2009年5月31日日曜日

納入調律

丁度大阪に用事があったということで、今日、白川ピアノの白川さんが納入調律に来られました。

納入調律は、本当は、ピアノが新しい環境で落ち着いてからやった方がいいんでしょうが、
昨日ぽつぽつ弾いてたら、だんだん音の狂いが気になってしようがなかったので、良かったです。

調律が終って白川さんと話しながら、ふと譜面台を外されたピアノを見ると、何かちょっと違う。


銀色に光っているのがチューニングピン、大きなネジの頭がついている金色の部分がフレーム、チューニングピンがねじ込まれているのがピン板です。ピン板は木製なのですが、金色に塗られてます。

で、何が違うかというと、下の写真を見てください。



これはヤマハのサイトから拝借してきました。金色の部分がフレームで、上のほうに並んでいるのがチューニングピンです。ピン板はチューニングピンの根元の周りにちらっと見えているだけで、ほとんどフレームに覆われてます。
こういう風にピン板をすっぽりフレームで覆うと、チューニングピンが動きにくく、よく調律された状態が長持ちしやすいそうです。

ということは、シュタイングレーバー195は音がヤマハよりは狂い易いということになります。

うん、それならこまめに調律してあげようじゃありませんか。
調律してもらうのは好きなんです。前のヤマハも意味もなく年2回調律してましたし。
おまけに温度管理も湿度管理もこまめにしてました。ヤマハなのに。
なんていうんですかねえ、ペットを飼ってるような感じですね。毎日エサをやるわけじゃないですけどね。
今度のペットは、世話のし甲斐があるというもんです。

調律が終ってからピアノを弾くと、えらく音が変わっていてびっくりしました。
ショパンのバラード第4番の冒頭をちょっぴり(自分が弾ける範囲で)弾いてみましたが、最初のソの八度からして、イキナリ引き込まれるような響きでうっとりします。
う~ん、続きを弾けないのが残念。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←はいはい頑張って練習してね、という人はこちらをクリック
にほんブログ村

追記:ヤマハのピアノで、チューニングピンの根元周りに見えている物は、ピン板ではなくて、チューニングピンとフレームの隙間を埋める木製の輪(ピンブッシュ)なんだそうです。訂正しておきます。
追記2:ベーゼンドルファーと、2003年に設計変更するまでのベヒシュタインも、同様にピン板がむき出しになっています。理由は、ピン板とフレームとの共鳴による雑音が出るのを避けるため、なんだそうです。

2009年5月30日土曜日

鍵盤蓋裏のロゴ

鍵盤蓋裏のロゴを撮ってみました。
アール・デコ調の字体がいかにも20世紀初頭って感じです(←と分かったような事を言ってみる)。
携帯のちゃちなカメラで撮っているので写ってませんが、これ、ペイントではなくて木の象嵌でこしらえてあるんです。凝ってるでしょ?
バイロイト-ミュンヘンとあるのは、ミュンヘンにも工場があったんでしょうか?謎。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←いいカメラを買えよ、という人はこちらをクリック
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←別にいいよ、という人はこちらをクリック
にほんブログ村

ピアノ搬入終了

懸念だった階段も無事通り、シュタイングレーバー195はめでたく部屋に納まりました。
階段上げに11分、部屋に入れて脚を付けてリラを組み立てて28分。
めっちゃ速いです。
階段で上げている最中、誰も階段が通れないので、もし誰かが通りかかったらと心配しましたが杞憂でした。
リラもちょっと変わってるんですが無事組立て終わり、アクションを止めていた棒を外すのもちゃんとやってくれました。
さすがプロ。
凄いなあ。

あと15分でピアノが来る

まあ時間通りに来るとは思ってませんが、
早く着て欲しい(ジリジリ)。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←暇つぶしに指の運動をどうぞ
にほんブログ村

あと30分でピアノが来る

部屋の片付けをして、ピアノ部屋はからっぽになりました。

…暇…

あと2時間

9時にピアノ運送が来ます。
部屋を片付けなくっちゃ。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←クリックすれば夢がかないます。(きっと)
にほんブログ村

2009年5月29日金曜日

いよいよ明日ピアノ到着

いよいよです。
明日です。
来ます。

♪あ~明日の今頃は~君は部屋の中~
あ、今はまだ朝の5時ですから、明後日の今頃ですか。
まあ細かいことはいいじゃありませんか。
明日ですよ明日。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←明日が楽しみな人はここをクリック
にほんブログ村

2009年5月28日木曜日

ピアノがやって来るまであと二日

あと二日ですよ二日。
ら~らら~

天気予報では、当日は曇り、降水確率40%だそうです。
微妙。
雨が降りませんように。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←今日はシックに決めてみました。
にほんブログ村

2009年5月27日水曜日

カーボンファイバーの響板


左の写真はシュタイングレーバーのサイトから無断拝借してきたもので、カーボンファイバー製の響板を使ったピアノです。解説のPDFファイルを読むと、この響板は、リチャード・デーンというイギリス人が開発したものだそうです。

で、このデーンさんはまた別の発明もしていて、それが下の写真です。







何かローラーのような物の下を弦が通ってますよね。
このローラーは、下にくっついている棒を介して響板に繋がってます。
普通は、この棒に2本のピンを打ち、そのピンに弦をひっかけることで弦の振動を響板に伝えるんですが、デーンさんによると、このローラーに交換すると倍音が豊富になり、音の減衰時間がより長くなるんだそうです。それを測定したのがこちら
音のサンプルはこちら(音が出るので注意)。ベーゼンドルファー・インペリアルとシュタイングレーバーE-272(フルコン)をこのローラーに交換したの、してないの、スタインウェイDの新しいのと古いの、合計6種類のピアノのサンプルが並んでますが、どれがどれかは明かされてません。うは、こっそり正解教えてくれないかなあ。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑引き続き7位をキープ中です。いつもクリックして頂いてありがとうございます。

2009年5月26日火曜日

魔法の鍵

ふほほ。
この鍵、なんだか分かります?(←写真もなしに分かるかっちゅーの)

近所の貸し練習室の鍵なんです。
「空いてたら好きに使っていいから。使用料は自己申告で後で払ってね」ってゆーことで。

なるほど、管理人が居ない夜中に時たま練習室に照明が点いているのは、そういうことでしたか。

やっとこの私めも、鍵をもらえる地位にのぼりつめたということですね。
これで、マイピアノがやってくるまでの四日間、ピアノ弾きたい放題ですね!
ということで、ちょっくら弾きに行ってきます。
ほーほっほっほっッ
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑7位をキープ中でございます。ありがとうございます。

2009年5月25日月曜日

アラウが好き

実はピアニストの違いが分かりません。ピアノの音色の違いは分かるけど、ピアニストの音色の違いが分からない。だからクラシックマニアのピアニスト談義は大抵ついていけません。

そんな自分が好きなのはクラウディオ・アラウ。彼の超絶技巧練習曲を買って散々聞き返した後に、違うピアニストの演奏で何枚か聴いて「なんか違うなー」と考え込み、「超絶技巧練習曲が好きなんじゃなくてアラウが好きなんだ」と結論が出るまで随分時間がかかりました。それだけ時間かけたんで、アラウを選んだ、という自信(?)があります。マゼッパとか、他の人だと何か素っ気無い感じがするんですよね。アラウだと物語を読んでるような感じがするんです。リストのバラード第2番とかもそうです。

音が暖かい点も好きです。ずーっと長い間、アラウのピアノはベーゼンドルファーだと思ってました。NYスタインウェイだと知ったのはつい最近です。めっちゃ驚きました。その後、オーディオの音が良くなって「あ、なるほどこれはスタインウェイの音に違いない」と思えた時はホント嬉しかったです。

大好きといっても、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番とか、あんまり好みじゃない演奏もあります。ちなみにチャイコフスキーはアルゲリッチ/コンドラシンで決まり、これは絶対譲れません(←誰も聞いてないって)。

そういうわけでアラウのCDは見かけたら必ず買うほど熱心な信者になった自分が、ベートーベンのピアノソナタの楽譜を買うと決まったとき、迷わずペータース版を探しに行きました。これはいつか買おうとずっと待ってた、アラウが校訂した奴なんです。

楽譜屋に行って初めて知ったんですが、ペータースってアラウ校訂版と、そうじゃないのと2種類あるんですね。中表紙で確認してよかったです。

で、ですね、今日のレッスンで初めて悲愴第2楽章の運指を見てもらったんですが「何か、これ変ね」と色々直されました…。
ちょっと弾きにくい運指が幾つかあって、なぜそういう運指を考え付いたのか、先生の考察(みたいなもの)をちょっと言って欲しかったんですけど、先にそう言われてしまうと…。

あ、一言ありました。「これを考えた人は10度が軽く届くんでしょうね」って。アタリです。アラウはめっちゃ手が大きくて、指もぐにょっと広がったそうです。
ちなみに自分は10度届きません。

…う~ん、まあいいや。
そんなわけで今日はテンション低めです。
↑おかげさまで7位にランクアップしました。いつもありがとうございます。

2009年5月24日日曜日

愛と青春の旅立ち

タイトルとは何の関係もない本文ですが、シュタイングレーバー195(毎度書いていて思うんですが、何か愛称とか略称とかいったものをつけた方がいいかもしれません)は昨日当方を目指して旅立ったとのことです。

