2014年3月31日月曜日

バッハ演奏時の無呼吸症候群に関する考察

実は気づいてしまったんですよ。

インベンション8番を弾いているとき、私は呼吸をしていませんでした!!!!

どこで息継ぎをするべきか、それは分かってるんですよ。
テーマの境目で息を吸えばいいんです。

でもそれが難しい。
右手と左手で動機の境目がちょっとずれているからです。
左手なぞきっぱり無視して、右手に合わせて息を吸えばいいでしょ、とおっしゃるかもしれませんが、それも難しい。境目の一瞬で息を吸うのは至難の業です。

#管楽器をやる人は息を口から吐きながら鼻から吸うことができるとか。羨ましい。

そこで私は考えた。というより、やってみてこれしかないと思いました。

一小節かけて息を吐き、次の一小節で息を吸う。

これなら楽勝です。心なしか指が転ぶ回数がぐっと減った感じがします。

今日は良い発見をしました。

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2014年3月30日日曜日

速く弾き過ぎ

今日の練習は、

・悲愴第1楽章のスケール



とりあえず100回弾いてみましたが、100回目で「何か変わったかなあ」レベル。

・別れの曲。前半と中間部を少し。
解凍したはずの前半がまたしても再凍結するというハプニングに見舞われましたが、なんとか挽回。

・インベンション8番。
昨日、縦横に走り回っていたヒビがなんとかふさがりました。
自分の実力に合わない、速いテンポで弾いていたのがダメだったようで、
落ち着いてゆっくり弾けばなんとかまともになることを再確認。

もう何度も書いていることですが、いざピアノの前に座ると忘れてしまいますね。弾けるテンポで弾かないとダメってこと。

ではでは、これから大河ドラマを観る準備に入ります。

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2014年3月29日土曜日

やればやるほど空回り

今日は

・インベンション8番、前半だけ
・悲愴第1楽章、スケールだけ
・別れの曲、前半だけ

を練習したわけですが、

解凍したはずの別れの曲(前半)は、なぜか指がパタッと止まる箇所あり。
苦闘のあげく、なんとか復旧を遂げました。

悲愴第1楽章のスケール。まあ二日目ですからね、スケールってそうそう目に見えてうまくなるもんじゃなし(と思う)、指が止まらなくなっただけで上出来ですよ上出来。

インベンション8番。今までちょっとがたついていた箇所に突如としてヒビが縦横に入り始めました。
しかも練習すればするほど酷くなるような(気が)。あああ、一体どうすればいいんですかこれは。

訳が分からなくなったところで、今日の練習は止め。
こういうときはね、すっぱり止めた方がいいんですよ。(と適当なことを言う)

では、今日はこれから「雨に唄えば」を観ます。

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2014年3月28日金曜日

別れの曲を解凍する

今日は、悲愴のスケールとインベンション8番の両方をやりつつ、その合間に別れの曲の解凍にかかってました。

別れの曲は8年前に練習していた曲なので、もうすっかり忘れてまして、全然弾けません。

しかし、さすが14ヶ月も粘ってレッスンしてもらった甲斐あって(?)、2時間ほど練習すると、前半部を指が思い出してくれました。

A-B-Aの三部形式なので、後半部は前半部と同じ。だから後は中間部Bを思い出せばいいだけです。
何日かかるかな?

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2014年3月27日木曜日

悲愴のスケールを練習

昨日の雨のせいか、水仙の花茎がみんな倒れてしまったので、切花にしました。
西日を浴びて金色に光っています。これぞゴールデン・ダッフォディルズ(黄金のラッパ水仙)。



昨日書いた悲愴のスケールの問題ですが、やはり練習しなければ何も始まらないので、地味に練習してみました。
落ち着いてやれば、それなりに成果がでそうです。

インベンション8番は一進一退で、やはり左手が上手く動いてくれないのと、右手も脱力ができてないためか、時々音が浮いたり止まったりします。こちらはもっと地味に練習を重ねているのですが、なかなか進んでくれません。

今日は他に別れの曲とワルツOp..64-2も少しやりました。指が覚えているような覚えていないようなあやふやな曲たちで、これまた気長に解凍していくのみでありましょう。うむむむ…。

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2014年3月26日水曜日

ハープをかきならすようなスケールを弾きたい

インベンションばかりの毎日にも飽きて、悲愴第1楽章を開いてみました。
弾ける場所を弾くのは楽しいです。
テンポは遅いですが、のろのろ弾いても楽しい。

しかーし、のろのろ弾くとなにがなんやらわけがわからん場所を弾くのは悲しい。

こことか、

こことか。


これらを、ハープをかき鳴らすようにバシッと美しく決めたいのですが、
よたよた弾いている現状では、そんな日はいつになったら来るのか、気が遠くなりそうです。

いや、気が遠くなろうがなんだろうが、リズム変奏やらなんやらをコツコツと毎日続ければ、一ヶ月ほどでそれなりに成果は表れると分かってはいるのですが。
分かっているけれども気が重い。

あ、インベンション8番はやっと後半に入り始めました。
こちらも先は長いです。

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2014年3月25日火曜日

Busoni Fantasia nach Bach


アムランの録音で最も好きなのは、"The Composer-Pianists"というアルバムに入っている、ブゾーニの"Fantasia nach Bach"という曲です。
YouTubeにもアップされているんですが、現在はブロックされて聴けません。

