2010年3月24日水曜日

カルロス・クライバーのブラームス交響曲第四番

カルロス・クライバーという人は、ものすご~く人気のある指揮者で、めったに仕事をせず、しかもドタキャンの嵐で、その数少ない公演を聴けた人はもれなく熱狂的なファンになるという、ちょっとカルト的な人気を誇った人でした。

人でした、というのは、晩年、とうとう仕事をしないままお亡くなりになってしまったからで、私がその名を知ってからは一度も仕事をしませんでした。

というわけで、この人の仕事は「こうもり」のレーザーディスクと、「トリスタンとイゾルデ」「椿姫」「ウィーンフィルニューイヤーコンサート」そしてブラームスの交響曲第四番のCDくらいでしか知らないんですが、
世評と違って、私はこの人がそんなに大好きってわけじゃないんです。
ただ、ブラームス・交響曲第四番は大好きで、何度も繰り返して聴きました。
優雅で感傷的、という言葉がぴったりです。

で、CDの録音があるかなあ、とYouTubeで探したら、地元のテレビ放送を録画したものと思しきライブ録音が見つかりました。
ホント、いい時代になりましたねえ。
YouTubeがなかったら、地元のテレビ放送のライブなんて絶対観られませんもんね。




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