2010年8月29日日曜日

調律してもらいました

音にパワーがないとか先日書いてましたが、
今日、調律してもらったら復活しました。
よかったよかった。

調律が終わった直後のピアノを弾くのは、いつも楽しいです。
なぜかハノンなんか弾いてみたりする。
そしてシューマンのミニヨン。
ホテルに避難していたときにちょっと書いた、ユーゲントアルバムの後ろのほうにある奴です。
音がきれいなんだけど、スラスラ弾けないという厄介者。
いづれちゃんと弾けるようになったらYouTubeにアップしたいと思っております。
が、道は遠い。

そして、悲愴。
3ページ目の、右手が交差するところを重点的に攻めてみましたが、
なかなか敵は容易には陥落いたしませぬ。
これはじっくり攻め落としたいと思いまする。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←では今宵はこれにて失礼つかまつる。
にほんブログ村

2010年8月28日土曜日

間違えて覚えている箇所を発見する

悲愴第1楽章をYouTubeで検索して見ると、
結構みなさん最初のおそーいテンポのところで音の長さがマチマチになってます。
特に休符の長さが自由自在っていうか勝手気ままというか、


"I'm freeeeee!!"

って感じになってます。

あそこは、先生にしつこくしつこく、しつ~こく直されたところなので
「いーのかなーこんなので」
とか思いながら見てました。

念のため、大好きなアラウの演奏で確認してみると、音の長さをかなり厳格に守ってます。
(ちょっとフリーに揺らいでいるとこはありますが)

やっぱりな、というか、なんていうか。

やはりここは教わったとおりに音の長さを厳格に守ろうと思うのでした。

っていうところで、今日の練習なんですが、
右手が左手と交差したり右に飛んだりと忙しいところで、
左手の音が抜けているのを発見。84小節目。


なんでここが抜けるかっていうと
こんな休符(75小節目)とか、

こんな休符(79小節目)とかと

一緒くたにしてしまっていたようです。
恐るべしベートーヴェン。こんなところに罠をはっていようとは。
しかし、気づいたからにはもう安心ですね!(←ほんとか?)

そしてもう一つ、
絶対に間違えないで弾く練習をしてみました。
どんなに遅くてもいいので、打鍵する前に指が正しい鍵の上に来ているかどうか確認。そして打鍵。

とてもめんどくさいですが、「なんだか全然ミスタッチが減らないな~」とイラついていた箇所が着実に減ってきました。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←急がば回れっていうのは本当ですねえ…。
にほんブログ村

2010年8月27日金曜日

譜読み終了

ははは。
なんとなくポツポツ弾いてたら、最後まで弾いてしまいましたよ悲愴第1楽章。

ああ~、当分の間、ブログネタに困らないと思ってたのに、こんなに早く終わってしまっては~っ!(涙)

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←こちらのほうもよろしく
にほんブログ村

ついに5ページ目に突入

ふふふ。
ついに5ページ目に突入しました。

悲愴第1楽章を始めて、えー、何ヶ月たったか覚えてないくらいの時間がたちましたが、ついに全8ページの後半戦に突入です。

を、調号がなくなっているではありませんか。
ということは、ここは、ずばりイ短調ですね(←短調はイ短調と嬰ハ短調しか見分けられないヒト)。

えー、なんで嬰ハ短調は分かるのかっていうと、
ショパンに手をつけると、なぜか嬰ハ短調の曲ばっかりにぶち当たってしまうからで。
(ワルツ第7番とか幻想即興曲とか)
調性がさっぱり覚えられないヒトにすら教え込んでしまうとは、ショパンはどこまで嬰ハ短調スキーなんでしょうか。

とか適当に書いてますが、ショパンが好んで用いた調性についてどこかで読んだような気がしてちょっと調べてみたけど分からなかったので、この話題はここで止めます。すいません。

