2009年12月20日日曜日

ベートーベンの中の優しくて柔らかい部分に触れたような気がした

発表会まで、後三日と迫りまして、
今になってピアノの弾き方を見直してます。

先日、ピアノ/ピアニッシモについて書きましたが、
その後、あれこれ考えまして、
一番まずいのが、指を高い位置から鍵盤に落としているということではないかと思い、
指先をなるべく鍵盤に近づけるように弾いてみました。
特に内声部は指先を鍵盤から離さず、鞠をつくような感じで。

一方、メロディの歌い方に自信を持てないので、ベートーベンの歌曲を聴いて歌い方の参考にしてみたいかなと。
ベートーベンの歌曲で名前を覚えてるのはこれだけです。アデライデ。
歌手はフリッツ・ヴンダーリヒ。この人大好きです。癒されます。

この歌にはコワモテのベートーベンのイメージが全然なくて、ベートーベンの心の中の一番優しくて柔らかい部分に触れているような気がします。
こういう「癒しの演奏」なんて路線もいいなあ。

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