2009年8月31日月曜日

ユニクロの犬

先日、8月分のカードの引き落としがありまして、
なんか額が多いんですよ。
何に使ったんだっけ?と明細を調べると、

なんと、ユニクロに四万六千円も使っていたのでした。
いやー凄いな~。
そーいや、ジーンズをしばらく履いたらゆるくなったからといって、
立て続けに2回買い換えたことがあったっけ。
ボクサーブリーフを普通タイプからローライズに全部買い換えたっけ。

それにしてもなー。
ユニクロは売り上げ・利益をどんどん伸ばしているようですが、
全国に私のような「安いと思ってつい買い込んだら結構な額をつっこんでしまった」という人が多いんじゃないかと思います。
まんまと思う壺にはまった私はユニクロの犬です。わんわん。

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2009年8月30日日曜日

D.カーネギー「人を動かす」と伊東明「男は3語であやつれる」の共通点

自己啓発本の元祖にしてロングセラーのカーネギー「人を動かす」を買ってみました。

このカーネギーさんは、カーネギーホールのカーネギーさんとは違う人なんだそうです。いや~、てっきり同じ人だと思ってました。

アマゾンのレビューを一通り読んでも内容が分からなかったので、とりあえず目次をちょっと写しておきます。

1.人を動かす三原則
 盗人にも五分の理を認める
 重要感を持たせる
 人の立場に身をおく

2.人に好かれる六原則
 誠実な関心を寄せる
 笑顔を忘れない
 名前を覚える
 聞き手にまわる
 関心のありかを見抜く
 心からほめる

3.人を説得する十二原則
4.人を変える九原則

という次第。
これだけならどうということもない、どこかで聞いたような話ばかりですが、
この本が他と違うのは、有名無名問わず色んな人が実際に体験したエピソードを沢山あげて、具体的にどんなことをしたらどんな結果になったかを説明している点です。
やはり具体例が多い分だけ、説得力がぐっと増します。

歴史的な人物も他人との付き合いで色々失敗したり苦心したりしてるんだなあ、っていうわけで、伝記物好きな私には読み物としても大変面白いです。
説教くさくないのもナイスです。

さて、「男は3語であやつれる」の方ですが、これは本屋で平積みされてるのを立ち読みして、爆笑が抑えるのがあまりにも辛いので買ったものです。
なんで爆笑するかっていうと、あまりにもツボをつきすぎてるんで。

特に何度読んでも笑ってしまうのが、
「その厳しさは、やさしさの裏返しだよね」
こんなことを言われたら、どんな男も腹を立て続けるのは難しいんじゃないでしょうか。

この本は女性向けに書かれてるんですが、別に女性じゃなくても、説教の長い父親や、すぐに癇癪を立てる上司、何度言っても家事を手伝わない子供、などに手を焼いている男性にも使えそうです。

で、この二冊に一番共通してるなって思うのは、「相手の立場に立って考える」ということと、「相手の顔を立てる」ってことです。
まあどっちも、何を今更って感じですけど、この二冊を読んで、いちいち「なるほど~」と感心してしまうってことは、実際には全然できてないってことですよね。

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2009年8月29日土曜日

金子哲雄「超三流主義」

なんでこの本に興味を持ったのか、よく思い出せませんが、確か「シンプルライフ」とか「節約」とかで検索してたら出てきたような気がします。

で、アマゾンの書評とかを読んでいて、強力に読んでみたくなったので、買ってしまいました。
なんせ、サブタイトルが、
「清く・貧しく・ゴージャスに!年収200万円で600万円の暮らしを!」
ですから。

この論でいけば、
年収600万円だと1800万円の暮らしが、
年収1800万円だと5400万円の暮らしが、
年収5400万円だと1億6200万円の暮らしが、
ひょっとして出来ちゃったりしちゃうんでしょうか?

1億6200万円の暮らしってどんなんでしょう?
ワクワクして読んでみました。

で、何が「超三流主義」かと言えば、

”日々の節約によって生活費を圧縮し、浮いた金でゴージャスを楽しむ。それが”超三流主義”的生き方”

なんだそうで。

自己啓発本の中には、「自分の能力を上げて年収を上げよう」という目的が往々にして設定されたりしますが、
この本は、真っ向から逆らっていて、
「日本はいずれコストの安い中国・東南アジアの労働者に仕事を奪われる。だったら、少ない元手で目一杯贅沢を楽しむ方法を追求しよう」
という発想から始まっていて、そこが新鮮でした。

しかし、各論になるとなかなか実現が難しくなります。例えば、

”欲しいものを、自分から主体的に決めちゃダメ。人気のないもの、売れ残ったものの中からさらに不人気商品を選んで値切り、安く買ったもの。それを好きになるのが”超三流”の生き方であり、生活費50%オフの極意なのです。”

なんてありますが、生活費って「欲しいもの」じゃなくて「必要なもの」の積み重ねなんじゃないでしょうか?

うーん、ちょっと自分の考えの煮詰め方が甘いのかな?
「必要なもの」だと思ってたものが、実は「欲しいもの」だったりするのかも?

例えば、私の場合、煮物に使う醤油はキッコーマンの淡口と子供の頃から決まっていたので、ヒガシマルの淡口醤油では「なんかこれ変」と思ったりするほど舌が慣れてるんですが、
このこだわりを捨てれば、もっと安く済むのかなあ…

最後まで読んでも、1億6200万の暮らしも600万の暮らしもどういうものかよく分からなかったのですが、「家庭にトヨタ生産方式を取り入れろ」など、考え方というか視点の据え方が面白いです。語り口もうまいし。
この本は立ち読みで済ませようと思ってたのですが、あまりに面白かったので、著者に敬服して買いました。

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2009年8月27日木曜日

物を捨てる~未使用の切手と官製はがき篇

未使用の切手は、現金と同じ価値があるんですけど、だからといって現金と交換できるわけではなくて、せいぜい金券ショップで買い叩かれるのがオチなわけです。

宅配便とメールがある今日、切手やはがきはさっぱり使わなくなりましたが、
過去に使いそびれた切手とか、書き損じの年賀状とかが溜まり溜まって、
かつ捨てるかといえば、現金と同じ価値があるわけで、なんか勿体無い。
50円玉を捨てる人は滅多にいないと思いますが、未使用の50円切手をゴミ箱に投げ込める人もやはり滅多にいないと思います。