まあ、そんなこんなで5ページ目はシャープもフラットもないままズンズン進んでいくんですが、すぐに右手のトレモロにぶち当たったり。

いやいや、なんですかこれ。右手の手首が痛いんですけど。
右手のトレモロは、これが人生初体験のような気がしないでもない。
初体験。あらためてかみ締めると、これはいい響きですね。はっはっはっ。

などと詠嘆しつつ、さらりと前進中止。最初に戻って、5ページ目の最初の2小節の右手だけを、ひたすらゆっくり繰り返してみます。

しかしさっぱり頭に入らない。指も全然覚えてくれない。
これは、必殺「歌って覚えましょう」の技を繰り出す時とみました。

ミ~ラ~ソ~レ~ミ~ラ~ソ~レ~ミ~

できるだけはっきり発音しながら弾きます。そうすると頭に入りやすいです。音痴でも全然構いません。っていうか音があっている必要は全然ないです。声に出すことが大事。歌えないときは頭の中で歌ってみる。

という具合に先生に教わった時は、「音名を声に出して歌うなんて幼稚園児みたいで恥ずかしい」とか思ったりして、なかなか声が出なかったのですが、今は張り切って歌います。どうせ誰も見てないし、誰にも聞こえないもんね。

それと、書いてみるのも案外記憶の助けになります。実はこうやってブログに

ミ~ラ~ソ~レ~ミ~ラ~ソ~レ~ミ~

と書いているのも暗譜の一環だったりします。ふふふ。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ミ~ラ~ソ~レ~ミ~ラ~ソ~レ~ミ~
にほんブログ村

2010年8月26日木曜日

なぜか家以外の場所で練習するとやる気が出るようだ

最近、はたと気づいたんですが、
もし発表会が12月にあるとしたら、
残された時間は、あと3ヶ月とちょっとしかないじゃないですか!

まだ譜読みが4ページしかできてないんですけど。
全部で8ページだし、基本的なパターンは大体出てきた感があるので、
もうこれは勝ったも同然なんて勝利宣言を以前書いてしまいましたが、

よくよく見れば、Tempo Iのところなんか未だ一回も弾いてなかったりして、
正確にはまだ4ページ全部譜読みできてなかったり。

あ、譜読みと言っても、私の場合「楽譜を見ながら止まりながらもなんとか指が動く」という大甘レベルなので、
人によっては「暗譜=譜読み」とか「曲想まで完全について譜読み」とか言う人がいますが、そんなことを言い出すと未だ譜読みが1ページしか終わってないことになって人生が辛くなるのでパスさせて頂きます。

その前に、発表会があるかどうかはいつも2ヶ月前くらいにならないと分からないので、当然のように今年もまだ発表会のハの字も聞いておりません。

しかし、この調子では、いつになったら最後に到達するのやら…。

というわけで、とりあえず
1)4ページ目の最後のほうにちょろっとあるTempo Iの部分を2回弾いた。
2)93小節目からの、右手が上がりつつ左手が下がっていく部分の暗譜に取り組み中。
というのが今日の成果であります。

この2)の暗譜なんですが、実は先日、ピアノのレッスンの前に、某梅田ヨドバシの電子ピアノ売り場で練習してしまいました。
これがどういうわけか、練習に熱が入っちゃいまして。
多分、やってはいけないことを人目を忍んでやっているという背徳の念が、この練習熱の動機になっているのではないかと思われます。

売り場の店員に注意されたら即座にダッシュしようと身構えつつ、自分にだけ聞こえる程度に音量を絞ってコソコソと練習すると、つい1時間近く経ってまして、
こんなに練習したのはいつ以来だったかな、などとふと考えてみたり。
なんでローンがあと4年近く残っている自分のグランドピアノで練習しないかなあと自分に突っ込みつつ、この「人目に晒されてる感」がやる気をかき立てるのかと思ったり。