この曲、アムランの録音でしか知らなかったのですが、ググッたら幾つも出てきました。
ジョン・オグドンの録音がアムランに近い感じなので、代わりといっては何ですが、こちらをアップします。
(これもいつかは消されるのかも…)

感動的で感傷的な大作です。
14分もあるので、腰をすえて聴いてください。



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水仙いろいろ

ベランダの水仙が咲き揃い始めたので、記録を兼ねてブログに写真をアップしておきます。

まずは、品種名オブダム。白の八重咲きということですが、どうみても白の花弁に黄色のモジャモジャ、にしか見えません。



ミーティング。黄色との説明がありましたが、確かに黄色。



マウントフット。白。副花冠の黄色は次第に抜けて白くなるそうです。これはまだ咲き始め。意外に小輪。



キングアルフレッド。波打つ花弁がダイナミック。大輪、早咲き。3月15日には既に2輪咲いてました。
右下の花は品種不明。




品種不明の花を接写。
黄色の水仙の原種は、キングアルフレッドのように花弁が大きく波打っているものなのだそうです。
それがこの花のようにアイロンをあてたかのように平らになっているのは、品種改良者の意地と信念の固まりのなせる業といえましょう。



2014年3月24日月曜日

脱力

今日のレッスン。
今週も全然進まないインベンション8番です。

先生の指摘事項を箇条書き。

●一音ごとに脱力すること。

ドを弾いてすぐに脱力
レを弾いてすぐに脱力
ミを弾いてすぐに脱力
ファを弾いてすぐに脱力
ソを弾いてすぐに脱力
ファを弾いてすぐに脱力
ミを弾いてすぐに脱力
レを弾いてすぐに脱力
ドを弾いてすぐに脱力

さあ、やってみよう。


●左手の甲が外側を向いているけれども、気持ち内側に向けること。

●動機Aはいつもクレッシェンドで弾くこと。

●左右がばらついているので、縦を揃えること。

最後に、少しずつ前進していると褒めてもらいました。
一応、毎日練習している成果はあったようです。

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2014年3月11日火曜日

今のはノリが良かった

最近ブログの更新頻度がめっきり落ちているのにも関わらず、
本ブログをご訪問いただいてまことにありがとうございます。

早速本論に入りましょう。昨日のレッスン。
インベンション8番の前半しかやってないので、そこだけみて
もらいました。
前回は「弾けるテンポ」を意識して弾いたのですが、今回は
何も考えずに弾いたので指が滑りまくり、左右ずれまくり。

「もっと"トットットッ"という感じで弾いて欲しいの」

そこで、二小節目からリズム変奏の練習をみっちりするように
指導を受け、その場で付点リズムパターンを練習致しました。

すると、何度も弾いているうちに、弾けるようになるんですね。

たまに。

この「たまに」というのがミソで、先生からすると、「全く出来ない
のならしようがないと思うけど、出来るときもあるから惜しい」
だそうです。

そりゃまあそうなんですけど、問題は自分が「これは出来て
いるのでは」と思ったときでも、先生からすると出来てない
ことです。
自分では良いのか悪いのか聞き分け出来ない領域がある。

ただ望みがないわけでもなくて、「今のはノリが良かった」と
思ったときは、先生も「今のは良かった」と言ってくれたこと
です。
「今の気持ちを忘れないで覚えておいてね。」とも。


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2014年3月5日水曜日

きれいな音は出そうと思わないと出ない

モーツァルトのピアノソナタKV.330に着手しようと、楽譜を購入してから
一ヶ月。
やっとページを開きました。
思ったよりも簡単そうですが、トリルとか、具体的にどう弾くのかよー分からん
ところが散見されております。
そのうちなんとかしよう、、そのうち。

それはそれとして、今日もインベンション8番を練習。
後半に、またしても「何ですかこれは」と叫びたくなるような指使いを
散見。
そのうちなんとかしよう、、そのうち。

前半はかなり慣れてきたのですが、凄くイライラします。こもったような
伸びのない音で、全然面白くない。

ピアノの音がどこかでこもっているのかと、大屋根を開けたり譜面台を
外したりしましたが、全然だめ。

しかし、単音でそっと弾くと良い音が出るので、これはピアノではなくて
自分に原因があると思われます。

それで、単音をきれいに弾くように心がけながら(具体的には、「きれいな
音が出ますように」と祈りながら)弾いてみると、

これが、結構きれいな音で弾けるんです。

きれいな音は出そうと思わないと出ないんだなー、とあらためてピアノの
不思議を感じたことでした。

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2014年3月3日月曜日

続・指のスライド

指のスライド?で書いた話ですが、今日のレッスンで、先生と話し合って思ったのは、
スライドによってレガートに弾けるけれども、ここでレガートは必要ないんじゃないか
ということでした。

その前に、指をスライドさせなくても弾けるようになったので、もうここは
いいのではないかと。

私は全音の市田儀一郎版を使っているのですが、この版のシンフォニアでは
スライドを使うように指示した箇所があります。
そこを一つ先生に見て(弾いて)もらったのですが、「特にこうしなければならない
という風には思わないわね」ということで、結局どうなんだかわかりません。
要ると思えば使えばいいし、要らなければ使わないと。

実際やってみると結構難しいですよね。

「アラウとの対話」を読むと、アラウはオクターブをレガートで弾くときに
親指をスライドさせて(というか、青虫のようにくねくねと動かして)弾くんだ
そうです。凄く難しそうです。

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