来週の今頃は、今このPCを置いたり布団を敷いたりしている部屋を、1908年製シュタイングレーバー195が部屋一杯に占拠しているんですねえ。しみじみ。

ところでトム・クルーズですけど(と強引にタイトルに戻す)、「愛と青春の旅立ち」の頃から全然顔が変わりませんね。童顔というのも辛いですね。

かくいう私も顔が変わらないタチでして、中学の卒業アルバムを先日発掘した際、自分の写真を見て、あまりの変わりなさに愕然とした覚えがあります。

「男の顔は歴史である」とか「男は40を過ぎると自分の顔に責任を持たねばならない」とか、なんかのコマーシャルでほざいてましたが(かなり古い話ですが)、そんなこと言われるならいっそ性別不明でいいです、と言いたい。
今真剣に悩んでいるのは、死ぬときまで顔が変わらなかったらどうしよう、ということです。
110歳になっても今と変わらない顔だったら、ほんと、お化けじゃないですか。怖いですよ。

…何を取り越し苦労してるんでしょうか。110歳まで生きてから心配しろって話ですよね。
もう寝ます。

ピアノを買うか借りるかの分岐点

洗濯を昨日のうちに済ませたので(原則として洗濯は週に一回)、今日は朝から暇です。あいにく近所の貸し練習室は管理人不在だったので、カワイ梅田店の練習室を借りて2時間練習してきました。

それで思ったんですが、私のピアノの先生がよく言う「できた、と思ってから更に10回弾かないと身に付かない」という教えを守って、うまく手になじまない一小節が手になじんで更に10回弾いて、と練習すると、大体15分かかるんです。1時間幾らで借りてるんで時計を睨みながらの練習だからよく分かります。

そんな調子で練習してると、2時間なんてあっという間に経っちゃうんですよね。帰る時に清算すると4200円でした。今日はフルコンのEXがふさがってたのでRX-1を借りたんですが、それでこの金額です。EXだと5割増しなので(以下略)。さすが場所がいいと使用料も強気ですね。なんか凄い勢いで財布が痩せていって困ります。

それでちょっと考えたんですが、うちの近所の貸し練習室は1時間1000円でS400Eが借りられます。週に4時間、控えめに見積もって年に40週練習するとして、10年で160万、20年で320万。中古のS400が200万で売ってるのを先日見たので、10年ちょっとでペイする勘定です。

とか書いてて気づいたんですが、これって「100万円借りても、お利息は月々たったタバコ一箱分」っていうサラ金の宣伝文句とまるっきり同じテクニックじゃないですか。あちゃ~。

ピアノを買う時は、ひとつ自己責任ということでお願いします。よろしく。
↑おかげさまで8位をキープしております。毎度ありがとうございます。

2009年5月23日土曜日

カツァリスのアイネクライネナハトムジーク

シュタイングレーバーのフルコンE272シリーズ第2弾。ピアノに編曲されたアイネ・クライネ・ナハトムジークをカツァリスが弾いてます。

楽譜を見るとなんか簡単そうですが、こーゆーのに限って、いざ手をつけると壁にぶつかるんですよねー。
ってか、洗濯しなきゃ…。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑8位に返り咲きました。ありがとうございます。

2009年5月22日金曜日

シプリアン・カツァリス、リストを弾く

シプリアン・カツァリスがシュタイングレーバーのフルコンサートグランドE272を弾いている動画です↓

指の動きが速過ぎて怖いです。どーなってんですかこれ。

この動画はAtlantic Music Centerというアメリカのピアノショップのサイトで見つけました。
Sue Kellerという人が弾いているD232はこのショップのものみたいです。っていうかSue KellerをYouTubeで探してたら、この店のリンクを見つけました。きっかけをくれた長谷川さんありがとうございます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑皆様のおかげで、なんとか9位に引っかかっております。ありがとうございます。

2009年5月21日木曜日

着々と色々進行中

シュタイングレーバー195は、明後日5月23日に梱包されて発送の予定、と白川ピアノ調律所さんから連絡がありました。やれめでたい。

昨日、注文していたマイクが届きました。Behringer(べリンガー)のECM8000です。前はラージダイヤフラム(振動膜が大きい)のマイク(型番失念。ペア6万くらいの安物)を使ってピアノの録音をしてたんですが、録音を趣味にしている知人が「スモールダイヤフラム良いですよ。ラージダイヤフラムはやっぱり癖っぽいです」としきりに言うので、スモールダイヤフラムのマイクを一度使ってみたかったんです。