路上でバンド演奏などしている人がいますが、
路上でピアノ練習というのは斬新かも…
いや、それよりも、会社にマイ電子ピアノを置いて、休憩時間にちょこっと練習したい。
いやいや、ワンボックスカーに電子ピアノを入れれば、全国どこでも好きなところで練習できるのではないだろうか。諸国行脚の旅でピアノ練習。ちょっと水戸黄門みたいですね(←どこが)。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←妄想が暴走してしまいました
にほんブログ村

2010年8月24日火曜日

今日のレッスン:左手と右手があってない

最早何回目か分からなくなってしまった悲愴のレッスン。
相変らず4ページ目までしか進んでないですけど、
今日の先生の指摘は、2ページ目。
左手のトレモロが忙しいところです。

先生曰く、右手と左手が合ってないと。
右手がぺしゃぺしゃ鍵盤をなでていると。
なんとなく移動してなんとなく弾いていていると。

右手を素早く移動させて、位置を確定してから素早く打鍵しましょう、と。
片手をもう一方の手に合わせて弾くんじゃなくて、自分の中のテンポに合わせて両手を弾きましょうと。

いうことでした。

原因は、最初はゆっくりきっちり弾いてたのに、最近になって急にテンポを上げすぎたから、
というのと、
自分の中でテンポを意識してなかった、指が滑っていた、
の2点ではないかと。

落ち着いて、指先に集中できるテンポで弾くと、キレイな音になりました。
ピアノは正直だなあ…。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←クリックよろしゅう
にほんブログ村

2010年8月20日金曜日

エアコン賛歌

天の玉座を占めるのにふさわしいのはエアコンであり、
その足元に憩うものは扇風機であり、
その栄光を讃えるものは西日遮光カーテンである。

~~~~~

エアコンを発明した人にはノーベル平和賞が贈られねばならない。
なぜなら、夏の凶暴な暑さから人々を守っているからだ。

~~~~~~

新しいエアコンに対する感慨をちょこっと書いてみました。
が、話が続かないので、この項はこれにて終了。

ところで、

「夕日の見える公園」は、しばしばロマンチックな情景に用いられることが多いのにひきかえ、
「マンションの西日のあたる部屋」が嫌がられるのは不条理ではないでしょうか。
西日と夕日の何が違うというのでしょうか?

そしてまた、
なぜ「布団乾燥機」と「除湿機」なのか?
「布団除湿機」「空気乾燥機」じゃダメなのか?
この辺り、蓮舫議員に舌鋒鋭く追求をお願いしたい。

また話は変わりますが、
室外機の効用。
洗濯物を前に干しておくと速く乾きます。
ただし冬場は凍る可能性あり。

最後にピアノの話。

エアコンが入ると、ピアノの練習がはかどります。
やっぱり暑いのを我慢しつつ練習するのは、集中力が今一歩であります。

そして集中力が増して分かったこと。

指が全然動いてません!
左手がつりそうになってます!

あ~あ。




…これから頑張るぞ~!

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←って何回書いたかな?などというツッコミは無しでお願いします
にほんブログ村

2010年8月19日木曜日

初めて買ったレコード・CDの歌手名はなんですか

ゆうちょ銀行のオンラインサービスに、本人確認が加わりまして、
その中に、質問を選んで答えを登録するという、よくあるパターンがあったのですが、

問題は、その選択肢。
なんか、答えられないものばっかり。
中学3年の担任の名前とか(忘れたよ)。
初めて見た映画の名前とか(同上)。
好きな食べ物の名前とか(そんなもん、時によって代わるっちゅーの)。

中でもふるっているのが、タイトルにも書いた
初めて買ったレコード・CDの歌手の名前は何ですか。
というやつ。

歌手ねえ。
普通は歌手を書くもんなんですかねえ。

私が初めて買ったレコードは、ショルティ指揮シカゴ響のマーラー交響曲第2番でした。
あ、歌手は二人出てきますね。一人はイヴォンヌ・ミントンだったような気がするけど、もう一人は誰だったかな…。
とりあえず、この問題はパスしました。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←エアコンがないとピアノは無理です(きっぱり)
にほんブログ村

