エルメスで心とろける

えー、一昨日はトム・フォードの鞄の高額さに目を回したわけですが、それでちょっと考えたわけです。

もうちょっと出せばエルメスが買えるんではないかと。

それで、今日はチャーシューメンとビールで一杯になった腹を抱えてエルメスを見てきました。

条件は二つ。

ショルダーベルトがあること。

楽譜が入ること。

さすがに鞄屋だけあって、ちゃんと条件を満たす型がありました。

触ってみると、革が分厚くてや～わ～ら～か～い～。き～も～ち～い～い～。

それでいて、固い芯が入ってるわけじゃないのに、ヘナヘナせず、ちゃんと形を保ってます。

い～い～な～、これ。

ほ～し～い～。

脳内に物欲ホルモンが充満しているのを感じつつ、革をナデナデ(←変態)。

値段は107万(税込み)でした。

う～ん、そ～ん～な～か～ね～は～な～い～。

まあ、これでトム・フォードの鞄を買うという道は消えました。

やっぱりね、物欲の掻き立てられ方が段違い平行棒って感じですからね。

高い物は、脳天をぶち割られるような衝撃を受けなければ買えません。

←こんな色の鞄でした
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