そんなわけで、1550円分の未使用切手および官製はがきを持て余していた訳ですが、
遂に、切手を郵便局で現金化する方法を発見しました。
っていうか、現金化する方法を書いたサイトを発見しました。

カギは、損害賠償郵便料金返還請求書という書類にあります。

まず、切手とはがきを郵便局に持っていって、なるべく高額切手に交換してもらいます。
交換手数料が必要なのですが、この手数料は切手でも支払いが出来ます。
そんなこんなで、1000円切手と500円切手の一枚ずつに交換してもらいました。

で、次がめんどくさいんですが、いきなり郵便を送りつけても構わない相手を探します。
元のサイトでは、多少の失礼が許される友人か家族を選べとありましたが、
それもちょっとアレなので、
考えた挙句、
とっくの昔に解約したカード会社のDMに入っていた、カード会社の宛名が印刷してある封筒を使いました。

この封筒に1000円切手と500円切手を貼り、差出人(自分)の名前と住所もちゃんと書いて、封をして、大きな郵便局の切手販売窓口に行き、「余分な額の切手を貼ってしまったので、払い戻しをして欲しい」と頼みます。

ここで、損害賠償郵便料金返還請求書が登場します。
この書類に住所と名前を書き、印鑑を押し、本人確認のための身分証明書を見せ、郵便料金の80円を引いた額を払い戻してくれというと、
(はがきに貼れば50円で済みますが、さすがにはがきに1500円分の切手を貼る勇気はありませんでした)
1420円分の切手を出そうとしてくるので、「ちょっと待って。ゆうちょ銀行の口座に現金を払い込んでくれ」とすかさず頼みます。
そして、損害賠償郵便料金返還請求書に、ゆうちょ銀行の口座番号を書き込みます。
(ゆうちょ銀行でなくてもいいんですけど、振込み料がかからないのはゆうちょ銀行だけみたいです)

これで、(窓口のおっちゃんが言うには)2週間ちょっとで、1420円が振り込まれるらしいです。

今日、この手続きをしたんですけど、自分が窓口に並んだ時は全然待たなかったのに、おっちゃんが書類を探しに行ったり、身分証明書をコピーしに行ったりしているうちに長蛇の列が後ろに出来てて、冷や汗をかきました。

郵便局で切手を現金化出来るということは、これで納得できましたし、金券ショップの買取レートよりも遥かに高いレートで換金できることも分かりましたが、あまりに面倒なので、極力やりたくないです。

元サイトの人は1000円切手を4枚貼ったはがきで実行したみたいですが、
1000円切手って、結構大きいんですよ。
これを4枚はがきに貼ったら相当なインパクトです。
元サイトの人は、理由欄に「書留、配達証明、差出時刻証明、速達、本人限定扱いをやめたため。ならびに1000円切手しか持っていなかったため」と書いたそうです。へー、はがきでも書留とか配達証明とか出来るんだ…知らなかった…。確かにこれだけオプションをつけたら、3000円は越えてしまいそうです。

どういう裏づけがあるのか気になって調べたら、日本郵便のこのサイトの「内国郵便約款」のpdfファイルに書いてありました。第67条の第3項です。注記に現金での払い戻し方があります。

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2009年8月26日水曜日

アメニモマケズ

腹が減ると
腹が減ったからピアノが練習できないと文句を云ひ
腹が膨れると
腹が膨れて眠いからピアノが練習できないと言い訳をし
インスタントラーメンをがつがつ食べ
ウーロン茶をごくごく飲み

さういう者に私はなりた…  …くないです。

今日はちょっとピアノを練習しました。

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鯨の竜田揚げ

ニュースサイトの記事は直ぐに消えるので、全文コピペ。

♪     ♪     ♪     ♪     ♪     ♪     ♪     ♪

1位カレー、2位揚げパン 思い出の給食

8月25日15時34分配信 産経新聞

 「1位カレー、2位揚げパン」。給食メニューを提供するレストランやホテルが登場する中、三菱電機エンジニアリング(東京)が実施した思い出の学校給食についてのアンケートで、こんな結果が出た。

 社員406人(男性321人、女性85人)が回答。好きだったメニュー1位のカレーは187票で男女別、年代別でも圧倒的な人気。デザートでは冷凍ミカンとプリンがそれぞれ1、2位。20代に人気が高いゼリーが3位にランクインした。

 一方、50代以上からは「デザートはなかった」との意見が寄せられた。

 一緒に食べたい有名人は、1位が石塚英彦さんで、2位はギャル曽根さん。テレビ番組でおいしそうに食べるタレントが人気を集めた。

 「今、給食を食べるとしたら一食いくら払うか」との質問への平均回答額は336円。「鯨肉の竜田揚げがいっぱい食べられるなら3千円」(40代男性)、「当時の給食なら0円」(50代男性)の答えもあった。
♪     ♪     ♪     ♪     ♪     ♪     ♪     ♪
いや、そんなの鯨の竜田揚げがダントツ一位で決まりやん、と思ったら、
2ちゃんねるでは色んなメニューが飛び交っててびっくり。
うちじゃ、揚げパンってなかったなー。

そういえば、おでんには必ずコロが入ってたけど、あれってなんなんだったっけ?っていうか、コロって一般名称なのかな?
と思って検索したら、ありました。
鯨の皮下脂肪を鯨油で揚げたものなんだそうです。
おでんにコロを入れるのは関西ローカルだとか。知らんかった。
なんかスポンジみたいであまり好きじゃなかったなー。
ハリハリ鍋は大好きでした。水菜と鯨肉だけの鍋。あれはまた食べたいなー。

なんて思いつつハリハリ鍋を検索したらこれも出てきました。ハリハリ鍋セット。
いやはや、結構なお値段で。
そこまで思い入れはないけど、でももう一度食べてみたい。七味をかけて食べてたような覚えがあります。
思い出の味です。

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2009年8月24日月曜日

もっと慣れて

さて、今日のピアノレッスンですが、

・内声を小さく
・ペダルをつなぐ

を練習。
で、
最後に、
「内声とかよりも、まず、もっとよく慣れましょう」

…そりゃそうですよね。
レッスン前に20分ほど弾いたのが、この一週間の全練習ですもん。
(などという事は、いかに本当の事とはいえ、さすがに言えず)

