2009年10月31日土曜日

色々脱線弾き

今日は、今までレッスンでやった曲をさらってました。

バイエル78番
この曲が頭の中で流れ出すと、煮物の匂いが蘇ります。
小学生の頃、いつも夕方練習していたんですけど、ピアノを置いている部屋の隣が台所なんで、夕飯の匂いが部屋にまで漂ってくるんです。
それがとっても美味しそうな匂いなんですよねえ。
他の曲では全然何も思い出さないので、この曲だけの特別な思い出です。
そういうわけで、この曲のサブタイトルは「夕飯の煮物の匂い」です。

別れの曲
4年前の発表会で弾いた曲。14ヶ月の月日を費やして何とか覚えたという労作。発表会が終わった時は、あまりに根を詰めてた反動で、一ヶ月は燃え尽き状態になりました。
が、久しぶりに弾いたら、嫌な気持ちはきれいさっぱり忘れ、まっさらな気持ちで弾けたものの、指使いまできれいさっぱり忘れたのは盲点でした。
昨晩は前半と格闘し、今日は後半と死闘を繰り広げ、なんとか思い出しました。
泣く子も黙る名曲なんで、ちゃんとレパートリー化したいもんです。

ミニヨン
シューマンのユーゲントアルバムに入っている曲。1ページしかない短い曲で、「簡単な曲を完璧に仕上げる」目的でレッスンに持っていったら、一ヶ月で終わったので拍子抜けしたという思い出の曲。でも今はつっかえつっかえでしか弾けません。ちゃんと仕上げてYouTubeにアップしたい。とってもきれいで聴き映えのする曲です。

小さなフーガ1
プレインベンションの1番目の曲。
一昨年くらいかな、譜読みで終わってしまうレッスンがあまりに多いので、譜読みの要らない曲をやりたいと、しばらくプレインベンションをやってたのですが、すごーく難しかったです。
なにしろ、左手が右手につられないように独立して動かないといけないんですけど、それが全然出来なかったので。
「テーマが分かりやすいように、テーマの出だしは強く弾いて」って何度も言われたんですが、それがすっごく難しかったです。でも出来るようになったら、ちゃんとフーガらしい曲に聴こえるようになって、感動しました。
譜面がバイエル前半並みに簡単なだけに相当凹みましたが、おかげで左手が多少動くようになりました。

幻想曲K.397
ピアノ曲ベスト10に入れた、モーツァルトの一大傑作。一昨年だったかの発表会で弾きました。
これも久しぶりに弾いたらかなり忘れてました。
これも別れの曲同様、レパートリーにしておきたいです。だからたまには弾いて油を注しておかないと。

バラード
ブルグミュラー25の練習曲で、ぱっと思いつくのがこの曲。凄くカッコイイので、小さい頃から大好きでした。
しかし、メインのメロディーが左手なので、左手があまり動かない自分にとっては苦手という、なんとも辛い曲。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←こんな感じで午後一杯遊んでました
にほんブログ村

0 件のコメント: