2010年12月29日水曜日

ショパン=リスト 六つのポーランドの歌より 春

ジュンク堂でチャイコフスキーのピアノ協奏曲と久しぶりに対面したのと同時に、大変なものも見つけてしまいました。

ショパン=リストの六つのポーランドの歌(全曲)です。
春秋社のリスト集には「乙女の願い」と「いとしい人」が入ってるんですが、一番欲しい「春」がないので、全曲集がないかなあ、とずっと思ってたんです。
いやいや、全音から出ているとはねえ。奥付を見ると、1990年に出版されたそうですが、全然気づきませんでした。タイトルが「リスト リートによる15のピアノ小品集」だからかな?

聴くとバイエルに毛が生えたような難易度に思えるんですが、譜面を見た感じではもうちょっと難しいです。
でも、短いし。なんといっても見開き2ページ。

ペトラルカのソネット123番がなかなか進まないので、こちらに乗り換えようかと思います。こっちの方が好きだしね。
しみじみしたところがこの曲の好きなところなんですが、
解説を読むと「自然の中での春の希望と孤独感をメランコニックに歌う」とあり、
そういう見方もあるのか…
と、人によって違う感じ方の違いに思いをめぐらしては、
またもやしみじみしたりするのでした。

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←春のメランコニックってこんな色?
にほんブログ村

0 件のコメント: