く治るもんですか?

整形外科に行ってから毎日、足の指のグーパー運動をせっせと行って、足の筋肉の増強運動に取り組んでは来ましたが、
こんなに早く小さくなると、来年の今頃には足がなくなってはしまわないかと心配です。
っていうのは冗談ですが、今でも、鏡に全身を映すと、怖いほど足元が小さくて、靴がパンツの裾に隠れてしまいそうです。

グーグルで「足 小さくなる」で検索したら、
礼法で足が小さくなるというブログを発見しました。
でも、礼法を何年もやってやっと最近小さくなってきたという話で、
数週間という期間ではなかったです。

おかしい。我ながら信じられません。

この長文を寝そべりながらダラダラと書きつつ、シティII三号の馴らしを行ってるんですけど、
唯一の痛みである、左足の中指の甲が靴に当たる点が、早くも当たらなくなってきました。
この先、一体どうなるのかちょっと心配です。

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2009年11月27日金曜日

ネクタイとかスーツとか靴とか

今日の帰りがけ、いつも安物っぽい靴だの鞄だのネクタイだのを売ってる店が閉店セールをやってたので、ふらふらと見てたら、どうも心のどこかに着火したみたいで。

気がついたらネクタイを11本買ってました。
500円のネクタイ10本+1000円のネクタイ1本。

一昨日はトイレを借りようと手近な店に入ったら、その店がテーラーで。
「トイレを貸して下さい」
という代わりに
「スーツを作りたいんですけど」
って言ってしまいました。

で、スリーピースを作る羽目に。**万円なり(恐ろしくて本当の数字が書けない)。
カードの限度額を使い切ってしまいました。
御幸毛織のナポレナっていう良い生地らしく、めっちゃ手触りが良かったです。

この2週間で靴5足に**万使ってしまいましたし(本当の数字を書いたら目眩と吐き気に襲われたので伏字)、こんなことをしてると自己破産まっしぐらですよ。トホホ。

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2009年11月26日木曜日

練習していると喉が渇く

通し練習をすると、喉がカラカラになって、水を飲まずにはいられないんですけど、
これってなんでなんでしょう?
緊張してるから?

今日は健康診断でバリウムを飲んだんで、
水を飲みたくなるのは大歓迎なんですが、

(バリウムは出てこないと、腸壁でカチカチに固まってしまうとか。いやだぁ~!)

練習くらいで緊張されると困りますなあ(←と他人事のようなセリフ)

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2009年11月24日火曜日

目をつぶって練習

発表会も近いことなので、暗譜をきっちりやっておきたいと思い、目をつぶって練習してみました。
発表会は楽譜持ち込みありなんですけど、落ちるときは落ちるんですよねえ。
準備はやりすぎるってことはないんで。

さて、目をつぶって練習したら、案の定、あやふやに弾いているところで止まりまくり。
問題は「もうここは大丈夫」と思ってたとこまで止まることで。
「ああ、本番じゃなくて良かった」と思う事しばし。

意外に、目を閉じて弾くと注意力が全部音に向かうので、逆に弾き易い気がしないでもない。
これからはずっと目をつむって弾こうかな。

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2009年11月23日月曜日

冷え性改善プロジェクト

冷え性に悩んでおるのです。
足が冷えて眠れないことなど、しょっちゅうです。っていうか毎日です。
そこで私は調べました。

で、出した結論。

1)五本指ソックスを履く。
足の中でも指が一番冷えるそうで、そう言われれば、雪山で遭難した登山者が凍傷で切断されるのって、足の指が多いですね。足って手よりも血行が悪いみたい。心臓から遠いからでしょうか?
それで靴下を五本指タイプに替えました。夜寝るときも履きます。

2)足のサイズにあった靴を履く。
先日、開帳足について書きましたが、これは足の甲の横のアーチを保つ筋肉が弱っているために、アーチが崩れている状態なんだそうです。そのために足の裏が地面に押し付けられて血行が悪くなってるんだそうです。
で、開帳足というのは、足よりも幅の広い靴を履くと、足が靴の中で動くまいとして踏ん張るために広がってしまうから起こるんだそうです。
ということは、足が本来持っている幅に合った靴を履いて、わざと横のアーチを作ったら、足の裏の血行が回復するんじゃないでしょうか?

こう考えて、「本来の、横のアーチがある状態の足の幅ってこの位じゃないだろうか」と目算をつけて測ってみたら、なんと私の足の幅はJIS規格でいうところのAでした。
長年自分の足の幅はEEEだと思ってたんで、Eとか試してみようと思ったためしがなかったんです。
また、最近幅の狭い靴を何足か買いましたが、それでもDどまりで、A、B、Cだと探してもなかなか見つかりません。
ところが、あるところにはあるもので、ちょっとしたきっかけで入ってみたポディアという店にあったんです。
この店で履かせてもらった26Aというサイズの靴は、踵をしっかりホールドしてくれて、かつ、指が自由に動くという、信じられないくらい気持ちのいい靴で、まるで分厚い靴下を履いているみたいです。

あんまり気持ちが良いんで、買ったその場で履き替えて帰宅したんですが、
なんだか指をキュッと伸ばすような感じがするんです。
家に帰ってから靴を脱いで指をマジマジと見つめると、実際に人差し指が伸びてるんです!

