2021年9月19日日曜日

2回目の1時間レッスンは燃焼不足

 昨日は1時間レッスンでした。

1時間レッスンとしては2回目です。前回の1時間レッスンでは「一杯練習しないと1時間持たない!」と張り切ったのですが、今回は全然やる気が出ず練習してませんでした。

曲はベートーヴェンピアノソナタ第30番第2楽章です。そうです。遂に前々回のレッスンで第1楽章が終わり、前回のレッスンから第2楽章に入ったのです。

第2楽章はとりあえず最後までは見たのですが、全くのつっかえつっかえ状態でしか弾けません。

第1楽章が全然弾けない時は「早く第2楽章が弾きたい」と思ってたのですが、いざ第1楽章が終わるとやる気がどこかに行ってしまいました。

昨日、レッスン直前に録画してみたら通して弾くのに31分かかってました。再度通して弾いたら20分4秒に縮まりました。もう一度通してみたら17分24秒になりました。

今日練習無しのぶっつけで弾いてみたら17分53秒だったので、昨日3回通して弾いただけでちゃんと成果が出るみたいです。

なんだそりゃ。毎日ちょっとずつでも練習しろって話ですよね。

でもつっかえつっかえ状態なのは変わりないので(なにしろプロが弾くと2分半で終わる曲を20分もかけて弾いているわけですし)、付け焼刃の通し練習の甲斐なく、あまりレッスンになりませんでした。

その後、第3楽章の主題を少しレッスンして貰った後、手持ち無沙汰になって雑談モードに入ってしまいましたので、第1楽章で一番苦手なアルペジオの弾き方を教えて貰いました。

コツは

・指を軽く曲げる

・手首は少し高めを維持して上下させない

ということでした。

アルペジオを弾く時に、指を少しでも長く使おうと指を伸ばしているのですが、指をピンと伸ばすと手首と肘が力んでしまってどうもうまくないなと思っていたので、指を軽く曲げるというのはなるほどと思いました。

また、肘が無駄に左右に動くのは1指が間に合っていないからとのことで、もっと素早く1指を動かす必要があるようです。

ところで、第2楽章はさっぱり練習していませんが、第1楽章は毎日1回は通して弾いて録画しています。つっかえたら弾き直すので結構繰り返す時もあります。

今のところ最速記録は2週間前に出した4分0秒です。前の記事で「4分21秒が長らく切れない」と書きましたが、無事記録更新できました。
一旦更新できると、なぜかあれほど切れなかった4分21秒が何度も切れるようになりました。調子が悪い時でも4分30秒くらいです。不思議です。

とはいえ、音が少々雑な感じがしてイケてないなあと思っていたのですが、試しに目をつぶって弾いてみたらイイ感じです。意識が音に集中できるのが幸いしているようです。
目をつぶって弾けるのは冒頭の数小節だけなので、もうちょっと長く弾けるようにならないかなあと思っています。

また、暗譜ができたらいいなあと思っています。かなり楽譜を見ないで弾けるようになったんですが、まだ見ないと弾けないところが少しあります。あともうちょっと頑張ればいけると思うんですけどね。暗譜ができたらページめくりの時間が削減できるので、タイムが劇的に短縮できそうです。

そうそう、レッスンの時、先生はヘンレのピアノピースを見ていたのですが、私の園田高弘版と違う点があると指摘がありました(68‐69小節目の左手がヘンレでは単音、園田ではオクターブ)。スラーの表記もなんだか随分違うし、ヘンレ版にしようかな。
ヘンレ版は分厚くて重たい楽譜しかないと思っていたので(悲愴を習ってた時アラウ版を持ち運んでましたが重くて辛かった)、ピアノピースで買えるならならありがたいです。

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