と言ったのは私の先生ですが、
ご多分に漏れず、私も楽譜にピアノとかピアニシモとか書かれると、
とたんに音がヘナヘナになります。
なんていうのか、音に芯がないんですよねえ。
「ピアノの音は打鍵のスピードで大きさが決まるんだから、芯もへったくれもない」
というのも事実なので、
多分、芯がある音っていうのは、ヘナヘナになる一歩手前くらいの大きさの音じゃないかと、
で、そんなに小さいわけじゃないけど、音の並べ方を工夫することで、小さいように錯覚させてるんではないかと、
こんな風に考えながら弾いてみると、なんとなく肘とか手首の使い方が
おそれおおくも、この絵のフランツ・リスト様に似ているような気がするのでした。
この絵の手首はちょっと上げすぎじゃないの?と前から思ってたのですが、
ずっと上げながら弾いているわけではなくて、
下げる→上げる→下げる→…の繰り返しの途中を描いたのではないかと、
ふと思ったり。
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2 件のコメント:
初めてお邪魔します。
自己紹介にあった「ピアノは下手。でも良いピアノはほしい!」につかまれました。私も実は…ピアノという楽器自体がとても好きなんです。
芯のある音とやら、私も先生にその類のことをいわれるたび謎なんですが、先生はよく(べったり下まで打鍵するのではなく)「音が鳴る場所(深さ)を正確にわかって弾いていますか??」と聞くのでそのへん(?)が鍵なのかなぁと想像したりしてます。
アンダンテさん、はじめまして。
音の鳴る場所ですか…、確か一番下じゃなくて少し上にあるんですよね(←曖昧)。その辺り、気をつけて弾いてみますね。
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