2010年11月30日火曜日

力みを捨てて指先に意識を集中する

今日は本番の練習。
本番ではリハがなく、会場に行ったらいきなり弾かないといけないので、
そのつもりで、いきなり通しを弾いてみました。
ビデオにとりましたが、あまりにも止まりまくり、弾き直しまくりで、2分でイヤになって見るのを止めました。

まあそんなこんなで部分練習。
昨日書いたリズム変奏をやってみました。

30回ほど弾いてみると、なんか腕に違和感が。
肘が動いてない。力んでしまってカチカチになってます。

「力まない。力まない。手首から肩まで全部チカラを抜いて、指先に意識を集中する。」
と唱えつつ練習を繰り返していくと、
なぜか、フワフワと気持ちが良くなっていくのです。

お、なんか悟りを開いた感じ。

ピアノで解脱できそうです。

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2010年11月29日月曜日

今日のレッスン:先生に感謝

今日のレッスンの最後に先生に貰った一言。
「腱鞘炎に気をつけてね」

いや、そんなには頑張ってませんが、
とりあえず、今日の進み具合は目覚しかったようでございます。
(焦って練習したので、どれくらい練習したか覚えてませんが)
実に喜ばしい限りであります。

ということで、先生が言うには、もうテンポはこれくらいで十分であると。
それよりも、弾けてないところを確実に潰していきましょうと。

で、弾けてないところを幾つか指摘して(これがまた、自分が自覚してないところばかりだと云う不思議…)、
リズム変奏のパターンを譜面に書いて、
これを一日一種類でいいから30回やりましょうと、仰られたのでした。

リズム変奏のパターンは、ハノンを見ると22種類ありますが、先生が書かれたのは以下の六つ。
(先生が実際に書かれたのは音符ですが、ここではカナで代用)

タータ タータ
タータータタ
タータタター
タタターター
タータタタ
タタタター

(なんか書いているうちにゲシュタルト崩壊が…)

このリズム変奏はもう何度も色んな楽譜に書かれてすっかりお馴染みなのですが(←ならなぜやらない?)、
先生は初めて書くかのように楽譜に書いてくれます。
先生について10年になりますが、絶対に「これは前にも言ったでしょ」とか「何度も同じことを言わせないで」と云った類のお小言は仰いません。
先生の忍耐強さにはいつも甘えさせてもらっております。
先生に感謝。

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発表会用に楽譜をコピー

練習が滞りがちな昨今ですが、
明日がレッスンとあっては、
ましてや、発表会まで後3回のレッスンを残すのみとなっては、
何もしないわけにもいかず。

とりあえず、コンビニへ楽譜のコピーを取りに行ってみたり。
実は、去年からずーっとクソ重いベートーベンソナタ集をレッスンに持っていっておったのです。
コピーを取れば軽いのにと思いつつ、2年も続けると慣れてしまったのでいいのですが、

発表会は暗譜で弾けるほど覚えてないのでコピーを使います。
覚えるほど弾かないと発表会で弾けないわけで、実際は一度も見なかったりするんですが、ないと不安なので、お守り代わりに譜面台に置いてます。

毎年コピーを持ち込んで弾いているのですが、
今回はA3が4枚ですから、テープでつないで譜面台に載せると、めちゃ長いわけです。

縮小コピーをとることも考えましたが、あと3週間で縮小した音符に見慣れられるかどうか不安なので、
迷った挙句、糊で貼り合わせて本のようにしてみました。
これだと楽譜と変わらないわけですが、まあその辺は気にしない。
使っているアラウ版は、上手い具合に、ページをめくるところは片手だったりフェルマータがついてたりして、実にめくり易いのです。
編集者に感謝。

できた譜面を使って、めくる練習。
うまくめくりにくいので、紙テープで取っ手をつけて、めくり易いようにしてみました。

ビデオで撮影しながら通しを練習。
あがってしまい、妙なところでけつまずき、弾きなおし連発。
通しを10回くらい撮影して、いい加減気力が尽きて止めました。

合間に部分練習をはさんだりしたので、出来は最後の奴が一番良かったんですが、
それでも「なんだか練習不足の人にしか見えないなあ」とか「肘が硬いなあ」とか、後ろ向きの感想しかでてこない。
何のために練習しているのか…とか、つい考えてしまったり。

あー、いかんいかん。
こういう時は寝るに限ります。
というわけで、おやすみなさい。

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2010年11月25日木曜日

ビデオで撮影して落ち込む

読者諸兄におかれましては、
去年の夏頃に買ったビデオカメラのことを覚えていらっしゃますでしょうか?

