ラフマニノフ以後、豪華で華麗なピアノ協奏曲というのが雨後の筍のように湧いて出てきたのですが、その中で成功していると思うのが、このオイゲン(ユージーンかな?)・ダルベールEugen d'Albertのピアノ協奏曲第2番です。
(注記:調べてみたら、ダルベールのピアノ協奏曲第2番は1893年でラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は1900-1901年となっており、ダルベールのほうが先でした。適当なことを書いてしまい申し訳ない。信じた方ごめんなさい。2017/5/22)
高校生の頃、NHK-FMで聞いて忘れられなくなり、ずっと探してましたが、数年前にCDで買うことが出来ました。
全然話題にならない作曲家の話題にならない曲ですが、ラフマニノフ好きな人は聞いてみて下さい。
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2 件のコメント:
ありがとうございます。こりゃいいとCD購入、リストの弟子とかでなにかと言われるようですが、リストの技巧が先走るのとは違い、素晴らしい、1番もいいし。座右の名盤に認定。
気に入って頂けたようで嬉しいです。
ところで、ダルベールがリストの弟子ということで気になって調べたら、
ダルベールは1864年生まれ
ピアノ協奏曲 第1番 ロ短調 作品2 (1884年)
ピアノ協奏曲 第2番 ホ長調 作品12 (1893年)
ラフマニノフは1873年生まれでダルベールより年下
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調作品1(1890年 - 1891年)
ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18(1900年 - 1901年)
ピアノ協奏曲第3番ニ短調作品30(1909年)
ということは、
「ラフマニノフ以後、豪華で華麗なピアノ協奏曲というのが雨後の筍のように湧いて出てきた」というのは全くの間違いで、ダルベールが先だったのですね。失礼しました。
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