2013年3月25日月曜日

アットリーニ→キートン→ブリオーニ→アットリーニ

またまた服の話です。ピアノ関係の話を期待していた方はごめんなさい。





ってなわけで!一年ぶりに服の話です!
この一年間、ろくに服を買ってませんでしたが、久々に買っちゃいました!しかも大物!

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昨年はブリオーニのジャケットを大興奮しながら買った話を書きました。
うん。あの時はアレが最高にフィットすると思ってたんですよね。

しかし、今日、更にその上をいくジャケットに巡り合ってしまったのでした。

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いつものようにいつものごとく、ふらっとアットリーニを見たいなと思って、ふらっとN...の店に入ってみたのでした。
アットリーニでググるとこのページが出てくるのですが、この頃はサイズ44と46の間で迷ってたんですねえ。
今は44とか、とても小さすぎて無理です。かといって48ではどうしてもダボつくので、今は46です。迷うことなく46です。

ってな感じで46を適当に試着。
ちょっと細身に仕立てたスーツがあったのですが、正面や横向きで見た限りは、そんなに凄いとも思えなかったのです。
それで、もう帰ろうと思いつつ最後にもう一度、背中のフィッティングを確認しておこうと思ったのが間違い大当たりだったのでした。

後背筋というんでしょうか、腋の下から背中側に回ったところ辺りの筋肉が薄いのか、私の場合たいていのジャケットはその辺りで皺が寄ります。
皺が寄るからといって、お直しで皺の分だけ縮めてもらうと今度は肘が突っ張って動きにくくなります。
これは昔からの課題で、動き易さを選ぶか皺のない状態を選ぶかの二者択一をいつも迫られるのでした。

そこに現れたのが、皺が段違いに少なく、かつ肘が自由に動ける、Kiton LASAモデルでありBrioni Via Benetoモデルでありました。
そりゃもう感激しましたね。積年の課題を一掃する素晴らしいフィッティング!背中にピッタリと張り付いて、なおかつ重みを感じない!

ところが、今回のアットリーニは違う!圧倒的に違う!皺がない!背中のどこもかしこも皺がない!それでいて肘が突っ張らない!

そして背中が実にかっこよく見える!
これはKitonで初めて感じたことですが、今回それがより強力に感じられました。
なるほど、男の背中が語るというのはこういう感じなのか…。「喋ると馬鹿っぽいよね」とよく言われる人なので、背中が何かカッコいいことを語って頂けると大いに助かります。もうこれからは喋るの止めて背中を見せるだけにしようかな…(←おまえは何を言ってるんだ)。

煎じ詰めると、今回のアットリーニはこれまでのどのジャケットよりも肩幅が狭いモデルだった、ということに尽きるんですが、だからといってどこのメーカーでもいいから肩幅の狭いジャケットを買えばいいのかというと必ずしもそうではないということがこれまで6着ぐらい買ったスーツカンパニーのスーツで判明しているわけで、これは買ってみて着尽して研究するしかないであろうと。

そう考えて買ってしまいました。

ただ問題なのは、このスーツ(スーツでした)、秋冬ものの起毛素材で、結構暖かい、というか暑いんですよね。
この春がうんと冷えることを祈ります。

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