2009年11月23日月曜日

Apple、iCarを発表

っていうのは嘘です。
嘘ですけど、電気自動車がいよいよ実用段階に入って、電機メーカーが自動車作りに乗り出してもおかしくはない、なんて話もちらほら、アップルとグーグルが自動車を作る、というネタも見かけたりします。

ってなわけで、アップルが作るiCarあるいはiVehicleはどんなものになるか予想してみました。

アップルといえば

1)デザインがスマート、おしゃれ
2)操作方法が誰にでも直感的に理解できる
3)どこに持っていっても、誰が持っていても違和感がない
4)使われている技術は既によく知られているものばかりなのに、技術の組み合わせ方やビジネスモデルが斬新であるため、最先端の技術を使っているように思われている

というのが特徴だと思います。iCarもきっとこの四点を満たしたものになるでしょう。
すると、iCarは

1)自動車としては誰も見たことがないデザインだが、自動車じゃないと思えば見慣れた形である。
例えば、卵形、球形、ピラミッド形、水滴形、などなど。

2)例えば、球を握って、回したりひねったり引っ張ったりすることであらゆる操作が可能、とか。
できれば、目的地を言えば後は自分で勝手に走ってくれる車が欲しい。車を運転するなんてメンドクサイ。

3)具体的にどういうものかは想像できないので飛ばします。

4)例えば、超軽量・超小型モータを車輪一つ一つに組み込み、四輪が全て独立に動き、かつ車体に対して位置をかえることができる。
こうすると「全く移動しないで、その場でくるっと方向転換できる」とか「横に移動できる」とか「高速でカーブを曲がるときのタイヤの浮きを抑えるように車軸を移動することができる」など、従来の車では考えられなかった動きができるようになります。
また、モータの温度が高くなると電気抵抗が上って効率が悪化します。だからモータを冷やす必要があるんですが、モータを車輪の中に入れてしまえば、ボンネットの下にしまいこむよりも、より効率的に冷やせるんではないでしょうか。

電気自動車について考えていることをちょっとまとめてみました。
マカーじゃないので、Appleについて誤解しているところがあるとは思います。とりあえず今はこんな感じ。

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