マイクも凝りだすと切りが無い世界でして、スモールダイヤフラムのマイクには、録音のプロも愛用するDPA3506(2本ペア60万)なんてのもありまして、一時は「ピアノの録音にはこれが欲しい」とか思ってた時期がありましたが、そういう熱病みたいな発作も無事収まり、5,500円のECM8000に落ち着きました。ってまだ録音してないので、どんな音が録音できるかまだ分かりませんが。
あっと、マイクの薀蓄がつい炸裂してしまいました。

オーディオインターフェースはRME Fireface400です。これは結構高かったですけど、前のRoland Edirol UA-25より音がいい気がするし、なによりUA-25は使いづらかった!なぜって、96kHzで録音したファイルを再生しようとすると、その度にPCを一度終了させないといけなかったんですから。USBなんだからそんな筈ないだろと思うかもしれませんが、そんなことがあるのがUA-25。いやあ、Rolandはあなどれません(悪い意味で)。

FIreface400は機能が多過ぎるし、取扱説明書を何度も読まないと最初は何が何だか分かりませんが、馴れると使い易いです。それにクロック入力があるのがいい!ルビジウムクロックジェネレータを繋いだときの音は最高です。おっと話が大幅に脱線してしまいました。

やりたいことは、ピアノをステレオ録音して、適当に写真を撮って(あるいは携帯で動画を撮影して)、編集ソフトで音に絵をつけて一つのファイルにし、YouTubeにアップしたいということなんですが、この編集をどうやってやるのかがまだ分かってません。

…まあ分からなかったら、携帯で動画撮影して良しとします。でも折角マイクを揃えたから使ってみたい…

YouTubeのアカウントを取りました。ストレートにSteingraeber195です。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑昨日の9位から8位に上昇しました!ありがとうございます。

2009年5月20日水曜日

天上天下唯我独尊

お釈迦様は生まれた時に「天上天下唯我独尊」と仰ったそうですが、大学時代のサークルの先輩は「今日も疲れた」と言いながら生まれてきたそうです。

先輩のヨタ話はともかくとして、シュタイングレーバー195がやってきた時、最初にアップロードする曲を何にするか考えています。
記念すべき第一声なので、それなりの曲でないと。
どんな音か分かりやすいように、ペダルなしの曲にしたいし。
すぐにアップできるような、易しい曲にしたい。さすがに間違いだらけの録音は恥ずかしいし。

…バイエルがいいですかね(←なんでそうなる)
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑ピアノランキングで、昨日の18位から、ついに9位にまで上昇しました!
これも皆様のおかげであります。ありがとうございます。ありがとうございます。

2009年5月19日火曜日

ピアノ搬入日は5月30日に(仮)決定

ピアノ運送から搬入日の打ち合わせの電話があり、まあ何やかんやで一週間から十日はみて欲しいというので、ひとまず5月30日にしましょか、という話になりました。

ちょっと前後にずれるかもしれませんが、とりあえずこれで決定。

あと十日ですよ十日!
泣いても笑っても十日!
走っても転んでも十日!(←意味不明)

カレンダーをみたら、5月30日は大安でした。
あまり大安とか友引とか気にしないタチですが、何となくめでたい。
当日雨が降りませんように。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑昨日の26位から18位に上昇中です。ありがとうございます。

2009年5月18日月曜日

神風は吹かず

というわけで、ピアノ運送屋の下見二日目。今度は昨日と違う兄ちゃん三人組がやってきました。
ちょいちょいと部屋を測って、リーダー格の兄ちゃんが「お部屋の方はこれで結構です」
え?もう終わり?
廊下はちょいちょいと測って、終わり。
昨日のクレーンの話は「隣の駐車場にクレーンが止められないですか?隣家と連絡が取れない?じゃ、階段の方向で」と、これまた素早い判断。
階段もサクサク測り「階段は余裕がありますが入り口がちょっとキツイですね。梱包を薄い目にしておくようにお願いしておいて下さい」とさらり。

15分位で全て終りました。
ええええーっ!昨日の測りまくりの写真撮りまくりは何だったんですかぁーっ!!

そんな訳で、まさかの大穴、クレーンの投入はあえなく没になり、順当に階段で上げることになりました。まことに残念。

それにしても今日の三人組のリーダーの手際の良さと判断の早さは異常。これが本物のプロってもんでしょうか。それとも昨日の兄ちゃんがダメダメだったんでしょうか。
見た感じはどちらも今風の若い男で、最初は見分けが付かなかった位同じように見えたんですが、人は見かけによらないもんですねえ。
ちょっと呆然としました。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑昨日の34位から26位に上昇しております。ありがとうございます。

2009年5月17日日曜日

グランドピアノを搬入せよ

「魔の階段、不思議な脚」http://steingraeber195.blogspot.com/2009/05/blog-post_08.htmlでも書きましたが、私の部屋は道路に面していないので、
クレーンでピアノを搬入できません。なので階段で運ぶしかないのですが、195cmのピアノが階段を通るのか不安なので、運送屋さんに下見に来てもらいました。

案の上、下見にはかなり時間がかかり、マンションの大家兼管理人さん・下見に来た二人組・私の4人で頭を寄せてあーでもないこーでもないと言い合っていたのですが、

やがて運送屋さんの一人が会社と長電話を始め、もう一度階段から部屋まで丹念に測り直し、携帯で写真を撮りまくった挙句、
「5人居れば階段で入ります。でも5人だと費用が跳ね上がるので、何とかクレーンで入れられないか検討します」

え?どこからクレーンで入れるんですか?

