2009年9月2日水曜日

すみません、実は甲高幅広でした

昨日の記事を書いた後、どうももう一度測りなおしてみたいと思い、
そういえばシューフィッターという仕事があったなあと思い出して検索すると、沢山いるじゃありませんか。

シューフィッターには三つのグレードがあって、
一番上のマスターの資格を持ってる人は大阪に一人いるのですが、
その人の店は今日休みなので、
次のバチェラーの資格を持っている人を訪ねて、大丸梅田店に行ってきました。

で、測ってもらったら、25.5cmで幅はジャストEEEでした。

「え~、でもEEEだと足が遊ぶんですが~。今履いている靴なんて、小指の爪が内出血しましたし~。手持ちの靴で足にピッタリなのは26cmのEなんですけど~」と縷々訴えると、
私の足に触って、「指の付け根の辺りは、確かに幅が広いんですけど、厚みがないんですよ」との見立てでした。
で、「EEEで甲高だけど、指の付け根の辺りは厚みがない」という難しい条件の靴を探してくれました。
(それに、革底の黒のストレートチップという条件まで付けたもんで)

で、条件に合う靴をとっかえひっかえ履いては脱ぎ、
中敷を入れたり、
踵だけの中敷に入れ替えたり、
爪先だけの中敷に入れ替えたり、
全然別の靴のサイズ違いを出してきたり、

ということを散々やって、遂に足にピッタリの靴が見つかりました!

「ありがとうございます。では昨日行ったリーガルに行って取り寄せをキャンセルしてからもう一度戻ってきます」
と言うと、
「取り寄せの控えはありますか?」
「はい、持ってます」
「そこに電話番号が書いてあれば、こちらで代わりに電話してキャンセルさせて頂きたいのですが、いかがでしょうか?」

こちらもキャンセルは言い辛いので、一も二もなくお願いしました。
う~ん、なんというウルトラC。そんなことができるのか、と思って待ってたら、涼しい顔して、
「お待たせしました。キャンセルできました」
というので、
足ピッタリ靴を買ってきました。

熟練の販売員はやっぱり違いますねえ。
こちらのかゆいところにさっと手が届く、その素早さと丁寧さに圧倒されます。
こういう人から買うと、「いい買い物をしたなあ」と思います。

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