他の人の足の指を見つめたことがないので分からないんですが、私の足は物心ついた頃から軽く折り曲げた状態になっていて、これが普通だと思ってました。
で、爪先は一番前に出ているのが親指だったんですが、ポディアの靴を履き始めてからは、一番前に出ているのは人差し指になりました。
自分の足があまりにも簡単に変形するんで怖くなりましたが、っていうことは、簡単に横アーチが回復してくれるかもしれません。今後の経過に期待。

3)毎日風呂に入る。
冷え性に効くそうです。

4)朝起きたらふくらはぎのマッサージをする。
幅の狭い靴を履き始めて分かったんですが、私の足は、朝が一番大きくて、夜が一番小さいです。
で、朝、靴を履いて30分くらい経った頃には、紐を結び直さないといけないくらい小さくなってます。
どうも足を動かさないとすぐにむくんでしまう性質らしいです。これは冷え性が原因だと書いた記事をどこかで読みました。
というわけで、冷え性対策というわけではないんですが、朝のむくみを取るために、30分ほど散歩するか、マッサージをするか、足湯を使うかしないと、冷え性云々以前に靴が履けないので、まずは朝は早く起きましょう、起きられなかったら幅狭靴をかばんに放り込んで、むくんだ足用の靴をとりあえず履いて出かけましょう、ということにしましょう(かなりめんどくさいですけど)。
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Apple、iCarを発表

っていうのは嘘です。
嘘ですけど、電気自動車がいよいよ実用段階に入って、電機メーカーが自動車作りに乗り出してもおかしくはない、なんて話もちらほら、アップルとグーグルが自動車を作る、というネタも見かけたりします。

ってなわけで、アップルが作るiCarあるいはiVehicleはどんなものになるか予想してみました。

アップルといえば

1)デザインがスマート、おしゃれ
2)操作方法が誰にでも直感的に理解できる
3)どこに持っていっても、誰が持っていても違和感がない
4)使われている技術は既によく知られているものばかりなのに、技術の組み合わせ方やビジネスモデルが斬新であるため、最先端の技術を使っているように思われている

というのが特徴だと思います。iCarもきっとこの四点を満たしたものになるでしょう。
すると、iCarは

1)自動車としては誰も見たことがないデザインだが、自動車じゃないと思えば見慣れた形である。
例えば、卵形、球形、ピラミッド形、水滴形、などなど。

2)例えば、球を握って、回したりひねったり引っ張ったりすることであらゆる操作が可能、とか。
できれば、目的地を言えば後は自分で勝手に走ってくれる車が欲しい。車を運転するなんてメンドクサイ。

3)具体的にどういうものかは想像できないので飛ばします。

4)例えば、超軽量・超小型モータを車輪一つ一つに組み込み、四輪が全て独立に動き、かつ車体に対して位置をかえることができる。
こうすると「全く移動しないで、その場でくるっと方向転換できる」とか「横に移動できる」とか「高速でカーブを曲がるときのタイヤの浮きを抑えるように車軸を移動することができる」など、従来の車では考えられなかった動きができるようになります。
また、モータの温度が高くなると電気抵抗が上って効率が悪化します。だからモータを冷やす必要があるんですが、モータを車輪の中に入れてしまえば、ボンネットの下にしまいこむよりも、より効率的に冷やせるんではないでしょうか。

電気自動車について考えていることをちょっとまとめてみました。
マカーじゃないので、Appleについて誤解しているところがあるとは思います。とりあえず今はこんな感じ。

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2009年11月19日木曜日

足と靴について調べたこと

足、特に開帳足と靴の関係について、また開帳足が原因で起こるモートン病について書かれた記事を集めました。かなり量があるのでとりあえずポスト。


開帳足、外反母趾、アレキサンダーテクニック
http://frogaya1.exblog.jp/9475917/

外反母趾の原因ははっきりとは証明されておらず、開帳足(足裏の横アーチがつぶれた状態)や、踵の歪みがある状態、扁平足などの症状がある方に多くみられるため、足の骨格を整える筋肉を適切に鍛えることや、足の機能を損なわない靴選びをすることがとても大切だといわれています
http://quisquis.jp/20080810_1800.html

体を支えるのに必要な親指の力に頼るより、ついつい楽な足の指の付け根に重心を集中させてしまい、次第に親指の力が衰えて、退化と共に外反してくるのです。
http://www.ashiuratengoku.co.jp/gaihan.htm

