2009年5月18日月曜日

神風は吹かず

というわけで、ピアノ運送屋の下見二日目。今度は昨日と違う兄ちゃん三人組がやってきました。
ちょいちょいと部屋を測って、リーダー格の兄ちゃんが「お部屋の方はこれで結構です」
え?もう終わり?
廊下はちょいちょいと測って、終わり。
昨日のクレーンの話は「隣の駐車場にクレーンが止められないですか?隣家と連絡が取れない?じゃ、階段の方向で」と、これまた素早い判断。
階段もサクサク測り「階段は余裕がありますが入り口がちょっとキツイですね。梱包を薄い目にしておくようにお願いしておいて下さい」とさらり。

15分位で全て終りました。
ええええーっ!昨日の測りまくりの写真撮りまくりは何だったんですかぁーっ!!

そんな訳で、まさかの大穴、クレーンの投入はあえなく没になり、順当に階段で上げることになりました。まことに残念。

それにしても今日の三人組のリーダーの手際の良さと判断の早さは異常。これが本物のプロってもんでしょうか。それとも昨日の兄ちゃんがダメダメだったんでしょうか。
見た感じはどちらも今風の若い男で、最初は見分けが付かなかった位同じように見えたんですが、人は見かけによらないもんですねえ。
ちょっと呆然としました。

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↑昨日の34位から26位に上昇しております。ありがとうございます。

6 件のコメント:

j2kt さんのコメント...

こんにちは。j2ktです。
先日は私の日記にコメントありがとうございます。
すばらしいピアノを購入されましたね。

古いシュタイングレーバーはまだあまり縁がなくて、どういうものか知らないのですが、写真で拝見するところ、ケースはベーゼンのような作りですね。各部が、どういう設計なのか、興味は尽きないところです。現代のシュタイングレーバーはどちらかというと頑丈なイメージだと思いますが、これは確かに繊細な感じですね。

胃が痛くなるほど楽しみな日々なのではないかと推察いたします(私もそうでしたから)。

ではでは、失礼致します。

hotglass さんのコメント...

j2ktさん、コメントありがとうございます。私もどういう設計か知らないのですけど、このピアノを修復した白川さんは多分日本で一番シュタイングレーバーに詳しい人だと思います。よろしければ、右のリンクにある白川ピアノ調律所のサイトをご覧下さい。

今はただ嬉しくて、普段は嫌いな練習も楽しいです。シュタイングレーバーが来たらどうなってしまうのか、想像もつきません。

eguchihiroaki さんのコメント...

いよいよ搬入ですか。不安や喜びでなかなか日常生活の細々したことが手につかないことだろうとお察しします。私の場合は使っていたグランドと交換でしたから3階の私の部屋から頭上を巨大な物がクレーンで移動する様を周囲の住人の方々が好奇や不安の眼差しで見上げていたのを思い出します。
ともあれ、憧れのピアノがわが部屋に入り、最初にピアノから出てきた音が部屋いっぱいに拡がる様は至福の時でした!!

hotglass さんのコメント...

そうなんです。上の空です。今日など、ピアノレッスンにのこのこ行ってしまいました。学校が閉鎖されてるのにピアノ教室が開いてるわけないですよね。だのに教室に貼り出されたお知らせを見るまで気づきませんでした。

>ピアノから出てきた音が部屋いっぱいに

いいですねえ…。(←脳内シミュレーション中)

長谷川 さんのコメント...

無事搬入方法も決まって白川さんも一安心と談話室に書いて有りましたね。

hotglass さんのコメント...

向こうの談話室にコメントしようとしたのですが、プロキシ経由は禁止とかで書き込み出来ません(特にプロキシ設定とかしてないんですが、イーモバイルだからかなあ?)。

そうなんです。めでたく階段でOKが出ました。
関係ないですが嫁入りという言葉で瀬戸の花嫁を思い出しましたよ。坂出駅の発車ベルが瀬戸の花嫁なんです。なつかしー。でも電車に乗り降りしている学生は何の歌か知らないだろうなあ、と思ったことでした。