2009年10月20日火曜日

練習してないのにピアノが上手くなった。なぜ?

休日にネクタイ締めたらピアノを練習する気が湧くかな?なんて書いてましたが、結局ピアノに一度も触ることなく、2週間ぶりのレッスンに行ってきました。

するとね、めちゃくちゃ音が綺麗になってるんです。自分で感心するくらい。
先生に「この2週間に何があったの?」と聞かれて、「先週ご馳走を食べてストレスが発散できたから」とか思いつきで答えたんですが、

一晩明けて、ピアノを弾きながら、何が変わったかよく考えてみました。

まず、指の独立が格段に良くなってること、特に小指がよく動いてる。
で、小指が動くとき、背中の筋肉の中の細い筋がちょっぴりピクピクしている。

それで思い出したのは、先日の土曜日に散歩してたとき気づいたこと。
腕を前後に振るとき、後ろには全然動いてないんです。
前には出るんですけど、後ろ方向に動かすと、腕は体の横で止まってしまってます。
出来るだけ後ろに振ってるつもりでも、常に意識し続けないとすぐに元に戻ってしまいます。
これはナンだか変だなあと思って、散歩の間、腕を後ろに振るよう気をつけてみました。

2時間ほど散歩している間、「腕を出来るだけ後ろに引く、引く、引く…」と頭の中で唱えながら腕を振ってたら、かなりくたびれました。

腕を後ろに引こうとすると、背中の筋肉を使わないといけないんですが、これが今まで全然使えてなかったみたいです。
で、この散歩が背中の筋肉のいいストレッチになって、小指が動くようになったと。
実際、腕を後ろに引くと、小指がちょっぴりピリッと来るんです。
きっと背中と小指を繋いでる筋があるんでしょうねえ。

そういえば、何年か前に、先生に「背中が固いのね」って言われたことを思い出しました。
その時は意味が分からなかったんですが、こういう事だったのかな。

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