なんかね、先日の2着目衝動買いの時もブログランキングがググッとアップしましたし、
もういっそのことトム・フォードブログにしちゃおうかとも思ったのですが、
そんなことをするにはお金がなさ過ぎます。
もう年内は何も買えないし。
そういうわけで、トム・フォードネタは、少なくとも年内分は今日で終わりです。
今月26日に伊勢丹メンズ館に東京店が開店するそうなので、近くの人は行ってみて下さい。
さて、問題の735000円のスーツの裾直しやなんやかんやが出来上がったので、本日取ってきました。
写真に撮ってアップしようかとも思ったのですが、どうにも黒い物体しか写らないので止めました。
って、ええ?黒い物体?濃紺のスーツを買ったつもりだったんですが…。
実は前回も同じ事思ったんですよね。濃紺のスーツを買ったつもりだったんですけど、店に聞いてみたら黒だったのでした。
で、前回買ったスーツと並べて確認すると…やっぱり黒でした。
あらら…。
しかし、こうやって並べて比較すると、高いスーツの方が段違いに上等そうに見えます。
どっちもウール100%なんですけど、結構違うもんですね。
生地のグレードの事なんかは、知識としては知ってましたし、生地見本で何度も見たりはしてましたが、スーツを手元に置いてマジマジと見つめるのはこれが初めてです。
やっぱり生地見本で見てるのとは全然違うなあ。
あと、フラワーホールという穴が襟に開いているのはどんなジャケットでも同じですが、本当に花を挿したときに、茎を通すために襟の裏側に糸が渡してあるのはちょっと珍しいです。
これは、なんですかね、やれってことですかね。胸元に一輪のバラとか。
そういえば、今日の店員さんは蝶ネクタイを締めてました。
このブランド的には蝶ネクタイが来てるようです。それもちょっと大き目のが。
蝶ネクタイ…ありえない…。
しかし、前々回には胸ポケットに挿すシルクのチーフも買っちゃったことですしね。
買う直前まで「胸ポケットにチーフなんてありえない」とか思ってたのに、挿してみたら「あ、別にどってことない」って思ったり。
このチーフを挿して、前から持っていたボルサリーノの超カッコイイ(そして超高かった)帽子をかぶって、トム・フォードのスーツを着てレストランに行ったら、「素敵なお帽子ですねぇ…」と詠嘆調で褒められました。
いや、その、褒めるならスーツの方を褒めて…。そっちの方がずっと高いし…。
とか思っても口には出せません。
ボルサリーノのソフト帽はねえ、ちょっと、っていうか、かなり目立つんですよ。
なんていうんですか、一つ間違えるとシカゴのマフィアみたいなんです。
有体に言えば、コスプレっぽい雰囲気が濃厚に漂うんです。
ええ、そんな難易度の高い物に比べれば蝶ネクタイなんて全然OKです。
っていうか、蝶ネクタイとボルサリーノを同時に着用したら、どちらが注目を浴びるか楽しみです。
でも胸ポケットにチーフを挿して、胸元に花を挿して、蝶ネクタイを締めて、ボルサリーノをかぶった、全身フル装備な男を見かけても、あからさまに指差して笑ったりしないで下さいね。傷つき易いので…(それで笑わない方が無理って話もありますが)。
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