追記
二人の歌手は

イソベル・ブキャナン(ソプラノ)
ミラ・ザカイ(コントラルト)

でした。全然覚えてなかった。なんせ、ずいぶん昔に引越しのゴタゴタの中でなくしてしまったもんだから。
中3の時に小遣いを貯めて頑張って買った割には無頓着すぎるのが我ながらなんとも。

2010年8月18日水曜日

コバヤシ靴店2足目のオーダー仮縫い3回目

前回ではまだ注文をしただけだったオーダー靴ですが、その後出来上がりまして、日常のローテーションの中に入っております。

この事をなぜ書かなかったかというと、見た目が非常にブサイクだから。
ジョンロブやガジアーノガーリングを見せて、「この美しい流線型のフォルムを自分の足に合う通り作ってくれ」と言ったのに、まったく反映されてなかった。
何の甲斐もなかった。
どこにも、何の気配すらなかった。
単なるアンパンマンの出来損ないみたいなパン、じゃなかった、靴が出来上がってきました。

履き心地はいいです。っていうか、ジョンロブとガジアーノガーリングの履き心地が最悪であったから(JLとG&Gの悪口を言いたくはないけど、内反拇指になっちゃったんじゃね)、それに比べると天国のようです。

しかしね、ちょっとサイズがゆるい。どこもかしこもゆるい。
ここのところで店主とひと悶着。
店主は「靴は緩めを履くもの」と主張し、こちらは「オーダー靴はタイトフィッティング命」という姿勢を意地でも崩さないわけですから。

そんなわけで、延べ数時間のやり取りを経て、やっと私の望む「流麗で流れるようなフォルム」「打倒ジョンロブ7000番」プロジェクトが軌道に乗ったわけです。

そして仮縫い第1回。
おおお、私の望む、翼を付ければ今にも空を飛んでいきそうな、華麗で流麗なフォルム。
ただ、足を入れると指が全般的に痛いんですよね。
でも見た目は満点なので、直すか直さざるべきか悩んでいると、店主が「こりゃどうみても小さいわ。指が痛いでしょ。直しましょう」の天の一言。毎回思うんですけど、なんで見ただけで触りもしないのに分かるんでしょう?

仮縫い第2回。小指の当たる先を膨らませたそうで、足を入れてもどこも痛くならないのですが、見栄えが悪くなってしまいました。これをどう説明しようと考えていると、「ちょっと先を長くしてほっそりした感じに見せるから。ほっそり見せたいんでしょ。」という天の声が再び。

仮縫い第3回。木型の先を単純に長くしたんじゃなくて、木型のボールジョイントの先全般に薄いシートを貼り付けたそうです。履いてみるとばっちり。どこも痛くない。それでいて見た目は想像通り。
幅をうんと狭くしたので、物凄くほっそりした出来上がりになっています。
底革をつけて出来上がった姿が楽しみです。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←発表会にはこれを履いていこうかと取らぬ狸の皮算用
にほんブログ村

朝4時に起きて練習してみた。

ま、平たく言えば睡眠が浅くて断続的だったので、うだうだしてたら4時になっちゃったってことです。
それで、ピアノ室に外気を入れてみたんですが、全然外気並みにならない!
それで、コカコーラの汗噴出し作用と扇風機のデュオに任せてみたのですが、
そこに睡魔が覆いかぶさる!

