2017年5月25日木曜日

次回レッスンはいよいよ別れの曲

今日はレッスンでした。

まず変ロ長調のスケール。指替えがいつも3か4か迷うので結局失敗。片手で弾けば迷わないところまでは練習したんですが、両手になるとすぐに訳が分からなくなるんです。次週持越し。
親指で弾く時に手首が下がると指摘されました。手首を下げないように注意して弾いてみたら、なるほど楽に弾けます。これは良いこと聞いたな。

インベンション2番。解決の音は小さく弾いてね、との指摘。そりゃそうだよな。言われてみればなるほどと思うけど、言われなければすぐに忘れるんですよね…忘れないようにしないと。
変ロ長調のスケールに時間を取られてインベンション2番の練習があまり出来なかった(っていうか絶対的な練習量が致命的に少ない)ので、三分の二ほど弾いたところで終わり。

シューマンの森の情景の別れ。左手の十度を今までアルペジオで弾いていたのですが、一部を右手で取るように変更したら、途端にもたつくようになりました。毎回「あれ、どうするんだったかな?」と思って焦ってしまうんで、テンポが上がって余計に弾けなくなっている、との指摘。
ここの所を来週直してしまいにしましょう、とのお言葉。

で、別れの後に何をやるかとの話になって、この間ちょっと弾いてみてプチ熱中した別れの曲をやりたいと言ったらすんなり通りました。

おお、別れの曲ですよ。
14ヶ月練習して発表会で弾いて、その後数ヶ月燃え尽き症候群に悩まされ、燃え尽きが終わった頃にはすっかり弾けなくなってしまった曲です。
もう12年前になるんだなあ。感無量です。あれから全然前進してないような気がする。
すっかり舞い上がってしまって、帰宅してからも練習してしまいました。柄にもなく。
今度こそはレパートリーと呼べるようにしよう。そうしよう。


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2017年5月22日月曜日

インベンションも平均律も音楽に聴こえるようになったよ&昔の記事の訂正とお詫び

前回、「スケールをやっている理由ですが、ちょっと忘れちゃいましたね」と書きましたが、いやいや、あんた自分の書いたこと忘れてるよ。

前々回の記事で「メカニックについては、『ツェルニーをやる時間もないでしょうから、スケール全調を毎朝起きたら20分弾いてください』(中略) スケールがちゃんと弾けているか自信が無いので、次回からみて貰う事にしました。」とちゃんと書いていましたね。
いや~ブログがこんな風に役立つとは。書いておいて良かった。

また、インベンション2番について「先日のレッスンではついに『次回は両手で弾いてください』と言われて凍り付いてしまいました。」と書きましたが、その後のレッスンではポツリポツリながら最後まで両手で弾けました!
練習ではせいぜい1ページ目の4段目までしか合わせられなかったのですが、なぜかレッスンでは勢いに任せて、というより途中で止める勇気がなくて最後まで行ってしまいました。
「次回はもうちょっとテンポを上げてきてください」とサラッと言われましたが、それはちょっと難しいなあ…

さらに「インベンション、シンフォニア、平均律はどうも曲に聴こえないんです。」とも書きましたが、書いた後に、ここ数年平均律を全然聴いていないことに気づきまして、久しぶりに聴いてみました。
するとあら不思議、ちゃんと曲に聴こえるじゃありませんか。
いやいや、これはめでたい。
しかし、今持っている平均律はリヒテルの録音だけなのですが、井戸の底から聞こえてくるような、くぐもった残響過多の録音であり、あまり楽しめないのです。もう少しくっきりはっきりした録音で聴きたいところ。なんか良いの無いかな。

インベンション2番は、両手を合わせる前に、早くも曲に聴こえるようになりました。これまためでたい。

ここでお詫びと訂正。
2010年2月27日の記事で、
「ラフマニノフ以後、豪華で華麗なピアノ協奏曲というのが雨後の筍のように湧いて出てきたのですが、その中で成功していると思うのが、このオイゲン(ユージーンかな?)・ダルベールEugen d'Albertのピアノ協奏曲第2番です。」
と書いたのですが、調べたらダルベールの方がラフマニノフよりも先でした。ダルベールが1893年、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番が1900-1901年となっています。
信じた方すみません。謹んでお詫びいたします。先の記事は注記として訂正を入れました。
ちょっとググれば分かることなのに間違えるとはねえ…お恥ずかしい限りでございます。

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