2014年1月31日金曜日

ソナチネ第4番

一昨日、歯医者に行きました。
これが、もーのーすごいストレス源になったようで、
歯医者から帰宅してから、つい先ほどまでほぼ寝たきりになってました。

ピアノも、インベンションもトロイメライもぽつぽつ音符を拾ってるだけの作業でなかなかしんどいので、気分転換にソナチネアルバムの4番を弾いてみましたが、だるい体で弾くのもやはりしんどい。

大体、この動画のような感じでテンポよく弾ければOKかなと思うんですが、



このテンポで弾くと間違いだらけになります。

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2014年1月28日火曜日

カレーを作って食べてインベンションを練習してたら一日が終わりました。

カレーを作って食べてインベンション8番をちょこっと練習してたら一日が終わりました。

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二月を告げるスノードロップ

今朝ベランダを見たら、スノードロップの蕾がついていました。
十二月に咲いてからやっと二つ目になります。

寒さがどんどん厳しくなってきましたが、スノードロップにはこれくらい寒いほうが気持ちいいようです。

2014年1月27日月曜日

今日のレッスン・トロイメライのペダルについて

今日も今日とてろくろく練習せず。
いや、バイエルとかブラームスのピアノ協奏曲とか持っていっても良いんだったら持って行きますが、
それでは先生もリアクションに困るでしょうし。

結局、あまり触らなかったインベンション8番と、トロイメライをみてもらいました。

○インベンション8番について
左を歌いながら右を弾くとかの練習をする前に、まず片手で充分慣れましょう。リズム変奏もしましょう。
(今は片手でもつっかえてます)

  なるほど確かに。ぐーの音も出ません。

○トロイメライについて

 写真のように、装飾音は前の拍に入れ込み、ピンク色の線で示したタイミングでペダルを踏み変える。
 楽譜にも、ペダルの記号は装飾音の最初に入ってますね。芸が細かい!

 赤の線で示した線はインテンポで揃える。つまり2拍目の頭になる。
 (ピンクの線が2拍目の頭になってるピアニストもいたような気がしますが、自分の覚え違いかな…?)

 赤の線での右手はファの八度なのに、なぜかドも弾いてしまう癖がついているので治すこと。

充実した30分でした。

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2014年1月26日日曜日

なんでもやってみよう!ブラームスピアノ協奏曲第二番の巻

今宵のなんでもやってみよう!シリーズはブラームスのピアノ協奏曲第二番です。

楽譜は、梅田の十字屋が撤退したときのセールで買ったもの。とてもこんなときでなければ買えません。

大学生の頃は、丁度ポータブルCDプレーヤーが出た時期にあたります。本命の大学に落ちて、滑り止めの大学へ、片道2時間の電車通学を余儀なくされていた時、このCDプレーヤーは旅の、いや電車通学のお供でした。

しかし、CDは貧乏学生にはそうそう買えるものではなかったので、数枚のCDをとっかえひっかえ毎日4時間ずつ聴いていました。そのうちの一枚がこの曲。

なぜこの曲のCDを選んだか、理由は忘れましたが、何度聴いても良い曲です。

下にリンクを貼ったのはピアノ:バレンボイム、指揮:チェリビダッケで、チェリはCDの発売を許可しなかったので、このソースはテレビ放送の録画だと思います。
日本のチェリビダッケファンはこうしたラジオやテレビのエアチェックを録音した海賊盤のCDを買って我慢するしかなかったのですが、(いえ、私はファンではありませんので我慢も何もありませんが)今はこうしてYouTubeでちょろっと検索するだけで大量に見られるとは、凄い時代になったもんだと、あらためて思います。



で、楽譜を見てちょっと弾いてみたのですが、当然のことながら、最初のチョッピリしか弾けませんでした。まる

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2014年1月25日土曜日

なんでもやってみよう!チャイコフスキーピアノ協奏曲第一番の巻

高校生の頃、独学でピアノをちょろっとやってたことは以前書きましたが、その頃買った楽譜は子供の情景以外は消えてなくなりました。

しかし、今朝楽譜の整理をしていたら、なんとチャイコフスキーのピアノ協奏曲が。いつの間に買い直したんだろう?

それはさておき、ではでは、ちょっとだけかじってみましょうか。

まずは冒頭の和音。

おお~!

