2009年6月1日月曜日

男は敷居を跨げば七人の敵あり

今日はピアノのレッスンでして。

すごーく言いにくいんですが、言っちゃっていいですか?
すごーく嫌味に聞こえると思うので、嫌な予感がする人はここで読むのを止めてください。

いいですか?

いきますよ?

教室のピアノがすごーく弾きにくいんです。
なんかこもった感じがして。
鍵が重いっていうか、音が出にくいっていうか、操作しづらいっていうか。

ちょっと前までは「うちのC2Lと交換して欲しい」なんて思ってたピアノなんですが、
もう今じゃ全然感じ方が違うんです。

家に帰って自分のピアノを弾いて「あーうちのピアノ弾き易い~。ゴクラク~」なんて思ったりして。
ピアノがやって来てわずか三日で違う世界に入り込んでしまった、みたいな。
「男は敷居を跨げば七人の敵あり」と言いますが、「敷居を跨げば七台の弾きづらいピアノあり」とか思ったり。

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4 件のコメント:

長谷川 さんのコメント...

それ解ります。
子供の頃ピアノを習っていましたがウチに有ったのはピアノ職人さんに頼んで作ったオーダー物(と言っても標準的サラリーマンの手の届く物)でしたが先生のお宅はヤマハと河合。
先生宅にお邪魔してレッスンすると子供心に何じゃこれ~って感じ。帰宅して自分のピアノの音や感触にやっぱりコレ、と思った事が有ります。昭和40年代初期の話しですけど・笑

hotglass さんのコメント...

うわー、早熟だったんですねえ。
私も子供の頃ちょっと習ってたんですけど、全然違いが分かりませんでした。うちはクラウスで先生はヤマハ。
オーダー物ってとこがポイントなんでしょね。

アンダンテ さんのコメント...

ありますあります!!
教室のピアノもうちのピアノもごくふつうのヤマハアップライトなんですが、それでも!!
うちのピアノのほうがだんぜんメンテいいし~
あと、理由はわからないですけど。弾きやすいしだんぜん音もいいですよ。

すいませんつい興奮しちゃって…はじめまして。

ピアノ弾くのも好きですが、ピアノそのものが好きです。よろしければ5/16分の日記
「私の愛読書:「パリ左岸のピアノ工房」
をご覧ください。

hotglass さんのコメント...

アンダンテさんはじめまして。
同じこと思っている人が居てくれて良かったー。よそのピアノにケチをつけるのはちょっと気が引けてたんです。

「パリ左岸のピアノ工房」私も大好きです。あれを読まなかったら多分グランドピアノを買ってなかったです。
ファツィオーリを一目見たさに大阪から群馬まで行きましたし、今も繰り返し読んでます。あの本には、何か病み付きになるところがありますね。