実はですね、
ビデオカメラはいつも変わらずピアノの側にスタンバイしていたのですが、
あまりにも同じ場所に置かれたために、持ち主にとって空気のような存在と化し、
数ヶ月の時を経て、やっと持ち主に思い出されたという、
忠犬ハチ公も涙を流さずにはおれない、哀しい身の上であったわけです。

まあそんなわけで、悲愴第1楽章、初撮影、やってみました!

見てみました!

…しょんぼり。

止まりすぎ。
間違えすぎ。
遅すぎ。
強弱なさすぎ。
手首堅すぎ。

発表会まであと23日。
23日でなんとかなるんでしょうか。
いやいや、弱気になってなんとする。
ここはなんとかなると信じなければ!
ければ!
ば!

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2010年11月23日火曜日

今更ながら片手練習

悲愴第1楽章の中でも特に出来が悪い最後の2ページを今日はシツコクやってるわけですが、
とにかく止まる、つっかえる。

8小節くらいをずーっとやってるんですけど、なんだか全然頭に入らない。指が覚えない。
これはいくらなんでも変でしょ、ってわけで、
試しに右手だけ弾いてみました。

これがバシッと大当たり。
右手だけなのにキッチリつっかえてます。

最後の2ページは他の箇所も右手がスラスラ弾けないところ多し。
これがガンだったのか。
そりゃ片手で弾けないところが両手で弾けるわけはありませんわなあ。

というわけで、今までうまくいかなかった理由が分かって嬉しかったり、
なんでもっと早く気がつかなかったのかと悔やんだり、
その合間合間に昼寝をしたり散歩をしたりと
大忙しの一日でした。

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2010年11月22日月曜日

今日のレッスン:丁寧に弾く

演奏時間が長すぎるので、今日はテンポをあげて弾いてみました。

…で、先生のコメントをまとめると
「テンポを上げて雑に弾くより、弾けるテンポで丁寧に弾いた方がいい」
「今までのテンポで十分なので、丁寧に弾くことを心がけましょう」

今まで何度も言われたことなので、あーやっぱりなーと思いつつ
"今のテンポでも十分"と言われたことが嬉しかったり。

「丁寧に弾く」の具体的な内容ですが、

・フレーズの最後の音は「丁寧に」弾く
「ちょっとだけ弱く弾く、音の長さを大切にする」の二点がポイントのようです。

・リズム
チャカチャカ速いところ(Allegroナントカから始まる箇所)は二分の二拍子なのですが、これを四拍子で弾いてました。
「ズン、チャッ、チャッ、チャッ、チャッ、じゃなくて、タッタッ、でね」

直された箇所に気をつけて、いつものテンポで再度弾いてみます。

「ほら、さっきよりもずっと良くなったでしょ?」

さっきより弾き易いです。
セカセカした感じがなくなったからかな。
品が良くて落ち着いた感じがします。

「あとは、『終わりよければ全てよし』最後の2ページをもっとよく弾きこみましょう」

うーむ。確かに最初の2ページに半年くらいかかってるので、どうしても後のページは出来上がりが落ちるんですよねえ。

これからは、後ろの方に時間をかけて練習しよう。

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発表会まであと一ヶ月を切って

発表会まであと一ヶ月。

現状の課題1
ひっかるところ沢山あり。

現状の課題2
テンポが遅い。
大体7分と少しの曲なんですけど、今は12分くらい。ちょっと遅すぎ。

現状の課題3
やる気が出ない。(←出してください)

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