2011年2月7日月曜日

ピアノレッスン番外編:ブルグミュラー25の練習曲

今レッスンで見てもらってるショパン=リストの「ポーランドの六つの歌より"春"」というのは、全音の楽譜で、
表紙が同じなのは当たり前として、厚みも「ブルグミュラー25の練習曲」と殆ど変わらないんですよ。

だから、ピアノの譜面台に乗っている楽譜を掴んで鞄に入れたとき、間違った楽譜を入れたとは夢にも思わなかったのでした。

まあ間違ったのは過ぎたこととして、レッスンに間違った楽譜を持って行ったとき、人は何を為すべきでしょうか?

1)気合で「春」を思い出せるだけ思い出して弾く
2)諦めてブルグミュラーを弾く
3)スケールとかアルペジオとかの基礎練習を見てもらう

今日は2)でした。いや、ちょっと3)も入ったかな?

ブルグミュラーで見てもらったのは、7番(清らかな小川)、13番(なぐさめ)、24番(つばめ)。

7番と13番で言われたのは
「主旋律に手のひらの重みをかけ、その他の音は指を上から垂らすようにぶら下げて弾くこと」
「手首を柔らかくして、手のひらの重みを指先に乗せて移動させること」
特に7番で「手首が固い。全然動いてない。手首の上下運動だけで1指を動かしている」と何度も指摘されてちょっと涙目に。

24番は「なんか難しそう…」と言ったのを先生が聞いて「そう?じゃ、ちょっと弾いてみましょう」と。薮蛇でした。
「まず左手だけ弾いてみて。ゆっくり。でも跳躍は素早く。サッと動かす。ゆっくり弾いているときでも、跳躍だけは出来るだけ速く動かすこと。それができたらテンポを少しずつ上げる。あれ?テンポを上げたら跳躍が遅くなったよ。もっと速く。もっと素早くね」
何度か練習したら感じが掴めてきました。
これでリストの「ため息」も攻略可能ですね!(←言い過ぎ)

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