これだけで脳内にアドレナリンか何かが湧いてくるのを感じます。

一気に気持ちが高校生の頃に戻ったような。
あのころ、チャイコフスキーが神でした。
交響曲第5番とか、第4番とか、次々に好きになって。
ああー、チャイコフスキーって青春の音楽って感じがしますねえ。(←と、個人的感想を押し付ける)

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ペダルを踏まない音を録音してみた

先日は
ピアノ録音の高音質化にトライ
の記事で、デジタルビデオカメラを通さずに、マイクプリアンプを直接PCに繋ぐ方法で高音質化できたことをお伝えしました。

しかし、ペダルをほぼ踏みっぱなしの「清らかな小川」ではピアノ本来の音が分かりにくいという声もあるかと考え、ペダルを踏まない曲で再度録音してみました。

が、が、が、です。全くペダルを踏まない曲っていうのは(自分レベルでは)そんなにないんですよ、調べると。あっても難しくて崩壊しまくってたりして。バッハなんかとんでもない。

そんなわけなので、弾いているのはバイエルの66番です。余談ですが、この曲はバイエルの中ではお気に入りの一つです。



画像のサインは全く読めないと思いますが、イェルク・デームスです。このピアノをデームスがコンサートに使った後に書いてくれたそうです。右上に何やら書いてあるのは、excellent piano!との賛辞であります。ありがたやありがたや。

あ、いうまでもありませんが、この動画の音声は私が弾いているのであって、デームスではありませんので、その辺り誤解なきよう宜しくお願いします。

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2014年1月24日金曜日

今日の練習

今日の練習はこんな感じでした。

インベンション8番 片手だけ。最初jのほうだけ。両手で最初の4小節だけ。

フランク 前奏曲、コラールとフーガ 最後の8小節だけ。(最後から練習するのもあり?かな、と…)

ショパン=リスト 春(六つのポーランドの歌より) きれいさっぱり忘れているのに愕然とする。なんとか最初の10小節を呼び起こす。

ツェルニー30番の1 相変わらず指が動かない。

ハノン ツェルニーで指が動いていなさ過ぎるのにうんざりして引っ張り出す。1番から順に弾いてみると、15番で指使いがデタラメになる。一応子供のときは39番にまで入れてたんですけどね。どうしてハノンごときで指使いがおかしくなるのか…?

ブルグミュラー 清らかな小川 相変わらずppとかうまく弾けない。っていうかきちんと弾こうという気力が出ない。飽きたのかな?

ソナチネアルバム4番(クーラウOp.55 No.1)  ピアノ再開時には指が覚えててくれたのに、なぜか今は忘れている。

シューマン ミニヨン(子供のためのアルバムより) 前半だけ、つっかえながら弾く。

トロイメライ ちょろっと舐める程度に練習。ペダルを全く踏まない箇所があることに気づく。ウルトラゆっくり弾いてもいい感じの曲なので、非常に楽しい。


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2014年1月21日火曜日

赤いボケの花が咲きました

タイトルそのままです。
赤といってもラベルの写真とは似ても似つかない、パステル調の花色です。
梅と似たような花が咲くんだと思ってたんですが、梅よりもずっと大輪の花が咲いたのでびっくりです。
白い方は先日アップした祝錦。あれから次々に蕾がほころんで、賑やかになってきました。
こうして紅白並べてみると、おめでたい感がアップしますね。

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2014年1月20日月曜日

今日の断捨離と買い物

今日は朝から作業しまくりでした。

まず、USB-HDDを4台捨てました。
400GBと1TBがそれぞれ2台です。

5,6年前のHDDなので、独立した電源コードを持つ、重いブツです。
これの中身をPCに繋いで、捨ててもいいデータしか入っていないことを確認して、ゴミ袋に入れて(←ちょっと非道)捨てました。重かった。

実は、2TBのも1台あって、こちらも確認済みなんですが、力尽きてしまいました。

それから衣装ケース2個。
上に色々積んであって中身を確認することが出来なかったのですが、やっとできました。

中は空っぽでした。

なんでこうなったのか。
それは、つまり、衣装ケースを使うことが長らくなかったため(出し入れに不便すぎるので)、空にして捨てようとしたのですが、粗大ゴミとして届出をしないと捨てられなさげなので、意気がくじけてしまった過去があったからなのでした。