全然指が動いてないし。
やばい。実にやばい。

あ、昨晩のモスバーガーのフレンチポテトフライは非常に旨かったです。
あれとウーロン茶の組み合わせは、鬼に金棒です。
コーラでも良さ気。

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2009年8月23日日曜日

自己啓発本、スティーブン・R・コヴィー「7つの習慣」

先日、「自己啓発本とシンプルライフ本は似ている」というのを書きましたが、
実際にどこがどう似ているのか確認しようと思って、ちょっと一冊買ってきました。

アマゾンのランキングでカーネギーの「道は開ける」と、もう一冊のカーネギー本がトップを争ってたのですが、どちらも昔からある本なので、そのうちどこかで読めるだろうと思い、今回はコヴィー「7つの習慣」にしました。

で、たらたら読んでたのですが、いやはや、なんか読んでいるうちに段々気詰まりになってしまいまして。

この本で推奨されている7つの習慣はどれ一つ出来てないし、
っていうか、
この本で糾弾されている事例のことごとくが自分に当てはまっていまして、
まるで進捗報告会で吊るし上げにあっているような気分になっちゃいました。

残り三分の一というところで、今日中にレビューを書いてしまいたかったので一気に読んだのですが、

なんだかなあ、自分には無理っぽいなあ、みたいな。
なんかね、自己啓発本というより、牧師の説教ってこういう感じなのかな、みたいな。
とにかく、読んですぐに役立つというようなお手軽な本じゃないです。
思っていたよりもずっとハードでへヴィーで、時間も手間もかかる話です。
だって、人格を根底から変えてしまうような話ですもん。

読むだけで精神的打撃をメチャ食らったので、モスバーガーでポテト食べて心を癒してきます。

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2009年8月21日金曜日

物を捨てる~本と漫画篇その3

古本屋からの査定がでました。
14600円でした。

この古本屋は、本500冊以上だと一万円増額キャンペーンというのをやってるのですが、対象外として、
♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪
バーコードが無い本(お引取りは可能でございます。)  雑誌、新聞、百科事典、コンビニマンガ本、ジャケットなし、同一タイトル商品、個人出版同人誌、書込み、シミがあるもの、本にISBNがないもの(通常バーコードの近くにあります。)になります。
♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪  ♪
だそうです。
で、数えてないのですが、さすがにミカン箱相当で12箱もあっただけに500冊を超えてる自信はあったのですが、
余りに古すぎてバーコードやISBNのない本も沢山あったので、
よく1万円増額キャンペーンにひっかかったものです。

でも、山本耀司の直筆サイン入りデッサン付き豪華本(限定500冊、5万円)なんかは、
ヨウジヤマモトのファンに売れば5000円くらいにはなったかも…。
それから、国内ではヨウジヤマモトの顧客にしか配られなかった、B5サイズの写真集とかもあったし、
まあ、そんな目ぼしい本があるなら自分で美術書専門古書店に売りに行けよ、って話で、
それがめんどくさいからまとめて売っちゃった訳ですから自業自得というか、
今更ウジウジ言うなっていう話。

よそでは日焼けした本を引き取ってくれないところもあるようですが、
ここでは引き取ってくれたし、
送料は全額向こう持ちなので、
なんだかんだで、これで妥当のような気もします。

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2009年8月20日木曜日

ピアノ発表会日程決まる

ずーっと書き逃してたんですが、今年のピアノ発表会の日程が決まりました。
12月23日です。

今やってる悲愴第2楽章を弾くのですが、予定ではこの曲を数ヶ月前に仕上げ、
それから他の曲をやって、
直前に見直すという予定で。

他の曲をやれる見込みがかなり薄くなってきていて、
現状では、
11月に仕上げて、
後はちょっと短い曲をちょろっとやるか、
弾き込みをひたすらやるか、
って感じです。

もう発表会まで四ヶ月なので、
そろそろネジを巻かねば、
と思う、
晩夏の夕暮れ。

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2009年8月19日水曜日

今日の適当料理3

例によって例のごとく、玄米一合を中華鍋に投入。
鶏腿肉2枚を一緒に入れ、賞味期限切れの麺つゆ(600cc程度)を全量投入。
水を一杯に入れ、蓋をして点火。

1時間経ったところで味を見ます。

辛い。
塩辛い。
味が出すぎ。

汁を計量カップ500ccに取り、水を足して煮ます。

塩辛い。

玄米を更に一合足し、水も足して煮ます。

やはり塩辛い。

更に玄米を一合足し、水を足して煮ます。

やはり塩辛い。

この時点で既に3時間経過。

汁を残して茹だった米だけすくい、先日買ったピーマンをみじん切りにしたものを振りかけて食べてみます。

ピーマンのおかげでなんとか食べられますが、いかんせん塩辛い。

我慢の限界を超えたため、全てをトイレに流しました。

ああ、ちゃんと調理していれば食べられたものを。
ごめんね、みんな。

手を合わせながら水を流しました。

というわけで、今日は大失敗。

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秋の気配;あるいは、いかにして私は物欲に打ち勝って家呑みに徹したか

さてさて、
今日は、医者と歯医者の二軒を回らないといけなかったので、会社を休みました。
午前は医者へ。
午後は歯医者へ。

今日は例のゲジゲジ眉毛のジジイの出勤日だったのですが、今日虫歯を治してくれたのは、この歯科医院で初めて見る若い女医さんでした。

一瞬痛かったので、「この苦痛を償うには、美味しいものを食べるか、何かを買うか…」と考えて気を紛らわそうとしましたが、本当に激痛が走ったのは一瞬で終わったので、何事もなかったのでした。

実はですね、一ヶ月ほど前にトム・フォードの靴を試し履きしたのですが、
これがまた素晴らしくカッコよくて(←お前はそれしか言えんのか)、
めっちゃ欲しかったのですが、
21万円(税込み)と聞いて考え込んじゃっていたのでした。

で、
とかなんとか言ってるうちに、例の、735000円のスーツを買った為に何も買えなくなった訳ですが、

それはそれとして、
トム・フォードの靴の何がカッコいいかというと、
土踏まずの部分がぐいぐいっとえぐれていて、
足の土踏まずを気持ちよくサポートしてくれている、
その部分のカーブがすっごくカッコいいんです。