靴の選び方
http://allabout.co.jp/health/womenshealth/closeup/CU20010810a/index.htm

正しい歩き方は、あおり動作のある重心移動です
http://www.asics.co.jp/kids/secret/secret/poor

あおり動作と股関節の動きの関係
http://www.icofit.net/exrecises/outdoor/walking/form-c7c/feet_movement.html

なんば歩きとあおり歩行
http://blog.goo.ne.jp/sugimoto58/e/95bcf6a3f3f232fc5b526a1e8172dc66

あおりと土踏まずの関係
http://www.mizuno.co.jp/card/report/no018/no18_3.html

足音を立てる歩き方はあおりが出来てない
http://sfitterooki.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/post_7427.html

腰痛を治す歩き方
http://homepage1.nifty.com/totukahp/8gou.htm

靴選びの部屋
http://www15.plala.or.jp/miagolare/index_shoes.html

靴を選ぶための本
http://www.amazon.co.jp/ポアント・フィッティング・ルーム―ピッタリなトウシューズの選び方-諏訪-アンナ/dp/4861282284

「甲高幅広」が日本人の足の特徴といわれているが、実態は「甲低幅狭」の傾向が定着している。 J I S 規格は再考すべきという声は久しくあるが、声たからかに云う業界人はいない。手づくり靴は J I S 規格とは無縁である。それは履く人の足に準じた木型から靴づくりを始めるからである。
http://www.mogeworkshop.com/workers/curriculum/2006_09/09_01.html

モートン病
http://melit.jp/voices/ninotchka/2006/05/12/post_7.html

生命工学研究所の行ったデータは既に皆さんご存じだと思いますけれども、3E、4Eは非常に少ないんです。私は25.5の靴を履いていましたが、現在は24センチの靴が履ける状況にまで足が小さくなっています。
http://www.fha.gr.jp/special/index.html

2009年11月16日月曜日

発表会に何とか間に合う

ちょっとタイミングを逃して書きそびれてた事があります。

先月、発表会のプレッシャーで練習が辛くなって、
レッスンのときに、先生にそう話すと、
「じゃあ、とりあえず発表会は止めておきましょうか」
ということになって、

この一ヶ月程は、今年の発表会に出ないという前提で練習をしてたんですが、

今日になって、やっとなんとかそれらしく弾けるようになったので、
やっぱり発表会に出ることにしました。

いや~、よかったよかった。
ここ最近の進歩にはめざましいものがありましたが、
きっと、ちゃんと足にあった靴を買ったのがよかったんですね(←そこかよ)。

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2009年11月15日日曜日

ユニクロとアットリーニを間違える

昨日、靴を買いに行ってきた話は書きましたが、その時のこと。
数年前に買ったアットリーニ(イタリアの有名なスーツメーカー)のスーツを着て、
ジョン・ロブの靴を履いて、
ボルサリーノの帽子を被って、
非常に格調高くおでかけしたわけです。

(シャツはジャスコのトップバリューなんですけど、ジャケット着てネクタイ締めたら分かりません)

で、とある店で店員と話し込んで、話の流れでシャツをオーダーした話も書きましたが、
その店員が言うのです
「非常に変わったデザインですね。オーダーですか?」
「違います。既製です」
「どちらでお買いになったのですか?」
「xx(大阪ローカルセレクトショップ)です。これはアットリーニです」
「そうですか…。変わったデザインですね」

何となく話がかみ合ってないと思ったんですよ。
それに、アットリーニと言った瞬間、他の店員が、え?という目でこちらを見たのもなんとなく気になってました。

で、家に帰って、ジャケットを脱いでハンガーにかける時に気がつきました。

これ、ユニクロの+Jじゃないですか。
パンツはアットリーニのスーツで、ジャケットはユニクロだったんです。

普通、スーツは一本のハンガーにジャケットとパンツをかけますが、
私は、パンツはパンツ用ハンガーにかけることにしてるんで、
間違えてクローゼットから取り出してしまったみたいです。
それにアットリーニも+Jもチャコールグレーで、触った感じも似ていたので、上下で生地が違うのが分かりづらい。

とはいえ、あまりに迂闊すぎ。
よく見たら、襟の幅が全然違うじゃないですか。
アットリーニ独特の袖付けもないですし。

ピアノ室に飛び込んで、防音ドアを閉めて、思いっきり笑いました。

きっと私を接客したあちこちの店員は、みんな気づいてたんでしょうけど、
多分大人の嗜みとして黙っていたんでしょう…。

それとも、全然気づかなかったか、あるいはスーツに全く関心を示さなかったか。
(こちらの方が断然問題)

それとも、+Jがあまりにも体にフィットしていたので、全く違和感がなかったか。
(それならいいんですが)

色々疑問をかきたてさせられる&爆笑させられてしまった出来事でした。

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運命の靴を求めて心斎橋から淀屋橋へ

こちらの記事で予告したとおり、ジョンロブ心斎橋店で買った靴と同じ靴を同店で取り寄せてもらい、今日心斎橋に行って買ってきました。
一応試しに履いてみたんですが、別に何も違うところはないので、そのまま買ってきました。
その後、あちこち寄り道しながら、ちょっと思い出したことを実行。

