2013年12月29日日曜日

新曲はインヴェンションからにしようかな

寒いですね。

ピアノ部屋のエアコンをちょっと温度高い目に設定したら、気づくと湿度が30%になってました。
あわててエアコンを切り、濡れ布巾などを干したところ、なんとか40%を越えました。危ない。

さて、年明けのピアノレッスンに向けて、新曲を探さないといけません。

ロマンチックなワルツも、数年前にやったのをもう一度やり直した曲なので、実はこの2年ほどは新曲をやってません。
そろそろ何か手をつけようかなあ、と思いつつ、なぜか今日はインベンションの1番を練習してました。

絶え間なく眠くてボーっとしているので、なかなか馴染みのある曲でも弾きづらいのですが、インベンションだけは何か親和性があるのか、面白く弾けます。いや、弾けてないんですが、何か楽しいです。

新曲をインヴェンションから選べればいいのですが。一度は1番と4番をやったのですが、標準的なレッスンの順番でいくとその次は何番になるんだっけ?譜読みをするガッツが出てくればありがたいなあ、と思っております。


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2013年12月26日木曜日

スマホアプリの万歩計

http://www.mizutaniosamu.com/blog/010diary01/post_58.html
を読んで、「そうか、毎日10km歩かないといけないのか」と思い、去年辺りに買った筈の万歩計を探しました。

万歩計本体はすぐに見つかったものの、肝心の使い方が分かりません。
奮闘の結果、取扱説明書をなんとか見つけ出したのは良かったのですが、やれやれと開いた瞬間に

「スマホに万歩計アプリがあるんでは?」

との神の啓示が脳裏に降りてきました。

調べたら万歩計アプリは数え切れないほど出てました。
なぜ万歩計を買う前に、この神の啓示が落ちてこなかったのか、少し恨みます。

さてさて、アプリをダウンロードして散歩に出てみたところ、歩数だけでなく歩いた距離もカウントして表示してくれます。よく出来てるなあ。
すぐに雨が降ってきたのでそれほど歩けませんでしたが、3.7km歩いたとのことです。

それにしても相変わらず眠い。今日は堪えきれず、昼過ぎに1時間ほど寝てしまいました。
眠くて楽譜を見るのも辛いので、ピアノ練習もままなりません。

今夜ももうこれで終わりにして寝るつもりです。就寝タイミングの固定は、年明けからにしようかと思います。
それではお休みなさい。

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2013年12月25日水曜日

嬉しい知らせ

昨日と同じバラを同じiPadで撮影しました。が、こちらはリサイズもトリミングもしていないのでファイルサイズが2MBとデカイです。クリックするとモバイル端末では開けないかもしれません。すみません。
このバラは、ホームセンターで売れ残っていたのを衝動買いするまでは全く興味がなかったのですが、いざ咲いてみると、混じり気のない深い赤に黒味が入って非常に美しく、どうしてこんなに素晴らしい品種を今まで見逃していたのかと思います。

昨日は通院のため、二週間ぶりに電車に乗りました。この二週間、ほとんど家に引きこもって寝ていることが多かったので、歩くと体がふらつきました。

さて今回の受診でも色々言われたのですが、その中でもとりわけ印象的だったのは

・(休職は何年くらい必要なのかという質問に対して)治るまで相当かかるとは言ったけど、休職はそんなに長くかからないよ。

・生活リズムを整えるのは大事だけど、復職後でも通用するパターンになるよう考えてね。休職中は毎日9時に就寝できても、復職後は無理でしょ?

・躁鬱の人が鬱の人と違う一番の点は、鬱の人は普通の状態からストレスを受けて鬱に移行するけど、躁鬱の人は鬱になる前に、一度躁になる。躁になって、燃え尽きて、その反動で鬱になるわけ。だから躁になりそうかどうかいつも自分で判断できるようになること。誰もあなたに代わって判断してくれないからね。

この三つ。

休職が数ヶ月で済みそうなのは嬉しい知らせでしたが(でないと冗談抜きでリストラ要員にされそう)、寝る時間が遅くても早くてもダメというのが難しい。と今日も9時には眠くてしようがないのを耐えながら、このブログを書いて時間稼ぎをしていたら、11時半になってしまいました。

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2013年12月24日火曜日

クリスマスの赤いバラ

写真のバラは、ベランダで育てている4鉢のバラの一つ、「宴」という品種です。
この品種について検索すると、耐暑性・耐寒性に優れているという説明があります。まだ今年のゴールデンウィークに衝動買いしてから半年ちょっとの付き合いしかしていませんが、非常に納得がいきます。いかにもそのとおり、暑い夏が突然終わった10月頃に、突然ムクムクと枝が伸び出して、枝先にポツンと一つついた蕾が、ようやく開きつつあります。

