2011年2月25日金曜日

今週のレッスン:ブルグミュラーがまだ終わらない

今週のレッスンでは、ついにリストを弾きませんでした。
最初から最後まで「清らかな小川」だけ。

「親指にしっかり重みをかけて」と先生。
「あなたは今こう弾いていたけれど」(先生弾く)
「そうじゃなくて、こう」(先生弾く)

あ~、音が違うのは分かるんですが~、
何をどう動かしたらそうなるのか、よー分からん。

とりあえず、もう一度弾いてみましょう。

あ、ちょっと5が飛び出ちゃった。
今度は音が濁ったかな。
うーん。

とかなんとかやっている内に時間切れ。

「今日は音のバランスで言えば最初に弾いたのが一番よかった」と先生。
ええーそうでしたか…。
まだまだ完成には遠いなあ。

というわけで、来週もこの曲をやることにしました。

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2011年2月18日金曜日

レッスンで大発見。親指が開いてなかった。

今週のレッスンでのこと。
「左手で1,3と弾くとき、手首をどうして右に曲げるの?」
と先生。

え…そうしないと弾きにくいからですけど。

「手首を曲げなくても、1を開いたら弾けるでしょ」

あー、そうすると1が弾きにくいです。
だって1が鍵を横から弾くすることになるでしょ?隣の鍵に当たりそうです。

「1の指を曲げればできるでしょ」



その通りでした。

思い返せば、1が開いてない、1を曲げてないまま強引に弾いていたことが多々あり。
「清らかな小川」で1以外の指に重みがかかってしまうのも、1が開いてないからでした。

なんとなんとなんと!こんな基本的なことに今まで気づいていなかったとは!

「前から何度も言ってるでしょ…」

あ、あ、そうでした。すみません先生。これで新しい世界が開けそうです。

しかし、この1を開かない癖、長年にわたって染み付いているので、直すのには時間がかかりそうです。

「練習に頑張りすぎて指を壊さないようにね」

了解です。

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2011年2月13日日曜日

ブルグミュラーがまだ弾けない

実はこの三連休で「清らかな小川」をアップしようと密かに思ってたんですが

うまくいかない~!

右手の親指が左に移動していく箇所が異常なくらい間違えまくり。
ここを滑らかに動くように練習してるわけですが、なんか、手首に力が入っちゃって。
おまけに小指が軽く動かなくて、気を抜くとすぐに音が飛び出してしまい。