ああ、文字にすると何がなんだか分かんないですよねえ。
とにかく、ぐいっと曲がっているカーブが、とてつもなくうつくすぃーのです。

で、
それだけなら、手持ちの靴にもそういうぐいぐいカーブがある靴があるのですが、
トム・フォードの靴は、
その反対側の部分もぐいぐいっとえぐれてるんですね。

で、そういう「両方ぐいぐいカーブ」な靴を先日から探してるんですが、
下は15000円から上は8万円まで、色々見つかったわけです。

で、
で、
歯医者でとてつもなく痛い思いをしたら、
まず間違いなくこれらのぐいぐいカーブ靴のいずれかを買いにいくと思われたのですが(←と他人事のように言う)、
一瞬しか痛くなかったので、
何も買わずに、
どこのレストランにも行かずに、
無事平穏にダイエーで晩御飯の材料を買って帰ってきました。

相変わらず暑い日が続きますが、
陽射しは、確実に秋の気配を教えてくれます。

秋。
秋刀魚。
初物の青い蜜柑。
金木犀の匂い。
そして、秋にふさわしい、霜降りの芥子色のセーター。
…おおっと、セーターは全部まとめて捨てたんでしたっけ。

秋を堪能するブツは持ってるんです。
茶色のスエードのUチップ。パリのシャルル・ジョルダンで昔の彼女に買ってもらったものです。
「誕生日のプレゼント」とか言って。

邦貨換算で5万ちょっとしたものです。
(それでもセールだったんです)
日本で買おうとしたら、革製品は倍くらいの関税がかかるから、10万ちょっと?
15年前の話なので、今なら20万くらい?

別れた時に全部捨てたのですが、これだけはあまりに勿体無くて、っていうか物凄くカッコいいので、捨てられなかったのでした。
これを試し履きした時に「足元だけ王子様みたいだね」と言い合ったりしたなー。

これを、ユニクロで買ったウルトラショートソックスと合わせて履いて、ハーフパンツとポロシャツという格好で歯医者に行ってきました。
空が高いな。
もうすぐ秋です。

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2009年8月18日火曜日

シンプルライフ本と自己啓発本は似ている

「物を捨てる」為の原動力として、カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」を買って繰り返し読んでいたのですが、
なんでガラクタを捨てれば自分が見えるのかっていうと、
自分が何を使っていて何を使ってないのかをはっきりさせることで、
自分が今何をやっているのか、とか、何がしたいのかを、目に見える形にできるからじゃないかと思います。

「これはいつか使うかも」とか「まだ使えるしとりあえず持っとこう」みたいな、存在の曖昧な物を捨てることで、自分のしたいことがはっきりする、っていうか。

まあ、この本には、そういう風にははっきり書かれてなくて、ただ「部屋の雑然とした様子は、あなたの内面を表しているのです」みたいなことしか書いてませんが、具体的に書けばこういうことなんではないかと。

この本のアマゾンレビューでは、金子由紀子「持たない暮らし」がしょっちゅう引き合いに出されているので、昨日買って読んでみたんですが、
最後のほうに、

”そもそも何のために、「持たない」のでしょうか?
 (中略)
 私は「人生の優先順位をつけるため」だと思うのです。
 (中略)
 優先順位をつけるということは、必要なもののために、不要なものを切り捨てるということです。”

という下りがあり、なるほどなあ、とひとしきり感心した次第。

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-----------------

この3週間で、ひとしきり物を捨てまくって、部屋が見違えるほど広くなって、で何が変わったかというと、
…よく分かりません。

で、
何でこんなに捨てたかったのか?なんでシンプルライフに憧れる人がこんなに沢山いるのか?
ということを考えて、結局、上に書いたような目的があるからじゃないかなあ、と思いました。

というわけでいきなり結論、
「シンプルライフの目的は自己啓発である」

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物を捨てる~古い通帳・免許証・パスポート篇その2

今朝は早くに目覚めたので、古い通帳の残りを一気に処分しました。
昨日、本を2冊買ったので、「ひとつ買ったらひとつ捨てる」の原則に従えば、本を2冊捨てないといけないわけですが、捨てる本が見つからないので、通帳を処分することで辻褄を合わせました。
っていうか、合ったことにしました。

最初はめっちゃ眠たかったんですが、鋏を使っているうちに段々目が覚めてきまして。
指を動かすのが眠気を払うのにいいみたいです。

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2009年8月17日月曜日

「失われた時を求めて」を買い直す

「失われた時を求めて」全10巻を、7巻の途中まで読みかけたまま数年、多分もう続きは一生読まないだろうと思って古本屋に送ったその日の夕方、
本屋でこんな漫画を見つけました。


店頭で一気に立ち読みしたのですが、
いやはや、
あんなに苦労して、骨折りながら、途方もない時間をかけて読んだ、あんな場面やこんな場面が、漫画じゃホンのヒトコマで表現されてるじゃないですか。
「スワンの恋」なんか第1巻の後半丸々全部という長さなのに、ばっさり端折られてるし。

で、すごく面白かったです。
小説ではあまりにも長すぎて忘れてしまったあんな場面やこんな場面がすっきりとつながってて、「あれってこーゆー意味だったのか!」の連続。「そーかシャルリュス男爵ってツンデレだったのか!だからあーゆー意味不明な行動を取ったのか!」みたいな。目から鱗落ちまくり。

文庫本で10冊の内容を一冊の漫画に要約してあるので、端折ってあるとはいえかなり分厚いんですが、文庫本で言えば7巻目後半あたりから怒涛の展開になり、どんどんスピードを増してラストになだれ込みます。もうこれがめっちゃくちゃ面白い。
興奮するあまり、漫画を買わないまま家に帰って、落ち着くまでのしばらくの間、ずーっと頭の中で反芻してました。

それ以来、漫画を買うか小説を買い直すか考えてたのですが、今日本屋に行って、小説をどこまで読んだか探してたら、ついつい読みふけってしまったので、7巻目を買ってきました。

どうも、自分が止めた直後あたりから面白くなるようです。

本を売った直後に要約マンガを読んで感動するなんて、なんだかタイミングが良過ぎるもんですから、きっとこういう運命というか巡り合わせだったんだろーなーと思います。
大体「マンガで読む~」って色々あるけど、原作の面白さがすっぽ抜けてて面白くないのが多いんで、面白い要約マンガって珍しいです。