ってなわけで、うまく行きませんでした。
あ、マリービスケットは朝食として美味しく頂いております。ここだけ段取り通り。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←青い空は食傷気味…
にほんブログ村

2010年8月17日火曜日

近くて遠いピアノ

マンションの大家さんに借りた空き部屋に布団やら身の回り品やら(ホテルに一時移動したときの品をそのまま移動)を運び、避難食料として買い込んだクッキー(森永マリー、チョイス、ムーンライト、チョコチップ)とウーロン茶2リットルペットボトルを装備して、無事エアコン工事までの退避生活を送る用意が出来ました。

え?なんで避難食料がクッキーなのかって?

それは私が小4の時に読んだ、「ツバメ号とアマゾン号」という小説に、潜在意識レベルで影響を受けているからです。

この小説は、イギリスの湖水地帯にある一つの大きな湖で長い夏休みを過ごす少年少女の話なんですが、必ず食べ物の話がしつこく出てくるんです。
湖のほとりに町が幾つかあるような、そんな広大な湖を子供たちだけでヨットで巡るので、食料品は携帯できるものばかり。だから出てくる食べ物は、牛乳、リンゴ、ハム、大して変わったものは出てこないし、毎度毎度同じようなものばかりを彼らは食べてるんですが、全然飽きもせずに美味しそうに食べてるんですよね。

しかし、段々と

牛乳は搾りたてのもの
リンゴは、小さくて堅くて酸っぱくて香り高いもの
ハム等の燻製肉類は、本に出てくるような(多分)本格的なものを日本で買うとべらぼうに高い

ってな感じで、小説と現実の落差の中で、次々に幾つもの食品が落選していき、
紅茶
森永のマリービスケット
だけはまあそれらしいのではないかという結論になって今に至るわけです。

長くなりましたが、そんなわけで、私にとって携帯食料とは森永のマリービスケットなのです。エヘン。
まあ、あんまりよく買うので、今はちょっと飽きてますけど。

あ、前述の本にはペミカンという食べ物があって、これは長らく謎だったのですが、実はこれはコンビーフらしいということが分かって、ちょっと落胆。
うーむ、コンビーフはちょっと無理です。なんていうか味が…脂ギトギトなのが…それと臭いが…
あれは煮過ぎて固くなったイカと同様、できるなら一生無縁でいたい代物。
確か、自衛隊の携帯食料品の中に、牛肉の大和煮があったような気がします。あれがいいなあ。(←好きにしなさい…)

お、ところでやっと本題に入りますが、今日はピアノをちょっと練習しましたよ。
エアコンなしで汗だくになったところへ扇風機で強風を吹き付けると気持ちいい~。
しかし、これは20分しか持ちませんでした。
同じマンションなのに、暑くて入れない…。
あー、昔の人は30℃を越える部屋でピアノを練習してたんでしょうか。
子供のときはエアコンなしで受験勉強などしてましたが、勉強するのとピアノを弾くのはまたなんか違うような…。
そういえばバスタブの中がひんやりするので、すっぽりこもって勉強してたら親に叱られたような。エアコンがなかった時は一体何を考えながら勉強していたのか、今では想像もできません。またまた脱線しますが、最近の学校は小学校でも中学校でもエアコンがついているそうですね。いいなあ。

明日の朝、もし起きられたらまた練習します。明け方は28℃ということですから、換気をすればもっと長く弾けるはず。
というわけで寝ます。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←クリック!クリック!クリック!
にほんブログ村

2010年8月16日月曜日

荷物を抱えて右往左往する

大家さんに電話して、ホテル住まいのことを話すと、空き部屋を貸してくれることになりました。
そちらはエアコンはちゃんと動くそうです(そりゃそうか)。
ホテルは今晩まで予約してある・明日から出社・このホテルの方が会社に近い、ということで、今晩はここに泊まるとして、さて荷物はどうしましょう。