なんでそんなに成長にムラがあるかというと、ひとえに私が水遣りを頻繁にサボったからなんですが。

ど根性というか、付き合いが良すぎるというか。
よくここまで枯れずに来てくれました。
寒さのおかげで虫もたからず、花びらも傷まず。

この調子だと、散るまであと一ヶ月ほどかかりそうです。

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2013年12月18日水曜日

双極性障害と診断されて三週間が経ちました


先月にプランターに植えた球根たちの中から、スノードロップが一輪だけ、12月に入ってすぐに咲きました。


春を告げる花のつもりで植えたんですが、12月を告げる花になってしまいました。
後に続く花はないので、フライングはこの一球だけです。
周りに生えているのはパンジーの苗。順調に育ってます。むしろ順調すぎます。このままでは激混みになる予感。

さて、双極性障害と診断されて三週間が経ちました。
双極性障害というのは、ちょっと前までは躁うつ病と呼ばれていたものです。

子供の頃から遅刻魔で、次第に下痢だの腹痛だの不眠だの過眠だの倦怠だの不安だの焦燥だの抑鬱だのと相次ぎまして、具合が年々悪くなる一方。
そんなこんなで、12年間通い続けた医者に紹介状を貰い、三週間前に初受診した病院でのご託宣が「双極性障害」の一言でした。
事前の検査などを予想していましたが、全くなし。紹介状だけを読んでそんなにキッパリ断言できるものかなと不安になりましたが、なにしろ言葉に全く淀みも迷いもないお医者さんで、

「朝起きられないのは夜寝られないから。寝られないのは不安とストレスから。不安とストレスは心のエネルギーが落ちているから。心のエネルギーが落ちているのは双極性障害が進行しているから。治療すれば心のエネルギーが回復する」

とキッパリ仰います。

遅刻魔だったのも、要するにその頃から双極性障害が出初めだったからで、でもそうすると小5くらいにもうその兆しが出てきたということになるんですが、いいんでしょうか?下痢だの腹痛だの不眠だの過眠だの倦怠だの不安だの焦燥だの抑鬱も全てストレスと不安が原因であったということでいいんでしょうか?なんだか話がうますぎる気がします。

それよりもなによりも衝撃的だったのは、11年間のみ続けていた抗鬱薬が、実は双極性障害を更に悪化させる原因になっていたと告げられたことです。
12年間の治療が全く無駄だったというだけでもアレなのになあ。

また、グランドピアノを買ったことも、トムフォードのバカ高いスーツを買ったことも、実は躁状態だったからではないかと、自分の意思ではなく病気がそうさせたのではないかと疑うと、あまり愉快な気分になれません。今まで書いたブログは、今となっては単なる躁状態の記録メモでしかなかったのではないかと思うと憂鬱です。確かに鬱状態の時はブログが書けなかったのは本当ですが。

そんな中で希望を持てるのは「治療を進めれば今まで以上のパフォーマンスを発揮できるようになれるかもしれない」という期待です。

今までの経験では、年に1回あるかないかの頻度で、異常に頭が冴えて物事がうまくいく瞬間がありました。例えば、この悲愴第一楽章の写真の部分。

ここが、一晩で弾けるようになりました。それも真夜中から夜明けにかけて休みなしに4時間くらい集中的に練習して、です。
1時間練習するのも苦痛な自分が4時間ぶっつつづけに練習するというのもまずないことですし、夜中に練習するというのも異常なことです。
(気のせいか、この後、当マンションでは午前一時以降の音出しが禁止になりました。24時間完全フリーというのがウリだったのに…ブツブツ)

今思うと、これって典型的な躁状態なんでしょうが、これくらいのハイパフォーマンスが毎日1時間発揮できれば、そりゃもう目覚しく進歩するでしょうね。まあここまでいかなくても、毎日コンスタントに練習できるようになれば上出来です。

そうなる日を願って、今は治療に専念します。医者は、10年かかって悪化したんだから数年では治らないよ、とサラッと言うんですが、まあ平均寿命まではまだまだありますから…

治療は、
規則正しい服薬、規則正しい生活、ストレス源となる刺激を避けて気分の安定化を図る
が主な柱となり、

会社は行くだけでストレス源となるので休職、
ピアノ発表会もストレス源となるので欠席(そうでなくても過眠と腹痛でそれどころじゃありませんでしたが)、
買い物をしない(興奮して気分の不安定化の引き金になる)

といった辺りを実行中です。
何もしてはいけないけれど、朝はキチンと決まった時間に起きなければならない、というのが難しいです。

しかし、これでピアノを弾く時間がお腹一杯できた訳で、定年退職後にプロデビューを目指すことを目標とする当ブログとしては歓迎すべきことなんでしょうなあ。(←定年退職できればね)

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2013年11月19日火曜日

発表会まで一ヶ月を切りましたが、さて

さてさて、今日のレッスンはいかに。

「大体できてきましたね。あともうちょっとですね」

やったね。ゴールは目前です。
でも色々直されました。
シフトペダルをあげた次の瞬間にダンパーペダルを素早く踏みかえるところが難しいです。
ややこしいので、どうしてもふにゃっとなって音が抜けちゃうんですよね。