どうせなら完璧を目指したい、とかなまじ思ってしまったばっかりに、何かドツボにはまってしまったような気がしないでもない。

いづれアップしますので気長にお待ちくださいませ。

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2011年2月12日土曜日

ガスコンロが一口しかなくても料理を諦めない

うちのマンションはガスコンロが一口しかないので、スパゲティを茹でながらソースを作るということが出来ません。

そこで私は考えた。
スパゲティの標準茹で上がり時間の数分前で鍋を降ろし、そのままソース作りに着手すればよいのではないだろうか。

やってみました。
結果、うまいこといきました!
以下、詳細な手順。

・食材を買って帰ってきたら、ただちに鍋に湯を沸かす
・コートを脱いでマフラーを外、それらを片付ける
・すぐに使わない食材をしまう
・ホウレンソウを包装から出して水で洗う
・鍋に塩を投入する
・ニンニクの包装を取り、皮を剥き、薄く輪切りにし、小鉢に移す
・鷹の爪を冷蔵庫から取り出し、種を取って小皿に移す
・ここで丁度湯が沸いたのでホウレンソウを立てて鍋に投入。
・鍋に蓋をする
・その辺を掃除する
・ホウレンソウの葉の先が湯の中に崩れ落ちたのを確認して、火を止め、湯を切り、ホウレンソウをざるに移す
・鍋に水を張り、火にかける
・ホウレンソウの根元を切って捨て、食べやすい大きさに切り、小鉢に移す
・シメジと舞茸を包装から取り出し、食べやすい大きさにちぎって、小鍋に移す
・牡蠣を包装から取り出してざるにあけ、塩小さじ1を振って流水で揉み洗いする
・湯が沸いたのでスパゲッティを投入
・鍋に蓋をする
・泡が蓋に届いたら火を弱める
・食材を包んでいた包装やニンニクの皮など諸々のゴミを片付ける
・ワイン用の栓とソムリエナイフを準備する
・ここでスパゲティを投入してから5分経過したので鍋を火から降ろす
・代わって中華鍋を火にかける
・中華鍋にオリーブオイルを投入
・続けてニンニクと鷹の爪を投入
・ニンニクと鷹の爪を入れていた小鉢と小皿を洗う
・ここでニンニクの香りが立ち昇ってきたのでキノコ類投入。かき回す
・焦げ始める。明らかに油が足りないのでオリーブオイルを足す
・ホウレンソウ投入
・ホウレンソウにより温度が下がったので、温度が上がるのを待つ間にスパゲッティをざるにあける
・鍋に塩と胡椒を投入、かき回す
・牡蠣を投入。少しかき回す
・スパゲティを投入。何度もかき回す
・出来上がり
・マーベラスかつスプレンディドな味に感動する
・ちょっと食べ飽きたのでワインの栓を抜く
・ワインを味わう
・残りをたいらげる
・洗い物を片付ける
・ワインを飲みながらブログを書く←今ココ

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2011年2月11日金曜日

目の上のタンコブ、靴の中のかゆみ、ほったらかしのインベンション

この間のレッスンのこともあって、ブルグミュラーをちょっと弾いてるんですけど、
いやあ、この「清らかな小川」が実に楽しい!
譜読みの苦労から解放され、音だけに集中できる世界はまさに
アイアムプレイングザピアノゥ~!
ってな感じです。

そんな充足感に浸りつつ、ではもう何年もほったらかしのインベンションをちょっと弾いてみましょうか、と楽譜を取り出したのはいいものの、

弾けない

弾けません

あうあうあー

あーマクビティビスケットおいしいです。(←現実逃避中)


先日書いたとおり、70歳でピアニストデビューを目論む私にとって、インベンションは目の上のタンコブ、靴の中のかゆみなのです。

インベンションが弾けないピアニストなんてありえない。
だがしかし、ありのままを申し上げると、

私、インベンションは1番と4番しかやっておりません。
そして今、1番すらもちゃんと弾けなくなっているというこの現実。

あー神様はなんという試練を私にお与えくださったのでしょうか。
ホント、ピアノ界に原罪というものがあるとすれば、それはバッハに違いありません。
私達は一生かけてこの罪を購わなければならないのです。よよよ(泣く)。

あー、ある日の朝、目が覚めたらいきなりバッハが弾けるようになってるとか、そういう奇跡は起きないもんでしょうか。グチグチ。

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2011年2月7日月曜日

「年金は70歳から」時代の到来

ちきりんさんの日記を見て頂ければお分かりになると思いますが、
厚生労働省による「年金支給開始年齢を70歳に引き揚げてやる」構想が着々と進みつつあります。

以前から申し上げております通り、私hotglassは60歳でピアニストデビューを飾る予定でありますのですが、
この案が通れば、70歳デビューを余儀なくされる見通しであります。

練習時間が10年分増えて嬉しいですよ。ヘッ!
ってなもんです。

ところで、厚生年金は70歳まで納めなくてはならないんでしょうか?
あと何年働かないといけないのやら…トホホ…。

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ピアノレッスン番外編:ブルグミュラー25の練習曲

今レッスンで見てもらってるショパン=リストの「ポーランドの六つの歌より"春"」というのは、全音の楽譜で、
表紙が同じなのは当たり前として、厚みも「ブルグミュラー25の練習曲」と殆ど変わらないんですよ。

だから、ピアノの譜面台に乗っている楽譜を掴んで鞄に入れたとき、間違った楽譜を入れたとは夢にも思わなかったのでした。

まあ間違ったのは過ぎたこととして、レッスンに間違った楽譜を持って行ったとき、人は何を為すべきでしょうか?