最高級靴読本vol.3という、靴オタクが贔屓にしているムックがあります。実はvol.1も持ってたのですが、捨てました。今思うと勿体無い。
vol.3も既に2年前、2007年の発行なんですが、探し回っていると、こういう病的マニアを狙い撃ちしまくってるブックファースト梅田店にきっちり売ってるじゃないですか。即座に買って熟読しまくりです。
で、このムックに載っているガジアーノ&ガーリングというブランドが気になってたのです。

このブランドをどこで取り扱っているのか聞いて回っていたところ、先日、とある店の店員が、淀屋橋のリングヂャケットに置いてあったと教えてくれたのですが、

へ?淀屋橋に服屋ってあったっけ?みたいな。

心斎橋から淀屋橋まで、途中、本町でネクタイを買ったりして、ゆっくり歩いて、そろそろ夕闇もおしせまり、歩くのも少々嫌になった頃、なにやらガラス張りのビルがあるではありませんか。
近づいてみると、小奇麗な服屋が並んでるので、とりあえず眺めてみました。

で、眺めついで入った店で長話をして、ついでにシャツを一枚オーダーして、では出来上がったら取りに来ますと挨拶をして出てみたら、あらびっくり、正面に探していたリングヂャケットがあるじゃありませんか。

靴、靴、靴はどこなの~!と探してみたら、すぐに見つかりました。
おお、これがガジアーノ&ガーリングなのですね。

買う靴のデザインは、どこの店でも黒のストレートチップと決めているのですが(なぜそう決めているのか自分でも分からないのですが)、店員に聞くと、黒のストレートチップは、幅Eしかないとのこと。

で、幅Dの靴はこの二点だけです、と言われて指差されたのが、

黄褐色のローファー(絶対買わないタイプ)
黒のウイングチップ・スエードと表側のコンビ(同上)

で、とりあえず足入れだけ確認することにして、黒のウィングチップの6ハーフのDを出してもらいました。

これがね、足が入らないんですよ。指の付け根の部分が狭くて。
格闘する数十秒の間、あせりまくりました。
もう、本気で入らないかと思ったり。

しかし、人類が月に足を踏み入れて早や幾十年、
この私の足ごときが、この目の前の靴に足を入れられないなんてことがあるでしょうか、いやない。

というわけで、
入りました。
もう、羽根なんて開きっぱなしです。
紐を結ばなくても楽勝で歩けるほど隙間なくピッタリ、っていうか最早纏足の領域。
靴のありとあらゆる部分が足を押しているので、特にどこがきついということはなく、あえていえばすべてがきついです。
これは、何度か履いて適当に底が沈めば、絶好のフィッティングになってくれそうな予感。

ってなわけで、この靴の木型で、黒のストレートチップが入荷したら電話をくれるよう、名前と電話番号のメモを書いたのですが、
そうこうしている内に、思いっきり思考が明後日の方向に。

「さっきのあれ、買います」



ってなわけで、
こうなったのでした。
シューツリーは在庫がなかったので後日取り寄せ。写真のは別の靴のものを入れてます。
ちなみに、ジョンロブはこんな感じ。
え?違いが分からない?ごもっとも。
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映画「セックス・アンド・ザ・シティ」

私は映画好きということもあって、長いことWOWOWに加入してたんですけど、
熱が冷めると、観るものがなくなるんですよね。

そういう中だるみを支えてくれたのが、コメディ「フレンズ」と「セックス・アンド・ザ・シティ」でした。
どちらも英語圏で物凄くヒットしたドラマで、
特に「フレンズ」で有名になってブラッド・ピットと結婚したジェニファー・アニストン(後に離婚しましたが)の名前をお聞きになったことがある方は多いと思います。

どちらもニューヨークを舞台にしたドラマで、
「フレンズ」は20代の独身男女4人組が主人公で、4人組の中で、あるいは飛び入りゲストと恋愛を繰り返してましたが、
「セックス・アンド・ザ・シティ」は、独身30代女四人組が、恋愛を繰り返しながら、仕事と恋愛は両立できるのか、生涯独身でいられるのか、はたして結婚は絶対にしないといけないものなのか、を四人で事あるごとに話し合うという筋立てで、
当時30代だった私には(男であるという違いはあるものの)、非常に興味深い番組でした。

ところが、この番組があんまりヒットしすぎた為に、映画化されたわけですが、
これが非常に男に評判が悪いそうなのです。

まあ番組を見てない人にはこの映画だけ見ても何のことやら分からないし、普通の男は(っていうか普通の人間は)WOWOWなんか観てないから、つまんないだろうなあ、ということは見当がついたのですが、

あんまりにもくそみそにけなしている批評を見て「あれ、そんなに変なの?」と思って、DVDを買ってみてみました。

思ったとおり、映画は番組の後日談というストーリー仕立てで、
ネットの批評を見ると「番組を見てなくても楽しめる」という感想も多いのですが、
その感想の中身は「女同士の友情に感動した」というもので、

