なんでガラクタを捨てれば自分が見えるのかっていうと、
自分が何を使っていて何を使ってないのかをはっきりさせることで、
自分が今何をやっているのか、とか、何がしたいのかを、目に見える形にできるからじゃないかと思います。
「これはいつか使うかも」とか「まだ使えるしとりあえず持っとこう」みたいな、存在の曖昧な物を捨てることで、自分のしたいことがはっきりする、っていうか。
まあ、この本には、そういう風にははっきり書かれてなくて、ただ「部屋の雑然とした様子は、あなたの内面を表しているのです」みたいなことしか書いてませんが、具体的に書けばこういうことなんではないかと。
この本のアマゾンレビューでは、金子由紀子「持たない暮らし」がしょっちゅう引き合いに出されているので、昨日買って読んでみたんですが、
最後のほうに、
”そもそも何のために、「持たない」のでしょうか?
(中略)
私は「人生の優先順位をつけるため」だと思うのです。
(中略)
優先順位をつけるということは、必要なもののために、不要なものを切り捨てるということです。”
という下りがあり、なるほどなあ、とひとしきり感心した次第。
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この3週間で、ひとしきり物を捨てまくって、部屋が見違えるほど広くなって、で何が変わったかというと、
…よく分かりません。
で、
何でこんなに捨てたかったのか?なんでシンプルライフに憧れる人がこんなに沢山いるのか?
ということを考えて、結局、上に書いたような目的があるからじゃないかなあ、と思いました。
というわけでいきなり結論、
「シンプルライフの目的は自己啓発である」
←眠くて頭が回らないので、以上、終わり
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