当然のごとく、今回も意気がくじけまして、元の状態に戻しました。

その次は靴。
一時期、幅の狭い靴を求めて、eBayでガンガン落札しまくったのですが、やはり狭すぎて履けない物は履けない、というブツが、数えたら8足ありました。

これを、靴を買い取ってくれる店に持ち込んで(遠かったし荷物は重いしでやむなくタクシーを利用)、無事買い取ってもらいました。

絶対に日本人には履けないような靴なんですけどよく買ってくれますよね。

って感心してたら「いやウチは家電でも買いますから」というよく分からない返事を店員氏から戴きました。

使える家電と履けない靴なら、どちらに価値があるかは考えるまでもないと思うのですが、観賞用にでもするのかな。あるいはコレクター用に売りつけるとか…。

次は服。インナーとして、あるいは部屋着として使えるものを買いに行きました。

前回の断捨離では「平日でもスーツとネクタイで充分じゃん。日曜日に公園でブラブラしていても、休日出勤している営業マンにしか見えないでしょ」という極論の元、大幅にカジュアルな服を捨てました。

しかし、休職してからは、ワイシャツをわざわざ洗うのが嫌になり(一回着ては洗うサイクルでも、なぜか襟足を別に洗ってやらないと落ちない汚れがつく特異体質なのです)、ワイシャツを着なくても、かといってジャージで誤魔化さなくてもいい格好が必要、と休職してから思い続け、やっと今日実行に移しました。

まずシャツ代わりに羽織れる布帛類を購入。ユニクロでヒートテックのタートルネックを、白、黒、ネイビー、チャコールグレーと揃えました。

また、セーターを(全く着ない期間が10年ほどあったため)全て断捨離時に捨ててしまったので、カシミアVネックセーターも購入。色はオレンジとグリーンが各一枚ずつ。グリーンと書いてましたが、どうみてもターコイズブルー、緑青色なんですが、光線の具合なのかな。

また、部屋着兼インナーとして、ウールジャージ素材のシャツジャケットを購入。これは梅田大丸のヨウジで、セールにかかっているのを偶然目にしてゲット。
最初はウールギャバジンのベストを考えていたのですが、このシャツジャケットはほぼ理想どおりでよい買い物でした。

あー、今日も長文を書いてしまった。ここまで読んでいただいてありがとうございました。

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本日のレッスンは、インベンション8番、トロイメライ、清らかな小川の豪華三本立てでした

このところ、

1)先日の録音テストで弾けてないと言うのもおこがましい清らかな小川をちょっと練習する
   ↓
2)インベンションと格闘する
   ↓
3)トロイメライでうっとりする
   ↓
4)1に戻る

というループが習慣になっており、肝心のレッスンで何を見てもらいたいのか決めかねておりました。

それならいっそ3冊とも持っていこうかと。

まず、清らかな小川から。
先生は色々仰いましたが、かいつまんでいうと、指の独立が出来ていないというを言われたような気がします。
精進いたします。

次にインベンション8番。
最初の3小節だけ頑張って合わせられるようにしていったのですが、片手だけでよく弾きこんで流れを把握することも必要(と言われたような気がする)。

最後にトロイメライ。
これも片手ずつ弾いて、どの音がどれだけの長さがあって、どの旋律がどこに続いてどこと呼応するのかを確認しましょう、ということでした。

この3曲は、できたらYouTubeに上げたいです。いい曲ですもんね。

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2014年1月19日日曜日

数年ぶりにヨウジヤマモトを買い、トムフォードのことは忘れることにしました

実は長年のヨウジヤマモト信者であります。
そりゃ、購買額や受注会出席率ではずっと凄い人がうじゃうじゃいることは知っています。

しかし、男でありながら「装苑」で山本耀司特集が組まれたときは必ず買っていたほどのマニアは極く限られているのではないかと思います。

(いや、必ずでもないかな、毎号「装苑」をチェックしていた訳でもないので。)

そして、山本耀司のCD(本人が歌手として活動しているもの)を2枚所持し、ライブには1回行ったことがあり、パリコレ用にマイケル・ナイマンが書き下ろしたCDすら所持している。
もちろん「都市とモードのビデオノート」は映画館で見ましたし、レーザーディスクでも持ってました。

ここまでくればかなりのヲタを自負していいのではないのかと思います。

だがしかし、私がヨウジを着ると冴えない人になっちゃうんですねえ。
所謂「脱ヲタ」というやつです。
本当に普通の、おとなしいデザインの服を選んで買うんですが、サイズ感とか色彩感とかだったり、靴とか髪とかの服以外の要素が、なんかこう、「工学部ファッション」なんですよねえ。

以前、このブログで大掛かりに断捨離を行ったことを書いたと思いますが、そのときに買いためたヨウジの服を思い切って捨てました。
市指定のゴミ袋(大)で5袋くらいありました。

