2009年11月29日日曜日

日を追うごとに小さくなる我が足

ほとんど毎回靴のことを書いているような気がする今日この頃です。どうもピアノの話にならなくてすみません。
以前書いたような気がしますが、抜けがあるかもしれないので、前回までの粗筋。

手持ちの革靴がユルユルになってしまって困った私は、かねてから目をつけていたジョンロブ心斎橋店に駆け込み、シティIIという名前の紐靴を買い、「おおこれぞ我が足にピッタリである」と喜んで履き、殆ど間をおかずに全く同じ靴の同じサイズをもう一足買ったのですが、

二、三日ほど履いた頃になって、シティII一号が早くもユルユルになりかけてきたのです。
靴紐を極限まで締め上げても、踵が靴の中で泳ぎ始め、歩くたびに靴の中で指を突っ張らせても、踵が靴とこすれて靴ズレに。

こりゃ困ったというわけで、シティII二号は未だ幸い下ろしてないので返品しようと店に電話をかけたのですが、電話をかけたらちょっと話が蛇行しまして、シティII一号の現物を見て相談しましょうということに。

で、シティII一号を履いて店に行き、靴の中でどのように足が泳いでいるかを説明すると、
「ひょっとして1サイズ下げたら合うかもしれません」
と店員氏が言うので、シティII・1サイズ下バージョンを取り寄せてもらうことにしたのです。
前回までの粗筋はここまで。

で、今日、取り寄せた靴が到着したとの知らせがやって来たので、試し履きをしに行ってきました。

すると、なんとですね、このシティII三号は、右足がピッタリだったのです。
左足は、中指の甲が当たるんですけど、多分、底のコルクが沈めば解決するでしょう。

というわけで、シティII二号を三号と交換してきました。

で、話をちょっと前に戻すと、
元々、「物を捨てる」運動の一環で、履き古した靴や殆ど履いてない靴を捨てまくりました。
その中に、以前買ったイギリス製の高い革靴二足があり、買ってから早数年、殆ど履いてなかったので、
「この分なら一生履かなさそうだから、この際捨ててしまおう」
と考えたのですが、
あまりにも捨てるには高かったので、惜しくなり、捨てるくらいなら毎日履いてやろうと、
雨の日も風の日もせっせと履いていたわけです。

この二足の靴のサイズは7ハーフというもので、
イギリスにはJIS規格という厳正な規格がないので、メーカーによってばらつきがあるのですが、
大体、靴屋の共通認識としては、26cmなんだそうです。
ついでながら、靴の幅はEです。

さて、シティII一号のサイズは、6ハーフのD。
6ハーフというと、25cm相当になります。
靴の幅も一段階下がりました。

シティII二号を買ったときに、ガジアーノ&ガーリングというメーカーの靴も買ったのですが、
このガジガリ一号のサイズは6ハーフのD。
これが滅茶苦茶きつい靴で、実戦投入まで履き馴らしに20時間くらいかかりました。

ブログには書きませんでしたが、ガジガリ二号というものもありまして、これは木型がちょっと違うためか、サイズは7のDで丁度でした。

シティII二号が実戦投入されなかったのは、このガジガリ一号&二号にかかりきりになっていたせいでもあります。

で、シティII三号のサイズは、6のD。
6というと、24.5cm相当になります。

っていうことはですね、
私の足は、この何ヶ月かの内に、1.5cm縮んだってことになるんですけど、
まあ正直に言うと、7ハーフのEは、買った時から、ちょっと緩いかなって思わなくもなかったのですが、
それにしても、ちょっと急過ぎやしませんか?
っていうか、足って本当に縮むんですね…(呆然)。
開帳足の話を書いた時に
「これからジャストフィットの靴を履いて、偏平足&開帳足を治してやる!」
って宣言したような気がするんですけど、
その時は本当に治るかどうか半信半疑で、
あれからまだ数週間しか経ってないんですが、
こんなに早く成果が出るもんなんでしょうか?
確かに偏平足が治れば、足のサイズが小さくなっても不思議ではないですけど、
そんなに早く治るもんですか?

整形外科に行ってから毎日、足の指のグーパー運動をせっせと行って、足の筋肉の増強運動に取り組んでは来ましたが、
こんなに早く小さくなると、来年の今頃には足がなくなってはしまわないかと心配です。
っていうのは冗談ですが、今でも、鏡に全身を映すと、怖いほど足元が小さくて、靴がパンツの裾に隠れてしまいそうです。

グーグルで「足 小さくなる」で検索したら、
礼法で足が小さくなるというブログを発見しました。
でも、礼法を何年もやってやっと最近小さくなってきたという話で、
数週間という期間ではなかったです。

おかしい。我ながら信じられません。

この長文を寝そべりながらダラダラと書きつつ、シティII三号の馴らしを行ってるんですけど、
唯一の痛みである、左足の中指の甲が靴に当たる点が、早くも当たらなくなってきました。
この先、一体どうなるのかちょっと心配です。

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