2009年8月15日土曜日

今日の適当料理2

昨日の高野豆腐ですが、
今の高野豆腐は戻りを早くするために重曹を加えてあるそうで、
ために、酸性だとキシキシという嫌な食感になるんだそうです。
それで、トマトと一緒に煮ると食感が悪かったんですねえ。なるほど。
高野豆腐の応用は難しいです。

今日は、鶏のスペアリブというのを買って来ました。
よく考えたら、鶏ガラじゃないのかって気もしますけど、鶏ガラよりは肉が付いてます。

出来合いの餃子、ししゃも、ししとう、ピーマンも買って、

まず餃子を焼いて、
ししゃもは前回焼き網にくっつきまくったので、今回は半身浸るくらいのオリーブオイルで揚げ、
(1/4ほど皮が破れてしまいましたが、残りはきれいに焼けました)
ししとうは焼き網で焼き、
鶏のスペアリブは、玄米一合と一緒にオリーブオイルで炒め、水を入れて一時間半煮ました。

途中でパプリカとかバジルとかクローブとか、冷蔵庫にあるスパイスをダバダバ入れたので、最後には真っ黒というか、カレーみたいな色合いになってしまいました。

で、味なんですが、一時間ほど経ったところで粘りが出て「そろそろゴールが見えてきた」って感じになったところで味見をすると、

味がないんです。

これは
・塩が足りない
・旨味が足りない
のどちらかなのですが、どちらか分からないので、まず塩を一つまみいれてみました。

変わりません。

オイスターソースを一たらしいれてみました。

変わりません。

これは
・塩が足りない
・旨味が足りない
のどちらか、あるいは両方なのですが、入れ過ぎると元には戻せないということは長年の経験で嫌というほど分かっています。

こういう時の奥の手、塩昆布(細切り)の出番です。

思い切ってちょっと多い目に入れてみました。
味見をしてみます。

鶏の味がしました。
成功です。

なんだかんだでこの間、20分ほどかかりましたが、何とか食べられる物になりました。
やれやれ。

皿に盛って、食べてみました。
ちょっと味が薄いなー。

二皿目は、秘儀・カツオブシの技を繰り出してみました。
花鰹の小袋パックを混ぜるんです。

これはちょっと失敗・まあ成功。
味は整ったのですが、カツオブシの味がアリアリと分かってしまいました。
塩昆布・あるいはオイスターソースをほんのちょっと、にしておいた方がよかったかもしれません。
深く反省しながら、ジントニックを飲みながら、Perfume武道館ライブDVDを見る夜なのでした。

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