ちょっと長くなりますが説明しますと、マンションの廊下は隣家の庭に面しており、廊下から隣家が直接見えないように目隠しが張り巡らせてあります。

この目隠しの上にある、横2メートル・縦70センチほどの隙間からピアノを入れようというんです。
幸い、廊下のすぐ近くまで駐車場(隣家が庭の道路側を潰して作った感じ)が迫っているので、クレーンが来ることは可能です。(隣家と駐車場を借りている人の許可は要りますが)

でもどうやって入れるんでしょうか?クレーンで吊るところまではいいんですが、こんな隙間からどうやって廊下に入れるんでしょう?目隠しの上の端は床から2mもあるんですよ?大家さんが言うには、以前同じ事を考えた運送屋がいたそうですが、結局諦めたそうです。

階段があると運送費が跳ね上がるということは以前から分かっていたので、運送費の予算は多い目にとっておいてましたから、別に5人がかりでもいいんです。とにかく入ってくれればそれで感謝感激雨あられなんですが、

「明日、クレーンの会社の人間を連れてもう一度下見したいのですが、いいでしょうか?」

とまで言われたら、もはや「お願いします」以外に言う言葉はありません。

明日は年休をとることにしました。どうなるか楽しみ。
それにしても熱いお兄ちゃんだなあ。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑昨日の42位から34位まで上昇しました。ありがとうございます。励みになっております。

P.S.
「明日、私用で年休をとります。インフルエンザではありません」と上司にメールしたら
「インフルエンザではないんですね?」という返事がさっき返ってきました。いや何も念を押さんでもよろしいでしょうに。っていうか、今なら年休取り放題って感じですかひょっとして。

2009年5月16日土曜日

カワイEX

今日は先週借りた貸し練習室が閉まっていたので、梅田のカワイに行ってきました。
小さい方の練習室はピアノ教室に使われていたので、しぶしぶ30分1500円(高い)のコンサートグランドEXを借りて練習したのですが、
いやいや、このピアノ、弾いてて結構楽しい。鍵盤の動きが素直で、音はこもらず響きすぎず、個性はあまりないけど無表情というほどでもなく、イイ感じ。

しかし、そうは言いながら、頭の中ではシュタイングレーバー195とどうしても比べてしまいます。
195はね、背骨の辺りからじわっと「良い音だな…」という感慨が湧いてくるんです。
鳥肌が立つというよりは、風呂に入って「ああ極楽ゴクラク」と思うようなイメージ。
(↑結局持ち物自慢(しかも未だ持ってない))
あー、こんなことを書いてると、本当にやってくるのが待ち遠しいです。
明日はピアノ運送屋の下見が来ます。着々と準備が進んでいます。
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑昨日の51位から42位になおも上昇中です。ありがとうございます。

2009年5月15日金曜日

24時間練習できると

今住んでいるマンションは、いわゆる音楽マンションという奴で、各部屋に防音室あり、グランドピアノ可、24時間音出しOKという、ピアノを持つ者にとっては最高の条件なんですが、

意外に夜中に弾きたくなくなるもんでして、
そんなことするならさっさと寝て、朝早く起きて練習した方がいいやと思ってしまうわけです。

それに、朝起き抜けのぼーっとした頭でピアノを弾くのは、舞台上で弾く時のアガリ対策にもなるんですよ。「ピアニストは午前3時に叩き起こされても、すぐにリサイタルできなければならない」ってどこかのピアニストも言ってたしね(←いきなりピアニスト気取り)。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑昨日(正確には一昨日)の74位から51位に上昇中です。ありがとうございます。