マンションを出るときに色々持って出てきたので、タクシーなしではこの暑さでは持って歩けないほど荷物が多いんです。

着替えとか山ほど持ってきちゃったなあ…と思いつつ、「これは通勤途中で使うし、これは使わないし」とか考えながら分けると、ふと気がつきました。

重いのは電気モノなのでした。

まずノートパソコン。このブログではネットブックとしてデビューしたEeePC。
USB接続のHDD(1GB)。
ネットのモデム(無線LAN対応)。
ポータブルヘッドフォンアンプ。
携帯電話(でかい)。
Blutoothヘッドセット(ヘッドフォンなし)。
USB出力付きポータブル電池(羊羹くらいの大きさ)。
そして、これらを接続するコード、および充電器具。
ヘッドフォン2種。
そしてUSBハブ。充電器具を忘れても、USB対応ならこれがあれば安心。

一つ一つの重さは大したことがないのですが、これだけ集まると結構な重さがあるのでした。

で、どうするか。
色々考えたあげくホテルに聞いてみたら預かってくれるということなので、明日の朝チェックアウトして、夕方取りに寄るということで一件落着。
この結論が出るまで一時間くらいあれこれ考え込みました。疲れた~。

話し代わって、今日はピアノのレッスンだったのですが、
帰りにすすり泣く女の子が。
母親らしき人、傍らに立ちて云ふことには
「練習してないから発表会に出られないのよ!だから練習しなさいって云ったでしょ!ピアノに行く前に一回だけ弾いていっても駄目なのよ!」
子供は相変わらず泣いていたことでした、まる。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←全然他人事じゃないっていう話でした、まる。
にほんブログ村

P.S.ふと気づいたんですけど、
ノートPCに電源コードを繋いで、
ノートPCにUSB機器を繋いで、
PCを起動させとけば、
それでUSB機器の充電はできたんですね。
USBハブは要らなかったのか…。

というわけでここにメモ。

2010年8月15日日曜日

エアコンが壊れたのでホテルに避難中

それは昨日の夕方。
なんだか暑いなーと思い、ふとエアコンの送風口に手をかざすと、温風が吹いているじゃありませんか!
ベランダに出て室外機を確認すると、音がしていない…。
酷使に耐えかねて、ついにお亡くなりになられたようです。

我が家は賃貸マンションゆえ、エアコンはマンションの備品なのであります。勝手に触るわけにいかない。
というわけで管理人室に走ると、丁度大家さんが帰るところでした。ラッキー!
事の次第を説明すると、早速大家さんは出入りの電気屋さんに連絡してくれたのですが、あいにく盆休みに入ったため、工事は最短で17日になるとのこと。
ということは、最低4日間をエアコンなしで過ごさなければならないことに。
長年のエアコン漬けに慣らされた体では、エアコンなしの夜は耐えられません。
窓を開けて寝ればいいじゃないかとも思ったのですが、これまたあいにく、先日の外装工事の時に網戸が撤去されてしまったようで、この手も使えないことに…

八方ふさがりになった私は、ただちにホテルをネットで予約し、着替えと身の回りのものをカバンと紙袋に投げ入れてタクシーを呼んだのでした。

ってなわけで、無事ホテルでエアコンの冷気を浴びております。
いや~いいねえ、エアコンっていうのは。
このホテルのエアコンはかなり古い物なのか、送風口がゴーゴーと音を立てているのですが、それすらも頼もしく思えたり。

夏休みに入ってからまったく何もする気がせず、家で寝たきり老人生活を送っておりましたが、
こちらに来て一日寝たあとは、なぜか俄然やる気が出て、こうしてブログなど書いております。
ああ、このやり場のないやる気がもったいない。
今ここにピアノがあれば、うんと練習するのに…いや、しないかな?
そんなことを考えている内に思い出したのがこの曲。シューマンのミニヨン。ユーゲントアルバムに載っている曲です。
以前レッスンに持っていったら2回ほどで終わってしまった位簡単な曲なのですが、YouTubeを見てもあんまり自分の思うような演奏がないので、自分で弾いてupしようかな、と思ったり。

こんな曲です。


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←涼しそうなアイコンを選んでみました。
にほんブログ村