ここは落ち着いて練習する、というか落ち着いて弾けるテンポで練習する、でもペダルはいつも素早く踏む、ということを守って練習すべし。べし、べし。

また、三拍子の中で、真ん中の一拍だけ三連符になっているところなど、

タータタタター

となってほしいのが、なぜか

タータタターター

と崩れてしまっているという現象を発見。

なぜこうなっていたかといえば、今までは指がテンポについていけてなかったので「三連符はできるだけ速く弾いて時間稼ぎをする」という方針でいたのでした。

でもこの方針はそもそも間違ってましたね。ついていけないテンポで弾くのがそもそも間違ってたんですね。大反省。

今まで、なんとなく「リズムがなんとなくイケてない」とは思ってましたが、具体的にどう崩れているのか、今回初めて具体的に把握することが出来ました。
分かってしまえば後は簡単。な筈。


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2013年11月6日水曜日

そろそろラストスパートに入らなければ

ある日、先生が言いました。ここで失速しないでね、と。

先生が仰るには、どうも自分には発表会が近づくと急に下手になる傾向があると。
今までどうにかこうにか前進してきたのに、突如として後退していくことがままあると。

ロマンチックなワルツは、少なくとも今の調子を維持してね、と。

まだ暗譜できてないし、最後のほうはまだつっかえてますけどね。
でも1時間くらい詰め込み練習したら出来そうな感じ。

…そうか、その甘い見通しが今まで墓穴を掘る原因だったのか。
よし、気合を入れて頑張ろう。



…悲愴、楽しいなあ。
熱心に練習したところは指も覚えてくれているし。



…寄り道してたらダメじゃん!
頑張れよ自分!定年退職したらプロデビューするんだろ!



このようにして、日々煩悩と戦っております。

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2013年11月2日土曜日

山百合、水仙、クロッカス、その他を植える

スーパーの野菜売場にて百合根を発見。実に丸々としていて美味しそうです。
その「美味しそう」「食べてみたい」が眺めているうちに「植えてみたい」に脳内変換され、2個購入。
これを植えれば山百合の花が咲くはず。鬼百合かもしれませんが。
最近、百合といえばカサブランカばかりで飽きるんですよねえ。
それに自分の手で育てた百合で開花までこぎつけたのはタカサゴユリしかない。あれは半ば雑草で、何も手をかけなくても育つらしい。せっせと面倒をみていたつもりの小5の私はなんだったんでしょうか。

話を百合根に戻して、2個買ったのは保険の意味であります。一つは発芽して花が咲くんじゃないだろうか、と。一個98円でした。

でもね、園芸店でも売ってるんですよね、山百合の球根(当然のようですが園芸店では百合根と呼ばない)は。
最寄のホームセンターでは値段が書いてなかったのですが、大人買いで2個購入。レジで確認したら一個598円でした。

モノは、スーパーのものより一回り大きくて、生きている根がついてます。分球している気配もないのでこれなら花が咲きそう。さすが高いだけはある。と思いたい。

それから秋分の日の頃に買っておいたラナンキュラスと水仙。ラナンキュラスは子供の頃から植えてみたくてたまらない花でしたが(予告しておきますが、この記事、このフレーズが多発します)、冷蔵庫に入れてゆっくり吸水させてから植えないと球根が腐るというので、子供には絶対関わりを持てない種類でした。水洗いしてあるとはいえ、食べ物でもコンタクトレンズの洗浄水でもない、ただの土に植える球根を冷蔵庫に入れるのは家族から顰蹙を買いそうで憚られたからです。

ですが今は大手をふって冷蔵庫に入れられます。なんとなれば自分ひとりの冷蔵庫ですから!
そうはいっても長年の癖というものは恐ろしいもので、球根に水をふりかけてからジップロックに入れて冷蔵庫に入れました。ジップロックに入れると食品と看做せるような気がして、気が咎めないのです。多分クトゥルフの暗黒神ですらジップロックに封じてからタッパーに入れて冷蔵庫にしまっておけばきっと大丈夫だと思えるのです。そうか、冷蔵庫におけるジップロックとタッパーは、祟り神を祀る神社だったのか。これは日本における家政学と神学の交わりの顕著な例といえるでしょう。うん、これで民俗学の論文が一本書けそうだな。

まあそんな与太話をしている間に冷蔵庫のラナンキュラスは腐ることもなく順調に吸水し、芽が出始めました。気の早い奴なんかはもう根が出ています。これは今度の休みに植えなければ根が駄目になる。というわけで今日に至るまで一ヶ月以上冷蔵庫に放置されていたラナンキュラスをやっと植えることになりました。

ちなみにラナンキュラスを真冬に咲かせるためには、夏から冷蔵処理してひと夏を過ごさせ、その後植え込んで温室栽培するんだそうです。うちのラナンキュラスも、真冬とはいいませんがちょっと早い目に咲いてくれると嬉しいな。