2009年5月14日木曜日

グランドピアノを衝動買いする方法

今日は、グランドピアノを衝動買いする方法について説明します。

1)「パリ左岸のピアノ工房」を買います。
http://www.amazon.co.jp/パリ左岸のピアノ工房-新潮クレスト・ブックス-T-E-カーハート/dp/4105900277
2)熟読します。
3)ネットでピアノの情報を集めます。
4)グランドピアノが置ける環境を用意します。
5)最寄の楽器店を検索します。
6)楽器店に行き、「ピアノをお探しですか」「いえ、別に」などと店員と腹の探り合いをします。
7)最後に住所と電話番号を、店員に書かされたという姿勢を守りつつ、書き残します。
8)ある日、「来るヤマハグランドピアノフェアにお越し下さい」という挨拶と共に、招待状が送られてきます。日程と時間と、どのピアノ試弾室を使うかの予約を入れます。
9)当日行くと、いつぞやの店員が満面の笑みを湛え、凄い勢いで迎えに来ます。
10)予約した試弾室に入り、ピアノを適当に突付きます。
11)「たまたまS4Aの部屋が空いたのですが、試弾されますか?」と店員が聞くので、素直に誘導してもらいます。
12)さっき弾いたC2Lと全然違う音の良さに、愕然とします。(しなければここで終了)
13)「いや~これいいねえ。でもこんな高いピアノはすぐに買えません。貯金していつか買いますね。」と言ってその場を後にします。
14)すると店員がにじり寄って来て「実は事情があってお安くさせて頂いているピアノを幾つかご用意させて頂いておりますが、お試しになられますか?」と囁きます。
15)誘導されるままに別の場所に行くと「こちらのピアノはみな現品処分品でして、通常よりも少しお安くなっております。どうぞお試し下さい」と言われるので、適当に突付きます。
16)そうすると最初に弾いたC2Lよりもずっと弾き易く、低音から高音まで均等に鳴るC2Lが見つかります。
17)しかもさっきのS4Aよりもずっと安い。あれ、もしかして今の貯金をはたけば、このピアノ買えるんじゃないの?という考えが、頭の隅をよぎります。
18)商談に入ります。どうやっても貯金が運送料までフォローできないのですが、手持ちの電子ピアノの査定を高い目に出して、更にピアノの割引をちょっと頑張ってもらうと、あら、なんとかなっちゃいます。
19)商談が成立します。
20)後日、ピアノが搬入されます。おめでとうございます。これであなたもヤマハグランドピアノの持ち主になりました。

今だとS4AはモデルチェンジしてS4Bに、C2LはC2に変わっていますが、基本は(少なくともヤマハでは)同じです(同じだと思います)(違う場合もあります)(っていうか違うと思います)。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑ピアノランキングで131位から74位に急上昇中です。ありがとうございます。

2009年5月13日水曜日

清水の舞台から飛び降りてみた

というわけで、ローンの申し込みをしてきました。期間は限度一杯の5年60回払い+ボーナス払いです。
なんだか今は満足感というか達成感で一杯です。
脳内でエンドルフィンだかなんだかが出まくってるんでしょうか。
不気味です。
本契約は先週すませたので、あとは搬入日の打ち合わせのみです。楽しみ。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
↑こんなの貼ってみました。

2009年5月12日火曜日

心の用意はいいですか

ローンの申請書類の用意が整いまして、明日申し込む手筈になりました。
今まで車も家も買ったことがないので、高額ローンを組むのはこれが初めてです。

ついに清水の舞台を飛び降りちゃうわけです。
いいんでしょうか、こんなことして。
日本経済は、いや世界経済は混迷の中にあるというのに。

なんか、考えてたら胃が痛くなってきました。
寝ます。

2009年5月11日月曜日

イエルク・デームスのサイン入り

今日はピアノのレッスンでして、「ピアノ買い換えました」と話しまして。
「シュタイングレーバー…知らない…」という予想通りの反応があり、
先生にシュタイングレーバーに関する薀蓄を披露すると(予想通り)反応薄めだったんですが、
「イエルク・デームスの直筆サインがフレームに書いてある。Excellent Pianoのコメントつきで」
と話すと、メーターの針が振り切れるようなビビッドな反応が。

先生はイエルク・デームスの公開レッスンを聴講した経験があるそうで、
更にイエルク・デームスの一週間のレッスンを受講した友人をお持ちだそうで。
デームス先生は、指示したことがすぐに反映されないと、烈火のごとく怒るんだそうです。
そりゃもう滅茶苦茶怖いんだそうです。

でも自分にとっては「デームス…ウィーンの三羽烏でしたっけ…そういう人いましたね…」
みたいな存在なわけで…。
人によって感激するツボは違うんだなあと思った次第。

2009年5月10日日曜日

天変地異の前触れか

今日は2時間も練習してしまいました。おかしいなあ、発表会前でもないのに、こんなに練習するなんて。

2009年5月9日土曜日

悲愴第2楽章に手をつける

ピアノがあっても練習しないくせに、いざピアノがないとなると、練習せずにレッスンに行くのがためらわれます。
しょうがないのでピアノを借りて練習してきました。
いつもなら10分も練習したら「あー今日は沢山練習したなー」と思うくせに、今日は午前1時間と午後2時間練習。
なんでこんなに練習意欲が湧くんでしょうか。いつもと違うピアノを弾いたから?今日から発表会用の曲の譜読みを始めたから?久しぶりにピアノに触ったから?
いつもこんなに熱心だったらいいんですけどねえ(と他人事のように言う)。