そりゃ、全然的外れです。
確かに、女同士の友情もありますけど、
今までの、

シャーロットの最初の結婚に関するあれやこれや、
シャーロットの妊娠に関するスッタモンダ、
ミランダとスティーブのあーだのこーだの、
キャリーとMr.ビッグのくっついたり離れたり、
キャリーとエイダンのあれこれ、
キャリーのマロノ・ブラニクのパンプスコレクションを見て、エイダンが何と言ったか、
キャリーと彼女のアパートのあれこれ、
シャーロットがユダヤ教に改宗するに至るまでのあれやこれやと、改宗するときのあれやこれや、
サマンサが乳ガンにかかった時のあれやこれや、
などなど、などなど、などなど、…

いや、思い出したらきりがない。

そういう沢山の積み重ねの上で、キャリーとミランダの、十年一昔みたいな愚かしい行き違いが生きてくるわけで、(あれだけ濃密につきあってても、分かり合えてないことってあるんだな…みたいな)

そういうものを延々と見てないと「ただのブランドキチガイのおばさん三人の愚かしい男こき下ろし映画」にしか見えないと思います。
あまりにも番組ファン専用内輪ネタ満載で、よくこれで新規ファンが出来たなあっていう感慨深し。

シャーロットが妊娠したと分かったときは、マジ、涙が出ましたよ。
良かったねえ、シャーロット(←フィクションに思い入れしてどうする)
でも、最初の夫と妊娠できてたら、彼と別れることもなかったのにね(←フィクションに嫌味を言ってどうする)
しかし、Mr.ビッグの人格変わりすぎ。
番組では、職業不明、正体不明、つかみどころのない天邪鬼って感じなんですが、
映画では、ひたむきにキャリーを愛していて、
ええ、そんな人でしたっけ、あなたは?って感じです。

ビジュアル的には、
豪華なウェディングドレスを着た花嫁が、抱えていた巨大な花束で花婿を引っ叩くシーンとか、
「このドラマならこんなシーンがありそう、こんなシーンを撮ってみたい、この人にこんな服を着せてみたい」と思うようなシーンが惜しげもなく繰り広げられていて、非常に見応えがあったです。
この映画のスタイリストは、この映画の為に1100着の服を用意したそうですが、それだけのことは十分にありました。なんかね、めっちゃお金がかかってるんですよ。どこもかしこにも。

この番組自身が、9.11以前のニューヨークを舞台にしていることもあって、今の元気のないアメリカに対して、「9.11以前のニューヨークってこうだったんだよ、こんなにエネルギーが満ち溢れてたんだよ」というメモリアル的な意味も含ませているのではないかと思ったり。

ところで、
この映画、続編が出来るそうなんですが、
この三人で恋愛話を引っ張るのもそろそろつらくないですか?

まあ、老人ホームで八十代の男女三人が、三角関係のもつれで殺人事件を起こしたっていう話を、何年か前に新聞で読みましたので、
幾つになっても人間は恋愛は出来るもんだとは思うんですけど。
脚本家のお手並み拝見、といったところです。

最後に。
ジョン・ガリアーノデザインのディオールのウェディングドレスが着られるなら、女に生まれても良かったな、と思わなくもなかったり。
それと、クリスチャン・ラクロワのドレス。
良かったですねえ。
見てない人はDVDを買ってみて下さい。

マノロ・ブラニクの靴の何が良いのか分からないので、私は、多分幾らお金があっても、妻の為にパンプス専用ラックを作ってあげたりはしないと思います。
(っていうか、たまに「この靴は幾らなんでもナシでしょ」っていうのがあります。Mr.ビッグと馬車に乗ってデートするときに履いてた羽根付きサンダルとか)
でも、自分が靴を買い捲る神経と同じと思えば分からなくもないので、自分のクローゼットと一緒になら作ってあげても良いかなと思います(←なんという上から目線)。

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2009年11月13日金曜日

20年前の携帯用靴べら

さて、ちゃんとした革靴を履いたり脱いだりするためには靴べらが必須ですが
(でないと踵を踏んづけたりしてしまう)
その為に、就職活動していた頃にこんな靴べらを買いました。
リンク先を見てもらえれば分かりますが、靴手入れ用品で有名なコロンブスというメーカーの物です。
靴って、靴べらの用意のないところで脱いだり履いたりしないといけないこと、多いですよね。
そういうときに、ポケットからスッと出してさっと脱いだり履いたり。
一緒に就活していた同級生に、大いに羨ましがられたものでした。

買った時はメーカーの名前も何も分からなかったので、
しばらくしてなくした時は買いなおそうにも買いなおせず、困っていたのですが、
阪急メンズ館が数年前に出来て、
1年前くらい?に靴の手入れ用品売り場を見たら、
全く同じものが売ってるじゃないですか!