それから水仙。長年球根を買い続けて分かったことですが、チューリップとヒヤシンスは大体手にとって見て触ってみれば花が咲くかどうか分かるものです。要するに硬く、締まっていて、見た目よりもずっしりした感じがあり、肩が張っている。そういうのは間違いなく咲きます。余談ですが、この経験は玉葱や白菜、キャベツなどを買うときにも役に立っています。
しかし水仙はよくわからない。硬く締まっているようにみえても中でひっそり分球していたりして全く花が咲かない、ということがよくあります。また、チューリップやヒヤシンスは1球ごとに選んで買えますが、水仙は2球入りのネット袋単位で買うしかないので、なかなか選べません。特に今回はいざ植えようとしたら萎びて枯れていたのもあり、実に剣呑であります。

そんなわけで、ラナンキュラスと一緒に買った水仙4袋8球が頼りなく思え、山百合と共にさらにラッパ咲水仙10球入りを買いました。

ラッパ咲水仙には思い入れがあります。小学校に入学した春、学校の片隅、百葉箱の隣に白いラッパ咲水仙だけが植えられた花壇があり、そこだけ春の光を浴びて輝いているように見えたものでした。
「渚にて」という小説にもラッパ咲水仙が登場します。核戦争により北半球は全滅し、放射能を含んだ空気が迫りつつあるオーストラリアを舞台に、それでも平常心を保ち、いつもと変わらない日常を繰り返す人たちの物語です。その中で登場人物の一人が黄色のラッパ咲水仙を植えるシーンがあります。ゴールデン・ダッフォディルズってルビがふってあったような気がします。なぜかよく知りませんが、水仙は英語でナルシッサスなのにラッパ咲水仙だけダッフォディルズというようです。
で、その水仙を「来年になったら植え広げて、それを毎年繰り返して、庭一杯をゴールデンダッフォディルズで埋め尽くすの」と彼女が言うんです。しかしその花が咲く前に小説は終わるのでした。

チューリップにもヒヤシンスにも思い入れはたっぷりありますが、さすがにもう何度も植えたので、今年は水仙でいきたいと思います。
子供の頃から植えたいと思っていたものは、あとクロッカスとスノードロップと日本カタクリ。スノードロップは植えた経験が一度だけありますが、花つきがあまり良くなかった記憶があります。ですので15球購入。
クロッカスは、咲くといかにも春が近づいてきたという感じがするので好きなのです。これは30球まとめ買い。
日本カタクリは非常に育てにくいと聞いていたのですが、ここで4球大人買い。しかし袋から出してみたら、保湿用の土の中から出てきたのはカラカラにしなびた何かでした。
これ、生きてるのかな…。土はカラカラに乾いていたしな…。
なるべく期待しないように、心の目を背けながら土に埋めました。

さて、以上は去年ミニトマトを栽培していたプランター一つに全部植えました。高さは8号鉢と同じくらい、面積は8号鉢の4倍くらいありそうです。それでもかなりぎっしりですが、全部が全部咲いてくれるとは限らない、それどころかちゃんと育ってくれるか分からないのでかなり保険を含んでます。

というのも、今年のゴールデンウィークにバラを3鉢買って育て始めて思ったのですが、うちのベランダは日照時間が短い。西日はきついけれども、バラがすくすく育つには日照が足りなさすぎる。

秋分の日にはカーネーションとパンジーの種を蒔きましたが、カーネーションはなんかヘロヘロ、シナシナの徒長気味で、いかにも日照不足です、という感じ。しかしパンジーは小さくガッシリと育っていて、どの植物がうちのベランダで育つのかは実際やってみないと分からない、というのが今年の感想です。

最後に。男がバラだの水仙だのカーネーションだのと書いているとなんだかナヨナヨした感じがしないでもないですが、潅水を済ませて水を滴らせたプランターを眺めつつ、ゆったりと葉巻を吸ったりすると、途端に紳士の趣味に思えてくるから不思議です。

ピアノでもコニャック片手に葉巻を吸いながらピアノを弾けば、途端に気分はサンソン・フランソワです。なかなか実現は難しそうですが。

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2013年10月21日月曜日

今年は発表会に出ます

ずーっと弾いているドビュッシーのロマンチックなワルツ。
去年は何をやっていたか。
全く覚えてなかったのでブログを読み返しましたら、8月で筆が途絶えとる。

8月はツェルニーの30番やってたんですねえ。
そういえばそんなのやってたなあ。

ブログにも書かなかったから、ロマンチックなワルツをいつからやっていたのか分かりません。今年の3月にはやってったってブログに書いてあるから、そうなのかなあ(遠い目)。

確か、去年は何も持ちネタがなかったので発表会には出なかったのですが、今年はしぶとく弾き続けているロマワルがありますからな!
これを出さねば!ば!ば!