普通は練習の始めにスケールとアルペジオとかの指慣らしをすると思うんですが、メンドクサイからやらない。
というより、スケールを弾くと自分の下手さに気が滅入ってやる気が殺がれるのでやりません(現実逃避)。
いつもいきなり曲から始めます。
というわけで、悲愴第2楽章、頭から開始。
最初の出だしの音からうまくいかないので、しばらく最初の1小節だけ繰り返し弾いて暖機運転。
半分ちょっとまで音を拾って今日は終了。次のレッスンはこの辺でカンベンしてもらいます。
いやー、今日は一日よく頑張った。自分偉い。

2009年5月8日金曜日

魔の階段、不思議な脚

シュタイングレーバー195搬入の最大の問題は、うちはマンション住まいで、しかもクレーンが入って来れない位置だということです。
エレベータもないので階段で上げるしかないのですが、奥行き183cmのC3を運んでいるのはちょくちょく見るものの、195cmクラスとなると大家さんに聞いても「いけるって設計の人は言ってたけど、実際に上げたことはあったかなあ…」といささか頼りなげ。階段でつかえて、やっぱりこれはダメです→そのままピアノは逆戻り、なんてことになったらショックです。

あと、脚が問題。グランドピアノを運ぶ時は脚とペダルの部分を外し、置き場所まで持ってきてから取り付けるのですが、ヤマハの脚ならボルト2本でちょいちょいと留めればいいし、ピアノ運送屋もヤマハなら経験豊富なので任せられます。
でもシュタイングレーバーの脚の付け方は事前のレクチャーなしだと難しいようで、これも悩ましいところです。

というわけで、只今相談中…。

2009年5月7日木曜日

パリ左岸のピアノ工房

「パリ左岸のピアノ工房」は、ピアノ関係の話題を求めてネット上をうろうろしていた時に名前を知った本です。買ってすぐに夢中になり、しばらくは中毒のように読みふけりました。
とにかくこの本は麻薬です。取り付かれたようにピアノ、それもグランドピアノが欲しくなるんです。はっきり言って危ないです。危険です。だからすぐに買って読みましょう。
そして煩悶しましょう(←ひどい)。

2009年5月6日水曜日

1908年製Steingraeber195

このブログはグーグルのブログのくせに、グーグルのブログ検索で、"Steingraeber","シュタイングレーバー"のどちらで検索しても出てきません。
タイトルとか本文にキーワードを入れると検索エンジンに引っかかり易いらしいので、これからこまめにキーワードを入れていきます。読みづらかったらゴメン。

さて、このGWの初日に、白川ピアノ調律所を初めて訪問しました。
数年前からHPで存在は知っていたものの、「もうちょっとピアノが上手くなってから…」とか「もうちょっと中古ピアノを見て回ってから…」と思って延ばし延ばしにしていたのですが、「そんなことを言ってたら一生行けないかも」と考え直し、メールで約束を取り付けて行ってきました。

狙いは1908年製シュタイングレーバー195です。ずっとHP上の修復写真を眺めては「どんな音がするのかなあ」と思ってたんですが、写真からは音が出ないわけで。
サンプルのCD-Rを送ってもらって「いい音だなあ」と思うと余計に実物に触ってみたくなりました。

で、ですね、当日、白川さんの解説を聞きつつ、一階にあるグランドピアノ全部を触って、二階にあるアップライトの殆どを触って、もう一度一階に降りて195に触ってみて、やっぱりこれが一番好き、と思ったのでした。

高くて買えなかったらそこで終わりですが、実はメールで事前に値段を聞いていて、「ええ!そんなに安いんですか!」と衝撃を受けていたのでした。具体的な数字は伏せておきますが、思っていた値段の大体六掛け程度でした。
そんなわけで、音が気に入ればその場でローンを組んで買っちゃおうと、印鑑と朱肉まで密かに鞄に忍ばせていたのです。結局内金を少しだけ入れて帰ってきました。

今まで使っていたピアノは、買った店で買取をお願いしました。査定価格が結構良かったので、店の気が変わらない内にと、勢いよく売ってきました。
ピアノの引き取りも既に終わり、ピアノ部屋からは荷物を全部運び出してからっぽにしたので、ローンを組み、本契約を結ぶと、あとはピアノの到着を待つだけです。

あまりにも色々な事が嵐のように過ぎていったので、未だに自分が何をやったのか実感が湧きません。
やっぱり現物が手元にないとね…あっても実感が湧かないかもしれませんが。

2009年5月5日火曜日

過去に出会った電子ピアノたち

電子ピアノを最初に買ったのは大学生の時、下宿を始めて暇で暇でしようがなかった頃でした。メーカーや型番は忘れちゃったなあ。88鍵なかったので、バッハなら良かろうと「小プレリュードと小フーガ」を買ってきたら、全然曲にならなくて、一ヶ月経たない内に挫折した記憶があります。これは下宿を引き払って会社の寮に入る際に姉に引き取ってもらいました。買った時も引き取ってもらった時も電車で持ち運んだのでとにかく重くて大変だった!