服を沢山持ち過ぎて、選ぶのが心労になってたんです。
それと、やはりどれもサイズが大きいんですよね。
また、ヨウジの服は鞄を選びます。というより、デザイン的に合う鞄がないんです。一番いいのは手ぶら。でもそれだと楽譜の扱いに困りますし、本屋でちょっと買い物してもやはり困ります。

マフラーとか帽子とか極シンプルなライダーズジャケットとかは残しました。これらはずっと頻繁に使っていましたから。

~~~~~~

それ以来ヨウジには店にも近づかないようにしていたのですが、今日、阪急メンズ館に行ったら、なんと1階の出口付近に期間限定ショップができていまして。

ヨウジのレディースの服には、ほっそりと長い、シンプルなコートやドレスが昔から何度も登場しており、「ああいう感じの服をメンズでも出して欲しいのになあ」とず~っと思ってましたが、

まさに思っていたとおりのシンプルでほっそりと長いコートが真っ先に視界に入ってきました。
それでもって、試着してみたらこれがまさにピッタリ!

(…まあ、断捨離した頃よりも太ったというのもあるかもしれません)

そんなわけで、躁スイッチのことなどすっぱり忘れて、さっくり買ってきました。

今までのように大切に扱うのではなく、デニムのようにガンガン着て、自分の体に馴染ませるつもりです。そのためのウールギャバジンなので。

というわけで、今、既に着ています。鏡を見る限り、なんとなく辛気臭い顔をしたシューベルトのようです。でもそういうのも好きだなあ。

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ところで、タイトルのトムフォードのことですが、今日も試着を繰り返して考え、やはりこれはヨウジと対極にある服ではないかと思い至りました。
そんなわけで、このブログをトムフォードで検索してやってくる方が非常に多いので恐縮なのですが、当分、トムフォードを買うことはないと思います。
さようならトムまた会う日まで…

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店員に昔話をするのに夢中になって、ポイントカードを出すのを忘れました。ああ~ズボンも一緒に買ったので結構な額になったのにもったいない。

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調べてみると、今日買ったのはヨウジヤマモトの中でも「レギュレーション ヨウジヤマモト メン」という新ラインで、お値段もデザインもシンプルなのが特徴、だそうです。
昔、ワイズフォーメン レッドレーベルという似たようなコンセプトの廉価ラインがありましたが数年で消えました。
どうもこのブランド、サブブランドの展開が下手なのが伝統芸のようで、この新ラインも数年で消えることを想定して、欲しいものはすぐ買うようにしておいたほうがいいかもしれません。

電子ピアノについて考えるときに聴く曲。槙原敬之「どんなときも。」

ピアノを再開するときに最初に買ったのはヤマハのキーボード型電子ピアノP-80でした。
ほぼ衝動買いだったし、すぐに持って帰りたかったので、タクシー乗り場までかついでいったのを覚えています。
楽器店の店員には「普通はワゴン車で買いに来るもんだけどねえ」とか、タクシーの運転手には「普通は赤帽を頼むんだけどねえ」とか言われましたが、なんとかタクシーの後部座席に入ってよかったよかった。

最初は、いや今でも、ピアノは上手く弾けないわけで、そのイライラを電子ピアノのせいにしたりして、発表会のたびに買い換えたりしたわけです。
しかし、この動画を見ると、電子ピアノでもここまで表現力を持てるもんだなあと、しばらく、しおらしく反省したりします。



それともう一つ。
電子ピアノは音色や音律を変えられるので、バッハとかを弾くときにハープシコードやオルガンに変えたり、ショパンの曲をキルンベルガーなんかに変えて、どの曲に対してどの音律がキレイに響くか試したり、が簡単にできるんですね。

しかし今電子ピアノなど、キーボードタイプですら置く場所がないという困ったありさまでございます。


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2014年1月18日土曜日

ピアノ録音の高音質化にトライ

私はオーディオに凝ってます。凝っているほうです。
だからというわけではありませんが、録音も興味があって、自分のピアノを録音する時は、ちゃんとマイクを二本、マイクスタンドに付けて立ててます。ちなみにマイクは今ので三代目になります。みな安物ばかりですが、毎回あーでもないこーでもないと言いながら選んでます。