喜び勇んで買いました。

その後、数ヶ月前の「物を捨てる」運動のさなか、あるジャケットのポケットから、昔使ってた、今やメッキも半分はげたのが出てきました。
お前、そんなところにいたのか…。

そんなわけで、全く同じ形の靴べらが、玄関脇で新旧並んで待機しています。
頼もしい奴です。

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整形外科で足を診てもらいました

私の足の幅はDなのかEなのか?
この疑問がずっと頭から離れないんです。

確かに測定するとEなんですけど、
Eの靴を履くと緩いんです。

ところが、昨日、某阪急メンズ館で靴を試させてもらってたら、店員が意外な一言。

「お客様の足は柔軟性がありますね。
他のお客様だと、紐を締め上げると痛いとおっしゃるのですが、
お客様は、足の幅より細い靴を履いて紐を締め上げても全然痛みをお感じになりませんね。」

ええ?他の人は痛いって言うんですか?
だって、指を広げる状態からすぼめる状態に変えるだけでしょ?
足を横からぐっと押さえると、すぼまるでしょ?

「私は痛くて出来ないです」

えええ?そーなんですか?

この一言が気になって、家に帰って色々調べました。
すると、どうも私の足は「開帳足」というものらしいです。

足踏まずのアーチが潰れた足のことを「偏平足」って言いますよね。
「開帳足」というのは、足の指が作る横のアーチが潰れた状態のことなんだそうです。
足の横を繋ぐ筋肉が緩んでいると、なるんだそうです。
踵が小さくて、足の幅が大きくて、甲が低いのが特徴だそうです。

まさにドンピシャやん…。
確かに、横のアーチなんて、そんなもん、あらへんわ…。

しかし、ネット上の知識だけで素人があれこれ考えててはいけないので、プロの判断を仰ぎに行きました。
開帳足かどうかは、整骨院か整形外科医で診てもらうものらしいので、整形外科医の予約をとって行ってみました。

で、レントゲンを撮影してもらって、診てもらった所見では、

ちょっと開帳足になりかけ、それと、ちょっと偏平足になりかけ。
対処法としては、足の指でグー・パーを繰り返す運動をして下さい。見た目では分かりにくいですが、一ヶ月くらいで変わってきます。
もしなんでしたら、専門の技工士が矯正用の中敷を作ってくれます。毎週水曜日に来ますが、どうしますか?

とのことでした。中敷は丁重にお断りして、以後はグー・パー運動に邁進致します、それでダメなら中敷のお世話になります、と誓ってきました。

っというわけで、ジョンロブ心斎橋店の店員の所見が正しかったのでした!
大丸梅田店のシューフィッター(バチェラー)敗れたり!

っていうか、大丸梅田店のシューフィッターについても、私は

>熟練の販売員はやっぱり違いますねえ。
>こちらのかゆいところにさっと手が届く、その素早さと丁寧さに圧倒されます。
>こういう人から買うと、「いい買い物をしたなあ」と思います。

と大いに感心しているので、上には上がいた、ってことですね。

思うんですけど、こういう人を早く、簡単に、的確に見つける方法が開発されないもんでしょうか?
ありとあらゆる買い物で、こういう的確な商品を探し出してきてくれる販売員を探し出すのは大変です。

ともあれ、
もう、今後はジョンロブ心斎橋店でしか革靴は買いません(言い切り)。
とりあえず、ジョンロブ心斎橋店に、先日買ったのと全く同じ靴をもう一足注文して来ました。
明日取りに行く予定です。
カードの支払いが大変ですが、足の健康には代えられません。

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2009年11月12日木曜日

ピアノ練習でハイになる

今日の夕方、なんだか眠くなってそのまま寝てしまい、
小一時間たって目を覚ますと、ふとピアノに触る気になって、
ピアノの練習を始めたら、
なんだか楽しくてたまらなくなって。

遊び弾きなどせず、
一心不乱に悲愴第2楽章の練習。
なぜか空腹にもならず
(途中でPCに向かったりしましたけど)
トイレ休憩だの水を飲んだりだのもしましたが、

基本的にずっとピアノ練習。夕飯抜き。

どのくらいピアノに向かってたか分からないんですが、
今、日付が変わっているところをみると、
3時間はピアノを弾いてた勘定。

マジで?レッスン前に1時間練習したら「今週は沢山練習したなあ」って思う人が?