しかし、最後の2ページが未だにつっかえずに弾けないという…全6ページなのに三分の一が暗譜できてないとか…このペースではたして発表会に間に合うのだろうか…

ちなみに発表会は12月中旬です。
最大限の力をもって善処を尽くす所存であります。
何卒御指導、御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

関係ありませんが、会社のPCで、「よろしく」とタイプして変換すると「宜しくお願い申し上げます」が出てくるように辞書登録してから、仕事が大幅に楽になりました。一日のうちメールを書くのにどんだけ時間を割いているんでしょうか私は。


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2013年9月22日日曜日

半沢直樹について思ったこと。メモだけ。

・最終回を目前に控えて、この、誰かに話したくてたまらない気持ちを解放したい。

・倍返ししたい相手を考えたらいなかった(いたけど退職した)。もしかして自分は幸せ者かも。

・別に自分が今誰か復讐したい相手がいなくても、復讐譚はとにかく面白い。

・半沢の同期の近藤さんには共感するところがありすぎる。ありすぎるあまり、さん付けしてしまうくらい。

・同期っていいものだなあと思う気持ちが高まったあげく、自分の同期にフェイスブックで友達申請した。その時に送ったメッセージを後で読み返したら、あまりの青臭さに赤面した。勢いというのは怖い。

・半沢は自宅で晩酌をしない。ドラマとしてはなんとなく珍しい。やたらに野菜が多い献立も珍しい。

・自宅にいる半沢は、尻尾を振りながら駆け寄ってくる柴犬のような風情を漂わせて、これまた味わい深い。

・堺雅人のエッセイ集を二冊とも買って読んだ。タレント本とは思えないほど面白い。

・堺雅人の演技は、何かいかにも俳優養成所で身につけましたという小劇場感がするけれども、エッセイを読む限り、スタニスラフスキーシステムばんざいではないみたいだし、どういう風に役を作り上げていくのか聞いてみたい。

・堺雅人は確かに演技が巧いが、大和田常務役の香川照之と役を交換したら果たしてここまで巧くできるかというと確信が持てない。

・銀行が舞台ということで、ついついドラマ「ハゲタカ」を連想する。ハゲタカでは鷲津の側近を演じていた志賀廣太郎が、第一話で出ていたのは嬉しかった。が、ちょっと役回り的に変な感じ。外資系ファンド日本法人の社長の側近→町工場の社長さんだもんなあ。

・ハゲタカつながりで、大森南朋と堺雅人で舞台か何かあったら見たいなあと空想。

・メガバンクの頭取が、秘書も連れずに一人でふらふら行内を歩いているとかありえないと思うが、あれは何か伏線があるのだろうか。



そろそろ放映時間が近づいてきましたので、ここで投稿。

2013年9月16日月曜日

防音室の楽しみ~音痴でも力いっぱい歌える

今日は休日ですがピアノレッスンがありました。

「あのねえ、
音を一つ一つ丁寧に弾くのはいいんだけど、
フレーズをちゃんと繋いで欲しいのね。

今の弾きかただと、音がぶつ切りになってるの。
出だしの序奏四小節、ここは一息で弾いて欲しいの。
それと、ここのフレーズもね、(以下同様)」

語尾は多少うろ覚えですが、このような指導を受けまして、
家に帰ってからやってみたのですが、なんかよくわかんないんですよね。

自分の耳では音がぶつ切りになってるのか、そうでないのか、なんだかはっきりしません。

そこで私は考えた、一息で弾かなければならないのなら、その一息でフレーズを歌えば良いのではないか。

そうはいっても、相手はピアノですから、音域が合わない。

しかし、ここで力強い味方が。

そう、ここは防音室。
どんなに音が外れても、どんなに力いっぱい歌っても全く問題ない。
(まあ多少は漏れてますが)

実際に歌ってみると、いや、四小節分を歌うの、結構しんどいです。息が切れて。

でも大きな声を出すのはストレス解消になっていいですね。
最近、カラオケボックスで一人で絶唱系の歌を黙々と歌いたいという願望をためていたのですが、
(カラオケなしで歌うのはちょっと…)
ピアノの練習で歌えばいいじゃん!

え?弾き語りすればいいのにって?それもそうですね。自分で伴奏すればいいんですよね。私は絶唱系ではアンルイスのwomanとかが好きでして(以下長々と続くので省略)
 


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2013年8月13日火曜日

調律して大変化

調律をしてもらいました。

調律師さんが来るということは、すなわち、家を掃除しなければならないということ。

なにせ家の散らかりようといったら、こんなところを見られるくらいなら切腹したほうがマシ、と言える、人間の尊厳に関わるレベルであります。

そんなだらけた人間が計画的に掃除できるわけもなく、結局、約束の時間の2時間前になって必死に片付けと掃除に追いまくられました。
これが我が家の大晦日の大掃除であります。

-------

そんなこんなで調律無事終了。

調律が終わったピアノは、音が良く飛ぶようになり、音量も上昇。
カツァリスがシュタイングレーバーを弾いているCDで聞けるような、パワフルで透明感のある音になりました。グロトリアンの音をマッチョにしたような感じ。

今までは少しハープシコードを思わせる華奢な感じの音でして、シュタイングレーバーの中では異端児だと思ってたんですが、調律後はいたって正統派のシュタイングレーバーに生まれ変わりました。