録音自身はPCで行うのですが、高音質を狙いたい場合、たいていはマイクの出力はマイクプリアンプというのを経由してPCに入力します。
このマイクプリアンプにもそこそこ金をかけて、RMEというメーカーのFireface400というのを使っています。

が、しかし、YouTubeは動画付でないとアップできないという壁がありました。それでビデオカメラで動画を撮って、音声はビデオカメラの外部入力端子にマイクプリ経由でマイクを繋いでいたのですが、それが悪いのか、それともビデオカメラ付属の、動画を簡単にYouTubeにアップするツールがヘボなのか、音が悪かった。これがうちのピアノの音です、とはちょっと言いにくい嫌な感じのする音でした。

(音量大きめです)

(音量小さめです)

そこで一大決心をして、というより今日は3時半に目が覚めてしまったので、それから夜までかかってあれこれやって、なんとか思い通りのことができるようになりました。
それでやっと出来上がったのがこちら。

(音量大き目です)


演奏のほうは…まあなんか酷いことになっていますが、とりあえずピアノ自身の音の美しさに注目していただきたいです。そして、久しぶりに聞いた以前の録音は(バッハは記憶に残っていたほどには悪くはありませんでしたが)ちょっとこれはいただけないという残念な音でした。

弾いている人間からすると、こんなに響きの美しい音が出ているのかと驚きます。鍵盤の前ではもっと無表情な感じを受けます。客でなければ絶対に聴けない音です。

自分でもいい音で聴きたければ、自身でこまめにマイクセッティングして録音するしかないようですね。
それにしてもいい音です。

元々は知人が持っていたヤマハS400Bが良い音だったので、ヤマハのS4Bを買うぞ!と思ってました。ディアパソンDR300がいいなあと思って梅田のカワイに取り寄せてもらって指弾したこともありました。ベヒシュタインには本当に夢中になって何台か弾きました。カワイSK-2はやはりいいなあと思ったりしましたし(でもSK-5のほうが更に良かった)、ブリュートナーmodel6は指弾もして見積もりまで出してもらい、ほとんど買うところまでいきました。あと、もちろん、スタインウェイ、ベーゼンドルファー、それからグロトリアン、ザイラー、ザウター、ファツィオリなど…。

しかし、こうしてマイクで通して聴く、このシュタイングレーバーというピアノは本当にどのピアノとも違う、独特の美しさ、というような言葉では言い表せない、強固な世界観みたいなものがありますね。
本当に不思議です、こんなにばらつきがあるというのは。

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2014年1月17日金曜日

グレン・グルードのインベンション8番はYouTubeでのview数が265,546に及んでいる件について

お子様で50万ビューに達している動画もありますが、肝心の演奏がアレすぎるので、それを除くとグールドの単独トップということになります。

それが26万5千。これがそうです。
凄いですねえ。

私がインベンション8番を完成させてアップしたとして、果たしてその百分の一にでも達することが、
即ち、2650ビューに達することが出来るでしょうか?

できたら…ウィグモアホール(よく知りませんがピアニスト憧れのホールらしいです)でプロデビューしてやる!

   フハハハハハ!   

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2014年1月16日木曜日

ボケの花が咲きました

ボケの花です。
木瓜と書いてボケと読みます。梅と同じバラ科だけあって梅にちょっと似ていますが、梅のような香りがないのが残念なところ。

子供の頃、趣味の園芸で読んでから欲しいと思っていましたが(なんでも欲しがるさかりなので)、梅ほどメジャーな花木ではないためか、買うどころか実物にお目にかかることさえ出来ないでいました。
それが、去年の暮れ、近所のスーパーで何気なく売っているのを見たときは、本気で腰を抜かしそうになりました。

多分迎春用なんでしょう、蕾が固く小さい状態の鉢を買ったのですが、ボケは寒さにあてないと咲かないとどこかで読んで、屋外に出してました。

ところが、三が日に、スーパーの棚で売れ残りの鉢が咲いているのを見て、あれれ部屋の中に入れていいんだ、と気づきまして。迎春用の鉢として売ってたんだから正月に咲かせられますよね…。もっと自信を持つべきでした。