きっとこれは天変地異の前触れに違いないです。
明日何かあったら、私のせいです。
ごめんなさい。
今から謝っておきます。

ランナーズハイという現象があって、
人間、辛くなると脳内に多幸感を引き起こす物質が分泌されるそうですが、
別に何が辛いということもないので、それではないとは思うんですが。

止められない止まらないかっぱえびせん、みたいな。
部分練習が全然苦にならないし。

明日は会社なので、いい加減に寝ないと朝が辛い、と自分に言い聞かせて、
やっとピアノを離れましたが、
明日も休みなら、ずっとピアノを弾いてたかもしれません。

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2009年11月11日水曜日

運命の靴を求めて三千里(も歩いてませんが)

ジョンロブの靴がピッタリだったので買いました、という話を書きましたが、
その翌日(つまり昨日ですが(正確には一昨日ですが))、履いたんです。
それが、羽根がピッタリくっつくので、大いにあせりました。
羽根がくっつくということは、これ以上紐を締め上げられないということで、
しかし、今までの経験から行くと、この靴もいずれは緩くなる筈で、

こんなに早く羽根がくっついてもらうと困るわけです。

そんなこんなでいてもたってもいられず、
また間の悪いことに、私、昨日から三日間の休みを貰ってるんで、
今日は一日、ジャストフィットの靴を求めて、梅田を徘徊してしまいました。
ああ、運命の靴はいづこ。

というわけで、まずエドワードグリーン。
手持ちの7ハーフE、606ラスト(←木型のこと)が緩いので、7あるいは6ハーフのDを出して貰いました。
木型は、ネット上で評判の高い202ラストを直感でチョイス。
しかし、これは踵が緩くてダメでした。羽根は閉じないので、甲のフィッティングはいい感じだったんですが、残念。
そこで、店員お勧めの木型、82ラストで6ハーフDに挑戦。
さすが、お勧めだけあって、かなり踵のホールド感アップ。
しかし、小指の付け根辺りがちょっときつい。
しかも、しばらく履いていると、踵のホールド感が落ちてくるではありませんか。
ちょっとこれではなあ、ということで退却。
今考えると、なぜ606ラストの6ハーフDを試さなかったのか悔やまれます。
まあ、これは今後の課題ということで。

次はジョンロブ。
一昨日買ったのは7000ラストで、ネット上では8000ラストの方が、甲が薄く、かつ踵が小さいらしい。これはぜひ試してみなければ。

というわけで、ジョンロブ梅田ヒルトン店を急襲。
この店は初めてなので、店員が足のサイズを測ってくれたのですが、ここで驚きの事実。
なんと、私の足のサイズは7ハーフ~8のE~Fだったのでした。
ではなぜ7000ラストだと6ハーフDがジャストなのか?
実は7000ラストはちょっと爪先が長くて、少々サイズに余裕があるみたいなんです。
それが秘密ではないかと。推測ですが。

それはそれとして、8000ラストで7Eの靴を店員が何足も出してきてくれたので、片っ端から履いたのですが、
どうにもこうにも踵が抜けます。しかも羽根が閉じます。
8000ラストの踵を削ってもらえばベストなんでしょうけど、それだとオリジナルの木型を起こすフルオーダーということになって、

ジョンロブのフルオーダーは、なんと84万円から、だそうで、

そんなの、そんじょそこらの清水の舞台から飛び降りるくらいでは到底釣り合いません。
8000ラストの6ハーフEか7Dという手があるかと思ったのですが、
店員曰く、サイズを変えても羽根はやはり閉じるとのことで、
この方面の考えは捨てました。
一足だけ、8000ラストよりも更に踵が小さいという、1105ラストの7Eの紐靴があったので、それも履かせてもらいましたが、これまた踵が抜けます。

というわけで、「お客様の場合、踵がとても小さいので、既製靴ですと、ソック(靴の内側に貼ってサイズ調整するもの)をお使い頂くしかありません」と言われながら、店員にお見送りされてきました。

三番目、非常にコストパフォーマンスが良いと評判のクロケット&ジョーンズ。

木型は調べるのを忘れました。ハンドメイドラインのオードリーというモデルで、これの6ハーフDは、今日試したエドワードグリーンのどの靴よりも踵が抜けないし、羽根も閉じないし、非常にいい感じです。
しかもエドワードグリーンよりも安い。
でも踵のホールド感は、一昨日買ったジョンロブの方がいいような感じがするなあ…。

ってな感じで、くたびれ果てた疲れを餃子とビールで癒しつつ、「今日一日は一体なんだったのか」とか思ったりしたのですが、

家に帰ってジョンロブ履いたら、足がむくんだためか羽根は閉じないし、ちょっと窮屈だけど踵のホールド感はバッチリだし、あらためて「いい靴…(しみじみ)」とか思ったり。(←懲りない奴)

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可愛さ余って残念無念

そんなわけで革靴への偏愛は衰えず、手持ちの靴を、丁寧に拭って部屋に並べて鑑賞会、なんてやっているうちに、ムラムラと靴磨きなんかしたりしたくなったわけです。

最近、鏡面磨きとかで、靴をピカピカに光らせてる人だの店だのをちょいちょい見かけるのですが、あれをやってみたくなりまして。

で、昨日の晩、手持ちの靴クリームとか汚れ落としとかを総動員して、あーだのこーだのしてたんですが。

調べると、鏡面磨きのポイントというのは、革の細かな毛穴をワックスで埋めることなんだそうです。
でも、ワックスなんて当の昔に干からびて捨ててしまったので、手元になかったんです。
ワックスなしに鏡面磨きをしようなんて、無駄なあがきなわけでして。