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2009年8月16日日曜日

物を捨てる~古い通帳・免許証・パスポート篇その1

「物を捨てる」シリーズも天王山を越えて、段々細かい話になってきました。
今日は、古い通帳・免許証・パスポートを捨てましたが、
なんといっても個人情報満載の物だけに、
捨てるのも神経を使うところ。

神経を使うといっても、せいぜい鋏で細かく切るくらいしか方法は思いつかないのですが、
これがやってもやっても終わらない、
っていうか、なんか「あ、この数字はマズイ。ちゃんと切っておかなければ」とか思い始めるとキリがなくて、くたびれます。

半分くらい処分したところで根が尽きたので、残りはまた次回。

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2009年8月15日土曜日

物を捨てる~本と漫画篇その3

物を捨てる~本と漫画篇その2で、本の箱詰め完了まで出来ました。
その後、古本屋から送り状が来るのを待ってまして、昨日やっと届いたんで、今日宅配便に集荷に来てもらいました。

みかん箱程度の大きさでも、12個というのは、ちょっと宅配便で送る量じゃなかったかもしれません。
電話で集荷をお願いしたときに「12個です」と言うと、電話の向こうで引いてるのが分かりましたが、文句も言わず引き受けてくれました。

そして今日の午後3時、めでたく箱の山は引き取られていきました。
査定額が高く出ますように。アーメン。

大量の本がなくなって、部屋が急にガランとした感じになりました。
なんだか急に単身赴任したような、逃亡生活中みたいな、根を下ろしてない感じ。

侘しいような、寂しいような、なんとも憂鬱な気分に襲われて、ちょっとブルーになっていたとき、ふと、ピアノを持っていたことを思い出しまして、(←忘れるなよ)
少し弾いてみました。

実に、家のピアノを弾くのは3週間ぶりくらい?(←忘れすぎ)
久々に悲愴第2楽章を2ページだけ弾きました。
あ~癒されるわ~この曲。
ピアノ部屋から出ると、自分の部屋が自分の部屋らしく見えました。
ただいま。

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今日の適当料理2

昨日の高野豆腐ですが、
今の高野豆腐は戻りを早くするために重曹を加えてあるそうで、
ために、酸性だとキシキシという嫌な食感になるんだそうです。
それで、トマトと一緒に煮ると食感が悪かったんですねえ。なるほど。
高野豆腐の応用は難しいです。

今日は、鶏のスペアリブというのを買って来ました。
よく考えたら、鶏ガラじゃないのかって気もしますけど、鶏ガラよりは肉が付いてます。

出来合いの餃子、ししゃも、ししとう、ピーマンも買って、

まず餃子を焼いて、
ししゃもは前回焼き網にくっつきまくったので、今回は半身浸るくらいのオリーブオイルで揚げ、
(1/4ほど皮が破れてしまいましたが、残りはきれいに焼けました)
ししとうは焼き網で焼き、
鶏のスペアリブは、玄米一合と一緒にオリーブオイルで炒め、水を入れて一時間半煮ました。

途中でパプリカとかバジルとかクローブとか、冷蔵庫にあるスパイスをダバダバ入れたので、最後には真っ黒というか、カレーみたいな色合いになってしまいました。

で、味なんですが、一時間ほど経ったところで粘りが出て「そろそろゴールが見えてきた」って感じになったところで味見をすると、

味がないんです。

これは
・塩が足りない
・旨味が足りない
のどちらかなのですが、どちらか分からないので、まず塩を一つまみいれてみました。

変わりません。

オイスターソースを一たらしいれてみました。

変わりません。

これは
・塩が足りない
・旨味が足りない
のどちらか、あるいは両方なのですが、入れ過ぎると元には戻せないということは長年の経験で嫌というほど分かっています。

こういう時の奥の手、塩昆布(細切り)の出番です。

思い切ってちょっと多い目に入れてみました。
味見をしてみます。

鶏の味がしました。
成功です。

なんだかんだでこの間、20分ほどかかりましたが、何とか食べられる物になりました。
やれやれ。

皿に盛って、食べてみました。
ちょっと味が薄いなー。

二皿目は、秘儀・カツオブシの技を繰り出してみました。
花鰹の小袋パックを混ぜるんです。

これはちょっと失敗・まあ成功。
味は整ったのですが、カツオブシの味がアリアリと分かってしまいました。
塩昆布・あるいはオイスターソースをほんのちょっと、にしておいた方がよかったかもしれません。
深く反省しながら、ジントニックを飲みながら、Perfume武道館ライブDVDを見る夜なのでした。

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2009年8月13日木曜日

今日の適当料理

昨日、スーパーでジンとポッカライム(ポッカレモンの姉妹品)とトニックウォーターを買って、適当に混ぜ合わせて飲んだら旨かったので、今晩もちょっと飲んでました。

(関係ないですけど、ジンって冷凍庫に入れても凍らないんですね。知らなかった)

すると、ムラムラと料理欲が湧いてきまして、
でも買い物に行くのが面倒なので、買い置きで何とかすることに。

まず、玄米を目分量で一合ほど、中華鍋に投入。水を鍋一杯に入れて蓋をして点火。
先日片付けなかった方の流しの下に、いつ買ったか忘れたトマトの水煮缶があったことを思い出して、ついでに投入。
今年の五月に賞味期限が切れた麺つゆを適当に入れて味付け。

トマトの水煮缶を見つけたついでに、賞味期限切れの高野豆腐を発見したので、見つかった四切れ全部投入。水分を吸って戻ったところで、包丁で適当に切って鍋に再投入。

これで蓋をして弱火で一時間半煮たら、ちょっと焦げ付きましたが、なんとか食べられる状態に。
火を止めて丼に入れ、ちょっと多いくらいの青ねぎを小口切りにして混ぜ合わせ、しんなりしたところで頂きます。

高野豆腐は細かく切ったほうが食べ易かったですが、他は特に反省点なし。
適当に作って味見もしなかった割には美味しくできたので大満足でした。

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鳩山由紀夫の、辻褄の合わない話



えー、鳩山由紀夫さん@民主党党首によれば、
「友愛精神に則れば全てが解決できる」そうなんですが、
一方で北朝鮮の核実験の脅威について政府の対応がぶれていることに言及されています。
この人は、「友愛精神」によって「北朝鮮の核実験によって想定される脅威」の何が解決できると考えているんでしょうか?
この人の言ってる事は、全然辻褄が合ってません。