屋内に取り入れて一度水遣りをしてから蕾が徐々に膨らみだし、やっと今日になって最初の一輪が咲きました。
Iwai-Nishiki
この鉢は「祝錦」というめでたい名前の品種でして、ラベルの写真では白だと思ってたのですが、咲いていると、薄桃色と白のまだら咲きのようです。

もう一鉢、「長寿楽」という、これまためでたい名前の品種があるのですが、こちらはちょっと出遅れています。赤っぽいオレンジ色の花が咲くらしいですが、蕾がなかなか色づかないのでやきもきしております。

さて、今日もピアノをちょっとばかり練習しました。インベンション8番とトロイメライです。
インベンション8番は、やっと最初の3小節が弾けたかなというくらい。トロイメライは、やっと最後までの音出しが出来ました、という程度。

グランドピアノの音を良くする簡単な方法を見つけました。それはピアノの上にも下にも物を置かないこと。なるべく譜面台も置かないほうがいいです。下は、箱が置いてあるなど言語道断、埃もキレイに払うだけで違ってきます。

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2014年1月15日水曜日

インベンション8番とトロイメライ

先日ジムに入会しまして、筋トレをやりましたならば、全身筋肉痛で動けなくなりました。
なんというか、休職直後のころのように眠り続けている状態。

だからストレスをかけちゃいけないんだな…っていうより筋トレってこんな凄いストレス源になるものだったのか…。

そんな感じで、寝込んでいる合間合間に食事など。

食事といえば、以前、「半沢直樹は晩酌をしない」と書きましたが、このほど買いましたBlu-rayをよく見ますと、第一話から晩御飯に缶ビールが出てました。
これだけでも買った甲斐があったというものです。

起きているのもしんどいのでピアノは晩に少しという程度ですが、インベンション8番が割りと面白いというかとっつきやすい曲なので助かっています。

それからトロイメライ。

高校生の頃、「家にピアノがあるっていうのは誰にでもあることじゃないんだ」という事実に目覚めまして、闇雲に独学で練習したことがありました。

まあ練習していたのがチャイコンとかなんで、何をどんな風に練習していたのか察していただけるかと思います。

その中でトロイメライも練習していたのですが、これを久しぶりに引っ張り出してみました。
もちろん楽に弾ける曲ではありませんが、それでも高校生の頃の苦労に比べれば段違いに楽。

そして、音がいい!この曲はこんなに音が美しい曲だったのかと、ウルトラスローで弾いていてもポワ~ンとなります。

このピアノを買ってよかったなーと思う瞬間です。(←結局自慢かよ)


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2014年1月6日月曜日

新曲はインベンション8番に変更

昨日で47歳になりました。

誕生日のプレゼント、というより、自分で買うので誕生日の記念品と言ったほうが相応しいかもしれませんが、

欲しいのを我慢して我慢して我慢した挙句、我慢しきれずに、念願の

半沢直樹 Blu-ray BOX

を買いました!

なんでこれを我慢していたかというとですね、


こんなハイテンションなドラマをみたら躁状態が悪化してしまいそうじゃないですか。


この一言に尽きます。


まあしかし、昨日早速特典ディスクと最終回だけを見たんですが、それほど躁状態は悪化しなかったですね。
見終わったのが0時過ぎで、2時半まで躁状態で寝付かれなかったくらいで。

(←って、やっぱり躁状態が悪化してますやん)



そんなこんなで一夜明けて、今日は会社に行き、休職手続きなどを済ませてきました。
ここで何度も強調されたのは、起床時間と就寝時間を固定し、生活リズムを定着させること。

そのために、毎日の行動を記録すること。
一週間分の記録表テンプレも渡されましたので、コンビニでとりあえず20枚コピーしてきました。
とりあえず、昨日のことはなかったことにして、今晩からつけることにしよう…。

さて、本題。

休職中ということでピアノレッスンも休もうかと思ったのですが、ふんぎりがつかず、行ってきました。

曲もインベンションの7番と決めたものの、なんだかよく分からん曲はやはりなんだかよく分からん局で、さっぱり手をつけないまま。
伊能美智子の本では、7番よりも8番のほうが易しいということになっていたので8番をちょっと弾いてみたらこちらのほうが取っ付き易そう。