今年の3月頃に書いた記事
借りたピアノだと練習できる症候群

「家じゃ全く練習しないのに、レンタルピアノだと一時間集中して練習できるのはなぜなんでしょう?」
と書きましたが、あの時に調律していれば家でも集中できたかも…。

またレンタルピアノの方が練習しやすくなることがあったら、まずは調律してもらおうかと思います。

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2013年6月11日火曜日

BMWに乗るより幻想即興曲が弾けるようになりたい

かおるさんのこちらのブログ記事を読んでから、思うことは一つ。

http://youtu.be/q8bT2ifbhEw?t=2m47s

でかいBMWに乗れるより、こんな場所に呼んでもらえるピアニストになりたい…。

そのためにも、幻想即興曲をきちんと弾けるようになりたいと思いました。まる。

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2013年5月27日月曜日

きれいな音

まあそんなわけで2週間ぶりのレッスン。
ロマンチックなワルツを弾けるところまで弾いて、先生の顔を見ます。

あれ、笑ってる…。なぜ?なぜ…?
もしや、笑ってしまうほど手の施しようがないとか…?(ビクビク)

「今日はきれいな音で弾けていました。音をよく聴けてました」
ええええ?


先生の感想と自分の感想はいつもちょっと違います。
今日の自分の感想は

「気分が先走ってしまった。ルバートしすぎた」

であり、ちょっと独りよがりかな~と危ぶんでいたのでした。
まあ、それだけ余裕ができたということでしょうか。音を並べるだけで精一杯という状態から抜け出したということで。

しかし、自分では「きれいな音で弾けた」とか「音がよく聴けてた」という実感が全くない、というのも困ったことで。
確かに、最近はそういったことを目標にして練習していたのだから、練習の成果が如実に現れたということで、喜んで良い筈なのですが。
自分で気づけないことを指摘してもらえたから、レッスンの甲斐があったと言えるわけですが。

なんか釈然としないなあ。

そんなことを考える自分は欲張りなのでしょうか。

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スタインウェイD274がなぜか梅田ヨドバシに

最近の電子ピアノはどんなもんかな~と、ヨドバシカメラ3階の電子ピアノ売場に行ってきました。

上位機種は黒の艶出しが流行しているようで、見た目もアップライト風。弾いた感じもバネっぽい変な感じがなくて好調。
でも結構高いな~。
電子ピアノは何度か買い換えたましたが、下取りしてもらえるだけありがたいって感じで、本当にリセールバリューがないんですよね。
まあ、アップライトもグランドもそうなんですけど。特に200cmを超えるグランドピアノは買い手が限られるそうで、ヤマハのCFIIIsの中古とか、気をつけて見てると結構安いです。
話がそれましたが、電子ピアノは特に毎年モデルチェンジするので結構がっくりきます。
中古の電子ピアノってきっと凄く安いと思うんですけど、そういえば、どこで売ってるんでしょうか?見たことがないな…。

で、ひとしきり見た後、売場のそばに艶消しの黒のグランドピアノみたいなものが置いてあるのに気づきました。
蓋が閉めてあるので型番など分かりませんが、大きさからするとフルコンっぽい。
でも値段もメーカー名も書いてないなあ。

なんかスタインウェイって書いてあるけど、本物なのかな?
弾きたい人は店員に声をかけてね、とあるけど、これは電子ピアノなのかな?
それとも…?


よく分からんので店員に聞いてみました。

Q:これは売り物?飾り?
A:よく分からないが多分飾りだと思う
Q:弾いていいか
A:どうぞ

ってなわけで弾いてみました。
その前に蓋を開けたらフレームに「D」と浮き彫りが出ていまして、本当にこれがD274だと確信が持てました。

そんなわけでロマンチックなワルツを弾けるとこまで弾いてきました。
回りはざわついてうるさいんですが、音が意外に聴けて良かった。特に高音がきっちり聞こえるのには感動です。さすがパワーにこだわるスタインウェイ。
それにつけても最後まで弾けない悲しさよ。ちゃんと暗譜できてる曲があればなー。

というわけで、梅田ヨドバシに行けばスタインウェイのフルコンがタダで弾けるというお話でした。
まあ場所が場所ですから5分以上は弾けない雰囲気ですが。
ここで幻想即興曲なんかを華麗に弾けたらな~(←素朴な憧れ)。

先日開業したグランフロント大阪に入居している島村楽器も、貸し練習室の一つにD274を置いていました。
30席ほどの椅子が置けて、ミニコンサートやピアノサークルの弾き合い会くらいはできそうな広さ。こちらは有料だけあって防音室。大阪駅から歩いていけますから非常に便利そうです。
そのうち誰かを強引に引っ張ってきてジャイアンリサイタルを開いてやろう…。

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2013年5月25日土曜日

幻想即興曲の3:4は歌うとできる

長い間、幻想即興曲を店晒しにしていました。
シュタイングレーバー195を買う前ですから、2008年になりますが、その年は幻想即興曲を練習してました。
でも全然できなくて。
無理やり発表会でも弾いたのですが、当然できてないものはできませんで、崩壊とかいう以前の問題でありました。

この曲、色々と躓く原因はありますが、一番根が深いのは、左手3:右手4が合わないこと。
何度やっても、左手が「タータタ」とか「タタータ」とかになってると先生に言われまして。
自分では、とにかく必死なので、どっちがどうずれてるのか、あんまりよく分からないんですよね。