政権交代とか言う前に、この人は政治家としての職務が果たせるんでしょうか?
多分何もできないんでしょうね。
で、全てを他人のせいにして投げ出してしまうでしょう。
細川元首相のように。
所詮、お坊ちゃまなんですよ。

私たちにできることは「できるだけ鳩山関係には関わらない」ことだけです。期待するだけ無駄です。

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2009年8月12日水曜日

指揮者に求められるもの

指揮者に求められるものとは、
結論から言うと、
カリスマだそうです。

一流の指揮者になると、練習の時でも、舞台袖から出て来た時から既に光り輝くようなオーラを纏っていて、
否が応でもそちらを向かざるを得ないような、
そういう気迫を持っているんだそうです。

素人目には、只の棒振りにしか見えないのですが、
舞台上では色んな感情が交錯しているようです。

知り合いのアマチュアトロンボーン吹きと「アマチュアの指揮者とプロの指揮者は何が違うのか?」という話をしていたら、こんな思いがけない話になって驚きました。

カリスマ性って…東京芸大指揮科でも多分教えてくれない、っていうかそんなもの教えられないですよね…。

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物を捨てる~年賀状篇

「物を捨てる」シリーズの天王山、本と漫画篇が終わり、そろそろ大団円も近づいて来ましたが、まだまだ小物が残ってます。
今日は年賀状と手紙に取り掛かりました。

元々社交的な性格じゃないので、年賀状は失礼にならない程度にしかやり取りしないのですが、それでも長年捨てずに置いたら、かなりの量が溜まってしまいました。

個人情報の取り扱いにシビアな昨今では、住所だの個人名だのが書かれた葉書などうっかり捨てられません。
それで、丁寧に細かくちぎってたら、軽く半日たってしまいました。
あああ、手が痛い。

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2009年8月11日火曜日

のだめ第22巻:意気揚々

昨日、流しの下を整理してたら、未開封の紅茶の箱を見つけました。
で、紅茶を淹れて飲んでたのですが、
紅茶茶碗を見ているうちに、この茶碗と同じシリーズのポットを買いたいと思いまして、梅田に出かけました。

この茶碗は、ロイヤルコペンハーゲンのホワイトハーフレースというシリーズで、誰だったかの披露宴の引き出物だったのですが、長年使ってても割れないし、デザインも気に入ってたのです。
で、検索してみたらティーポットも好みのタイプだったので、調べてみたら梅田に直営店があるというではありませんか。

直営店に行く前に、輸入食器を安売りしている店に寄ってみました。
すると、目指すティーポットがあるではありませんか。
即座に買いました。

で、このシリーズのディナープレートとスープ皿も買いたいと思って直営店に行ったところ、なんとこのシリーズはデンマーク本国ではなくてタイの工場生産になり、しかもスープ皿の生産は打ち切りになったというではありませんか。

食器が同じデザインで統一できない食器ブランドなんて何の価値があるでしょうか。
何年にも渡って同じシリーズを生産するから、割れても欠けても同じ食器が買いなおせると思うからこそブランド物を買うのに、シリーズ(の一部が)打ち切りなんてあんまりです。
即座にティーポットを返品しに行きました。
個人的な理由の返品に応じるかどうか心配だったのですが、幸い返品できました。

あれやこれやでクタクタになったところへ、「のだめカンタービレ新刊発売」の文字が目に飛び込んできました。
のだめは「もうつまらなくなったから読むのを止めよう」と昨日単行本を箱詰めにしたのですが、「まあ新刊も箱詰めにすればいいから」と言い訳しつつ買いました。
とにかく、何か心労を和らげる物が欲しかったんです。

目的はほどなく達成できました。
11ページの楽譜を見て何の曲か当てられたからです。
今まではこの漫画でボレロくらいしか分からなかった(っていうか楽譜をちゃんと見てなかった)ので、かなり嬉しかったです。

でもねえ、この曲って、「ピアニストなら一度は弾きたいと思う憧れの曲」なんですかねえ…?大いに疑問。この曲より有名なピアノ協奏曲って一杯あるじゃないですか…。

そういえば、この漫画、「この曲でそこまで感動できるもんなの?」と思う箇所が幾つかあります。だから読むのを止める気になったのかもしれません。だって感動が全然伝わってこないし。

ドラマの最終回の最後のシーンも、演奏はどうってことないのに、のだめが一人で感動しているので、取り残されたような気分がしましたです。

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ピアノの鍵

部屋を整理していたら、ピアノの鍵が出てきました。
前のヤマハのピアノについてきた鍵です。

なんか何の溝もない、ただの四角い刃が付いているだけの鍵なので、
試しにシュタイングレーバー195に使ってみました。

鍵穴に挿して、回してみます。
ちょっと力を込めて回したら、100年分?の埃を僅かに立てながら金具が飛び出してきました。

試しに大屋根を閉じて鍵をかけたら、ちゃんとかかりました。
あれ、ピアノの鍵って、ひょっとしてみんな一緒?
鍵がちゃんと動いたのにもびっくりしました。

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物を捨てる~アルバム篇

昨日は、何か美味しい物を食べに行くと書きましたが、絶賛倹約生活中であることを尊重して、家で食べてPerfumeのライブDVDを見てお茶を濁しました。

今日はアルバムを捨てました。
先日拾い上げたアルバムですが、やはり置いておいても見ないし、見ても「この時は辛かった」と思うと辛くなるし、「この時は楽しかった」と思うと寂しくなるしで、いい感情が湧いてこないので、やはり捨てることにしました。

全部破いてゴミ袋に捨てて、さあ寂しくなったかというとそうでもない、嬉しいかというとそうでもない、単にゴミを捨てたという感じしか残りません。

「写真=思い出」じゃないんだなあ、別に写真を捨てても思い出を捨てたというわけじゃないもんなあ、と思った次第。

あ、ここ数年の写真は未だ捨ててません。っていうかアルバムにさえ貼ってなかったり。

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2009年8月10日月曜日

物を捨てる~本と漫画篇その2

本と漫画の段ボール箱詰めがたった今終わったところです。全部で12箱ありました。

指輪物語ハードカバー全3巻・化粧箱入りとか、
失われた時を求めて全10巻(7巻目の途中まで読んでほったらかし状態)とか、
手放すのが惜しいものも沢山ありましたが、最近読んでない本は思い切って全部古本屋に送ることにしました。