そしてツェルニー30番と、主よ人の望みの喜びよ(マイラ=ヘス版(全音))の3冊を持っていって、先生とどれにするか話し合いました。

ツェルニーは「やりたくないんだったら無理してやらなくてもいいんじゃないの」ということで、即座に却下。

主よ…は、やっぱり鍵盤楽器用に書かれた曲じゃないのをピアノで弾く分だけ、インベンションに比べて勉強にならないというか弾き甲斐がないというか、多声音楽として真正面から取り組むと(色んな楽器や合唱をピアノで模倣しなければならないので)非常に難しいし、単なる和音の連続として単純化するとインベンションのほうがまだ取り組み甲斐があるのでは、ということで、これはお楽しみとしてやりたい時にちょっとずつやるといことで優先度が下りました。

で、インベンションですが、先生は、「私は4番の次は8番を弾かせている」と。先生のメモにあった、4番の次は7番、という情報は、フリーデマン・バッハの音楽帳のためのメモとかブゾーニの解説本によるものなんだそうです。


というわけで、インベンション8番に決まりました。


あ、ツェルニーに関してはですね、ちょっと検索すると「ツェルニー30番をバイエルの次に弾いてはならない理由」について解説しているサイトがあります。リンクは貼っていいものかどうか判断に迷ったので貼りませんが、わりとすぐに出てきます。私はそれを読んでツェルニーをやる気をなくしました。


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2014年1月4日土曜日

ツェルニー30番にのめりこむ←やばい

さて、先の記事で書き残したことですが、振り子型メトロノームというのは、BPMの表記が写真のようになっております。


御覧のとおり、

・BPMの数字が詰まっていて見にくい。子供の頃でも上端のほうは読みにくかったのに、老眼になった今の身には、上から三分の一辺りでも厳しいのであります。

・上のほうの刻みが細かすぎて、錘を動かしたとき、実際に幾つ動いたのか確認するのが難しい。(特に老眼にとっては)

・BPMの刻みが荒過ぎる。とりわけ、138から208までの間が8刻みというのはきつい。

子供の頃使っていたゼンマイ式のもこんな感じだったので、大体世の中の振り子型のデザインというのはこんなものではないかと思います。
それを思えば!BPMを1刻みで上下できるメトロノームアプリの偉大さよ!


さて、メトロノームで念入りにネチネチとテンポを上げて練習することが必須の曲といえば、やはり、あの方でしょう!ツェルニーさんです。皆さん拍手~

ツェルニー30番の問題の1曲目、の問題の第11小節です。
赤丸をつけたファが噴火口です。

なんせ、5を押さえていると4が浮く。
4を押さえようとすると5が浮く。
そして指定テンポが尋常じゃない高速。

もちろん、ゆっくりだったら弾けるんですよ。
ええ、ゆっくりだったら。

でもテンポを上げていくうちに、どこかでダメになってしまって。
おおっとやり直しとばかりに、テンポを下げてもう一度上げたら、やっぱりダメだったりして。
最初に書いたように、メトロノームの刻みもあまり親切じゃないところが余計に事態を悪化させてみたり(←いやこれは責任転嫁か?)

こうして無間地獄に陥るわけです。
(っていうか一昨年陥ってました)

そこへ颯爽と出でたる勇者が!

メトロノームアプリを今朝入れてから、なんとさくさく練習(時間)が進むこと!
なんとこの一小節を4時間練習しちゃいました。
ええ、結構テンポ上りましたね。

四分音符=108くらいで肘が痛くなってきました。
それで練習はひとまず止めて、こうしてブログを書いているわけです。

しかし、ちょっとまずいかもしれないと思わないでもない。
普段、4時間も練習しませんから。
しかも、一小節だけ。それも右手だけ。

これは躁状態スイッチが入ってしまった可能性がある。
まずい。
やばい。
困ったことになった、のかもしれない。

そう思えば、一日に2本ブログを書いているのもまずいですね。
躁状態スイッチが入っている気配を感じさせますですね。


まあ、それはともかく、話をツェルニーに戻すと、

なんでこの曲にしつこく拘るかというと、
どうみても、どこにでもあるようなパッセージじゃないですか。
モーツァルトの曲の一部と言われてもおかしくないような、なんの変哲もない部分です。
これが指定速度で弾けないというのは、何かがおかしいんじゃないかという気がします。
いや、気がするだけで、単なる妄想かもしれませんが。

あと、やはり悲愴をコンクール出場レベルで弾きたいのならツェルニーは避けて通れないと先生に断言されたのも大きいです。