1)気合で「春」を思い出せるだけ思い出して弾く
2)諦めてブルグミュラーを弾く
3)スケールとかアルペジオとかの基礎練習を見てもらう

今日は2)でした。いや、ちょっと3)も入ったかな?

ブルグミュラーで見てもらったのは、7番(清らかな小川)、13番(なぐさめ)、24番(つばめ)。

7番と13番で言われたのは
「主旋律に手のひらの重みをかけ、その他の音は指を上から垂らすようにぶら下げて弾くこと」
「手首を柔らかくして、手のひらの重みを指先に乗せて移動させること」
特に7番で「手首が固い。全然動いてない。手首の上下運動だけで1指を動かしている」と何度も指摘されてちょっと涙目に。

24番は「なんか難しそう…」と言ったのを先生が聞いて「そう?じゃ、ちょっと弾いてみましょう」と。薮蛇でした。
「まず左手だけ弾いてみて。ゆっくり。でも跳躍は素早く。サッと動かす。ゆっくり弾いているときでも、跳躍だけは出来るだけ速く動かすこと。それができたらテンポを少しずつ上げる。あれ?テンポを上げたら跳躍が遅くなったよ。もっと速く。もっと素早くね」
何度か練習したら感じが掴めてきました。
これでリストの「ため息」も攻略可能ですね!(←言い過ぎ)

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シューマン 流浪の民

小学校の音楽の授業で色々レコードを聴きましたが、一番記憶に残っているのはシューマンの「流浪の民」です。
それ以来、シューマンは合唱音楽の作曲家だと思っていたのですが、
次にシューマンを聴いたときは、シューマンは「トロイメライ」と交響曲第1番「春」の作曲家でありました。
それから歌曲の作曲家でもあったことを知りましたが、

クラシック愛好家の間で流浪の民が話題になることはついぞありませんでした…。
流浪の民はどこに行ったんだろうか…。

と思っていたら、タワーレコードに「小学校の懐かしい思い出!流浪の民収録!」みたいなポップがついたCDが出てまして、「あー、流浪の民ってそういうポジションなんだなあ…」と妙に納得したことでした。
もちろんCDは買いました。この機会を逃すと後がないと思いまして。
その考えは残念ながら的中し、その後、未だに流浪の民を収録したCDに触れる機会がありません。

いい曲だと思うんですけど、なんで全然話題にならないんでしょうねえ…。
もし小学校の音楽の教科書に載っていなかったら、そして音楽鑑賞の教材に挙がっていなかったら、と思うとちょっと胸にこみ上げるものがあります。
今の小学生は流浪の民を知ってるのかな?

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2011年2月6日日曜日

時よ止まれ お前は美しい

今日は午後一杯かけて、ガスレンジのホーローを磨きました。

食器用洗剤、スポンジ、漂白剤、メラミンスポンジなど使いましたが、
最も効果があったのは練り歯磨き+ナイロンたわしでした。



なんという美しさでしょうか。
このマンションに入居した時でさえこんなにキレイではなかったような気がします。

あまりの美しさに床の間に飾っておきたくなりましたが、
残念なことに我が家には床の間がないので、代わりに写真をこのブログに収めておきます。
いつかまた汚れたら、この写真を見て磨くことにしましょう。

ショパン=リスト「春(ポーランドの六つの歌より)」レッスン3回目

しばらくブログを更新してませんでしたが、レッスンはひっそりと通ってまして、
年初から始めた「春」のレッスンも3回目となりました。

・短調から長調に変わる部分は「さあここから長調ですよ」と分からせるため、少し強調する
・同じフレーズを短調と長調で繰り返す場合、長調は少しカリッとした音で区別をつける
・同じフレーズの繰り返しだけど一つだけ違う音の扱いについて、「この音は違ってますよ」と分かるように少し強調する
・タメが多すぎると聴き手が疲れる。
・フレーズを途切れさせないよう、左手の跳躍を素早く行う
・四声は見た目簡単でも弾くのはそれなりに難しい

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