残したのは、楽譜と音楽関係の本、大好きなP.G.ウッドハウスの小説群、「ダルタニャン物語」と「モンテ・クリスト伯」のデュマ2作品、アルセーヌ・ルパンシリーズ(つまらない「パール・イ・ヴァ荘」だけは処分)、指輪物語(文庫本)くらいです。漫画は寺沢武一の「コブラ」だけを残しました。

子供の頃に買ってもらった本や図鑑を処分するのが最も辛かったのですが、最後に開いたのはいつか思い出せなかったので、もう自分には用がないものと判断して、箱に入れました。

今日の整理は、今までにないほど精神的パワーを使ったので、かなり疲労困憊です。
疲労回復のため、今から美味しい物を食べに行きます。
さて、何を食べようかな。

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2009年8月9日日曜日

物を捨てる~本と漫画篇その1

この「物を捨てる」シリーズも佳境に入ってまいりまして、遂に最後の牙城、魔の砦、本のうず高い山に取り掛かる時がやって来ました。

今日は最後に残った発泡スチロールを捨てましたし、段ボールもほぼ捨て終わったし、流しの下に突っ込まれた雑多な物も必要な物を残して捨てましたし、殆ど使わない食器も捨てたし、オーディオはピアノ部屋に移動させたし、ハンカチの山も整理したし、ブルーレイディスクレコーダの満杯になったHDDから残す必要のない番組を削除したし、

おかげで部屋が見違えるほど広くなって、やっと本に取り掛かる余裕ができました。
何故今まで本に取り掛かれなかったのか、それは本を段ボール箱に詰めると、詰めた箱の置き場所がないからです。
しかし、今は楽勝で本を箱詰めする余裕があります。

では、箱詰めに取り掛かりましょう。
本を読んでしまって作業がはかどりません。
さすが自分のチョイスだけあって、どの本を読んでも面白い。
だったら処分しなくてもいいんじゃないかという話になりますが、いざ取っておくと読まないんですよねえ。
何とかならないもんでしょうか、この矛盾した行動。

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2009年8月8日土曜日

鮨屋に入る

今日は散歩の帰り道に、いつもは入らない横道に入って、なんとなく目に付いた鮨屋に入ってみました。
帰宅してから気づいたんですが、一人で回ってない鮨屋に入るのは生まれて初めてです。
で、何をどうしていいもんやら分からないので、二千円でお任せで握ってもらいました。

あ、ちょっと安すぎたかな、と頼んだ後に後悔しましたが、まあタコ・イカのオンパレードという嫌がらせもなく、各種色々出てきました。

で、なんでかよく分かりませんが、ウマイ。
大満足でした。

回転寿司に行くと、何か物足りなくて、ついつい食べ過ぎてしまい、いつも三千円くらいかかってしまうんです。
なんでなんでしょうね。
回転寿司でも握りたてを食べようと思えば食べられるんですが、
そこは職人の技の違いってやつなのかなあ、
今日食べたようなのとは違うんです。
何が違うのかよく分かんないんですけどね。

まあ飛び込みで入った店が当たりで良かった良かった。

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2009年8月7日金曜日

幸運の要素

どこかのサイトで読んで、デスクトップに貼り付けておいたのですが、剥がすことにしたので、こちらにメモしておきます。

1.内から聞こえる直感を大事にする。
2.新しい経験をすることや、普段の習慣が壊れることに対し、心をオープンにする。
3.毎日少しの時間だけ、うまくいったことを考えるようにする。
4.重要な会議や電話などする前に、自分を幸運な人間だと心に描く。

幸せな人というのは、トラブルのない人ではなく、トラブルをうまく対処する人のこと。

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2009年8月6日木曜日

先日衝動買いしたトム・フォードのスーツ(2着目)を取りに行ってきました

今日気がついたのですが、"スーツ トムフォード"でググると、このブログが9件目にヒットします。
なんかね、先日の2着目衝動買いの時もブログランキングがググッとアップしましたし、
もういっそのことトム・フォードブログにしちゃおうかとも思ったのですが、
そんなことをするにはお金がなさ過ぎます。
もう年内は何も買えないし。

そういうわけで、トム・フォードネタは、少なくとも年内分は今日で終わりです。
今月26日に伊勢丹メンズ館に東京店が開店するそうなので、近くの人は行ってみて下さい。

さて、問題の735000円のスーツの裾直しやなんやかんやが出来上がったので、本日取ってきました。
写真に撮ってアップしようかとも思ったのですが、どうにも黒い物体しか写らないので止めました。

って、ええ?黒い物体?濃紺のスーツを買ったつもりだったんですが…。

実は前回も同じ事思ったんですよね。濃紺のスーツを買ったつもりだったんですけど、店に聞いてみたら黒だったのでした。

で、前回買ったスーツと並べて確認すると…やっぱり黒でした。
あらら…。

しかし、こうやって並べて比較すると、高いスーツの方が段違いに上等そうに見えます。
どっちもウール100%なんですけど、結構違うもんですね。
生地のグレードの事なんかは、知識としては知ってましたし、生地見本で何度も見たりはしてましたが、スーツを手元に置いてマジマジと見つめるのはこれが初めてです。
やっぱり生地見本で見てるのとは全然違うなあ。

あと、フラワーホールという穴が襟に開いているのはどんなジャケットでも同じですが、本当に花を挿したときに、茎を通すために襟の裏側に糸が渡してあるのはちょっと珍しいです。
これは、なんですかね、やれってことですかね。胸元に一輪のバラとか。

そういえば、今日の店員さんは蝶ネクタイを締めてました。
このブランド的には蝶ネクタイが来てるようです。それもちょっと大き目のが。
蝶ネクタイ…ありえない…。
しかし、前々回には胸ポケットに挿すシルクのチーフも買っちゃったことですしね。
買う直前まで「胸ポケットにチーフなんてありえない」とか思ってたのに、挿してみたら「あ、別にどってことない」って思ったり。

このチーフを挿して、前から持っていたボルサリーノの超カッコイイ(そして超高かった)帽子をかぶって、トム・フォードのスーツを着てレストランに行ったら、「素敵なお帽子ですねぇ…」と詠嘆調で褒められました。
いや、その、褒めるならスーツの方を褒めて…。そっちの方がずっと高いし…。
とか思っても口には出せません。