~~~~~~~

おおっと、本ブログに掲げた、壮大なる目標

定年退職後にプロデビュー

の前には、ツェルニーなどは弾けて当然でしたね。これは失言いたしました。

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スマホのメトロノームアプリ

電子ピアノを使う人はたいていヘッドホン使用が前提だと思います。
普通の電子ピアノや消音付きピアノならメトロノーム機能が装備されているので、わざわざメトロノームを買う必要はないのですが、私が2台目に買ったのはカワイMP9000というステージピアノでして、色々音をいじれる機能は満載しているものの、メトロノーム機能とか録音機能とか、とにかく鍵盤楽器学習者向けの装備はいっさいなかったわけです。それどころか譜面立てもないわ、脚もないわで、結構めんどくさいものでした。
まあ脚は専用オプション品をおまけしてもらったので助かったんですが、メトロノームはしようがないので譜面立てと一緒に買ったような気がします。

で、ですね。練習する時は、まだ防音室も何もないときだったのでヘッドホンを使ってたんですが、それだとメトロノームの音が聞こえません。これではどうしようもないので、消音できる振り子型の電子メトロノームを探して買いました。振り子を見てテンポを確認しようというわけです。
でもこの話をしたら先生に叱られました。メトロノームは振り子を見るんじゃなくて音を聞いてテンポを確認するものだと…。

まあ色々ありましたが、今は防音室もあり、心おきなくメトロノームの音を出せています。
出せているのですが、今度はメトロノームの音が聞こえないので悩んでました。
このメトロノームの音というのが、いかにも電子音という感じの、NHKの時報のような、ポッポッポッというノホホンとした音で、ピアノの音に完全に負けてしまいます。音量を最大に上げてもダメなのです。

昔ながらの木製のメトロノームなら、カッカッカッというよく響く音で、決してピアノの音に埋もれたりはしないんですが、でもぜんまいを巻くのが邪魔くさい。

そこでやっと本題。

最近のスマホとかガラケーって着メロだかなんだかで色んな音が出せるじゃないですか。

先日、Androidアプリで万歩計をダウンロードした話を書きましたが、では、自分の欲しい音にカスタマイズできるメトロノームアプリというのもあるかもしれない。

今朝起き抜けに、唐突にそんなことを思いついて、さっそく検索してみました。

いやはや、これまたウジャウジャあることよの。無料アプリだけでも幾つあるか分かりません。

なんだかめんどくさくなって適当に入れてみたら、二つ目でいいのがありました。
metronome beatsというやつです。

こいつのいいところは

・BPMが±1刻みで設定できる。また±5刻みでの変更やスライドバーでの変更もできる
・いちいち止めなくてもBPM設定変更が出来る
・現在のBPMが、一目で分かるサイズで表示されている
・beatが1から16まで設定できる

という使い勝手の良さで、肝心の音のほうも、ちょっとカスタマイズしてやれば、ピアノの音に埋もれない音に調整できたので、まずまず満足です。

木魚とか鐘の音のメトロノームなんかがあればまた嬉しいかなとは思いますが、今日のところはひとまずここまで。

スマホは大抵いつも持ち歩くもので、貸し練習室とかでも重宝しそうですね。


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2014年1月3日金曜日

冬には冬の咲き方がある

ここ数日、寒さが少し緩んだのか、ベランダでバラが一輪咲き進んできました。
このバラはシャコックという品種で、春には
こんな具合の派手な色合いで咲いてました。
これが本来の花色なんだそうです。画像検索しても大体こんな感じ。

しかし、気温のせいか、冬の陽射しが弱すぎるのか、この花は蕾の頃からほぼ完全な黄色、縁にちょっぴりオレンジがかっているのがそのうち広がるのかと待っていても全然変化してくれません。
もうこのままで終わりそうなので、今日切ってきました。

上の写真のとおり、春の派手な咲きっぷりに比べると実に地味です。

花自身も小ぶりで、茎は赤く細く硬く、棘は硬く密集していています。
まるで、冬には冬の咲き方があるんだと、バラ自身が知っているかのようです。

人生も、その時その時の咲き方があるってことでしょうね。

…なんてちょっといい話にまとめたつもりでしたが、考えてみれば、大阪は正月でもバラが咲く程度には温暖な地方だってことですよね、単に。雪が積もってたらそもそも咲けませんしね。

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2014年1月1日水曜日

新曲はインベンション7番ということで

新年いかがお過ごしでしょうか。

大晦日はHDDレコーダに溜まった録画を片付けようとしましたが、ウィリアム王子の結婚式を見て、半沢直樹を見直してたら年越ししてしまいました。

それから「主よ、人の望みの喜びよ」が突然弾きたくなって、練習したり。
なんだか楽しくなって、2時半まで弾いてました。いや、弾けてませんが、弾けてないなりにそれなりに。

それで、今度のレッスンはこの曲にしようかとチラッと思ったのですが、やはりインベンション、シンフォニアが終わってないのにいきなり四声の曲をやるというのはあまりにも無謀な気がします。

というわけで、順当にインベンション。

先生が以前くれた、インベンションの学習順メモによると、次は7番になります。

ちょっと弾いてみたのですが…
ああ!これがまた、よく分からん曲であります!

終わる気がしない…(げっそり)


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