それで、なんだかんだやっているうちに、革の銀面を削り落としてしまいました。
それも凄く高い靴を。エドワードグリーンのチェルシーの左足だけ。

今日「これなら誰でも鏡面磨きが出来る」と評判のワックスを買ってきまして、チェルシーをダメもとで
磨いてみたんですが、
右足はピカピカなのに左足は艶消し。
あああ、間抜けすぎる…。
捨てるにはもったいないし…。

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2009年11月8日日曜日

手持ちの革靴が全部ユルユルになってしまったのでジョンロブ買いました

昨日の反省の舌の根も乾かないうちに、もう買い物三昧ですか~!

いや、ちょっと話を聞いて下さい。
「物を捨てる」シリーズで家中の物を捨てまくった挙句、とても高くて捨てるのが勿体無い革靴が3足残ったんですが、
とにかく高かったので、今まで滅多に履かなかったんです。
そうですね、一番短いので5年くらい?一番長いのは13年くらい?履いてなかったです。
こんなに長く寝かしておいたのなら、もう勿体無いとか言ってしまいこむのもいい加減にしよう、
そう思って、毎日ガンガン履いていた訳です。

で、この記事でシューフィッターに勧められて買った靴と合わせて、毎日ローテーションを組んで履いてたんですが、
すると、どうでしょう、最初はどれもおおむねジャストサイズだった靴がユルユルになってしまったんです。
特に、シューフィッターに「あなたは甲高幅広です」と言われて勧められた靴はガバガバになってしまい、靴の中で足が踊ってしまう始末。
どれも紐靴なんですけど、紐を目一杯引っ張って、完全に羽根が閉じている状態で、これです。

ということはですね、私の足は幅は広いけど甲が低いってことじゃないでしょうか?

そこで思い出したのがこの記事です。ジョンロブに行けばピッタリの靴がある!

で、今日行ってきたんですが、前回接客してくれた店員が今日もいて、「前回はサイズ7の幅Dで少し緩いとおっしゃってましたので、サイズ6ハーフのDもお持ちしました」なんて言うじゃありませんか。
自分の記憶では、サイズ7の幅Dでピッタリだったと思ってたので(ブログにもそう書きましたし)、店員の記憶力の良さにビックリです。

そして、サイズ7のDを履いたら紐を限界まで締め上げても少し緩く、
サイズ6ハーフのDだと、どこも痛くなく、緩くもなく、隙間なくピッタリだったのでした。
おおー、店員の言うとおり。

今までこんなに足にピッタリ合う靴を履いたことがあるだろうか?いや、ない。

となれば、買うしかないでしょ。

というわけで、買って帰りました。

で、家に帰って、手持ちの黒の革靴3足とジョンロブを並べてみたんですが、
デザインは全て内羽根式のストレートチップという形で、見分けがつかないくらい同じなんですが、
改めてシゲシゲと眺めると、
「これが同じ人間の履く靴ですか?」と思うくらい、幅もサイズも甲の高さも違うんです。
(もちろんジョンロブが一番幅が狭く、サイズが小さく、甲が低いです)

あー、今まで靴のフィッティングをどうしてこんなにいい加減にしてたんだろう。
残念&無念&後悔で一杯です。

ちなみに、「ジョンロブ」で検索してきた方の為に細かい話をすると、モデルはCITYIIで、木型は7000番です。手持ちの靴の一足はエドワードグリーンのチェルシーで、木型は606、サイズは7ハーフ、幅Eです。残りの二足は無名ブランドなので省略。

エドワードグリーンも幅Dだったらユルユルにならなかったのかもしれません。
でも、エドワードグリーンを買った当時は、自分の足がEEEだと長年信じていたので、「幅Eで十分ですよ」と言われても半信半疑でしたから。幅Dを試してみようなんて気持ちにならなかったのも無理はありません。
それに、「革靴は履いているうちにゆるくなる」とよく言いますが、今まできつめのサイズを買って緩くなったためしがなかったんです。痛い靴はいつまでたっても痛い。
だから、履いているうちに緩くなったのは、これが初めての経験です。

ところで、今、何をしているかというと、ジョンロブの靴を履いた足に、更に室内履きを履いて、このブログを書いています。

早く足に慣れさせるため、っていうのもありますが、単純に嬉しいから。

ふふふ、うれし~い!

あー、靴一足でこんなに舞い上がるなら、もっと早く買えばよかった。

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2009年11月3日火曜日

ビョーク、チェンバロをバックに歌う

ビョークという人は独特の声と歌唱法で、何をどう歌ってもビョーク節になる人なんですが、しかしチェンバロをバックに歌っているこの動画には度肝を抜かれました。曲は「ヒューマンビヘイビア」。

こちらは、普通のヒューマンビヘイビア。


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