ボルサリーノのソフト帽はねえ、ちょっと、っていうか、かなり目立つんですよ。
なんていうんですか、一つ間違えるとシカゴのマフィアみたいなんです。
有体に言えば、コスプレっぽい雰囲気が濃厚に漂うんです。
ええ、そんな難易度の高い物に比べれば蝶ネクタイなんて全然OKです。
っていうか、蝶ネクタイとボルサリーノを同時に着用したら、どちらが注目を浴びるか楽しみです。

でも胸ポケットにチーフを挿して、胸元に花を挿して、蝶ネクタイを締めて、ボルサリーノをかぶった、全身フル装備な男を見かけても、あからさまに指差して笑ったりしないで下さいね。傷つき易いので…(それで笑わない方が無理って話もありますが)。

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2009年8月5日水曜日

セクシー至上主義その3

今日発売の週刊文春を立ち読みしたら、矢沢永吉が連載を始めていて、
今回のお題は「色気」だったので、思わずシンクロニシティを感じちゃいました。

なんと矢沢先生、御年六十歳になられるそうで。
いやはや、全然年を感じさせませんね。

で、うろ覚えですが、確か「六十歳になって盆栽をいじる方向と、ステージで暴れる方向がある。自分はステージを取りたい。」みたいな事を仰っておりました。
生涯現役主義、なわけです。

かっこいいですねえ。

実はまだ誰にも言ったことがないし書いたこともないのですが、私の目標は「会社を定年退職したらプロのピアニストとしてデビューする」ことなんです。
ええーっと、色々言いたい事が皆様おありだと思いますが、まあ、そういう気概を持とう、ということです。プロのピアニストって別にどこかで検定試験を受けないとなれないってもんじゃないですしね。

で、それがセクシー至上主義とどうつながるのか、ですが、
"男 色気"で検索すると、色んな意見が転がってますが、「何かに打ち込む男の姿に色気を感じる」という意見が多いみたいです。

とか言っても、盆栽に打ち込む姿とか、ゲートボールに打ち込む姿に色気を感じるという話はとんと聞いたためしがありませんので、ここは一つ、ピアノをどどーんと打ち出したい。
その為に今から種を蒔いておきたいな、と。
デビューリサイタルにトム・フォードのイブニングコートを着る、なんてのもいいですねえ。(まあその時までトム・フォードがあれば、ですけど)

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2009年8月4日火曜日

物を捨てる~段ボール篇その6&倒れました篇その2

今朝、目が覚めると、おやおや9時前ではないですか。
最近はどんなに遅くとも6時半には起きるのに。
やはり体調がまだ悪いのですね。
というわけで今日も年休。

段ボールの小箱が沢山ありまして、ばらしてみたら結構な量になったので、やむなく細かくちぎって捨てることにしました。
(うちの地域は段ボール回収がないので、ゴミ袋に入らないものは大型ゴミ回収を頼まないといけないのです。それがイヤ)
ブチブチちぎっていたら、例によって例のごとくPerfumeのライブDVD一回分とちょっと位かかりました。
やれやれ。

クローゼットの隅に、存在を忘れていた段ボール箱がありまして、ガムテープできっちり閉じてありました。
もはや何が入っていたのか覚えてないこの箱、卒業証書と書いてあるんですが、まさか卒業証書だけで箱が埋まるわけでなし、何が入ってるんでしょうか。
開けてみましょう。

おおっと、アルバムが出てきたではありませんか。
小学生のときにただ一度出たピアノの発表会の写真なんかが貼ってあります。
他にも、学生時代につけていた小遣い帳とか、会社の新人研修の資料とか、ただ一度行った海外旅行の時に使った貴重品入れとか、とっくの昔に捨てたと思ってたものがざくざく出てきました。
一通り眺めてゴミ袋に入れましたが、二日後にアルバムだけ拾い直しました。
それと卒業証書が…別に誰が見たがるわけでなし、捨ててもいいんじゃないかと思うのですが、どうにも気がとがめるので、気が済むまで外に放り出しておくことにしました。
セクシーな男はきっと卒業証書なんか鼻をかんでポイしちゃうんでしょうけど、なかなかセクシー至上主義が徹底できないhotglassなのでした…

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2009年8月3日月曜日

物を捨てる~倒れました篇

今朝目覚めると、体が動かなくなっておりまして。

筋肉痛というか、極度の疲労感というか、なんというかだるい感じ満タンなのです。
どーしょーもないので、会社に「本日年休」とメール書いて、そのまま寝ました。
午後2時半まで寝てましたかね。
それから食べたり寝たりして、やっとだるさが取れました。

ちょっと物捨てに根詰めすぎて、精神的にも肉体的にも疲労が溜まってたようです。
昨日一昨日の土日も頑張ってましたしねえ。
節約とかダイエットとか、色々こまごまと考えてたのも良くなかったのかも。

あんまり頑張り過ぎないようにペース配分を考えようっと。

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2009年8月1日土曜日

物を捨てる~段ボール篇その5

今日はPerfumeのライブDVDを見ることなく、ひたすら黙々と段ボール解体をやりまして。
ついに二箱制覇しました。
これで大きな段ボールは終わりです。あとは小物だけ。

もうPerfumeはDVDを見なくても勝手に脳内再生されてしまってます。
後半戦は、枕とクッションで背もたれを作り、ビールを飲んでくつろぎながら段ボール分解。
なんか優雅な休日のひと時でありました。

洗濯もしたし、長年扱いに困っていた、結婚式の引き出物の小鉢八個組(桐箱入り・たち吉製)をゴミ袋に入れましたし、あと、色々細々したものを捨てましたし、気分は最高です。

今悩んでいるのは、シャトー・ラトゥール1996の空瓶。
こんなに高価なワインを空けることは今後ないと思われるので、捨てるのは勿体無いのですが、観賞用にしか使えないし、まあ別に眺めて悪い気はしないのですが、なんか空間がすっきりしないし、っていうか飾るものは他にもわんさかあるので煩悶しております。
どこか親しいフランス料理屋でもあれば、飾りに使ってもらうことも考えられるのですが、気に入ってる店でワインの空瓶を飾ってる店はないし、飾ってる店に限ってあまり通い詰めたいという店じゃないし…。
う~む。

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