長くなりましたが、先日久しぶりにこの曲を引っ張り出してきました。
前回書いた「メトロノームと愛の二重奏」作戦を早速応用。

1)メトロノームと左手の愛の二重奏を練習し、安定して「ターターター」と弾けている状態を全身に覚えさせる。
2)メトロノームと左手に、更に右手パートを歌う。音程は全く合ってないけど気にしない。ここで3:4の感じをつかむ。
3)いけそうだったらメトロノームと両手を合わせてみる。

こんな感じでやると、確かに左手と右手を合わせると左手が「タータタ」とか「タタータ」とかになってしまうことがよく分かり、更に歌うことで3:4が出来るように…なりつつあります。
ずれながら弾くのが指にしみついているので、一小節づつ治していかないとダメなようす。

ピアノも以前練習していた時のと違うので、また嬉しい。
この曲でよく使う中域~中高域の音が、前のピアノでは全然伸びのない、かさついた音でした。
今のピアノは本当にその辺が段違いです。このピアノを買って良かったなーと思います。

前のピアノは新古品で買いました。
音が伸びないのはフェルトがまだ新しくて癖がついてないからだと思ってましたが、今のピアノもフェルトは新品ですから、そういうわけじゃないみたいです。

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2013年5月21日火曜日

メトロノームを恋人だと(むりやり)思い込む("恋人はメトロノーム"改題)

子供の頃はメトロノームが憎くてたまりませんでした。
どんなにテンポを調節しても、メトロノームのほうが絶対先に行ってしまうんですよね。
それではと徹底的に遅くセットすると、今度は遅すぎて合わせられないし。

「メトロノームに合わせて弾くんじゃなくて、自分の中のテンポに合わせて弾く。自分の中のテンポをメトロノームに合わせる」
と先生はいうのですが、これが今ひとつうまくいかない。

そこで私は考えた。

メトロノームだと思うからいけない。

メトロノームではなくて、彼女と二重奏をしているのだと。
いとしい、いとしい彼女と、甘いデュエットを奏でているのだと。
そう思いましょう。

こんな風に見方を(いや聴き方かな)変えたら、結構はかどるようになりました。

欲を言えば、メトロノームの音じゃなくて、もっと色気のある何かだったらなあ。

例えばレディ・ガガとか。こんな雰囲気で。

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2013年5月19日日曜日

ピアノを練習すると冷や汗が出ませんか

アンダンテさんのブログを読んで亡き王女のパヴァーヌをなんとなく練習し始めました。

ブログを読んだときは単に流してしまったのが、布団にもぐってから突然「そういやラヴェルの楽譜持ってたんじゃなかったっけ?」と思い出して、それから火が点きました。

なんとなく買った春秋社、持ってて良かった春秋社。
思いついたときにパッと楽譜が出てくるのがこんなに嬉しいとは。
ムダに本棚の肥やしになってなくてよかった。

(他にも生涯弾きそうにない楽譜が沢山あるのはさておくとして)

しかし、さすがラヴェルというかなんというか、ドビュッシーの更に上を行く訳の分からなさ。
この曲はオーケストラ版で昔からよく聴いていたので、どの音がどの楽器で演奏されるのかは分かるんですが、それに手がついていかないというかなんというか。特に左手。

そうは言っても、変に癖がついてないだけ、練習すればするほど慣れてくるのが嬉しい。
それにひきかえ、ろまわる(ロマンティックなワルツ)ときたら…

ただでさえ肘を硬くして弾く癖がついている上に、間違えれば間違えるほど自分にいらついて、どんどん嫌な汗が出てきまして。
悪循環が高回転しております。

悪循環をなんとか止めて、良循環(?)を回していかなければ…

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2013年5月13日月曜日

今週はかなり練習したので(※個人の感想です)

まあそんなわけで前回ブログを書いたのが3月末とか、よく年度末の忙しい(メンタル的に)時期に書けたなと思いますが、そういえば今日もメンタル的にちょっぴり波乱があり、奇妙な符合ですね。なんだか日本語がおかしいですが大目に見てください。

まあそんなわけで今日は久しぶりにレッスンに行きました。
曲は相変わらずロマンチックなワルツ。
以下、レッスンメモ。

音が汚い
 → 指が弾く用意が出来てないままぶっつけ本番で指を押し込んでいるので、鍵盤を叩いてしまっている。弾く前のホンの一瞬、弾く用意をする。
   → 弾く用意をすると音がきれいになるし、その瞬間に脱力することもできるので、これは一粒で二度美味しい。

左手が跳躍するところで何度も間違える
 → なぜか右手を見てから左手を見ていた。右手に構わず、左手だけを見る。


ペダルを踏むタイミングが合わない
 → 弾かないで歌いながらペダルを踏む
    → 歌うと踏めません
        → リズムを取りながら歌うところから始めましょう。そしてリズムに合わせながらペダルを踏んでみましょう。
           → 難しい。幼稚園からやり直したい。