就職して数年たち、やっぱりピアノを弾きたいなあと思っていた矢先に、マンションの郵便受けにピアノ教室のチラシが入っていたのがきっかけで習いに行くことに。
最初のレッスンでは「紙鍵盤で練習します!」なんてピアノの先生に言ってたのですが、休日に通りがかった楽器店で電子ピアノを衝動買い。何にも考えずに買って、すぐに持って帰りたかったので、タクシーに無理やり積んで帰りました。ビルの2Fにある楽器店からタクシーの走る道路まで歩いていくのがとてつもなく辛かったです。しかし、おかげで紙鍵盤のお世話にはならずに済みました。
このとき買った電子ピアノはヤマハのP-80。マンション住まいで、他人には自分のヘタクソピアノを聞かれたくないのでヘッドホン使用は絶対条件でした。そんなわけでスピーカーを内蔵しないこのモデルは自分の求める仕様にぴったりでした。

しかしP-80は楽器店がオマケしてくれたX字型脚がヤワで、タッチもなんだかやたらにグニョッとしているのが気に入らず、1年ほどでカワイのMP9000に買い換えました。これもスピーカーがないのが決め手。無駄な物が付いてないのが良かったんです。

MP9000は頑丈な脚が附属していて、タッチもグランドピアノのアクションを模倣した機構を持っているだけあり、P-80とは雲泥の差でした。
ただ、お稽古用途に作られてないので、録音機能とメトロノーム機能がないのが不満でした。メトロノームを買ってもヘッドホンをしていると聴こえないしね。これは3年ほど使いました。

MP9000で一番困るのは、ペダルが固定されていないことでした。重石を載せて動かないようにしていたんですが、やっぱり気に入らない。そんなわけでカワイのPW7に買い換えました。

PW7はスピーカーが付いているのが気に入らなかったのですが(←しつこい)、メトロノーム機能も録音機能もついてるし、ペダルも動かないしで、全く不満はなかったのです。
しかし、PW7は一年と持ちませんでした。

2009年5月4日月曜日

Steingraeberってどう読むの?

Steingraeberは、しゅたいんぐれーばーと読みます。ピアノメーカーの名前であり、創業者の名前でもあります。代々創業家によって経営されていて、現在は、五代目のウド・シュミット・シュタイングレーバーさんが経営しています。

ドイツ・バイロイトに工場があります。完全手作りの少量生産にこだわっていて、2008年実績で250台しか作ってないという徹底ぶりです。年に250台ですから、月産20台ちょっとというわけです。

一ヶ月の工場稼働日は、土日祝を抜くと20日前後ですから、一日に一台作れるか作れないか、そんな超スローなスピードで作ってます。1852年に作られたシリアルナンバー1番から数えて、2000年でやっと4万3千番を超えるという少なさです。

これがどんなに少ないかというと、1853年創業のスタインウェイが、同じ2000年ではシリアルナンバー55万4千番を超えてます。実にシュタイングレーバーの12倍以上です。

スタインウェイだって決してどこにでもあるというわけじゃないですよね。それが大量生産の大メーカーに見えてしまうくらい、シュタイングレーバーはちっちゃな会社なんです。

だから地元ドイツでも滅多にお目にかかれないピアノらしいです。

2009年5月3日日曜日

タイトルとは裏腹に

はじめまして。hotglassです。これからSteingraeber195と共に暮らす生活をつらつら書いていきます。

で、Steingraeber195ってナニ?食えるの?

いえ、ピアノの名前です。細かいことはこれからおいおい書いていきます。

へー。ピアノなんだー。優雅ですねえ。

そうなんです。優雅なんです。ティーカップを持つときは小指が常に立つほど優雅なんですのよオホホホ。
っていうことはなく、ラーメンと餃子とビールが好きな、メタボに怯える中年のおっさんです。いたって地味に暮しております。
で、ですね、その肝心のピアノなんですが、今はうちにないんです。手付け金を払っただけで未だ本契約を結んでないんですよ。

なんじゃそりゃー!看板に偽りありやんけ~!!

すみませんすみません。当面はピアノがやってくるまでの色々を書いていきますので、以後、よろしくお付き合いのほどをお願いします。