まあ今週はかなり練習したので(※個人の感想です)、ちょっとずつ曲っぽく、ドビュッシーっぽくなってきました。

以前通して弾けるようになったときはかなり無理していたみたいで、体を硬直させて弾く癖が曲のあちこちにこびりついており、それをこそげ落とすのがタイヘンです。

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2013年3月28日木曜日

校長先生に呼び出された小学生みたいに

ずっとドビュッシーの「ロマンチックなワルツ」をやってます。
ずっとやっている割にはつっかえまくりで、第一弾いていて楽しくない。

それはどういうわけか、スーパースローテンポで弾きながら考えてみました。

つっかえるところ、一瞬止まるところは大体決まっていて、もうその箇所では肘が固まるのが習慣になってる。
肘だけじゃなく、肩も、いや体がコチコチに固まってます。
まるで校長先生に呼び出された小学生みたいに。

なるほど、それじゃ楽しいわけないですよね。
ピアノを練習すると肩が凝る筈ですよね。

これからは肩を揉みながらピアノを弾くことにしよう(←いやそうじゃなくて)。

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2013年3月25日月曜日

アットリーニ→キートン→ブリオーニ→アットリーニ

またまた服の話です。ピアノ関係の話を期待していた方はごめんなさい。





ってなわけで!一年ぶりに服の話です!
この一年間、ろくに服を買ってませんでしたが、久々に買っちゃいました!しかも大物!

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昨年はブリオーニのジャケットを大興奮しながら買った話を書きました。
うん。あの時はアレが最高にフィットすると思ってたんですよね。

しかし、今日、更にその上をいくジャケットに巡り合ってしまったのでした。

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いつものようにいつものごとく、ふらっとアットリーニを見たいなと思って、ふらっとN...の店に入ってみたのでした。
アットリーニでググるとこのページが出てくるのですが、この頃はサイズ44と46の間で迷ってたんですねえ。
今は44とか、とても小さすぎて無理です。かといって48ではどうしてもダボつくので、今は46です。迷うことなく46です。

ってな感じで46を適当に試着。
ちょっと細身に仕立てたスーツがあったのですが、正面や横向きで見た限りは、そんなに凄いとも思えなかったのです。
それで、もう帰ろうと思いつつ最後にもう一度、背中のフィッティングを確認しておこうと思ったのが間違い大当たりだったのでした。

後背筋というんでしょうか、腋の下から背中側に回ったところ辺りの筋肉が薄いのか、私の場合たいていのジャケットはその辺りで皺が寄ります。
皺が寄るからといって、お直しで皺の分だけ縮めてもらうと今度は肘が突っ張って動きにくくなります。
これは昔からの課題で、動き易さを選ぶか皺のない状態を選ぶかの二者択一をいつも迫られるのでした。

そこに現れたのが、皺が段違いに少なく、かつ肘が自由に動ける、Kiton LASAモデルでありBrioni Via Benetoモデルでありました。
そりゃもう感激しましたね。積年の課題を一掃する素晴らしいフィッティング!背中にピッタリと張り付いて、なおかつ重みを感じない!

ところが、今回のアットリーニは違う!圧倒的に違う!皺がない!背中のどこもかしこも皺がない!それでいて肘が突っ張らない!

そして背中が実にかっこよく見える!
これはKitonで初めて感じたことですが、今回それがより強力に感じられました。
なるほど、男の背中が語るというのはこういう感じなのか…。「喋ると馬鹿っぽいよね」とよく言われる人なので、背中が何かカッコいいことを語って頂けると大いに助かります。もうこれからは喋るの止めて背中を見せるだけにしようかな…(←おまえは何を言ってるんだ)。

煎じ詰めると、今回のアットリーニはこれまでのどのジャケットよりも肩幅が狭いモデルだった、ということに尽きるんですが、だからといってどこのメーカーでもいいから肩幅の狭いジャケットを買えばいいのかというと必ずしもそうではないということがこれまで6着ぐらい買ったスーツカンパニーのスーツで判明しているわけで、これは買ってみて着尽して研究するしかないであろうと。

そう考えて買ってしまいました。

ただ問題なのは、このスーツ(スーツでした)、秋冬ものの起毛素材で、結構暖かい、というか暑いんですよね。
この春がうんと冷えることを祈ります。

2013年3月18日月曜日

借りたピアノだと練習できる症候群

ブログを更新しなくなって随分経ちましたが、レッスンには通ってます。結構休んでますけどね。まあなんとか、ぼちぼち行ってます。

レッスンには行ってるけど、練習は全然してない。ではどうするかというと、レッスン前の一時間くらい、ピアノを借りて練習するわけです。

家じゃ全く練習しないのに、レンタルピアノだと一時間集中して練習できるのはなぜなんでしょう?

・お金を払っているから
・練習するつもりで借りているから。そもそもやる気がなかったら借りない。
・レッスン直前だから(試験前の一夜漬けと同じ心境)

しかし、家だと集中力が一時間どころか5分すら持たないんですよね…。
借りたつもりになって、家でピアノを一時間練習するたびに1000円貯金するというのはどうでしょうか。ダメかな。

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